タンク系魔法少女 ~負けてからが本番!?~ 作:にゃんたるとうふ
授業の終わりを告げるチャイムを耳にして微睡みから覚醒した彼女は、軽く伸びをして凝り固まった身体を解してから周りに視線を向ける。
彼女が通う学校は女子高であるため周りには彼女と同じ年代の少女しかおらず、昼休みに入ったことも相まって姦しい話声が飛び交っている。
「冬ちゃんっ、お昼一緒に食べよーっ!」
「んっ」
そんなクラスの様子をぼんやりと眺めていた彼女に元気よく駆け寄り、朗らかな笑顔を振り撒きながら昼食に誘ってきた少女に、彼女は短い返事をして鞄から弁当箱を取り出す。
「あっ!そういえばさっきの授業の時にお昼寝してたでしょ?ダメだよ、いくら苦手な科目だからって寝たりしちゃっ!ノートも写してないでしょ!?」
「陽に頼るからいい」
「本当はそれもダメなんだからねっ?まぁでも、冬ちゃんがどうしてもって言うなら仕方ないけど・・・」
陽と呼ばれた肩にかかるぐらいの赤みがかった茶髪を指先で
「相変わらず、陽はチョロい」
「むーっ!何その言い草っ、言っておくけどこんな事するのは冬ちゃんにだけなんだからね?」
「わかってる、陽は優しい」
「んへへ〜、そうかなぁ?」
自身の言葉でコロコロと表情を変える陽香を眺めながら、弁当箱の蓋を開けておかずを一つ口に運ぶ。
「やっぱり、チョロい。悪い人に、騙されないようにね?」
「だからこれは冬ちゃんだけなのっ!他の人にはここまで優しくしないよ?」
それはそれでどうなんだと考えながらも深く気にすることなく、他愛のない話をしながら昼食を摂るのだった。
「冬ちゃん、一緒に帰ろーっ!」
終礼も済んでいざ放課後となった瞬間に彼女の席へと駆け寄った陽香の言葉に頷きで返し、自身の荷物を整理していると陽香を呼ぶ声を耳にしてそちらに顔を向ける。
「あっ、顧問の先生だ。少し待っててね、冬ちゃん」
「んっ、わかった」
教室の出入り口に立つ女性の先生の元へと駆け出す陽香から視線を外すと、荷物の整理を再開する。
「冬ちゃーん!ゴメンね、部活のことで呼び出し受けちゃったから・・・一緒に帰れなくなっちゃったぁ」
落ち込んだ様子で口を開く陽香に彼女は軽く首を横に振って返し、気にしていないことを伝えると陽香は申し訳無さそうに眉を下げながら部活へと向かっていった。
「・・・私も、帰ろう」
陽香の姿が見えなくなるまで見送った彼女は、寂しさを紛らわすように一息吐いてからその場を後にするために歩き出した。
学校を出た彼女は本来陽香と寄るはずだった道を通ることなく、まっすぐ家に向かうための帰路を歩いていた。
「・・・っ?」
夕食の献立について考えを巡らせていた彼女は、不意に目に入った路地へと進む道に首を傾げて疑問符を浮かべる。
「こんな所に道、あった?」
自身の記憶ではそこは塀で覆われており道などなかったと考えながら、抑えられない好奇心を抱いてその道へと足を踏み入れる。
「(元々陽と一緒にショッピングモールに寄る予定だったし、少し寄り道するぐらい問題ない・・・はず)少し、狭い」
最初は前を見て歩けていた路地だが進むに連れて少しだけ狭くなり、上半身を横に向けてようやく通れるほどの狭さになっていく。
その過程で彼女の歳の割に豊かに育った二つの果実が形を変え、窮屈な思いをしながらもどうにか通り抜けることに成功する。
「ここ、は・・・?」
目に飛び込んできたのは赤黒い空に灰色な風景、さらには見覚えのない廃墟が建ち並ぶ異様な景色だった。
「こんな建物、知らない・・・っ?何か、聞こえる?」
戸惑いの声を漏らしながら辺りを見渡していた彼女の耳に、微かにだが何かがぶつかり合うような甲高い音が届く。
「何の音っ――――」
彼女が疑問を言い切る前にすぐ側にけたたましい音と共に舞い上がった砂煙に、驚愕の表情を浮かべて立ち尽くしてしまう。
「痛っ・・・まさかここまで強いなんて・・・っ!」
砂煙が晴れてくるとそこには水色髪の少女が一人片膝をついて荒くなった呼吸を整えており、彼女は驚きで呆然とその少女を見つめていたが不意に考えていたことが口から零れる。
「・・・生活指導を、いつも受けてそう」
「――っ!?ぇっ、なんでここに私以外の人が!?どっ、どうやってここに入ったの!?」
「? 普通に、路地から?」
「いや、そういうことを聞いてるんじゃなくて!ってこんなこと言い合ってる場合じゃない、早くここから出てっ――――」
少女が言い切る前に地響きと共に大きな黒い影が飛来し、少女は手に持つステッキを構え直して彼女へと声を上げる。
「ここは私がどうにかするから、貴女はここからすぐに出て行って!『アクア・ブラスト』!!」
そう少女が叫ぶと突き出したステッキの先から渦を巻く水が収束して黒い影へと被弾する、しかしまるでそよ風のように受け流す黒い影は一歩前へと踏み出してくる。
そこでようやく彼女の存在に気付いたのか頭部一杯に広がった一つ目をギョロリと動かして見据えるように視線を向け、それを受けた彼女はゾッと怖気が背中を駆け巡るのを感じて手を無意識に握り締める。
「逃げてっ!私が少しでも時間を稼ぐからっ、早く!」
「それなら、貴女も一緒に・・・っ」
「『魔の者』をこのまま野放しにはできないの、それにコイツを滅するのが私たち『魔法少女』の仕事だからっ!」
彼女の提案に首を横に振って答えた少女は、黒い影こと魔の者に肉薄するように飛び出して攻撃を仕掛ける。
「はっ、やぁっ!くっ・・・がっ!?」
しかしその悉くが魔の者の肌に軽い傷をつける程度で、ついには魔の者の異様に発達した前腕の一撃をモロに受けて地面に叩き付けられる。
「魔法少女、さん・・・っ」
その拍子に少女の手からステッキが零れ落ち、強い衝撃で弾き飛ばされて彼女の足元に転がり落ちる。
「届けないとっ、あの化け物に殺されちゃうっ――――ぇ」
少女を見下ろす魔の者が一歩踏み出すのを確認した彼女は、どうにかステッキを少女に手渡そうと拾い上げようと触れた瞬間・・・眩い光に包まれて思わず瞼を閉じる。
「――――――っ!!」
「な、に・・・っ?」
突然の輝きに驚きの声なき叫びを上げる魔の者とうつ伏せのまま顔だけを向ける少女、そして光が収まるとそこには白銀の姿を模した彼女の姿があった。
「これ・・・は?」
腰までしかなかった黒髪は膝付近まである銀髪に変わり、服装も白いセーラー服を模した魔法少女特有のフリルのついた服へと変わり、さらには白タイツと二の腕まである手袋をはめている。
ステッキも水色から白銀へと変化しており、少女の変身もいつの間にか解けて本来の姿へと戻っていた。
「えっ・・・もしかして、力が彼女に''引き継がれた,,!?」
自身の姿が元に戻っていることに驚きの声を上げる少女を尻目に、魔の者は足元に居る少女には目もくれずに彼女へと跳躍して攻撃を開始する。
「―――――っ!!」
「魔法って、どう使うの?」
腕を振り下ろす魔の者から目を逸らすことなく横に跳躍して躱すと、ステッキを振るいながらそんなことを呟く。
「強く念じれば何ができるかわかるよ!ステッキが教えてくれるはずっ!」
少女の言葉になるほどと頷きながらステッキを握り締めて何ができるかを強く念じると、ステッキの先から半透明の刀身が現れる。
「・・・剣?」
地面に両腕を叩き付けた魔の者はその衝撃を利用して彼女との距離を詰め、その勢いのまま腕を横方向に振り抜く。
「っ・・・はぁっ!」
その場でしゃがむことで魔の者の横振りを回避して懐に潜り込んだ彼女は、目いっぱい力を込めた腕を振り抜いて魔の者の腹部を斬りつける。
「硬い・・・っ」
しかし軽い切り傷が出来るだけで大した効果がないことを察した彼女は、自身を押し潰さんと迫る巨腕を擦れ擦れで回避するとその腕を足場にして跳ぶと魔の者の頭部へと迫る。
「目なら、刃が通るはず・・・っ!」
「――――っ!!」
虚を突かれた魔の者は対応できず棒立ちの状態で、迫る刃の突きを呆然と見つめることしかできなかった。
―――パキィィィッン!!
彼女の放った突きは見事魔の者の眼球を捉えた・・・が何故か負けたのは彼女の刀身で、魔の者の眼球に当たると同時に粉々に砕け散ってしまう。
「・・・え?」
「―――――っ?」
「・・・へっ?」
全員が全員目の前で起こったことが理解できずに呆けてしまい、数瞬の何とも言えない間が出来てしまった。
「――――っ!――っ!!」
「っ!ぐっ・・・!」
その中でいち早く覚醒したのは魔の者で繰り出された正拳突きは彼女を確実に捉え、拳をモロに受けた彼女は近くの廃墟まで吹き飛ばされてしまう。
「――――――っ!!」
「ぁっ、え・・・も、もう何が何だか・・・とにかくお姉さん、無事でいて・・・っ」
そんな彼女を追いかけるようにその場から駆け出した魔の者を見つめながら、どうか彼女が無事であることを願う少女であった。
〜♡♡♡〜
「けほっ、こほっ・・・(すごく飛ばされた、けど全然痛くない。これも魔法少女になったから?それにしても、どうしてこっちが負けたんだろ?)」
廃墟の瓦礫に埋もれながら思考を巡らせる彼女は、とにかく今はここから出ようと周りの瓦礫をどかしていく。
実は魔の者に吹き飛ばされた影響で衣服は大きく乱れて秘部が露わになっていたが、瓦礫へと意識を向けていた彼女はそのことに気付けないでいた。
「んっ、くっ・・・左腕が挟まって、抜けない・・・っ」
崩れた廃墟の一際大きな瓦礫の下敷きになっているらしくビクともしない左腕に、どうにか引き抜けないかを試していると大きな揺れを感じて顔を上げる。
その時咄嗟に右手に握っていたステッキを自身の背に隠し、視線を向ける相手に悟られないようにした。
「―――――っ!!」
崩れる廃墟の壁を背にゆっくりと自身に向けて歩みを進める魔の者の姿に、彼女は左腕を引き抜こうと
「(さっきみたいに吹き飛ばされれば、瓦礫から腕が抜けるかも・・・)来るなら、来て・・・っ」
眼前に立つ魔の者を見上げながらそう口にする彼女に、魔の者は彼女の姿をまじまじと眺めながら一つ目を細めると、グッと腰に力を込める。
「う、あっ・・・?」
すると魔の者の股間部位に亀裂が入り、ずるりと赤黒い棒状の突起物が姿を見せる。
「――っ!――――っ!」
どこか興奮した様子で自身の目と鼻の先に突起物を突き付ける魔の者に、彼女は身を仰け反らせて迫る突起物を避けようと試みる。
「んっ、ぶっ・・・(なに、これ・・・もしかして魔の者の、男性器?ぅっ・・・ヒドイ臭い・・・っ)」
しかし左腕が拘束されているためその場から動くことができず、迫る突起物はとうとう彼女の顔へと押し付けられる。
「う、ぐっ・・・(熱いっ、身体の一部なのにこんなに熱いものなの?それにさっきより近いから臭いも、キツい・・・っ♡)」
押し付けられた突起物から伝わる熱に驚きの表情を浮かべていた彼女だが、先程よりも強い臭いに一瞬頭の中がぼぅっとして思考が鈍る。
「――っ、何今の・・・?わぷっ」
すぐに気を取り直した彼女は鈍る思考をどうにか巡らせて打開策を考えようとしたが、腰を落として突起物全体で彼女にのしかかった魔の者によって思考を中断させられる。
「んくっ、大きい・・・それに、重っ・・・♡」
突起物の全長は彼女の頭の先から腰辺りまであり、その大きさと重みを感じて先程のように思考が鈍って声に熱がこもる。
「―――――っ!」
そんな彼女の様子を知ってか知らずか腰を前後させ始めた魔の者は、身を引こうとする彼女の身体をその大きな腕で掴むと、突起物に強く押し付ける。
「んっ、あく・・・んぶっ、んぁ・・・っ♡」
身体全体を突起物に擦り付けられてその摩擦でさらに臭いが立ち込めると、彼女の口からは熱の籠もった吐息が漏れる。
「んくっ、あぅ・・・っ♡(やっぱり・・・この臭いを嗅いでると、なんだか頭の中がこれに支配されてっ・・・♡)」
彼女の甘い吐息が自身の肉棒にかかる度に魔の者の快感も増していき、先端から我慢汁が溢れ出して彼女の身体を濡らしていく。
「んっ、ぷぁ・・・なにこ、れ・・・♡もしかして、魔の者の・・・精液?うぁっ・・・スゴイ、臭い♡」
ドロドロと自身を汚していく我慢汁を精液と勘違いする彼女は、肉棒から発せられるものよりも濃い匂いを肺一杯に吸い込んで顔を蕩けさせる。
「――――っ!――っ!」
我慢汁によって滑りが良くなったことでさらに強く彼女に肉棒を擦り付けていた魔の者だったが、不意に腰の動きを止めて彼女から肉棒を離してさらに腰を落とす。
「ぁっ・・・♡もう満足、したの?・・・ぇっ?」
視界一杯に広がっていた肉棒が離れたことに切なげな声を漏らした彼女は、姿勢を低くして自身の秘所へと肉棒を向ける魔の者を目にして・・・先程まで鈍っていた思考を覚醒させ、これから起こることを思い浮かべて空いた右腕で肉棒の先端を押さえる。
「まっ、待って・・・っ!そんなに大きいの、入らなっ――――」
「――――――っ!!」
彼女のささやかな抵抗も虚しく、肉棒を突き出す勢いに右腕は弾かれてしまい膣内への侵入を許してしまう。
「ぅっ、ご・・・?苦し、い・・・っ」
秘所からは処女膜が破れたことを示す血が肉棒を伝っているのが確認できるが、彼女は不思議と痛みを感じずにお腹の圧迫感だけを感じていた。
「―――っ!―――――っ!」
しかし魔の者はまだ肉棒の先端部分のみしか挿入できていないことに不満を漏らすように声なき叫びを上げ、彼女を掴み上げると自慢の力を最大限利用して彼女の膣内のさらに奥へと押し上げる。
「ぃやっ・・・これ以上、無理っ「―――――っ!!」――――ぉげっ!?」
彼女の制止の声もお構いなしに腰を突き上げた魔の者によって肉棒は全て彼女の膣内へと飲み込まれ、それに伴って彼女の身体は魔の者の肉棒の形が分かるほどくっきりと浮き上がり、凄まじい衝撃を受けた彼女は視界を白黒させる。
「なんで、私・・・生きて、るの?それに全然、痛く・・・ない?」
「―――っ?―――――っ!!」
今にもお腹が破れそうにも拘らず一切痛みを感じないことに疑問を口にする彼女に、魔の者は自身の肉棒を受け入れることのできる存在に出会えたことに歓喜の声を上げる。
「ぇっ・・・まっ――――んごっ!?」
自身を掴む腕に力がこもったことに気付いた彼女は魔の者に声を掛けて止めようとしたが、それよりも早く腰を一度引いて再び肉棒を最奥へと叩き付ける。
「ぐっ、あぎっ・・・ふぐっ、うぶ・・・っ」
それを皮切りに腰を前後させて膣内の締め付けを味わう魔の者に、彼女は
「あっ、うくっ・・・ふぎ、ぉぐ・・・っ♡」
しかしそんな彼女の思考とは裏腹に彼女の身体は叩き付けられる衝撃に呼応して疼き、膣内は甘い蜜で満たされて肉棒の滑りを良くして快感を膨れ上がらせる。
「なん、でっ・・・こんなに、気持ちぃっ・・・んごっ♡」
そのことに彼女は困惑した様子で言葉を漏らすがその声は甘い嬌声を含んでおり、顔は無理矢理犯されている者が浮かべる苦悶の表情ではなく快楽を受け入れた雌の顔になっていた。
「――――っ!!」
彼女の悦楽の表情に情欲を駆り立てられた魔の者は一つ目を細めて深く肉棒を最奥に突き入れると、高まった欲望を彼女の子袋へと無遠慮に解き放った。
「あぐっ、うぁ――――おほっ!?♡」
子宮へと流し込まれる精の熱さに嬌声を上げて身を震わせていた彼女だが、唐突に数倍の精を流し込まれたことでお腹を風船のように大きく膨らませて一際大きな雌の声を上げる。
一度目の射精を終えた魔の者は一息吐くように肩を一度上下させ、突き入れた肉棒を引き抜くと栓が無くなったことでせき止められていた精液が溢れ出す。
「んっ、おっ・・・ほおぉ・・・っ♡」
壊れた蛇口のように流れ出る精液の勢いに彼女は快感で身を震わせて、行為の終わりだと考えて少しの安堵と・・・それよりも大きな喪失感を抱いていることに気付いてハッとする。
「っ♡・・・(なんで私、終わることを残念に思ってるの?魔の者の男性器の臭いを嗅いでから、自分が塗り潰されている気がする・・・っ)気をしっかり、持たないっ――――とぉっ!?♡」
塗り替えられていた思考を切り替えることができた彼女は再び現状をどうにかしようと気を引き締めるが、その意志を
「んほっ、ぐぎっ・・・ふぎゅ、ほぐ・・・っ♡(ぁっ、これダメ・・・っ♡また、思考が乱されて・・・っ♡)」
膣内を押し広げて快感を貪るように肉棒を出し入れする魔の者の行為に、彼女は二回目ともあってすんなりと受け入れて甘い吐息を漏らしながら思考を染め上げられる。
「―――っ!――――っ!」
「んぎゅっ、おごっ・・・ふぐっ、ぁぎ・・・っ♡(うっ・・・?膣内で、膨らんでる?もしかしてまた、射精する気っ?)・・・っ♡いいよ、射精して♡」
声なき叫びを上げた魔の者は腰の動きを速め、彼女は射精の兆候を膣内で感じて媚びるような声を上げて射精を促す。
「――――――っ!!」
「んほおおぉぉぉぉっ!?♡」
彼女の声を合図に精を吐き出した魔の者によって再び腹部は妊婦のように大きく膨れ上がり、自身の身体がいいように使われているにも関わらず彼女は喜色の籠もった嬌声を上げて絶頂を迎えて潮を吹く。
「んっ、ほぉ・・・♡――――ほぎょっ!?♡」
長い射精が終わり絶頂の余韻に浸っていた彼女は、引き抜かれると考えていた肉棒が再び最奥に叩き付けられたことで驚きの甘い絶叫を上げる。
「―――――っ!!」
そんな彼女のことなどお構いなしに腰を打ち付けて更なる快感を得ようとする魔の者に、最初は驚いた声を上げた彼女だったがすぐに顔を蕩けさせて上目遣いで魔の者を見つめる。
「おっ、ふぉっ・・・ひぎっ、ぃぐ・・・っ♡」
掴み上げられた拍子に瓦礫に挟まれていた左腕は解放されていたが、彼女には反抗することも脱出することも頭になく・・・今は目の前の逞しい雄に蹂躙されることを望んで、腕を伸ばすことだけが思考を支配していた。
~♡♡♡~
彼女が魔の者と戦闘を行なってから数刻・・・もう何度目かも分からない射精を終えた魔の者は、ズルリッと彼女の秘所から自身の肉棒を引き抜いて彼女を床に投げ捨てる。
「ぁっ、はぁ・・・ひぐっ、ぅへぇ・・・♡」
白目を剥きながら恍惚とした表情を浮かべつつ身体を痙攣させる彼女は、開きっぱなしになった秘所から止めどなく情欲の塊を垂れ流している。
「ぁはっ・・・♡気持ちいぃ、もっと・・・っ♡――――ぉおっ?」
自身がまるで
「は、れっ・・・?私、何して・・・そうだ、おチ〇ポ♡・・・じゃなくてっ、魔の者を倒さなきゃ・・・っ」
濁り染め上げられていた思考が明瞭になるのを感じた彼女は、背に隠していた白濁液まみれのステッキを拾い上げると半透明の刀身を作り出す。
性行為を終えて満足したのか一息ついている魔の者は彼女の様子に気付かずに隙だらけで、そこを見逃すことなく身体を起こして足に力を込めると魔の者の頭部目掛けて跳躍する。
「はあぁっ!」
先程まで床に打ち捨てられていた彼女が自身に向かって突貫してくる姿に驚愕した魔の者だが、彼女の構えるものが先程自身には効かなかった剣だと気付くと余裕を取り戻す。
「――っ!?」
腕で受け止めたりせず成り行きを見守っていた魔の者だったが、彼女の振るった刃は先程のように砕けることなく・・・まるで豆腐を切るようにやすやすと刃は進み、魔の者の頭部を切断した。
「――――っ」
再度驚愕で一つ目を大きく見開いた魔の者は、まるで疑問を口にするように小さな声なき叫びを零し・・・中を舞っていた頭部が地面に衝突して霧散するのと同時に、身体も霧散して黒い霧を残す。
「・・・勝っ、た?――――わっ」
苦戦を強いられていた魔の者をあっさり滅することができたことにポカンと半開きの口から半信半疑の声を漏らした彼女は、突然手にするステッキが輝きを放って黒い靄を吸収したことに驚きを見せる。
「とりあえず、これで目的達成・・・で、いいのかな?」
自身以外が居なくなった空間でポツリと呟いた彼女は、心配しているだろう少女の元へと戻ろうと足を動かすのだった。
「あれ・・・?そういえば、服が元通りになってる?」
その道中不意に自身の服装をどうしようかと視線を下げて異変に気付きそんな声を漏らしたが、きっと魔法少女の服は特別なんだと決めつけて深く考えることはなかった。
廃墟に入るきっかけとなった大穴から飛び降りた彼女は無事に着地すると、女の子座りをして不安気に瞳を揺らしている少女の姿を捉える。
「えっと・・・待った?で、いいのかな?」
「ぁっ・・・!無事だったんですねっ、よかったぁ・・・!」
彼女の姿を確認した少女は、目尻に涙を浮かべて安堵の息を吐く。
「魔の者を倒すことができたんですね・・・って悠長に話してる場合じゃなかった、この空間の支配者が居なくなったことでここも消滅しちゃいますから・・・詳しいことは外に出てからにしましょう!」
「んっ、わかった」
少女の言葉に頷きと共に返事をした彼女は来た道を戻るためにその場から駆け出し、色々なことがあったなと考えながら一つ息を吐くのだった。
魔の者の空間から外へ出た彼女は振り返ると、そこはいつもと変わらないブロック塀があるだけだった。
そこで自身の服装が元に戻っており、変身が解けていることがわかった。
「それじゃあ詳しい話をっ――って!もうこんな時間!?」
彼女に向き直って話をしようと口を開いた少女だが、自身にスマホの振動を感じて目を向けると驚きの声を上げる。
「ごっ、ごめんなさい・・・!私この後用事があって、詳しいお話はまた後日でもいいですか?あっ、連絡先を交換しましょう!」
「んっ、いいよ・・・えぇっと、はい」
慌てた様子で声を上げた少女は申し訳なさそうに眉を下げながら提案を口にし、彼女はそれに答えるとスマホを取り出す。
その際に時刻を目にした彼女は、路地に足を踏み入れてから三十分弱の時が経過していることに気付く。
「ごめんなさい、でも今日は危ない所を助けて頂いてありがとうございますっ!色々と気になることがあると思いますけど、後日しっかりと説明させてもらいます!後で落ち合う日時を決めるために連絡しますねっ、それではっ!」
「わかった、またね」
大きく手を振りながら走り去っていく少女を見えなくなるまで見送った彼女は、自身も帰路に就こうと足を踏み出したところでスマホに通知が来ていることに気付いた。
「? 陽からだ・・・『部活早めに終わったから家に寄るね!』か・・・了解、っと」
陽香からの連絡に短く返事をした彼女は、これから幼馴染に会えることを嬉しく思いながら口元を緩ませて笑みを浮かべつつ帰路に就くのだった。
茅原 冬華・・・今作の主人公。同世代に比べて胸の発育が良いが、身長は平均的。
陽香のことが大好き。
木崎 陽香・・・主人公の幼馴染。冬華の癒やし担当、胸はそこまで大きくないが身長は高め。
冬華のことが大好き。
――魔の者(一つ目)――
攻撃 :A
魔法攻撃 :E
防御 :C
魔法防御 :D
素早さ :D
特性なし