タンク系魔法少女 ~負けてからが本番!?~ 作:にゃんたるとうふ
いつもの週末の土曜日の朝に日課である陽香のお見送りをした彼女は、その足で待ち合わせ場所である公園へ訪れると待っていた絵梨と共に近くの喫茶店へと向かう。
喫茶店へと着いた二人は店内を見渡して目的の人物を見つけると店員さんに相席を伝え、席に着いた二人は先に注文を終えてから先に座っていた女性に向き直る。
「っというわけで、こんにちはぁ。『神村 凪紗』です、よろしくねぇ?」
柔和な笑みを浮かべて挨拶をする腰まで伸びたウェーブのかかった金髪を揺らす凪紗に、彼女は軽い会釈を返してから口を開く。
「『茅原 冬華』、です・・・よろしく、お願いします」
「うん、これから仲良くしようねぇ?それにしても魔法少女じゃなかった冬華ちゃんが力を引き継ぐなんて、そんなことあるんだねぇ・・・」
呟くような声を漏らしながら彼女の姿をまじまじと見つめる凪紗は、不思議そうに自身を見つめ返す彼女の様子に微笑みを浮かべる。
「何かあったら、凪にも相談してねぇ?そうだ、連絡先を交換しょぅ?」
「んっ、わかりました。ありがとう、ございます」
両者ともにステッキの付いたスマホを取り出して連絡先を交換すると、自然と視線は相手のステッキへと向かう。
「冬華ちゃんのステッキは綺麗な銀色だねぇ、凪のは地味な緑色だから羨ましいなぁ」
「凪紗さんの、色も綺麗ですよ?」
「本当にぃ?ありがとう、冬華ちゃん」
向かい合って座りながら会話を続ける彼女と凪紗の姿に、間に座って飲み物に口を付けながら見守っていた絵梨はポツリと声を漏らす。
「なんだかお二人を見ていると、和みますね・・・はふぅ」
最近自身の周りで起こったことを思い浮かべながら一息吐いた絵梨は、気持ちが落ち着くこの時間を大事にしようと心に決めるのだった。
他愛のない談笑を交わすこと数十分後、年齢や学校生活などの話をしていた三人だが共通の話題である魔法少女の話へと移る。
「へぇ、冬華ちゃんのステータスは守りが硬いんだねぇ。絵梨ちゃんは魔法が秀でていたけど、そこは引き継いでいないんだぁ」
「んっ・・・魔法攻撃も、高くないから不思議」
彼女のステッキを覗き込みながら感想を漏らす凪紗に、彼女は同意の頷きと返事をする。
「でも耐性は高いと思いますよ?魔の者に襲われて特性を受けても、一回は耐えたりしてましたよね?」
「たしか、に?」
絵梨の言葉にそんなこともあったなと思い返しながら疑問形の返事をする彼女に、凪紗は絵梨の発言に引っ掛かりを覚えて問いを投げ掛ける。
「? 襲われてぇ?奇襲を受けた、ってことぉ?」
「いえ、そうじゃなくてですね。冬華さんが魔の者とセッ・・・をする時は、いつも特性なんかを受けたりして雌に堕ちるんですけど」
「絵梨?」
さらっと自身の日常になりかけていることを暴露する絵梨に声を掛ける彼女に、ハッとした様子で口元を押さえた絵梨は申し訳なさそうに眉を下げる。
「すっ、すみません!最近色々あったので、冬華さんを辱めて落ち着こうと考えていたらうっかり・・・」
「絵梨・・・?」
謝罪のようで謝罪じゃない謝意を述べる絵梨に困惑した様子で声を掛ける彼女を尻目に、二人の掛け合いを静かに眺めていた凪紗は頬に手を当てながら口を開く。
「エッチなことをされても無事ってことは、冬華ちゃんの特性のおかげなのかなぁ?興味深いかも、もっと詳しく教えてくれなぃ?」
「はいっ、いいですよ!動画もあるので一緒に見ましょう!」
「わーい、見る見るぅ」
「・・・私の、意見は?」
当の本人を無視して話を進める絵梨と凪紗の様子に、彼女は止めることが出来ずに自身が犯される動画の視聴会を見守ることしかできないのだった。
興奮した様子で動画を眺める絵梨がいる反面で凪紗は頬に手を当てたまま、見た目穏やかに動画を眺めながらも気持ちは高ぶっているのか少し頬が紅潮している。
「うわー、大胆だねぇ。魔の者って男性器を持ってるんだ、知らなかったぁ」
「雌雄同体みたいなものですけど、そもそもセッ・・・をする必要もありませんしね」
「この映像、凪も貰ってもいぃ?」
「大丈夫だと思いますよ、あっ!ついでに私も新しい映像が欲しいです、冬華さん!」
「拒否できない、だろうからいいけど・・・」
絵梨と凪紗からの期待の籠った眼差しを受けた彼女は、諦めた様子でステッキを差し出すとそれぞれのスマホに映像を転送する。
「ありがとぉ、冬華ちゃん。大切に見させてもらうねぇ?」
「いつもありがとうございますっ、とってもお世話になってます!」
二人のお礼を耳にした彼女は何とも言えない表情を浮かべながらも会釈で返し、ステッキを戻した彼女は先輩である凪紗に気になったことを問い掛ける。
「そういえば、私以外にその・・・性行為をする、魔法少女はいないんですよね?」
「うーん、聞いたことないかなぁ・・・基本は魔素中毒に陥って命を落としちゃうから、粘膜接触なんてご法度だしねぇ」
凪紗の返答を聞いてそうなのかと納得した様子で声を漏らす彼女に、穏やかな笑みを浮かべながら優しい声色で凪紗は声を漏らす。
「けどそれが冬華ちゃんの強みだから、あまり気にしないようにねぇ?」
「んっ・・・それは、もちろんです」
しっかりとした頷きを見せる彼女に安心した様子で口元を緩ませた凪紗は、喫茶店に備え付けられた時計に視線を向けてからおもむろに席を立つ。
「それじゃあ、凪はそろそろ行くねぇ?このあと地元のお友達と会う約束があるからぁ」
「なる、ほど・・・今日はありがとう、ございました」
「まだ何日かこっちで過ごすなら、今日は来れなかった聖歌さんと龍鬼さんも誘ってどこかへ行きましょう!あと冬華さんの幼馴染さんも誘って!」
凪紗の言葉に納得した彼女はお礼を口にし、それに続くように声を上げた絵梨の提案に彼女と凪紗は賛同の頷きを示す。
「わぁ、楽しそうだねぇ。それならこの前会った絵梨ちゃんのお友達も誘ったらぁ?特別な関係みたいだしぃ」
「? 特別?」
「わひゃぃっ!?かっ、考えておきますぅ・・・」
手を合わせて嬉しそうに微笑みを浮かべた凪紗の何気なく発した言葉に彼女は首を傾げ、指摘を受けた絵梨は視線を右往左往させて挙動不審な様子で曖昧な返事をする。
「とっ、とにかくまた遊びましょうね!由良ちゃんを誘うかは、そのぅ・・・」
「? 誘って、あげたら?」
「うぅ~・・・」
気を取り直して声を上げた絵梨だがだんだんそれは尻すぼみとなり、疑問符を浮かべながら無意識に追撃を行う彼女に唸り声を上げる。
「それじゃぁ、私は行くねぇ。お出掛けできる日に連絡するからぁ」
「んっ、はい。わかりました、また今度」
「うはっ!?あっ、凪紗さん!また後日ですっ!」
伝票を片手に席を離れていく凪紗に挨拶を返す彼女と考え事を一時中断して声を上げる絵梨に、凪紗は微笑みを浮かべながら軽く手を振ると会計を済ませてからもう一度手を振って喫茶店を後にする。
「私たちも行きましょうか、ここは凪紗さんが奢ってくれたみたいですからっ」
「んっ、そうだね」
絵梨の言葉に頷いた彼女は席を立つと喫茶店を後にして外に出ると、クルリと身を翻した絵梨は彼女へと向き直る。
「じゃあ私もこの後に由良ちゃんと会う約束があるのでここでっ、冬華さんは何か用事とかあるんですか?」
「私は特に、陽が帰ってくるのも昼過ぎだから」
彼女の返事に絵梨は少しだけ考える素振りを見せてから、ポケットに手を入れてから紙を取り出して彼女へと差し出す。
「前に二人で行ったカラオケ店を覚えてますか?そこの割引券があるので、そこで時間を潰すのはどうですか?」
差し出された割引券を受け取った彼女は、口元を緩ませて返事をする。
「んっ、ありがとう。ありがたく使わせてもらう、ね?」
「はいっ!私は使う機会が減っちゃうと思うので、冬華さんがめいっぱい使ってくださいねっ!それでは私はこれでっ、日にちが決まったら連絡しますねーっ!」
そう口にしてからポケットからさらに十枚ほどの割引券を取り出して彼女の手に握らせた絵梨は、大きく手を振りつつ別れの挨拶を交わしながら小走りでその場を後にする。
「別にこんなに、いらなっ――――って、もういない・・・」
大量の割引券を握らせて返事をする間もなく走り去っていった絵梨の後ろ姿を呆然と見送った彼女は、また後日に陽香とカラオケに行こうと考えながら今回は一人でカラオケをするために移動を開始するのだった。
カラオケ店の受付にて割引券を提示した彼女はドリンクを手に指定された個室へと移動し、何曲か歌い終えた彼女が一息吐いているとスマホが点滅していることに気付く。
「? あっ、絵梨から・・・?」
スマホを開いた彼女は絵梨から画像が送られてきていることに疑問符を浮かべながら何ともなしに触り、表示された画像を目にして首を傾げる。
「絵梨と、この娘は前に見た絵梨のお友達?どうして、二人とも・・・裸?」
絵梨と由良が生まれたままの姿で映るツーショット画像を目にした彼女は疑問の声を漏らし、特に何かメッセージが添えられているわけでもないのがさらに謎を深めている。
「どうしたん、だろ・・・?」
不思議に思っていると追加でメッセージが届き『由良ちゃんが間違えて送っちゃいましたっ、気にしないでください!!』と必死さの伝わる言葉が並んでおり、少しだけ考える素振りを見せてからおもむろにスマホを触って返信する。
「お楽しみ中、みたい・・・私も陽と、なんてっ」
スマホの電源を落としてテーブルへと置いた彼女は一つ伸びをしてから次の曲を入れようとタブレットに手を伸ばすが、それと同時にスマホに付いたステッキからアラーム音が鳴り響く。
「んっ、こんな時に・・・場所は、ここ?」
ムッと眉を顰めながらステッキを手に取って魔の者の位置を確認した彼女は、カラオケ店の中に赤い点があることを認識して一旦個室を後にする。
マップの赤い点を目指して店内を歩いていた彼女は目的地が別の個室の中であることに気付き、周りを確認して人がいないことを確認した彼女は内心で謝罪を述べつつ扉を開いて中へと入る。
「お客さんは、いないみたい。よかった、それで入り口は・・・」
他の客がいないことにホッと安堵の息を吐いてから宵ノ世界への入口を探して部屋中を見渡した彼女は、テーブルの上に置かれたタブレットの画面から怪しい光が溢れていることに気付いて歩み寄る。
テーブルの側まで来た彼女がタブレットを覗き込むと、見慣れた赤黒い風景が広がっていることを目にして驚いた表情を浮かべる。
「こんなところにも、入り口があるんだ。でも、どうやって入っ――――」
タブレットの画面へと手を伸ばして触れた瞬間に引き込まれる感覚に踏ん張ろうと足に力を込めたが、瞬きをした瞬間にはすでに宵ノ世界の地面を踏み締めていた。
ステッキを振るって魔法少女へと変身すると辺りを見渡すと中心に大きな廃墟と、その周りにまばらに生えた木々を目にしながらステッキから刀身を作り出して構える。
「外には、いない?とりあえず、廃墟を確認しないと」
周囲を警戒しながら廃墟へと歩み寄った彼女は出入り口に扉を少し開いて中を覗き込み、生物の姿が見当たらないことを確かめると静かに中へと入り込む。
「・・・なにも、いない?」
しゃがんだ姿勢で物音を極力出さないように廃墟内を探索する彼女は、魔の者の気配を感じないことに違和感を覚えながら奥へと歩みを進める。
「もしかして、中にはいない・・・のかな?」
一向に姿を見ることのできない魔の者に廃墟内にいないのではと不安な気持ちを抱く彼女だが、咄嗟にその場から前方に飛び退くと後方で轟音が鳴り響く。
「――プルルッ」
床を突き破って顔を覗かせた黒いブヨブヨとした皮膚で覆われたワームは一鳴きすると再び地面に姿を消し、地響きを起こしながら地中を移動した魔の者は再度彼女の下から床を突き破って攻撃を行う。
「――プルルッ、プルッ?」
しかしそれを予想していた彼女は左へと跳躍すると壁を足場にしてさらに高く跳び、空中でステッキを魔の者へと向けると魔法を放つ。
「『シルバーバレット』っ!」
「――プルッ!?」
左右を見渡すように首を振っていた魔の者は上空からの不意打ちに反応できずに魔法が直撃し、耐えきれなかった頭部は爆散して霧散すると細長い胴体は床に倒れ伏す。
「まだ胴体が、消えてないから・・・油断、できないっ」
魔の者から距離を取って床に着地した彼女は、何時でも魔法が撃てるようにステッキを構えながら様子を窺う。
「動く気配は、ない・・・っ!」
咄嗟に後ろに飛び退いた彼女がいた場所を横切るように壁を破壊しながら二体目の魔の者が姿を見せ、反対側の壁を破壊して通り過ぎていくが一向に胴体が途切れる気配がなく道を塞ぐ。
「さっきと同じなら、魔法で突破できるはずっ――――わっ」
ステッキを向けて魔法を放とうとした彼女だが、唐突に下から伸びてきた赤黒い触手が手首に巻き付いて床に引き寄せる。
「なにっ、この触手・・・っ、どこからっ――――んむっ!?」
視線を下げた先で目にしたのは床と同化するように伸びる触手であり、彼女が驚きで一瞬動きを止めた隙をついて背後から近づいていた魔の者に頭を飲み込まれる。
「んっ、んん・・・っ!んぶっ!?」
どうにか頭を引き抜こうと触手の巻き付いていない手で抵抗していた彼女だが、飲み込まれた空間が唾液のような液体で満たされたことで魔の者の体液を取り込んでしまう。
「んご、ごぶっ・・・!ごぼ・・・っ」
その瞬間に彼女の意識はプツンと途切れてしまい全身の力が抜けたのを確認すると、魔の者はゆっくりと彼女の身体を体内に飲み込んでいく。
「――プッ、プルルルルッ」
彼女を飲み干した魔の者は床と同化するようにしてその場からいなくなり、あとに残ったのは彼女が手放してしまったステッキだけとなるのだった。
~♡♡♡~
「んっ・・・んん?ここ、は?」
意識を取り戻した彼女はぼやける視界で周りを見渡すと、壁の殆どが黒いブヨブヨした魔の者の皮膚と同じ材質に変化していることに気付く。
さらに自身の身に着けている魔法少女の服が引き裂かれ、大事な恥部が曝け出されていることにも気付いて頬を朱に染める。
「そう、だっ・・・たしか魔の者に、視界を塞がれて・・・っ」
身体を動かそうと足を踏み出そうとしたが自身の両腕の肘付近までが先程の魔の者に飲み込まれて拘束されており、地に足がついていないことで文字通り空を切って身体を揺らすだけだった。
「どうにか、脱出しないと・・・っ?」
不意に視線を向け倒れた柱から突き出た鉄の棒がぐにゃりと形を崩して赤黒い触手へと変化するのを目の当たりにした彼女は、自身が入った廃墟そのものが魔の者が変化したものであると気付いて内心で顔を顰める。
「(ということは廃墟に入った時点で、失敗だったみたいっ)とにかく今は、この状況をどうにかしないとっ――――」
彼女は両腕を引き抜こうと藻掻こうと腕に力を込めたと同時に、自身の眼前に床から伸びてきた一本の触手が突き付けられたことでその動きを止めてしまう。
「なにっ?この形、もしかして・・・っ」
目と鼻の先にある触手の形は彼女が最近よく目にして味わっている男性器であり、亀頭部分はカリ高で先端からは我慢汁のような液体が溢れて床に滴り落ちている。
「っ・・・この匂い、だめっ・・・♡」
溢れ返るほどの体液を間近に突き付けられてたことで漂ってきた匂いに彼女は、瞳を蕩けさせて口内を満たすほどの唾液を飲んで喉を鳴らす。
そんな彼女の様子に満足気な頷きを見せた触手は顔前から臀部の方へと移動し、背後に回ったことで見えなくなった触手に名残惜しそうに首を回す。
「ぁっ、どこに行くの?♡
魔の者の匂いが遠ざかったことで思考が少し明瞭になった彼女は、軽く頭を振るうと脱出するための手立てを考えようと思考を巡らせる。
「今の、うちに・・・っ――――ぉぎょっ!?♡」
しかしそれを許さないとばかりに剥き出しの肛門を押し広げて触手が腸内へと侵入され、彼女は突然の出来事に目を白黒させて驚きの嬌声を上げる。
「ぉっ・・・?♡そっちは、ちがっ――――ふほぉっ!?♡」
触手の引き抜かれて肛門にカリが引っ掛かる感覚に甘い声を上げる彼女、その姿がお気に召したのか上下運動を再開して何度も腸内をカリで抉り始める。
「ぉほっ、ほぉっ♡ほぎ、ふぎゅっ♡おっ、んおぉっ♡」
腸内の最奥を突き上げられる度に身体を跳ねらせて甘い嬌声を上げる彼女は、今まで感じたことがない体内の奥まで抉られる感覚に大きく身を震わせる。
「んひぃ・・・っ♡触手っ、気持ちぃ・・・♡身体の中、作り変えられてる・・・みたいっ♡」
腸内を満たす熱い存在に頬を緩ませてだらしない表情を浮かべて媚びるような声を漏らし、触手は嬉しさを表すように動きを速めて腸内の最奥を何度も強く突き上げる。
「ぃぎっ、ふぎっ♡おひょっ、ほぉおぉぉっ!?♡」
腸内の最奥へと触手の先端を押し付けると同時に熱く滾った精を吐き出すと、彼女は大きな嬌声を上げて両足をピンッと伸ばして秘部から潮を吹く。
「おほっ、ふおぉぉ・・・っ♡お腹、熱っ・・・♡ぅほっ!?♡」
腸内を満たしていく精液の温かさに口元を緩ませて恍惚とした笑みを浮かべながら軽い絶頂を迎え、射精を終えた触手はずるりと腸内から引き抜かれてカリが引っ掛かった肛門を捲り上がらせて体外に出る。
「ぁへぇ・・・っ♡お尻から、精液が溢れてっ♡もったいなぃ、ぁっ♡」
緩くなった肛門から流れ出て床を汚す精液を見つめて切なげな声を漏らす彼女の目の前に、先程の触手よりも二回りほど太く所々にイボの付いた触手が突き付けられる。
「次は、これでっ・・・♡犯してくれるん、ですねっ♡」
脱出することなど忘れてすっかり雌の顔を晒して腰をへコヘコと前後させる彼女の期待の籠った視線に、触手は嬉しそうに先端から我慢汁を溢れさせると彼女の背後へと移動する。
「来て、くださいっ♡私の
彼女が言い切る前に痺れを切らせた触手は肛門を押し広げて腸内へと侵入して最奥を叩き、その衝撃に脳を揺らされた彼女は絶頂を迎えて潮を吹く。
「んぐっ、ぎょぉ・・・っ♡イボがっ、気持ちよくてぇ・・・♡イグっ、ぅぎゅぉっ!?♡」
さっきまでと比べて雌に配慮することなく力強く叩き付けられる触手に、彼女はあっさりと絶頂へと導かれてだらしない嬌声を上げながら潮を撒き散らす。
「ふひっ、ほへぇぇ・・・っ♡この触手っ、すきぃ・・・♡おっ、おぉっ♡」
腸内の肉壁を触手のイボで抉られる度に甘く媚びた声を上げながら快感に身を任せる彼女は、秘所から涎のように愛液を垂れ流しながら腰を前後させる。
「んひっ、触手様ぁ・・・っ♡前にもお恵みを、おち〇ぽくださぃっ♡」
彼女の懇願を受けた触手は一瞬だけ動きを止めたがすぐに腸内を抉り始め、口出しするなと注意するように強く最奥を突き上げて快感を脳に叩き付ける。
「ぷぎぃっ!?♡ごめん、なさっ・・・!♡触手様の趣向に、反発してしまっ――――でぇ!?♡」
口の端から涎を垂れ流しながら謝罪を口にしていた彼女は最初の触手よりも勢いのある射精を受け、身体を仰け反らせて涎と潮を撒き散らしながら絶頂を迎えて嬌声を上げる。
「ぅぎゅっ、おほぉ・・・っ♡射精、気持ちいぃ・・・っ♡んへぇ、お尻広がっちゃぅ・・・っ♡」
射精を終えて引き抜かれた触手によってさらに緩く広がった肛門に彼女は心配そうな声を漏らすが、その声色に喜びと情欲に染まっていて雄に身体を変えられていることへの嬉しさが滲み出ていた。
「ほひっ、ほぉ・・・っ♡お尻がこんなにっ、気持ちいいなんて・・・っ♡知らなかった、ぅあっ?♡」
イボ触手が引っ込んだことで次の触手が来ると考えた彼女は期待で胸を膨らませたが、眼前に突き付けられた新たな触手を視界に捉えると驚きで表情を凍り付かせる。
「これ、をっ・・・私の、腸内に・・・っ?」
新たに姿を見せた触手の太さは先程の二回りは大きく、全体には鋭い棘が無数に生えており、引き抜かれるのを防ぐかえしも複数備わっている。
「こんなの、こんなの挿入れられたら・・・死んじゃう、かもっ♡」
キュンっと子宮が疼いて緩んだ肛門も物欲しそうにヒクついている様子に、触手は背後へと移動すると躊躇なく肛門へと突き入れる。
「うぎっ、おぐ・・・っ♡少し、キツイ・・・か、もぉっ!?♡」
肛門に引っ掛かって先端付近しか入らずに呻き声を上げる彼女だが、触手はそこで止まることなく無理矢理押し広げて腸内へと侵入する。
「はぐっ、ぐぎぃ・・・っ!♡おなか、ギチギチってぇ・・・!♡ぶごっ!?♡」
腸壁を削りながら最奥へと到達した触手は今までと同じように上下運動を始めて腸内を蹂躙し、引き抜く度にかえしが腸壁を抉って強い快感を彼女に与える。
「ほごっ、ぶげ・・・っ!♡おひり、壊されちゃぅ・・・っ!♡んぎひぃっ!?♡」
自身に配慮することなく凶悪な触手を出し入れして快感を貪る雄に、だらしない雌の表情を浮かべながら媚びた嬌声を上げて身を震わせる。
「ぉぎっ、おぶ・・・っ!♡ぐぎょ、ぶぴっ・・・!♡ぽひょっ、ぴぎぃ・・・っ!♡」
腸内の最奥に触手を叩き付けられる度に身体全体を仰け反らせて潮を撒き散らして絶頂を迎え、そんな彼女の様子を気にすることなく触手は動きを緩めることなく腸内を削り続ける。
「んぎっ、おご・・・っ!♡ふぐ、ぎぃっ・・・!♡ぶぎぃいぃぃっ!?♡」
力強く腸内の最奥に押し付けられた触手から消火栓からの放水のような勢いの射精が行われたことで、彼女は大きく身体を跳ねらせながら絶頂を迎えて勢いよく潮を撒き散らす。
「ぉっ、おぉぉ・・・っ♡ぅっ、ほぉおぉぉぉっ・・・♡」
射精によって腸内が満たされて腹部が膨らんでいく感覚に甘い吐息を漏らしながら脱力する彼女を尻目に、床からは新たな触手が何本も姿を現すと彼女に見せつける。
「ぁっ・・・♡えへへ・・・っ♡」
まだ自身の腸内を蹂躙してもらえると知った彼女は、喜色の籠った笑みを浮かべて期待に胸を膨らませながら臀部を突き出すのだった。
~♡♡♡~
身体を差し出して腸内を抉られ続けること数時間・・・現在の彼女の腸内には数本の触手が挿入されており、今まさにそのうちの一本が射精を終えたことで全てが同時に引き抜かれる。
「――――ほごっ!?♡んっ、ほおぉぉぉ・・・っ♡おしりっ、気持ちいぃ・・・♡」
休むことなく触手が出入りし続けたことで肛門は緩み切り、成人男性の腕なら余裕で入るほど広がってしまって流し込まれた精液が止めどなく流れ落ちていく。
「ぅひっ、あへ・・・っ♡あはぁ♡――――ぁうっ?」
顔を涎などの体液で濡らしながらだらしなく舌を垂らして恍惚とした笑みを浮かべていた彼女だが、パチッと脳が弾ける感覚を受けたことで思考が明瞭になる。
「(特性が発動したみたい、でもこの触手様っ・・・じゃなくて、触手の本体はどこにいるんだろ?)それより、先に・・・っ!」
「――プルルッ!?」
正気に戻った彼女は両腕の拘束を引き千切るようにして外すと床に着地してステッキを手元に呼び戻すと、床から伸びている触手を作り出した刀身で斬り飛ばす。
「あとは、本体を叩くだけ・・・っ?」
意気込みを口にした彼女が身を翻して後ろに振り向くと、明らかに怪しいクリスタルが壁に埋め込まれているのを確認する。
「――プルルルッ!?」
「絶対にアレ、だよね?『シルバーバレット』っ!」
視線を向けられて驚いた反応を見せるクリスタルに彼女はステッキを構えてすぐに魔法を放ち、直撃したクリスタルが砕け散ると壁や床を覆っていた黒いブヨブヨも黒い靄へと変化する。
「本体で、合ってたみたい」
ステッキを差し出すと黒い靄を吸収すると宵ノ世界の崩壊が始まり、彼女がホッと安堵の息を吐くと同時に身体が引っ張られる感覚に襲われて咄嗟に目を閉じて身構える。
「っ・・・あ、戻った?」
瞼を開くと宵ノ世界への出入り口のあったカラオケ店の個室であり、辺りを見渡した彼女は変身を解くとおもむろに自身の腹部へと手を添える。
「なんだか、物足りない気分・・・っ」
微かに疼きを感じる子宮に切なげな声を漏らす彼女だが、ハッと気を取り直して頭を振って煩悩を払う素振りを見せる。
「変な気分に、なってるっ・・・まだ時間は、あるから歌って忘れよう・・・っ」
気持ちを切り替える意味も込めてカラオケを続けようと考えた彼女は、扉を開けて廊下に誰もいないことを確認してから自身が使っている個室へと戻って陽香の帰ってくる昼前までカラオケを楽しむのだった。
神村 凪紗・・・絵梨たち魔法少女の先輩で大学生、都心の大学へと通っているために普段は彼女たちの街にはいない。
都心では一人暮らしをしているが、たまに実家に戻るのと並行して絵梨たちの様子などを確認するために会いに来ている。
彼氏などはいないが、エッチなことには少なからず興味あり。
――魔の者(触手)――
攻撃 :E
魔法攻撃 :E
防御 :D
魔法防御 :D
素早さ :E
特性『物体同化』・・・無機物を取り込んで自身の一部として扱うことができる、生物を取り込むことはできない。