※この作品はR-18です。

TS転生したら、ふたなりが実在する世界だった!? ~エッチすぎる身体に成長してしまった私は、今日もふたなり美少女たちに迫られる~   作:牡丹アリス

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17 温泉旅行 ♥

 先日の活動以降、私たち立双高校生徒会のメンバーは、一気に親睦を深めていた。

 グループチャットで他愛もない雑談をしたり、お昼ごはんを一緒に食べたりと、何かと一緒にいることが多くなった。

 そうして親密に関わっていくうちに、私もみんなのことを少しずつ理解できるようになってきた気がする。

 

 例えば美雪先輩は、私と2人きりになると途端にド変態なマゾヒストに変貌するが、普段はみんなのまとめ役でとても頼りになる存在だ。

 香ちゃんは自由奔放でエッチな悪戯好きだけど、実は誰よりも周りをよく見ていて、さり気ないフォローでみんなを支えてくれている。

 そして玲奈さんは、立派な女性に憧れていて、とても努力家。……ただ、その方向性がちょっと……いや、かなりズレている気がするけど……。

 

 まあ要するに、みんな個性的で魅力的で……私だけでなく、咲ちゃんも、そんな彼女たちとすっかり打ち解けたようだった。

 そんな充実した日々を過ごすうちに、5月に入り、明日からゴールデンウィークが始まるという今日。

 生徒会のグループチャットに、1件のメッセージが送られてきた。

 

『みんな、連休は何か予定はあるのかしら?』

 

 送り主は生徒会長の美雪先輩だ。私はスマホを手に取り、返事を打ち込んでいく。

 

『特にありませんけど……どうかしましたか?』

 

 ポンッという音とともにメッセージを送信すると、すぐに既読が4になったので、みんなもう見ているのだろう。

 

『私もないかな』

 

『香もヒマです♪』

 

『わたくしも予定はありませんわ!』

 

 咲ちゃん、香ちゃん、玲奈さんの3人からも次々と返信がくる。みんな特に予定はないみたいだ。

 

『実は、親の会社の保養施設を借りられることになったの。せっかくだから、みんなで温泉旅行にでも行かないかしら?』

 

 そんな美雪先輩のメッセージとともに、豪華な温泉旅館の写真が送られてきた。

 

(うわぁ……! すごく綺麗なところだなぁ……)

 

 そこは都心から離れた山奥にある高級な旅館のようで、露天風呂からは綺麗な景色が見えるらしい。

 費用も全部向こうで出してくれるそうで、至れり尽くせりだ。断る理由なんてどこにもない。

 

『いいですね! 行きたいです!』

 

 私は迷わずそう返事をした。他のみんなも私と同じ気持ちなのか、続々と賛成のメッセージが送られていく。

 

『良かったわ! じゃあ、明日の午前10時に駅に集合しましょう』

 

『分かりました!』

 

 そんなやり取りを最後に、グループチャットは終了した。

 

(楽しみだなぁ……!)

 

 こうして、私たち生徒会のメンバーは、一泊二日の温泉旅行に向かうことになったのだった。

 

 ◇

 

 翌日、私と咲ちゃんは待ち合わせ場所である駅へと向かっていた。

 大きなボストンバックを肩からかけ、チェック柄のミニスカートにパーカーというカジュアルな装いをしている咲ちゃんの姿は、いつも以上に可愛らしく見える。

 

「温泉なんて久しぶりだなぁ……楽しみだね、咲ちゃん!」

 

「うん……! 温泉旅行、ずっと行ってみたかったんだよね……!」

 

 咲ちゃんは嬉しそうに笑う。その表情はとてもウキウキとしていて、見ているだけでこちらも幸せな気分になった。

 そんな彼女の姿に癒されながら歩いていると、すぐに目的の駅に到着した。

 すると、改札口の前には既に美雪先輩の姿があった。

 

「先輩っ、おはようございます!」

 

 私が声をかけると、彼女もこちらに気付いたようで、小さく手を振ってくれる。

 普段の制服姿とは違い、今日は薄手のカーディガンにロングスカートという大人っぽい私服に身を包んでいた。

 

(うわぁ……美雪先輩、すごい美人さんだなぁ……!)

 

 この下にパンツを履いていない可能性がある、という一点を除けば、どこからどう見ても完璧な女性である。

 そのあまりの美しさに見惚れていると、突然背後からギュッと抱きつかれた。

 

「ヒナセンパイ、おはようございます♪」

 

 振り返ると、そこには満面の笑みを浮かべた香ちゃんの姿があった。

 キャミトップスにミニスカートというマセた格好が、可愛らしい顔立ちと相まってとてもメスガキ……じゃなくて、魅力的に見える。

 私も笑顔で挨拶を返すと、今度は正面側から声がかかる。

 

「皆さま、ごきげんよう」

 

 そう言って、上品な仕草で頭を下げたのは玲奈さんだ。

 彼女はオフショルダーのトップスにロングスカートという清楚な服装で、美しい銀髪が揺れる様子は、まるで映画のワンシーンのように綺麗だった。

 そんな玲奈さんにも挨拶を返すと、彼女は優しく微笑んでくれた。

 

「みんな揃ったみたいね、それじゃあ行きましょうか」

 

 美雪先輩に促されるまま、私たちは駅のホームへと入っていく。

 

(それにしても……みんなオシャレだなぁ……!)

 

 私は改めて、彼女たちの私服姿に目を向ける。みんなすごくレベルが高くて、まるでモデルの集まりみたいだ。

 かくいう私も、今日はそれなりにオシャレをしてきたつもりだが……果たして彼女たちに釣り合っているのだろうか?

 そんなことを考えていると、不意に隣から声をかけられた。

 

「ヒナさま」

 

 声のした方を振り向くと、そこには優しい笑顔を浮かべた玲奈さんが立っていた。

 彼女は少し恥ずかしそうにしながらも、私に向かってハッキリと告げる。

 

「その服、とてもよくお似合いですわ♪」

 

 彼女のその言葉を聞いた瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなっていくのを感じた。

 ちょうど不安に思っていたこともあり、玲奈さんからの何気ない言葉がすごく嬉しい。

 

「ありがとう! 玲奈さんもすごく綺麗だよ!」

 

「ふふっ、ありがとうございます」

 

 玲奈さんは照れくさそうにはにかみながら、私の腕に自分の腕を絡ませてきた。

 するとその様子を見た咲ちゃんと香ちゃん、そして美雪先輩までもが、私の身体に抱きつくようにして密着してきた。

 

「ヒナちゃんは私のヒナちゃんなんだからね?」

 

「ヒナセンパイは香のものですよぉ♪」

 

「あら? ヒナさんは私のご主人様よ?」

 

「あはは……もう、みんな落ち着いてよ……!」

 

 4人に囲まれ、もみくちゃにされる私。

 周囲からの視線が痛いし、とても歩きづらいけれど――不思議と嫌な気分ではなかった。

 むしろ、この時間がずっと続けばいいと思ってしまうほどに、私は幸せを感じていたのだった。

 

(やっぱりみんなで旅行に行くのって楽しいなぁ……!)

 

 そんなことを考えているうちに、電車がホームに到着したようだ。

 私たちは一斉に乗り込んでいき、目的地へと向かうのだった。

 

 ◇

 

 2時間ほど電車に揺られた後、私たちはようやく目的地に到着した。

 そこは山の麓に広がる小さな温泉街だった。まるで映画やアニメの世界から飛び出したかのような、風情のある街並みが広がっている。

 

「うわぁ……! すごい……!」

 

「わぁ♪ これはテンション上がりますねぇ♪」

 

 思わず感嘆の声が漏れてしまう私たちの様子を見て、美雪先輩も満足そうに微笑んでいる。

 

「ふふっ、来て良かったわ」

 

 彼女はそのまま歩き始めた。目的地は決まっていないが、とりあえず散策してみようということらしい。

 

「ほら、ヒナちゃん! 早く行くよ!」

 

「あ、待ってよ咲ちゃん……!」

 

 私たちは旅館までの道のりを、たくさんのお店や景色を堪能しながら歩いていく。

 お土産屋さんを覗いてみたり、和菓子屋さんに寄って、みんなで甘いものを食べたりした。

 他にも、途中で見つけた射的屋で香ちゃんが銃を乱射したり、玲奈さんが屋台の焼きとうもろこしの匂いに釣られて、いつの間にか迷子になったりもしたけれど……それもまた楽しい思い出だ。

 

 そして一通り観光を楽しんで、夕方になった頃、私たちはようやく今日の宿泊先である旅館に到着をしたのだった。

 そこは和風で趣のある佇まいをしており、外から見ただけでも高級感が漂っているのが分かる。

 そしてなんと、今日この旅館は旅館は貸し切りになっているらしく、私たち以外は誰もいないらしい。

 こんな素敵な条件でお泊りができるなんて、本当に美雪先輩に感謝しかない。

 

「わぁ……すごい景色……!」

 

 部屋に入るなり、私は感動の声を上げた。

 12畳ほどの広い和室の奥には、大きな窓があり、そこからは美しい山々を一望できるようになっていた。

 

「あの写真と同じだね!」

 

「おぉ〜! これは贅沢ですねぇ♪」

 

「本当ですわね……綺麗ですわ……」

 

 そんな私に続いて、他の3人も声を上げる。みんな目を輝かせながら部屋を見渡していた。

 

「うふふ、喜んでくれたみたいで嬉しいわ」

 

 そんな私たちを見て、美雪先輩は嬉しそうに笑っている。

 

「さて、荷物を置いたらお夕飯にしましょうか。その後、ゆっくり温泉に入りましょう?」

 

 美雪先輩の言葉に、私たちは素直に頷く。

 それからはそれぞれ荷解きをして、旅館で豪勢な鍋料理を堪能した。

 美味しい食事に舌鼓を打った後は、いよいよお待ちかねの温泉タイムだ。

 

 脱衣場に着いた私たちは、それぞれ服を脱いでいく。

 最初に一糸まとわぬ姿になった私に続いて、他のみんなも次々と生まれたままの姿になっていく。

 すると――、

 

 ボロンッ! ボロンッ!! ボロンッ!!!

 

「えっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

 ふたなり組の3人が一斉に脱いだ瞬間、彼女たちの股間から勢いよく飛び出した肉棒に、私と玲奈さんは驚愕の声を上げた。

 

「あれぇ? どうかしましたか、ヒナセンパイ♪」

 

 私たちの視線に気付いた香ちゃんは、ニヤニヤと笑みを浮かべながら話しかけてくる。

 咲ちゃんも美雪先輩も、隠そうとすらせずに堂々としていた。

 

「いや、その……何というか……すごい状態だなって……」

 

 動揺する私に対して、彼女たちはさも当然と言わんばかりの態度だった。

 

「だって、今朝から一度も抜いていないんですよぉ? 当然じゃないですかぁ♪」

 

「もうさっきからずっとムラついて、仕方なかったからね……」

 

「ふたなりの性欲をあまり舐めないでいただきたいわね」

 

 そう言って、開き直ったように剛直をそそり立たせている彼女たちを見て、私は苦笑してしまう。

 

「そ、そうなんだね……」

 

 確かに、裸で温泉に浸かるとなれば、ふたなりの性欲が刺激されてしまうのは仕方ないのかもしれない。

 とはいえ、ここまで堂々と見せつけられると反応に困るというか……なんというか……。

 

(うぅ……相変わらず凄い迫力だなぁ……)

 

 そんな感想を抱きつつ、私は無意識のうちにゴクリと唾を飲んでいた。それくらい強烈な光景なのだ……。

 

「ま、まあ……とりあえず!」

 

「温泉に入りませんこと!? ね?」

 

 なんだか妖しい雰囲気になりつつあったので、私は強引に話題を変えることにした。

 幸いなことに玲奈さんも同じように思っていたようで、阿吽の呼吸で話を合わせてくれる。

 

「それもそうね、それじゃあ行きましょうか」

 

 美雪先輩がそう言うと、他のみんなも素直に従ってくれた。

 それから、私たちは揃って露天風呂へと足を運ぶ。

 

「わぁ……すごい……!」

 

 目の前に広がる絶景に、私は今日何度目になるか分からない感嘆の声を上げた。

 広々とした岩風呂からは雄大な山々を一望することができ、まるで絵画のような美しさがある。その景色を眺めているだけで心が洗われるような気がした。

 

「ふふっ、気に入ってもらえたようで何よりだわ」

 

 同じく雄大なペニスを滾らせる美雪先輩は、私の反応を見て嬉しそうに微笑んでいる。

 

「それじゃあ、まずは体を洗いましょうか」

 

「はい!」

 

 美雪先輩の言葉に従い、私たちはひとまず、洗い場で汗を流すことにした。

 

 ◇

 

 一足先に体を洗い終えたを終えた私と玲奈さんは、並んで温泉に浸かりながら景色を楽しんでいた。

 

「はぁ……気持ちいい……」

 

「最高ですわ……」

 

 少し熱いくらいの温度が心地よくて、全身の疲れが溶けていくようだ。

 

「……それにしても、本当に大きいですわね……皆さま……」

 

 玲奈さんが、遠くで身体を洗い合っている3人を見ながら、感心したように言った。

 

「そ、そうだね……」

 

 私も同意して頷く。彼女たちの股間から生えている巨大な肉棒は、遠目に見てもその存在感を存分に発揮していた。

 

「今日、わたくしたちは襲われてしまうのでしょうか……?」

 

「それは……まあ、ね」

 

 玲奈さんの質問に、私は苦笑いを浮かべながら答える。正直、あのふたなり狼たちが大人しくしているとは思えない。

 むしろ、裸を見せた途端に襲ってこなかっただけでも、今日はよく我慢してる方だろう。

 

「もし……玲奈さんが嫌なら、私から伝えておくけど……」

 

 私の問いかけに、彼女は少し考える素振りをした後、首を横に振った。

 

「いえ、大丈夫ですわ。わたくしもそのつもりで来ましたもの」

 

 彼女の目は決意に満ちていた。覚悟はとっくにできているのだろう。

 それなら、私は彼女の意思を尊重しようと思った。

 

「ふふっ、さすが玲奈さんだね」

 

「ヒナさまと秘密の練習をした成果ですわ」

 

 そう言って、玲奈さんは悪戯っぽく微笑んだ。

 そんな会話を交わしていると、遠くの3人も洗い終わったようで、こちらへとやってきた。

 

「お待たせしましたぁ♪」

 

 3人とも、温泉の中とはいえ肉棒を隠す素振りすら見せない。

 それどころか、堂々と見せつけるような姿勢で歩いてくるものだから、なんだかこっちが恥ずかしくなってくるほどだ。

 そのまま私と玲奈さんの正面まで来ると、3人はそれぞれ腰を下ろした。

 

「ふぅ……やっぱり温泉は良いわね」

 

「疲れが取れていく感じがして気持ちいいね」

 

 股間を臨戦態勢にしつつも、彼女たちは特に気にした様子もなくお湯に浸かっている。

 3人の理性はまだ残っていたようで、私は少し安堵していた。

 そうしてゆっくりと温泉を満喫していると、不意に私の胸を見た玲奈さんが呟いた。

 

「わぁ……ヒナさまのおっぱい、お湯に浮いていますのね……」

 

「え? あはは……ホントだ……」

 

 玲奈さんの指摘を受けて、私は改めて自分の胸を見下ろす。

 今まで気にしていなかったが、私のおっぱいはお湯の浮力でぷかぷかと浮かび上がっていた。

 

「あの……触ってみてもよろしいでしょうか?」

 

「うん、いいよ」

 

 玲奈さんが恐る恐るといった様子で尋ねてきたので、私は胸を軽く突き出して触らせてあげることにした。

 

「失礼します……わぁ……!」

 

 玲奈さんは目を輝かせながら、まるで宝物を扱うかのように優しく触れてくる。

 私はなんだかくすぐったくて身を捩った。

 

「すごいですわ……! お湯でバウンドして、ぷるんって揺れていますわ……!」

 

 玲奈さんが私のおっぱいを湯船へ押し込むと、勢いよく跳ね上がる。

 その反動でたゆんと揺れて元の位置に戻る……という一連の動きを彼女は楽しそうに眺めていた。

 私も面白くなって、何度か繰り返してみる。ぷるんっぷるんっと震えるおっぱいが何とも滑稽だ。

 そんな戯れをしていると、突然、正面の3人が湯船から立ち上がった。

 

「……みんな、どうしたの?」

 

「あら……?」

 

 突然のことに困惑する私と玲奈さんをよそに、彼女たちはゆっくりとこちらに近づいてくる。

 そのまま、女性の私たちを囲むようにして立ち塞がった。

 

「それ、わざとやってるんですよね? ヒナセンパイたち?」

 

「私たちがどれだけ我慢してるか分かってるの……?」

 

「まったく、困ったものね。でも仕方ないわよね」

 

 獲物を狙う肉食獣のような目で見つめてくる、3匹のふたなり狼。

 身を寄せ合って子羊のように震える私と玲奈さんの顔には、今にもはち切れんばかりに怒張した大きなペニスの影がかかっている。

 

「さぁ……覚悟はいいかしら?」

 

「ダメって言っても、香はやめませんけどねぇ♪」

 

「大丈夫、玲奈ちゃんには優しくするからね。ヒナちゃんは……どうなっちゃうかは……分からないけど」

 

 口々にそんなことを言いながら、彼女たちはじりじりと距離を詰めてくる。

 

(あっ……ダメだこれ……!)

 

 もうこの人たちを止めることはできないのだと悟った私は、諦めて目を瞑るのだった――。

 

 ◇

 

 15分後――そこには全身白濁まみれになった私と玲奈さんが、露天風呂の床に転がっていた。

 

「はぁ……はぁ……みんな、いきなり激しすぎ……」

 

 初っ端から容赦なく攻め立てられ、汗と精液でドロドロになった顔を拭いながら、私は抗議する。

 隣を見ると、玲奈さんはぐったりした様子で仰向けになったまま、肩で息をしていた。

 

「申し訳ございません、ヒナさま……わたくしはもう、限界ですわ……」

 

 息も絶え絶えになりながら謝る玲奈さんは、とても辛そうだ。無理もないだろう、玲奈さんは初めてなのだから。

 結局、咲ちゃんと香ちゃんの巨根は玲奈さんにはまだ入らなかったので、美雪先輩だけが相手をすることになったのだが……それでも玲奈さんは大変だったようで、終わった時には完全にグロッキー状態だった。

 

「そっか……でも、玲奈さんはよく頑張ったと思うよ」

 

「ヒナさま……♡」

 

 私は彼女を介抱しつつ、優しく頭を撫でてあげる。

 そんな私たちの様子をじーっと見ていた狼たちが口を開いた。

 

「まだ1回しかヤっていないのに、もうヘトヘトじゃないですかぁ♪」

 

「玲奈さんには、もう少し体力をつけてもらわないとね」

 

「続きは、ヒナちゃん1人で頑張ってもらおうかな?」

 

 好き勝手なことを言う3人に、私は思わず苦笑いする。

 でも悪く思わないでもらいたい。彼女たちは一度スイッチが入ると、理性がぶっ壊れて、自制できなくなるのだ。

 

「ほら玲奈さん……あとは私にまかせて、休憩してて……」

 

 私は玲奈さんを優しく抱き起こすと、そのまま休憩用の椅子へ座らせてあげる。

 

「……ヒナさま、申しわけございません……」

 

「大丈夫だよ、玲奈さんは気にしないで」

 

 申し訳なさそうに謝る玲奈さんを宥めつつ、私は再び立ち上がった。

 

(うぅ……仕方ないか……)

 

 1人残された私は覚悟を決めると、改めて狼たちに向き直る。

 そうして、少し離れた位置で座る玲奈さんに見届けられながら、私は3本の剛直に挑みかかった――。

 

 ◇

 

「あんっ、あぁっ!♡あぁぁっっ!!♡♡んあぁぁっっ!!♡♡♡」

 

 豊かな自然の中で、私の嬌声が響き渡る。

 私は今、露天風呂の隅にある岩壁に手をつき、背後から美雪先輩に犯されていた。

 

「ふふっ、いい声で鳴くようになったわね、ご主人様♡」

 

 美雪先輩は私を責め立てながら嬉しそうに笑う。

 私と2人きりになるとマゾヒストに豹変する彼女だが、今はサドっ気全開で私を屈服させる気満々のようだ。

 

「ううぅぅっっ!!♡♡あぁっ♡、とで、覚えてて、くださいぃっ♡、ねっ!♡」

 

 私は次に美雪先輩を調教する時は、必ず倍返しにしてやる――と心に誓いつつ、精一杯の恨み言をぶつける。

 しかし、彼女のカリ高上反りペニスが容赦なく膣肉を抉ってくるため、喘ぎ声交じりになってしまい、迫力など微塵もなかった。

 

「あら? ご主人様ったら、まだそんな生意気な口を利く余裕があるのね♡」

 

 美雪先輩はそう言うと、さらに強く腰を打ち付けてきた。

 ちょうどGスポットの部分をゴリゴリと削るように責められ、私は悲鳴じみた声を上げる。

 

「ひぃぃっ!?♡♡ああぁっ!!♡やだっ!♡そこぉっ!♡だめぇぇっっ!!♡♡♡」

 

 目の前がチカチカするほどの快感に、私は身悶えることしかできない。

 彼女のペニスは反り返りが強いため、膣壁を擦る度に強烈な刺激を受けてしまうのだ。

 

「ふふっ、ご主人様ったら可愛いわ♪ ほぉら、またイッちゃいなさい?」

 

 そんな私の様子を愉しそうに眺めながら、彼女は腰を動かし続ける。

 普段とは逆転した立場であるせいか、美雪先輩はいつもよりも興奮しているように見えた。

 

(くぅぅ……負けるもんか……!)

 

 美雪先輩より先にイってしまうのはご主人様としてのプライドに関わるため、私は最後の力を振り絞って反撃を試みることにした。

 咲ちゃんや香ちゃんに『搾精機』と呼ばれた私のおまんこは、自分ではよく分からないが、彼女たち曰くものすごく具合が良いらしい。

 

(私のおまんこで、美雪先輩をヒィヒィ言わせてやる……!)

 

 私は膣内に意識を集中させると、膣内にある無数のヒダを一斉に蠢かせ、彼女の剛直へ絡みつかせた。

 

「っ!?♡こ、これは……!?」

 

 突然の快感に驚いたのか、美雪先輩が目を見開く。どうやら効果抜群のようだ。

 私はそのまま、膣壁を蠕動させながら彼女のペニスを締め付ける。

 

「ほらっ♡ 先にっ♡ イってくださいっ♡」

 

「くぅぅ……っ!♡♡ なんてっ、いやらしいおまんこなの……っ♡」

 

 美雪先輩は快感に耐えるように歯を食いしばる。だが、私の方も余裕はない。

 彼女の剛直は膣内でさらに膨らんでいき、私の一番気持ちいいところをノックしている。

 

「うっ♡ああぁっ!♡♡ダ、メぇっ……!♡」

 

「くぅぅっ!♡ご主人様っ……♡♡わ、私だってっ……!♡♡」

 

 お互いに限界を迎えつつある状況で、私たちは必死に相手の弱点を攻め続ける。

 先にイってしまった方が負け――そんな暗黙のルールがいつの間にか出来上がっていた。

 

「ああぁっ!♡ダメっ♡もう、イク――ッ!!♡♡♡」

 

 先に根を上げたのは私の方だった。膣壁が激しく痙攣し、彼女の剛直を締め上げる。

 

「くぅぅうっっ!?♡ご主人様のおまんこっ!♡♡♡♡すごすぎるわっ!?♡♡イっ、イクイクイぐっ!!♡♡♡」

 

 ドッピューーーーーーーーーッ!!♡♡♡ビュルルルーーッ!!♡♡♡ドプッドピューーーッッ!!♡♡♡♡ボビューーーーーッッ!♡♡♡♡♡

 

 それとタイミングを合わせるかのように、美雪先輩も絶頂を迎えた。

 爆発的な勢いで射精され、その圧力で私の中から押し出されるように潮を噴く。

 

「お゛っ!?♡お゛ぉっ!♡♡んああぁぁああっっ!!♡♡♡」

 

 ガクガクガクッ!!♡♡ブシッ!♡ブッシャアアアァァアアァアァッッ!!

 

 2人の結合部から噴き出した精液と潮が混ざり合い、露天風呂の床に大きな水溜りを作っていた。

 

「あ゛あぁぁっ……♡♡んおぉぉ……♡♡」

 

「ふぅ……っ♡ふぅ……っ♡ヒナさんのおまんこ、どのオナホよりも気持ち良かったわ……今度ウチの会社で研究させてもらおうかしら……?」

 

 背後で美雪先輩が何か言っているが、意識が朦朧としているせいで頭に入ってこない。

 

(お、お腹が破けちゃうかと思った……)

 

 私は絶頂の余韻に浸りながら、地面にへたり込む。

 実は美雪先輩と本番に及ぶのは初めてだったので、彼女の射精の勢いに圧倒されてしまったのだ。

 

「ヒナさん、大丈夫? ほら、立てる?」

 

「あ……ありがとうござい……ます……」

 

 差し出された手を取って立ち上がると、私はそのまま次の狼の元へと運ばれるのだった……。

 

 ◇

 

「ヒナちゃん!♡好き好き大好きっ!♡♡愛してるよっ!!♡♡♡♡」

 

「お゛っ!♡♡あ゛っ♡あ゛ぁぁああぁっ!!♡♡♡」

 

 美雪先輩の次に私を犯しているのは、咲ちゃんだ。

 咲ちゃんは、岩風呂の縁に私を座らせ、真正面から覆い被さるようにして一心不乱に腰を打ちつけてくる。

 あまりの激しさに、私はただ嬌声を上げることしかできなかった。

 

「ヒナちゃんっ♡可愛いよヒナちゃんっ!♡♡チューしよっ!♡♡」

 

「んぐっ!?♡んっ♡ちゅっ♡♡んんぅぅっっ!!♡♡♡」

 

 咲ちゃんは私の返事を待つことなく、唇を重ねてくる。そして、そのまま舌をねじ込んできた。

 それと同時に、彼女の細い腕からは想像できないほどの力で抱きしめてきた。

 

「んんっ!!♡♡♡ぷはぁっ!♡♡さ、さきちゃんっ……!♡♡くるし……っ!♡♡♡」

 

「はぁっ!♡ヒナちゃんっ!♡♡ヒナちゃんっ!!♡♡♡」

 

 窒息しそうなほどの勢いで抱きしめられているというのに、咲ちゃんは全く意に介さず、むしろさらに強く私を抱きしめてくる。

 私の胸は押し潰されて形を変え、結合部からは絶えず愛液が流れ出していた。

 

「咲ちゃんっ!♡♡くるしいっ♡もっとやさしく……♡♡♡」

 

「はぁーっ♡♡はぁっ♡♡ごめんヒナちゃんっ♡♡むりっ♡♡♡」

 

 咲ちゃんは興奮した様子でそれだけ言うと、さらにピストン運動を加速させる。

 

 バチュンッ!♡ドチュッ!♡グチャッ!!♡♡♡ 

 

「んぎぃっ!?♡♡さ、さきちゃっ♡はげしっ♡♡♡あ゛ぁっ!♡♡♡」

 

「はぁっ!♡ヒナちゃんっ!!♡♡ヒナちゃんっ!!♡♡♡」

 

 咲ちゃんの剛直は私のお腹を押し上げるほどに激しく出入りを繰り返し、子宮口を突き上げてくる。

 平常時は優しい彼女が見せる暴力的な愛情表現に、私は恐怖すら覚えていた。

 

「はぁーっ♡はぁっ♡ヒナちゃん……!♡射精すよっ……!♡♡♡」

 

「えっ!?♡ちょ、ちょっと待ってっ!♡♡だめっ!!♡♡♡今出されたら……っ♡♡♡」

 

 咲ちゃんは限界が近いらしく、ラストスパートをかけるように激しく腰を動かし始める。

 彼女は私の声など聞こえていないかのように激しく腰を動かし続け、そして――。

 

「うっ!♡ヒナちゃんっ!!♡♡♡イクッ!!♡♡♡♡」

 

「あ゛あぁぁっ!?♡♡だめだめだめぇぇっ!♡♡♡イっちゃ……あ、あぁぁあぁああぁっっ!!♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 ドビュルルルーーッッ!!♡♡♡ビュルッビューーーーッ♡♡♡ブビュウゥーーッ!!♡♡♡♡ドッピュンドプッドプン…………♡♡♡♡♡♡

 

 私の膣内で、咲ちゃんの剛直が弾けた。

 その瞬間、私は頭が真っ白になり、全身を痙攣させながら絶頂を迎える。

 

「はぁっ♡はぁっ♡ヒナちゃんのおまんこっ♡♡気持ちいい……っ♡♡♡」

 

 ビュルルルーーッッ!!♡♡♡♡ドプッドピューーーッ♡♡♡♡ブビュウゥーーッ!!♡♡♡♡♡ドプンッ♡♡♡ドプンッ!♡♡♡♡

 

「お゛っ!?♡♡お゛ぉっ!♡♡あ゛ぁぁあっ!♡♡♡」

 

 相変わらず異常すぎる量の精液を膣奥に叩きつけられ、入りきらなかった白濁液は逆流し温泉へと垂れ流さていく。

 

「んおぉぉ……♡♡しゅごっ♡いっぱい出てりゅうぅぅ♡♡♡」

 

 咲ちゃんの射精は1分近く続き、私はその間ずっとイキっぱなしになっていた。

 

「はぁ……はぁ……♡ヒナちゃん、ありがとう♡大好き♡」

 

 ようやく満足したのか、咲ちゃんはゆっくりと私の中から出ていった。

 すると次の瞬間には、別の狼が私の後ろに立っているのだった……。

 

 ◇

 

「はぁ……疲れたぁ……」

 

 最後の香ちゃんに解放された私は、ぐったりとした様子で湯船に浸かっていた。

 立て続けに美雪先輩、咲ちゃん、香ちゃんの順に犯された私は、もうボロボロになっていた。

 今はこうして、再び温泉に入って疲れた身体と心を癒しているところだ。

 

「ヒナセンパイ、お疲れ様です♪」

 

 私の隣に寄り添うようにして座った香ちゃんが労いの言葉をかけてくれる。

 

「うん、ありがとう……それと、手加減してくれて……」

 

 私は苦笑しながら香ちゃんにお礼を言う。すると、彼女は驚いたように目を丸くした後――ぷっと吹き出した。

 

「あははっ! やっぱり気付いちゃいましたかぁ?」

 

「そりゃあ、いつもと比べたらね……」

 

 香ちゃんは私の身体を気遣ってか、明らかに手加減していた。

 おかげで、いつものように媚薬精液に狂わされることもなく、私は辛うじて理性と体力を保つことができている。

 

「だって、大好きなヒナセンパイを泣かせたくはないですし~?」

 

「あはは……香ちゃんったら冗談ばっかり……でも、ありがとうね」

 

 最初は無理やり襲ってきたくせに……と思わなくもないが、こうして気遣ってくれるくらい、今は良い関係を築けているということだろう。

 まあ、『大好き』というのは彼女の冗談だろうけど……。

 

「む~……本気なんですけどね」

 

「え? 何か言った?」

 

「なんでもなーいでーす」

 

 香ちゃんは不満そうに口を尖らせると、プイッとそっぽを向いてしまう。

 

「……次に1対1で香とヤる時は、覚悟しておいてくださいね? 今日の分まで、いーっぱいイジメてあげますから♪」

 

「うっ……お手柔らかにお願いします……」

 

 憂さ晴らしのように恐ろしいことを言われ、私は顔が引きつるのを抑えられなかった。

 そんな中、長らく椅子で休憩していた玲奈さんが、こちらへと歩いてきた。

 

「玲奈さん、もう大丈夫なの?」

 

「ええ、なんとか回復しましたわ……それよりヒナさま、さすがでしたわ!」

 

「そ、そうかな?」

 

 私は照れくささを感じながら玲奈さんの称賛に応える。玲奈さんは興奮した様子で続けた。

 

「あんなに激しく責め立てられているのに、ヒナさまは最後まで耐えて、お三方を全員満足させて……わたくし、感動いたしました!」

 

「あはは……ありがとう」

 

 キラキラした瞳で見つめられ、私は頰をかきながらお礼を言った。

 玲奈さんはそのまま私の正面に腰を下ろすと、今度は申し訳無さそうに眉を寄せた。

 

「わたくしが不甲斐ないばかりに、ヒナさまに任せっきりにしてしまい……申し訳ありませんわ」

 

「玲奈さんは初めてなんだし仕方ないよ。それに、美雪先輩のを挿れられるようになっただけでも凄いことだよ」

 

 私は励ますように玲奈さんに話しかける。

 実際、いきなりふたなりの性欲に対応できるはずがないし、私なんて最初は咲ちゃんに気絶させられていたくらいだ。

 

「ありがとうございます……ヒナさま……!」

 

 玲奈さんは感動したように瞳を潤ませると、私の胸に飛び込んできてそのまま頬擦りを始めた。

 それを見た私は苦笑しながらも彼女の頭を撫で続ける。玲奈さんは気持ちよさそうに声を漏らしていた。

 それからしばらく、私たちは3人で露天風呂を堪能するのだった。

 

 ◇

 

「あ、お帰り」

 

「あら、おかえりなさい」

 

 部屋に戻ると、先に戻っていた咲ちゃんと美雪先輩に出迎えられる。

 2人とも浴衣を身に纏い、リラックスした様子でお茶を飲んでいた。

 

「ただいま戻りましたわ!」

 

 玲奈さんは元気よく返事をすると、そのまま2人の元へ駆け寄る。美雪先輩と咲ちゃんも嬉しそうに受け入れて、微笑ましい光景だった。

 そのまま私と香ちゃんも、彼女たちの輪に加わる。

 和やかな空気のまま、私たちはしばし談笑に花を咲かせるのだった。

 

「――じゃあ、そろそろ寝ましょうか」

 

 ふと会話が途切れたタイミングで、美雪先輩が提案する。時刻は22時30分を指していた。

 確かに、もう夜も遅い時間だ。私たちは寝る準備を始める。

 私と玲奈さんで布団を敷いていると、後ろからふたなり同士の会話が聞こえてくる。

 

「あっ、夜用のゴム持ってくるの忘れちゃいましたぁ♪ 美雪センパイ、一つ分けてくれません?」

 

「はいはい、仕方ないわね……0.6リットルで足りるかしら?」

 

「足りると思いますよぉ、いっぱい中出ししたし♪」

 

「咲さんもいるかしら?」

 

「あ、私は自分で持ってきたやつを使います……」

 

「あら、そう? って、1.2リットル……これ使ってる人初めて見たわ……」

 

「あはは……昔から夢精の量が多くて……」

 

(なんかすごい会話してるなぁ……)

 

 彼女たちは何やら避妊具のような物をシェアしているようだった。

 ふたなり組たちの何気ない会話に、私と玲奈さんは顔を赤くしながら背ける。

 

(うぅ……なんか、恥ずかしいなぁ……)

 

 まるで別世界の言語のように聞こえる猥談を聞きながら、私は布団を敷き終え、他のみんなの就寝準備も整ったようだ。

 部屋の電気を薄暗い状態にしてから、私は自分の布団に横になる。

 すると何故か、当然のように他の4人も同じ布団へと潜り込んできた。

 

「……あの、皆さん?」

 

「どうしましたの、ヒナさま?」

 

 きょとん、とした表情を浮かべる玲奈さん。他の3人も不思議そうにこちらを見ている。

 そんな彼女たちに向かって、私は恐る恐る尋ねた。

 

「いや、その……近くない? 近いよね?」

 

 そう、私の両隣で横になっている4人の距離は、もはやゼロに等しい。

 全員が私の身体のどこかしらに触れており、少しでも身体を動かそうものなら肌が擦れ合ってしまうような状況だった。

 これでは寝返りをうつこともできないし、窮屈な気がする。

 

「いいえ、これで問題ないわ」

 

 美雪先輩が即答する。

 他の3人もうんうんと頷いているし……そんな彼女たちの様子を見ていると私がおかしいのだろうか? と錯覚してしまいそうになる。

 

(いや、でも……向こう側とか、布団丸々3つ分空いてるし……何のために敷いたの……?)

 

 私は心の中で葛藤を続け、やはり問題があると結論づけた私は、少しでも距離を取ろうと空いている布団へと移動する。

 すると――。

 

(あっ……なんか皆がこっち向いた)

 

 私の動きに気付いたのか、全員がコロコロと転がって私の周りに集まってくる。

 

「ちょっ、ちょっと皆……? なんでこっちに……!?」

 

 困惑する私に構うことなく、彼女たちは私を中心に抱き合うようにして密着してくる。

 特に胸の周りや太腿のあたりはぎゅうぎゅう詰めになり、逃げ場がない。

 

「ヒナセンパイ、逃げちゃダメですよ♪」

 

 香ちゃんが耳元で囁きながら、ぎゅっと強く抱きしめてくる。

 

(うぅ……近いぃ……!)

 

 どこを向いても目の前には、みんなの端正な顔がある。

 シャンプーの良い香りが鼻腔をくすぐってきて頭がクラクラしてきた。

 

「わ、分かったよ。このままでいいから、もう少しだけ離れて……」

 

 私は弱々しく懇願するが、咲ちゃんが首を横に振る。

 

「ヒナちゃん、あんまりワガママ言わないでね?」

 

「そうですわ、ヒナさま……わたくしたちを困らせないでくださいまし」

 

「……」

 

 考えることを放棄した私は、諦めて目を瞑る。

 すると、意外にも彼女たちの温もりが心地よくて、すぐに眠気が襲ってきた。

 

(なんか……これはこれで良いかも……)

 

 私は安心感に包まれて、そのまま夢の世界へと旅立っていったのだった――。




ふたなりが何らかの理由で激怒すると、その怒気や興奮が男性器に伝わり、激しく勃起します。
これは興奮状態に応じて筋力が増強されるふたなり特有の生理現象であり、『憤怒勃起』と呼ばれています。

新作『ふたなり妹には敵わない……』を明日投稿予定です。
もし興味がありましたら、そちらもよろしくお願いいたします。
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