※この作品はR-18です。

タンク系魔法少女 ~負けてからが本番!?~   作:にゃんたるとうふ

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※大丈夫だと思いますが、念のために食事中の閲覧を控えてください。


第十五話

夕食の準備をしている最中に玄関の鍵を開錠する音が聞こえ、一旦台所の火を消した彼女はリビングに移動すると扉が開くのを待つ。

「たっだいまーっ!思った以上に早く終わったよっ、冬ちゃん!」

「陽っ・・・!おかえり、なさいっ・・・んっ」

勢いよく扉が開かれて姿を見せた幼馴染に彼女は頬を緩ませて出迎えると、目を閉じて唇を差し出すように顔を向ける。

「えへへっ♪・・・ちゅっ」

「ちゅっ、ちゅぅ・・・っ♡ちゅぷ、んちゅっ・・・♡」

彼女の頬に手を添えて顔を近付けた陽香は唇を重ね合わせ、触れ合った瞬間に陽香の首筋に背伸びをして腕を回した彼女は瞳を蕩けさせて唇を押し付ける。

「ちゅぅ、ぷはっ・・・ただいまのキス、どうだった?」

「ちゅるっ、ちゅぱ・・・っ♡んっ、すごく嬉しいっ♡だから、もう一回・・・っ♡」

「もうしょうがないなぁ、冬ちゃんは。でもダメだよ、続きは夕食を食べてからにしようね?」

「んうぅっ・・・陽っ♡」

自制を促す陽香に対して擦り寄るように身体を押し付けながら唇を尖らせて唸る彼女に、胸を高鳴らせながらも心を鬼にして引き剥がした陽香は台所に視線を向ける。

「それで今日の夕食は何を作ってるの?」

「んーっ・・・今日はお赤飯、だから和食を基本にして作ったよ」

このまま求め続けても答えてくれないと悟った彼女は、一旦気持ちを切り替えて陽香の質問に答える。

「そっか!冬ちゃんの作るご飯だから、美味しいのは確実だねっ!・・・続きは夕食を食べた後にね、今日から一緒にお風呂も入ろっか?」

「っ!んっ、すぐに準備するね・・・っ♡」

耳元で囁かれた陽香の言葉に俯きかけていた顔を上げた彼女は、嬉しさで頬を緩ませながら夕食の準備を再開するために台所へと向かう。

「・・・むふっ♪冬ちゃんが可愛すぎてヤバいっ、心配しなくても寝室に行った時にたっぷり可愛がってあげるからねっ」

足取りの軽くなった彼女の背を見送った陽香は、これからのことを夢想して楽しそうに口元を緩ませるのだった。

 

 

 

彼女との甘いひと時を過ごした翌日の学校でのお昼休み、お手洗いに向かった彼女と龍鬼を待ちながら陽香と聖歌は屋上で楽しげに談笑を交わしていた。

「つまり、陽香は冬華とついに結ばれたのですね」

「はい!これも色々な機会を与えてくれた聖歌さんのおかげです、ありがとうございますっ!」

同志が恋心を成就させたことに微笑みを浮かべて自分のことのように喜ぶ聖歌に、陽香は輝くような笑みを咲かせながらお礼を口にする。

「同じ志を持つ友なのですから、当然のことをしたまでですよ。そういえば以前に冬華には尋ねたのですが、今度の三連休にわたくしの自宅に泊まりに来ませんか?」

「聖歌さんのご自宅に、ですか?」

陽香の疑問の声に頷いて返した聖歌は、ハッと何かに気付いたように声を漏らしてから口を開く。

「もちろん陽香と冬華の逢瀬を邪魔しようというわけではなく、単純に家には娯楽施設が多くあるので皆で遊ぶのはどうかと提案したかったのです」

「なるほど・・・でも、聖歌さんも龍鬼さんと二人っきりで過ごしたりしたいですよね?」

「たしかに二人で過ごす時間も大事ですが、せっかくできた友人とも楽しい時間を過ごしたいのです・・・ダメ、でしょうか?」

「私も今までも冬ちゃんと二人で過ごすことが多かったので、その申し出はとても嬉しいですっ!ぜひ、お家にお邪魔させてください!」

陽香の好意的な返事を耳にした聖歌は嬉しそうに頬を緩ませ、予定を書き込む手帳にペンを走らせていると彼女と龍鬼が用を済ませて戻ってくる。

「うん?何の話をしてるんだ?」

「あぁ、龍鬼。実は今度の三連休に、お二人も我が家に来てくれるそうですよ」

「おっ、そうなのか!それは楽しみだな、ちなみに絵梨と由良と凪沙さんには声をかけたのか?」

「絵梨と由良は問題ありませんでしたが、凪沙さんはお友達と出掛ける予定があるということで来れないそうですよ」

「そっか、先約があるならしょうがないか」

龍鬼の問い掛けに声を弾ませながら答えて会話に興じる聖歌を横目で確認しつつ、陽香の隣に腰を下ろした彼女は不思議そうな顔を向ける。

「? んっ、何かあった?」

「うん、実はね・・・」

彼女の疑問の声に陽香は先程まで話していた内容を伝え、納得した様子で頷きを返した彼女は隣に座る陽香に身を寄せる。

「ゴメンね、冬ちゃん。勝手に決めちゃって・・・大丈夫だった?」

「元々陽と、過ごす予定だったから大丈夫。それに、陽と一緒なら・・・私はそれだけで、満足だから」

「っ!冬ちゃんっ!!」

柔和な笑みを浮かべた彼女の返事に感極まった陽香は、衝動のままに彼女を包み込むようにして強く抱き締める。

「んっ、陽?」

「私も冬ちゃんと一緒に居られて嬉しいっ、けど・・・一緒に居るだけじゃなくて、触れ合って愛し合った方がもっと嬉しくて満足できると思うなぁ」

「んっ・・・それは、たしかにっ」

陽香の言葉に納得して頷きを見せながら腰に腕を回して抱き締め返した彼女は、安心できる温もりと匂いを感じながら口元を緩ませて笑みを零す。

「あの二人は仲睦まじいですね、龍鬼?」

「たしかに、けどいつもより距離が近くなった気がするな」

「冬華と陽香も、わたくしと龍鬼と同じ・・・っといえば、わかりますよね?」

「あの二人もか!絵里と由良もだけど、仲良いことはいいことだよな!」

彼女と陽香のやり取りを眺めていた龍鬼は聖歌の言葉に驚きの声を上げ、自身のことのように喜ぶ姿を目にした聖歌もつられて柔和な笑みを浮かべるのだった。

 

触れ合いを交えつつ談笑をしながら昼食を済ませた彼女と陽香は、詳しいことは後ほど連絡すると告げた聖歌たちと別れて教室へと戻ると午後の授業を何事もなく受けて放課後を迎える。

「陽、今日は部活・・・だよね?」

「そうだけど、今日からはいつもより早めに帰るようにするから。そんなに悲しそうな顔しないで、ねっ?」

荷物をまとめてカバンを手に取った彼女は沈んだ表情で陽香を見つめ、そのことに苦笑しながらも帰宅時間を早めることを約束して安心させるように頭を優しく撫でる。

「んっ、わかった・・・あ」

「? 冬ちゃん、どうかした?」

沈んだ表情から一変して何かに気付いたような声を上げた彼女は、陽香の手を取って教室を後にすると人気の少ない非常階段に通じる扉前へと移動する。

「冬ちゃん?突然どうしっ「ちゅっ♡」――――んぇ?」

疑問符を浮かべて声を掛けた陽香の口を塞ぐように唇を重ね合わせた彼女は、先程とは打って変わって口元に人差し指を当てて微笑を浮かべる。

「いってらっしゃいのチュー、だよ?部活に行く時は、私からするね?だから、帰ってきた時は・・・陽からしてほしい、ダメ?」

「ダメじゃない!寧ろウェルカムだよっ、帰ったらいくらでもしてあげるねっ!」

「んっ・・・待ってる、ねっ?」

了承の返事をしながら抱き着いてきた幼馴染を抱き留めた彼女は、喜んでいる姿を目にして胸の中が嬉しい気持ちで満たされていくのを感じる。

「むふふぅ・・・それじゃあ、お家で待っててね!できるだけ早く帰るからっ!」

「・・・んっ、わかった」

どちらからともなく自然と身体を離した二人は笑顔で見つめ合っていたが、陽香が言葉を発したことで彼女は小さく頷きを見せつつ名残惜しそうに陽香の手を取る。

「もうっ、冬ちゃんは甘えん坊だなぁ。下駄箱まで一緒に行こっか?」

「っ!・・・んっ」

手を握り返す陽香の言葉に、彼女は嬉しそうに頷きを示して頬を緩ませる。

「じゃあ、冬ちゃん。また後でね?」

「陽も、部活頑張って・・・いってらっしゃい」

「うんっ!いってきますっ!」

軽く手を振って見送る彼女に大きく手を振り返しながら、小走りで去っていく陽香の姿が見えなくなるまで見届けると、未練がましく何度もチラチラッと視線を向けつつ靴を履き替えて学校を後にして帰路に着くのだった。

 

 

 

この日の夕食は前もって仕込んでいるので準備は楽に済むと考えながら、食事後の陽香との時間を思い浮かべて胸を高鳴らせる。

「もっと陽が、喜んでくれるようなこと・・・ない、かな?」

幼馴染の笑顔を思い浮かべながら喜びそうなものを考えていた彼女は、少し前にテレビドラマを見ていた時のとあるシーンを目にして口にしていたことを思い出す。

「新妻が、帰ってきた夫に出す三択・・・少し恥ずかしいけど、陽が喜んでくれるならっ――――っ?この音・・・」

ポケットからスマホを取り出してステッキを手元に召喚した彼女は、手慣れた操作でマップを開くと赤い点が記されている場所を確認する。

「ここは、近くの公園?ならすぐに、終わらせて・・・陽を、出迎えないとっ」

陽香の部活が終わるまでに自宅に戻るために、その場を蹴って駆け出した彼女は目的地へと急ぐ。

 

マップが指し示す無人となった公園へと辿り着いた彼女は、全体を見渡して宵ノ世界への入り口が見つからないことに首を傾げる。

「それらしい入り口は、見当たらないけど・・・後は、あそこだけかな」

遊具などに変化がないことを確認した彼女は思い当たる場所に視線を向け、歩き出した先には公衆トイレがあり女子側へと足を踏み入れる。

「んっ・・・個室を見ても、何もない。っと、いうことは・・・っ」

女子トイレから出た彼女は男子側へと足を運び、充満する独特の臭いに眉間に皺を寄せながらも入り口を探す。

「男子トイレの、中なんて初めて見た・・・それが、普通なんだけど」

こびりついた陰毛と黄ばんで汚れた小便器を目にして顔を顰めながら、三つある個室の内の真ん中を開くと薄暗い通路が続いていることに気付く。

「ここ、みたい・・・っ、よしっ」

通路に足を踏み入れる前に深呼吸を試みた彼女だが、臭いを肺いっぱいに吸い込んでしまい少しばかり気落ちしながらも歩を進める。

 

通路を抜けた彼女はすでに魔法少女への変身を終えており、ステッキを手に周りを見渡しながら地形の把握をする。

宵ノ世界の真ん中付近には大きな廃墟が聳(そびえ)え立っており、その中心を囲うように無数の石の柱が地面に突き刺さっているのを視認する。

「魔の者は・・・っ、いたっ」

突き刺さる柱の一本に掴まってぶら下がる黒い巨体を目にした彼女は、近くの柱に身を隠すと顔半分を覗かせて様子を窺う。

「――ウフォッ、ウフォウフォッ」

四本ある内の一本の腕で柱の先端を掴む魔の者は、二本の腕で胸を叩きながら残った一本で柱をリズムよく叩いて鳴き声を上げる。

「さながら、お猿さん・・・っというより、ゴリラ?」

見たままの感想を口にした彼女は、不意にギョロギョロと忙しなく動いていた魔の者が有する四つの瞳と視線が交差する。

「っ――――見られた、よね?」

「――ウフォッ?ウフォウフォウフォッ!」

咄嗟に顔を隠した彼女だが魔の者の興奮したような鳴き声と地響きを耳にして、見つかったことを悟ると小さく息を吐いてからステッキから刀身を作り出す。

「一旦、距離を詰めて・・・攻撃が通る、かを見極めなきゃ・・・っ?」

柱から姿を見せて一気に距離を詰めようと足に力を込めたところで、魔の者が自身の臀部に片手を添えながら力む姿が目に飛び込んでくる。

「えっ」

「ウフォウフォッ、ウフォッ!」

豪快な排泄音を響かせながら手で受け止めた魔の者は、腕を前に戻す動作の延長でそのまま腕を振り抜いて排泄した黒い物体を投擲する。

「えっ」

投擲物が風を切って自身の髪を靡かせて横を通り過ぎたことに戸惑いの声が漏れるが、後方から轟音が響いたことで慌てて振り返る。

視線の先には投擲物が当たったことで半ばから崩れ落ちる柱が確認でき、魔の者の力が見て取れる光景に彼女は顔を強張らせる。

「(あれに当たるわけにはいかないっ、色んな意味で・・・っ!けど今までの経験から、力が強ければ守りは低いはずっ!)でもまずは、近づかないと・・・っ」

再び投擲された排泄物を間一髪で躱した彼女は力強く地を蹴り、剣を構えながら魔の者との距離を詰めるために駆け抜ける。

「――ウフォウフォウフォッ!」

数度投擲された排泄物を躱して近付いてくる彼女に、苛立った様子で発達した前腕で地面を叩いた魔の者は迎え撃とうと肩から伸びる腕を振り下ろす。

「ふっ・・・はぁっ!」

「――ウフォッ!?」

叩き付けられた腕を横に飛び退くことで回避した彼女は剣を振るって腕を斬り裂き、傷を受けた魔の者は驚きの声を上げて傷のついた腕を押さえる。

「こっちの攻撃は、通るみたいっ・・・なら、このまま一気にっ」

「――ウフォウフォッ、ウフォッ!」

剣を構え直して追撃しようとするが徐に排泄物を手に取った魔の者は、傷のついた腕にそれを塗り付けると見る見るうちに傷が塞がっていく。

「なっ・・・(あれ、傷を治す効果があるの?)ぅわっ!?」

排泄物の効果を目にして彼女は驚きの感情を抱いていたが、振るわれた腕をしゃがんで避けると後方に飛び退いてステッキを構える。

「『シルバーバレット』っ!」

「――ウフォッ、ウフォウフォッ!」

一本の腕を犠牲にして防いだ魔の者は離れようとする彼女にゆっくりと歩み寄り、排泄物で腕を治療しながら残った腕を振るって彼女を襲う。

「っ、くっ・・・はっ、うぁっ・・・!」

剣を振るって応戦する彼女だが傷を付けることができてもすぐに治されてしまい、魔の者の猛攻を凌ぎながらも押されていることを自覚して疲弊の表情を浮かべる。

「(どうにか距離を取るか反撃して押し切らないと、このままじゃ体力を使うばかりでっ・・・!)――――っ!ぅあ・・・っ」

振るわれた腕を剣で受け流した彼女は何かに足を取られて体勢を崩してしまい、尻餅をつくとべちゃっと墨汁のような黒い物体が身体に飛び散る。

「これ、はっ・・・魔の者の、排泄ぶっ――――づゅっ!?」

手に着いた強烈な臭いを放つ黒い物体の正体に気付いた彼女が口に出し終える前に、排泄物を手に乗せた魔の者はその手で彼女の頭を鷲掴みにする。

「んーっ、んんっ!んぐっ、んぼっ!?♡」

手を引き剥がそうと藻掻いていた彼女だが不意に口内に黒い物体が入り込み、それを飲み込んでしまった彼女は下腹部が熱を持つのを感じて身体を震わせる。

「んぶっ、んぢゅ・・・っ♡(まさかこの排泄物、高濃度の魔素の塊っ?だから私の特性が反応して、身体が火照って・・・っ♡)」

「――ウフォッ?ウフォウフォウフォッ」

抵抗する力が弱まったことに気付いた魔の者は愉しげな鳴き声を上げつつ彼女を持ち上げると、そのまま担ぎ上げて足を動かすと廃墟を目指して移動を始めるのだった。

 

 

~♡♡♡~

 

 

魔の者に運び込まれている間に気を失っていた彼女は、目を覚ますと軽く頭を振りながら身を起こしてすぐに鼻を衝く強烈な臭いに顔を顰める。

「んっ・・・ぅ?ここはっ――――ぅぶっ!?この臭いっ、さっきの排泄物・・・?」

鼻を押さえながら周囲に視線を向けた彼女は、部屋中が投げ付けられた排泄物で染め上げられていることに気付く。

「っ・・・とにかく、一旦部屋を出てっ・・・」

立ち上がった彼女は自身の服も排泄に塗れていることに気付いて眉間に皺を寄せ、染み込んで臭いを放つ衣服に耐えられなくなった彼女は脱ぎ捨てて部屋を後にする。

「うっ・・・もしかして、廃墟全体に投げ付けてる?それにステッキも、奪われちゃってるから・・・見つからないようっ「――ウフォッ」――――ぇっ」

今聞きたくない鳴き声を耳にした彼女はゆっくりと振り返って背後を確認すると、頭を掻きながら口元を歪ませて自身を見下ろす魔の者の姿があった。

「――ウフォウフォッ!」

「しまっ――――ぅぐっ!?」

腕を伸ばして掴み上げた魔の者はそのまま先程の部屋へと向かい、手を引き剥がそうと抵抗する彼女だがその行動は無意味で部屋に連れ戻される。

「(どうにかしてここから抜け出して、ステッキを取り戻さないとっ――――)ぐぶっ!?」

思考を巡らせて打開策を模索していた彼女だが、掴まれて身動きできないところに排泄物で塗れた腕で再び頭を鷲掴みにされる。

「んぐ、んちゅっ・・・♡じゅるっ、ちゅぷ・・・っ♡」

排泄物を口に含んでしまった彼女は魔素を取り込んだことで発情・排卵状態となり、自身から率先して魔の者の手に付いた排泄物を舐め取っていく。

「――ウフォウフォッ、ウフォッ」

舌が這いまわるせいでくすぐったそうな鳴き声を上げる魔の者は、頭から手を離すと部屋の真ん中に彼女を投げ捨てる。

「ちゅるっ、ちゅぱっ♡んぅ、美味しいっ♡けど、くっさぁ・・・♡鼻が、曲がっちゃいそうっ♡」

手に付いた排泄物を舐めていた彼女は自ら深呼吸して強烈な臭いを肺一杯に吸い込んで恍惚とした笑みを浮かべ、側に歩み寄ってきた魔の者に気付くと媚びるような視線を向ける。

「ぁっ♡魔の者様っ♡もっと、排泄物をお恵みくださいっ♡・・・ふぁ♡」

四つん這いで擦り寄る彼女を見下ろしながら腰に力を込めた魔の者が、バナナのように反り返った赤黒い男性器を露にしたことで彼女の視線は男性器へと釘付けになる。

「太くて、長ぃっ・・・♡何でも、しますからっ♡おち〇ぽ、くださいっ♡」

「――ウフォッ、ウフォッ!」

彼女の言葉を耳にした魔の者は胸を叩いて喜びを表すと身体を反転させて臀部を突き出し、肛門を指差す魔の者の意図を察した彼女は喉を鳴らして身を乗り出す。

「お尻の穴を、舐めたらいいんですねっ♡ちゅっ、ちゅる・・・っ♡じゅる、ちゅぅっ・・・♡」

「――ウフォウフォッ♪」

彼女との戦闘時に何度も排泄行為をしていたために肛門の周りは排泄物で汚れており、それを舌と唇を使って綺麗にしていく彼女はさらなる魔素を取り込んで顔を綻ばせる。

「ぢゅるっ、ちゅぱっ・・・♡ちゅぷっ、じゅる・・・っ♡」

表面を綺麗に舐め取ることのできた彼女は、唇を肛門に押し付けると舌を伸ばして腸内にこびり付いた排泄物をこそぎ取っていく。

「ぢゅぷっ、ぢゅぱ・・・っ♡ぢゅるるるるっ、ぷはぁ♡」

最後に腸内を吸い上げて排泄物を飲み干した彼女は肛門から唇を離し、舌なめずりをして口周りを綺麗にすると魔の者を上目遣いで見上げる。

「綺麗に、できましたぁ♡ですからっ、おち〇ぽ♡おち〇ぽ、くださいっ♡・・・んぎょっ!?♡」

「――ウフォウフォウフォッ、ウフォッ!」

ゴロンッとその場に仰向けで寝転がった彼女は足を大きく開いて秘部を見せつけると、魔の者は覆い被さるように膝をつくと秘部に肉棒を押し当てて一気に最奥を貫く。

「んほっ、ぉほっ・・・!♡ほひっ、うほ・・・っ!♡」

肉棒が反り返っていることで普段とは違う膣壁を擦られる感覚に身を震わせ、突き上げられる度に浮かび上がる子宮を目にして彼女は甘い嬌声を上げる。

「――ウフォッ!ウフォッ!ウフォッ!」

「んぎっ、ふおっ・・・!♡ほごっ、ふぎょっ・・・!♡」

彼女の足を掴んで乱暴に腰を打ち付ける魔の者は愉しげな声を上げ、腰振りの力も強めて膣内の最奥を叩き潰していく。

「はぎゅっ、うぎっ・・・!♡ぅほおぉぉぉぉっ!?♡」

腰を強く押し出して根元まで挿入した魔の者は最奥に射精を行い、勢いよく流し込まれる精の熱さに彼女は大きな嬌声を上げて絶頂を迎える。

「――ウフォッ・・・ウフォウフォッ!」

「うはぁ・・・♡んほっ!?♡おほっ、ふぉ・・・っ!♡」

情欲を吐き出した魔の者は大きく息吐くとすぐに腰振りを再開し、注がれた精液で膨らんでいく腹部を眺めていた彼女は喜びの嬌声を上げて口元を緩ませる。

「おぎゅっ、ぶぢゅ・・・っ!♡ちゅぶっ、ちゅぅっ・・・!♡」

完全に彼女を隠すように身体を覆い被せた魔の者は唇を押し付けて重ね合わせ、彼女もそれを待っていたとばかりに魔の者の首筋に腕を回すと自身も唇を押し付ける。

「ちゅっ、ちゅぱっ・・・!♡んぢゅっ!♡ちゅぷ、ちゅぼっ・・・!♡」

積極的な雌に気を良くした雄は腰振りを強めて快感を貪り、足を掴んだ腕とは別の腕で彼女を押さえつけた際に膨らみを親指で押し潰す。

「んびぃっ!♡おっぱい、潰れちゃぅ・・・っ!♡おほぉっ!?♡子宮潰されてっ、イグっ「――ウフォッ!!」――――んほおおぉぉぉぉっ!?♡」

二度目の射精を受け止めた彼女は身体を仰け反らせて叫びのような嬌声を上げて絶頂を迎え、その影響で痙攣しながら緩んだ尿道から小便を垂れ流しつつ潮を撒き散らす。

「お腹っ、魔の者様でいっぱいでぇ・・・♡幸せぇ♡・・・うほっ!?♡」

「――ウフォッ、ウフォウフォッ!」

射精を終えて一息吐くことなく再び腰振りを始めた魔の者に、彼女は蕩け切った雌の表情で喘ぎながら回した腕の力を強めて雄の求めに応じるのだった。

 

一時的に情欲が治まった魔の者は脱力する彼女を床に寝かせると、壁を背に座り込むとどこからか取り出した灰色をしたバナナを取り出す。

「――ウフォウフォッ♪」

灰色の果皮を剥いて現れた黒い果肉に鳴き声を弾ませた魔の者は口に含んで咀嚼し、食べ終えると果皮を投げ捨てて新たなバナナを手に取る。

「んっ、んんぅ・・・?お腹が、重いっ・・・♡(けどまだ、特性が発動するには足りないみたい。部屋中に投げ付けられた排泄物でも、美味しく魔素は取り込めるけどっ♡精液の方が多く魔素が含まれているし、排泄物より美味しくて私は大好きなんだからぁ♡)・・・よしっ♡」

身を起こした彼女は様々な体液と排泄物で汚れた身体でバナナを頬張りながら足を伸ばして寛ぐ魔の者の側に擦り寄ると、萎えた肉棒の近くに腰を下ろした彼女は手を添えて持ち上げると飴を舐め溶かすように優しく舌を這わす。

「――ウフォッ?ウフォッ、ウフォッ」

「れろっ、ちゅる・・・っ♡えろっ、ちゅぷっ・・・♡」

肉棒を舌を這わせながら唇を押し付けて口付けを落とす彼女に、食事中だった魔の者は疑問符を浮かべて視線を下げて雌の姿を確認すると腕を伸ばして頭を優しく撫でる。

「んふっ♡ちゅっ、ちゅぅっ・・・♡ちゅぱっ、ちゅうぅっ・・・ぷあっ♡また元気に、なりましたね?♡・・・ぁ♡」

勃起して硬さを取り戻した肉棒を蕩けた瞳で見つめながら甘えた声を漏らす彼女に、手に持ったバナナを口に放り込むと果皮を投げ捨てて腰を上げると彼女を押し倒す。

「――ウフォウフォッ、ウフォッ!」

腕と足を押さえつけた魔の者は腰を突き出して肉棒を秘部に突き入れると、無遠慮に力強く腰を打ち付けて膣内を抉って最奥を突き上げて押し潰す。

「んほっ、ほぉっ・・・!♡うほっ、ふほ・・・っ!♡」

動きを封じられて衝撃を逃せない状態で子宮を押し潰される快感に、身を震わせて軽く絶頂を迎えながら潮を吹く。

「――ウフォッウフォッウフォッ♪」

身体を跳ねらせて悦楽に染まった表情を浮かべながら喘ぐ雌の姿に、愉しげな鳴き声を上げた雄は腰振りを速めて最奥を叩く回数を増やしていく。

「んひっ、ふごっ・・・!♡ぐぎゅっ、ぶびっ・・・!♡ふほおぉぉぉぉぉっ!?♡」

「――ウフォウフォッ、ウフォウフォッ!」

高まった情欲が限界を迎えた魔の者は最奥に肉棒を押し付けて精を流し込み、さらに膨らむ腹部を見つめながらだらしなく舌を垂らしつつ絶頂で身体を痙攣させる。

「ぁはっ、えへ・・・っ♡んちゅっ♡ちゅぅっ、ちゅぱっ・・・♡」

膣内を押し広げる肉棒の逞しさと子宮内を満たす精液の熱に恍惚とした笑みを浮かべる彼女は、魔の者からの口付けに唇を尖らせて答えると口の端から涎を垂れ流しながら雄の欲望を受け止め続けるのだった。

 

 

~♡♡♡~

 

 

休憩を挟みながら何度も子宮で子種を受け止めた彼女は、魔の者に口付けを交わして媚びた声を漏らす。

「んちゅっ♡魔の者様っ♡もっとキスして、犯してくださっ――――ぁえ?」

「――ウフォウフォッ・・・ウフォ・・・」

バチッと思考が冴え渡るのを感じた彼女は特性が発動したことを察して手元にステッキを召喚したが、魔の者は欠伸をする仕草をしてからそのまま床に寝転がってお腹を掻きながらイビキをかき始める。

「え、えぇ・・・?もしかして、何度も催促したから疲れちゃった・・・のかな?」

今まで会ってきた魔の者の中で初めて見る反応に困惑した声を漏らす彼女だが、静かにその首元に剣を突き立てると叫び声を上げることなく魔の者は黒い靄へと霧散する。

「な、なんだか・・・最後は、呆気なかったけど・・・まぁ、いっか」

戸惑いながら黒い靄をステッキで回収した彼女はその場から立ち上がり、崩れ始める宵ノ世界を後にするために出入口の通路へと足を向けた。

 

通路を抜けて変身を解除した彼女はすぐに男子トイレを出ると公園を後にし、駆け足で自宅に戻った彼女は幼馴染が帰宅していないことを確認して安堵の息を吐く。

「早く夕食の準備と、お風呂を沸かして・・・陽をお出迎え、する用意をしないとっ」

そう口にして鞄などを部屋に置いて制服から私服に着替えている最中、ふと思いついたことに気を取られて動きを止める。

「っ、うぅん・・・さすがにまだ、裸エプロンは早い・・・っ」

首を左右に振って考えを頭から追い出した彼女は着替えを済ませて、エプロンを身に着けるとお風呂を沸かしつつ台所で夕食の準備に取り掛かるのだった。




――魔の者(ゴリラ)――

攻撃   :A
魔法攻撃 :B
防御   :E
魔法防御 :E
素早さ  :D

特性『噴糞打破』・・・排泄物に似た魔素の塊を生成できる、魔の者にとっては薬となり魔法少女にとっては猛毒となる。強烈な臭いを発している。
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