アイズ・ヴァレンシュタインに異種姦趣味があるのは間違っているだろうか? 作:粗チン天使
性欲とは、抗えないようにできている。
「あ、はぁぁぁ、、///」
ブリュリュリュリュ、、、、
性行為はもちろん、自慰行為すら経験のなかったアイズにとって、それはあまりにも甘美なものになっていた。
サイズ、というのも丁度良かったのだろう。
ジャイアントスラッグの赤子のサイズは、長さ30センチ、太さ10センチ前後かつ、大量の潤滑液で慣れてしまえばスルりと出産できてしまう。
もちろん、経験して数日は憎悪しかなかった。
モンスターへの執着もそうだが、初めての子供がまさかモンスターになってしまうなど、喜ぶものなどいるわけがない。
しかし、妊娠適齢に入り、歪ではあるが経験を果たしたアイズの肉体は「欲しい。欲しい。欲しい」と、またあの快楽を要求する。
初の自慰行為をするも、強烈な快楽を味わったアイズにとって、それで収まるわけがなかった。
抗えば抗うほどに、胸は高鳴り、あの快楽を求め続け、ついには下着もスパッツも履かずに同じ場所へ足を趣いてしまっている。
一度目は事故でも、自ら受け入れた快楽は坂道を転がる歯車のように展開は早い。
それからというもの、ジャイアントスラッグの卵を受け入れ、出産することが、アイズの日常に組み込まれ、4日間までなら通常通り生活できるほどまでになっていた。
ーーーーー
そんなある日の事
「、、、私にミッション?」
「うーん、、、そうなんやけどな、、、」
アイズの主神であるロキから告げられたのは、ギルドからの新たなミッションであった。
ミッションとは、クエストとは違って拒否権はない。
オラリオでも有数の実力を持つ彼女にとって珍しい事ではないのだが、不可解な点が多かった。
通常なら「ダンジョンの○階層へ」等という指示がある。
しかし、今回に限っては場所は聞き覚えの少ない個人店。「ここだ」と言われば薄ぼんやり思い出す程度。
さらには武器の所持は禁止で、夜中に単独で来るようにとの事。
しかも、一週間ほど帰って来れない。
まるで何かの罠でしかない。
ギルドの正式なミッションでなければ、誰も行くはずがないようなものであった。
「アイズたん!こんな怪しいミッション、無視したらええねん!!」
主神は無茶苦茶な事を言って妨害するが、これはミッションである。
拒否権はないのである。そう拒否権はない。
「 、、、大丈夫」
アイズにはエアリアルという魔法もあるし、武器無しとはいえレベル6の実力者。
妨害する主神も、内心では「アイズたんならどうにかできる」と信頼はしていた。
それから数日。
ミッションの日。
いちおうステイタスの更新を行った後、指定された個人店に足を運ぶ。
周りは寝静まり、月明かりとところどころ灯った家の明かりを頼りに進んでいく。
すでに人通りの少ない路地に入り進んでいると「アイズ殿?」という聞き覚えのある声でそちらへ振り向く。
そこには、トロンとした瞳に、あまり見慣れない東洋の衣服を身に着けた黒髪の少女が立っていた。
「このような場所で会うとは奇遇ですね」
名前は知らないし話した記憶もない。
しかし、時折稽古を付けている少年と同じファミリアの人間だったことは微かに覚えている。
ただ、悪い人間ではないようには思える。
「内容はわからないけど、ミッションが下ったから、、、」
そうアイズが答えると、黒髪の少女は一瞬驚愕と言った表情を見せる。
「、、、アイズ殿も、、、ですか。おそらく、私も同じミッションを受けています。何度か経験があるので、よければ案内しますよ」
何やら含みのある前置きをされるが、それならありがたいと提案を了承する。
「ミッションの内容、教えてくれるかな?」
そういうアイズの問いに、黒髪の少女は顔を赤くして考え込むと「自分からは言いにくいですね。行ってから、というより見た方が早いと思います」という何とも言えない答えが帰ってくる。
そんなやり取りをしながらも目的地へ到着すると、店主から「ここから先は内密に」という言葉を受け、店の奥から地下へ続く道へ案内される。
そして、個人店には似つかわしくない鉄の頑丈な扉の鍵を開けると、アイズは咄嗟に戦闘の姿勢を取る。
「どうして、ゴブリンが!」
硬くレンガで補強され生々しい刺激臭が漂うその部屋には、ギィギィと怯えた2体のゴブリンが入れられていた。
檻に入っているゴブリンを見つけるや否や、アイズは攻撃体制に入る。
「待ってくださいアイズ殿!!せめて話を!!」
故に、例えギルドからの正式なミッションであったとしても、かつての彼女であれば黒髪の少女、ヤマト・命の静止を無視して2体のゴブリンは忽ち惨殺されていただろう。
しかし、一度ならず習慣化するほどにモンスターの子を出産した今の彼女には、依頼を聞くまで攻撃をしない理性を持ち合わせていた。
「、、、とりあえず、話を聞かせてもらえるかな」
攻撃体制は解かず、視線はゴブリンにむけているものの、その問いを案内人の方へ向ける。
「ええ。」
それから、個人店の店主でもありギルドに繋がりのある初老の男性は、ゆっくりと話し始めた。
ゴブリン。
彼らは言わずと知れた初心者でも狩れるモンスターで、誰もがこのゴブリンから戦いの経験を教わると言っても過言ではない。
しかし、彼らからメスの個体が産まれることはなく、他モンスターのメス、特に戦闘力の極めて低い駆け出し冒険者の女を狙って子孫を増やしてきた。
しかし、近年では見つけたら即刻全滅してしまうアイズに加え、謎に魔法を連射してくる冒険者によって数は衰え、多数でリンチする他に勝ち筋のないゴブリンは種の危機に瀕していた。
一見「そのまま絶滅してもいいのでは」とも思えるが、そういうわけにもいかない。
ゴブリンは駆け出し冒険者が1人でも倒すことのできる数少ない存在であり、絶滅はギルドとしても許容できない自体となった。
そこで、ギルドの主神ウラヌスの命により、「ダンジョン内において、自らの意思でモンスターとの性行為をし、出産まで至っている冒険者」に声をかけ、ゴブリンの数を調整する事になったという。
「、、、、」
無言でミコトに視線を移すアイズ。
「ああ、、、えーと、、、やはり、何かと性欲は溜まりますし、仲間とそういう関係になるのも問題が、、、ですが、自分から始めたわけではなく、最初は事故なのです!訳あって自分は、ダンジョン内で裸になる機会がありましてですね!」
と、聞いてもいない言い訳を早口で続けるミコトにやや呆れを感じるも、ここに呼ばれた自分もさほど変わらないか。と、ため息を漏らす。
どうやら、モンスターと目合う者は極々一部とはいえ一定数いるようで、ゴブリンの数の安定も視野に入るところまでは来ているという。
とはいえ、ここで数を減らした張本人とも言えるアイズに声をかけたのは、ギルドにとっても大きな賭けであった。
過言ではなく、ここでアイズの口から出される賛否がゴブリンの行く末に直結する。
しかし、いつまでも声をかけなければイタチごっこにもなる故に、この賭けは致し方ないことでもあった。
そのために、本来であれば個人を尊重して1人づつ性行為を行うところを、小さすぎる縁ではあるが、顔見知りのミコトと同日にするまでの待遇を行っている
アイズは困惑する。
ギルドの命令に従う選択肢もある。
すでに純血は失っているし、誰か好きな異性がいるわけでもない。
結果これが、誰かを救う事に繋がる事にもなる。
そして少しだけ、自分のメスの部分が熱く反応しているのを感じる。
「、、、けど」
アイズやミコトの柔く男を誘う女体を舐めるように観察し、唾液を垂らして下卑た笑みを浮かべるゴブリンをキッと睨む。
自分の産んだゴブリンが誰かを殺す事にも当然なる。
これを決して許容してはいけない。
「やはり、見過ごせません」と断ろうと決めた。
そう口に出そうとした瞬間。
「アイズ殿」と、ミコトの声が割って入る。
「ここは、見なかった事にしていただけませんか?2体のゴブリンは、自分が引き受けましょう。大丈夫です。これでも、何度か経験はありますから」
そう屈託のない笑顔で話しかけられる。
店主も止めることはなく、ただ黙っている。
彼女も、自分と同じ状況になったからこそわかるのだろう。
「そういう」選択を取る自分もいたという事を。
もっと冷静であれば、「それでも」とゴブリンを殺していただろう。
ミコトがいなければ、話を聞いたとしても問答無用で殺していただろう。
同じ状況だったとしても、10に8度は殺していただろう。
だが、この時のアイズはその選択を選ばなかった。
ミコトの言葉で「見逃す」という選択肢と連動して「それはできない」という新たな選択肢が生まれ、ゴブリンの状況を思い出し、自分の産んだモンスターの顔が浮かび躊躇してしまった。
「、、、。あなただけを残せない」
攻撃体制を解き、震える声で言葉を続ける。
「今回だけは協力します。けれど、あなたも、今回で最後にするって約束して」
「そうでないと、ベルに顔向けできない」そう心の中でアイズは言い訳を綴った。
ーーーーー
そのミッションは、思いの外安全であった。
まず、レベル2以上の冒険者であればゴブリン程度の攻撃で傷つくことはなく、種付け用のゴブリンには爪や牙も研がれて怪我を負うリスクを抑えられている。
さらには、首に付けられた魔道具によって「射精した場合」または「外れた場合」に1時間ほど睡眠状態にする事になっている。
その時間にまた檻に入れてしまえば、長時間犯され続ける事も逃げ出す事もないという仕組みだ。
「ギギィィ!!」
「、、、んん!」
しかし、知能の低いゴブリンには力加減というものがない。
檻から出たゴブリンは、贅沢にもどちらを犯すか決めていたようでまっすぐ1人づつに襲いかかると、胸や尻、太ももといった欲情を誘う箇所を力任せに触る。
ダラダラと唾液を滴らせ自身の胸を美味しそうに貪る姿は、アイズにとって不快でしかなく、本能が「このオスの遺伝子は受け入れたくない」と警笛を鳴らし続ける。
ヌリュ!ヌリュ!
何より不快なのは、熱く硬直させたペニスをカウパー液でマーキングするかのように腹を擦り付ける行為だ。
おそらく、ゴブリンの本能なのだろうが、これがたまらなく拒否反応を示す。
なんとか意識を逸らそうと思い、ふとミコトの様子を見るアイズ。
「、、、、」
ミコトはなんとも慣れたもので、ジュルジュルとゴブリンとディープキスを行い、とろけた表情でゴブリンのペニスを優しく刺激していた。
吸収の早い段階アイズは「ああするのか」と、ディープキスはまだ無理と思い、自分の腹に擦り付けているペニスを触る。
「、、、熱い」
熱く、硬く、粘液を纏ったペニスを握ると「ギィィィ」とゴブリンが声を跳ねる。
「、、、痛かったの?」
自分のやった事が間違っていたのかと不安になるアイズ。
「急に触られてびっくりしただけですよ」
ミコトが声をかけてくる。
「そう、、、なんだ。、、、これから、どうすればいいの?」
「上下に優しく擦ってあげるのですよ。先のカリが感じやすいので、指と指の間で優しく削るイメージだとなお良いです」
そう言われ、実績してみる。
ジュコジュコジュコ
指の間でカリを刺激しながらストロークをする。
大量のカウパー液で滑りやすくなっていたため、力を入れすぎているアイズの手コキでも十分な快楽を与えた。
「ギギィッィィ///」
顔を紅潮させ、唾液を垂らしながら悶えている。
なんとなくではあるが、感じているのがわかる。
それにしても、ゴブリンのペニスは改めて見るとグロテスクだった。
アイズは見たことがないが、人間のものとは違って皮はなく、濃い緑の肉棒に無数の血管が浮かび上がり、亀頭部位は大きく腫れ物のようなブツブツが生えている。
そして特徴的なのは、射精口が槍のように細くなっており、子宮に直接精子を送れる構造になっていた。
「アイズ殿、そろそろ始めましょう」
まじまじと観察しながら手コキをしていると、「待ちきれない」と言った表情のミコトからそう告げられる。
始める。
ナメクジとしか経験のないアイズでもなんとなくではあるが「卵を産み付ける行為」というのはなんとなく理解し、ミコトを観察する。
ミコトはペニスを離すと、足を左右に広げ「ここに入れてくれ」と言うように両手で自身の性器を広げる。
頭の悪いゴブリンもそれくらいは理解できたらしく、亀頭を赤く火照った性器に押し当てると、勢いよくミコトの肉壺内に肉棒を沈めていく。
「あぁぁはぁぁぁ///」
ミコトの甘い声が部屋を包む。
「ほう、そうするのか」と頷いたアイズも真似をしようとした。
瞬間、両足がゴブリンの手で強制的に広げられ、まんぐり返しの格好になる。
「まだ、性器を広げてない!」と順序が変わり困惑している内に、熱した太棒が体内に侵入してくる。
「あはぁァァァ!!///」
唐突のことだった事と、ナメクジの卵管とは比べ物にならない刺激に絶叫するアイズ。
ゴリュ!ゴリュ!ゴリュ!ゴリュ!
人間のものより大きな亀頭は肉ヒダに擦り、ギィギィと下品な奇声をあげてペニスを膣内で乱舞させる。
ナメクジでは味わった事のない全身を焦がすほどの快楽に、相手が自身より遥かに劣った下等生物であるという事も忘れ、オスの遺伝子を要求する。
膣内はペニスがさらに奥へ届くよう愛液を染み渡らせ、子宮はペニスを求めるように通常より下へ移動してく。
そのおかげもあり、ペニスが突かれる度に槍のように尖った先端が、アイズの子宮口をこじ開ける。
その感覚は本来凄まじい痛みを感じるのだが、出産に慣れたアイズやミコトにはたまらない快楽へ置換される。
「ギギィィ!、、、ギギぎぃぃぃ!!」
ゴブリンのピストンが早くなり、様子も変わってくる。
「、、、来る」
「ぎぎぃぃぃ!」
ゴブリンは子宮口をこじ開けてペニスの先端を侵入させると、沸騰したような熱い液体をアイズの子宮に吐き出した。
チューーーーーーーブピュピュピューーーーーーーー!!
発射される度に子宮を貫くような勢いで精子が飛ばされる。
それはナメクジの産卵とは違い、本来の本能に近い幸福感をアイズに与えた。
「は、、、あぁぁ///」
びゅびゅびゅーーーーーーーーーー!!!
熱い精液が子宮を貫く度に全身に電流が走り、アイズの体を震わせている。
びゅーー、、、ぴゅ、、ぴゅ、、、
しばらくして射精が終わると、魔道具の力が発動したようで、ゴブリンはグッタリと眠ってしまった。
アイズ達もしばらく脱力していたが、ミコトがヨロヨロ起き始め自身に入ったペニスを引き抜く。
ゴポリとアイズの耳にも聞こえる音で精液が溢れ、放尿したかのようにミコトの性器周りの床を濃い緑色の液体が染め上げる。
アイズも真似をしてゴブリンを引き離すと、自身からも緑色の液体がゴポリゴポリと溢れ出した。
「どうですアイズ殿。しばらくこのままにしておけば、もう一度セックスできますよ」
ミコトは冗談半分だったが、アイズは真剣に「それも悪くないかも」と選択しそうになるが、いやいやと首を振り、ふらつきながらもゴブリンを檻に入れて鍵を締めた。
「その、、、どうでした?初めてのゴブリンとのセックスは」
恐る恐るといった感じでミコトがそう尋ねる。
「、、、うん。悪くなかったかな。気持ちよかった」
それは、このゴブリンセックスも含め、誰にも言えなかったナメクジとの子作りを含めてのカミングアウトの意も含まれていた。
ーーーーー
ゴブリンの精液は、精子と卵子の結合より着床するわけではない。
そんな悠長な事をしていては、数で敵を圧倒する事はできないからだ。
ゴブリンの精液内には小さな卵がいくつか入っており、膣内から排出されなかった卵が受精信号を送って着床する。
そうすることで複数体のゴブリンを妊娠し、へその緒を繋げる事ができるのだ。
そして妊娠以降、ゴブリンの子供は母親の栄養を奪いながら驚異的な速度で大きくなり、一週間ほどで産まれることになる。