※この作品はR-18です。

タンク系魔法少女 ~負けてからが本番!?~   作:にゃんたるとうふ

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箸休め回、なので魔の者は出番なし。


閑話・お泊り会

彼女の自宅へとお邪魔した陽香はリビングに辿り着くと手を握った幼馴染を引き寄せて抱き締め、自身より背の低い彼女を包み込むように強く抱き締めて鼻を動かす。

ちなみに陽香の方が彼女よりも十五センチ以上背が高く、体つきは運動をしている割には筋肉質ではなく女の子特有の柔らかさを持っている。

「すんすんっ・・・むっ、ちょっと汗の匂いがする。そうじゃない匂いもするような、何か運動してた?」

「んっ、ちょっとボウリング・・・を少々?」

匂いを嗅がれたことに少し不安な気持ちを抱いてお風呂に入ることを視野に入れていると、何かに気付いたように目を見開いた陽香は一旦抱き締めるのをやめて彼女を見据える。

「あっ・・・どうかした?陽?」

「冬ちゃん、一旦お風呂に入ってきたら?(冬ちゃんから知らない女の臭いがするっ、このままじゃ冬ちゃんの抱き心地を堪能できないよ!)」

切なげな声を漏らす彼女に提案を口にした陽香に、魔の者との戦闘によって臭いが付いていると考えた彼女は断りを入れてから足早に脱衣所へと向かうのだった。

 

念入りに身体を洗った彼女が脱衣所から姿を見せると、ソファで寛いでいた陽香がすぐさま立ち上がって彼女に抱き着いた。

「ふむふむっ・・・いつもの冬ちゃんの匂いだ!」

匂いを確認して喜色の籠った声を上げた陽香はギュッと強く抱き締め、彼女の髪の感触を味わうように頬擦りする。

「んっ、陽・・・くすぐったい」

「とか言って本当は嬉しいくせにー、私は分かってるんだからね!うりうりーっ♪」

身体を擦り付けるように全身を密着させる陽香に顔を伏せたまま身を捩る彼女の様子に、きっと頬が緩んでいるんだろうなと考えながら彼女の柔らかさを楽しむ陽香だった。

 

「そういえば、陽・・・昼食は?まだなら私もだから、何か作るけど?」

「冬ちゃんのごはん!食べるっ!」

ソファに腰掛けて彼女を自身の足の間に座らせて背後から抱擁する陽香に投げられた問いに、嬉しそうな声を上げて肯定の返事をした陽香に彼女は微笑みを浮かべる。

「んっ、じゃあ少しだけ待ってて」

「うぅーっ、ん・・・わかったぁ」

名残惜しそうに抱き締めた彼女を離す陽香に苦笑しながら、エプロンを身に着けた彼女は台所へと足を向けるのだった。

 

台所で作業する彼女の様子をウキウキと楽しそうに眺めながら、手際よく料理をこなす姿にニッコリと笑みを浮かべて独り言を零す。

「エプロン姿の冬ちゃん、やっぱりいい・・・お嫁さんとしての貫禄を感じる、すっごくいい・・・」

少し鼻息荒くなっている陽香に、彼女は不思議そうに首を傾げながらも軽食を仕上げて台所を後にする。

「食パンがあったから、サンドイッチを作ったよ?一緒に食べよう?」

「うんっ、食べる!」

お皿に盛り付けられたサンドイッチをテーブルに置きながら告げる彼女に元気な返事をし、再び彼女を脚の間に座らせた陽香はサンドイッチを一つ手に取って頬張る。

「うんっ、美味しいっ!冬ちゃんの愛を感じる!」

「んっ、それはよかった」

陽香の感想に頬を緩ませて笑みを浮かべた彼女も一口サンドイッチに口を付け、納得したように軽く頷いてから食事を再開する。

「むふーっ・・・♪(小動物みたいに小さな一口で、もきゅもきゅ食べる冬ちゃん可愛いっ!一生見てられるなぁ♪)」

「? 陽?なにか、いいことあった?」

「うん!冬ちゃんと一緒にいられてとっても嬉しいよ!」

「んっ・・・私も、陽と一緒で嬉しい」

お互いに見つめ合って笑い合う二人は、終始和やかな雰囲気で食事を済ませるのだった。

 

食事を終えて食器を片付けると食後のコーヒーを淹れた彼女が台所から戻り、いつものポジションへと収まった彼女を愛でながら陽香はテレビを眺めていた。

「んふーっ・・・ってそうだ、冬ちゃん。午前中はどこに行ってたの?外出してるなんて珍しいよね?」

「んっ・・・?最近できた、友達と遊んでた」

「それって前に言ってた先輩?どんな人?」

「先輩は、強そうな感じ?」

彼女の返事に不安そうに表情を曇らせる陽香に、彼女は心配ないと安心させようと声を掛ける。

「うぅ~っ・・・!そうはいっても心配になるよっ、今度私にも会わせて!」

「んっ、いいよ。他にも、二人いるけど」

「なら全員私が見極めるっ、冬ちゃんは渡さないもん!」

決意に燃える陽香を尻目に、自身の友達を紹介する機会を楽しみにする彼女だった。

「私は、陽から離れないから・・・安心して?」

「私も冬ちゃんをずっと離さないよっ!大好きっ!」

「んっ、私も大好き」

自身に覆い被さるように強く抱き着いた陽香の腕に彼女は手をそっと重ね、陽香の言葉を噛み締めるように瞼を閉じながら頬を緩ませる。

「だから今はいっぱい冬ちゃんを堪能するねっ、冬ちゃんも私にうんと甘えていいんだからね!」

「じゃあ、もっと強く抱き締めてほしい」

「うんっ、わかった!ぎゅ~っ♪」

大好きな温もりと匂いに包まれた彼女は安心した様子で目を細めて笑みを零し、さらに身体を密着させた陽香は彼女の髪に顔を埋めて深呼吸を繰り返す。

「んっ、んんっ・・・陽、吐息がくすぐったい・・・っ」

「すぅー、ふぅーっ・・・え?冬ちゃんゴメン、どうかした?」

「うぅん、やっぱり何でもないよ?」

幸せそうな微笑みを浮かべる陽香の表情を目にしてそれ以上の追及はせず、また離れられても寂しいのでくすぐったさを甘んじて受け入れることにした。

「んふー、んふーっ・・・!」

「? なんだか陽、鼻息が荒いような・・・?」

少しだけ陽香の目が本気(マジ)になっていることなど知る由もない彼女は、暖かな温もりに包まれて気の緩んだ彼女は微睡みに身を任せて夢の世界に旅立つのだった。

 

 

~♡♡♡~

 

 

彼女の匂いを堪能するのに夢中になっていた陽香だが、不意に力が抜けて自身に全体重を預けてきた幼馴染に疑問を抱く。

「? 冬ちゃん?あ、寝てる・・・」

穏やかな寝息を漏らす彼女の顔を覗き込んだ陽香は、少しの間愛おしそうに眺めてから抱(だ)き抱(かか)えると立ち上がる。

「もしかして疲れてたのかな?とりあえずベッドに運んであげないとねっ」

極力衝撃を与えないように優しく寝室へと彼女を運ぶとベッドに寝かせ、その寝顔をジッと見つめていた陽香は徐(おもむろ)に顔を近付ける。

「ん、ちゅっ・・・」

軽く触れる程度の口付けを交わした陽香は、満足そうな息を吐いてから隣に寝転がると自身よりも小柄な幼馴染を腕の中にすっぽりと収める。

「んふふぅ・・・ずっと一緒にいようね、冬ちゃん♪」

自身の腕の中で安心したように眠る幼馴染に笑みを零しながら、絶対に手放さないという強い意志の込めた眼差しを彼女へと向ける。

「んっ・・・よ、う・・・だい、すき・・・」

「~~~っ!!これは実質、告白からの婚約では?」

寝言で自身のことを口にする彼女に陽香は舞い上がって考えが飛躍するが、一旦落ち着こうと深呼吸をする。

「すぅ、はぁっ・・・よしっ、冬ちゃんの匂いで落ち着いた。とりあえずまずは、夫婦の営みからだねっ」

まるで落ち着いていない様子でそう口にした陽香は静かに彼女の膨らみに手を伸ばし、重みを確かめるように下から軽く触れるように持ち上げる。

「んっ、う・・・」

「この重量感、むむむっ・・・また少し大きくなった?」

自身にはない重みを感じて真剣な表情を浮かべる陽香、たぷたぷっと上下させてその柔らかさを楽しんでから彼女の胸元を緩める。

「やっぱりブラが少しキツそう、明日は冬ちゃんの下着を買いに行かないとねっ・・・寝苦しそうだから、外してあげるね♪」

手慣れた手つきで彼女の服の中に手を滑り込ませた陽香はブラのフックを外し、圧迫感を失った膨らみは弾むように揺れ動く。

「むむっ、やっぱり大きくなってる・・・」

呟きを漏らしながらたわわに実った膨らみを鷲掴みにして揉みしだき、その柔らかさを手の平全体で味わいつつ顔を近付ける。

「はー、むっ」

「んっ、ふぁ・・・っ♡」

乳房を片方持ち上げた陽香は鮮やかな色をした先端を口に含み、舌で転がす度に彼女の口から甘い声が漏れる。

「ちゅっ、ちゅぷっ・・・ちゅぅ、ちゅぱっ・・・」

まるで赤ん坊のように乳頭に吸い付いて味を楽しむ陽香は、快感から逃れようとする彼女の腰に腕を回して動きを制限する。

「あっ、うぁっ・・・んくっ、ふぅ・・・っ♡」

身動きを封じられた彼女は快感の波を受けて熱っぽい吐息を漏らし、それを耳にした陽香は嬉しそうに目を細めて歯を突き立てて甘噛みする。

「くっ、ぁ・・・っ♡」

甘い刺激を受けた彼女は声を上げて身体を震わせ、自ら快感を求めるように足を擦り合わせて身動ぎする。

「ぷぁっ・・・いつも思うけど冬ちゃんエッチすぎるよぉ、そこも可愛いんだけどっ」

甘さを含んだ寝息を漏らす彼女を見つめながら愛おしそうに目を細めた陽香は、もう一度彼女の膨らみを味わうために口を大きく開いて顔を近付けるのだった。

 

 

~♡♡♡~

 

 

眠りから覚めた彼女はぼんやりとする視界で辺りを見回し、眠りに落ちる前とは場所が違うことに疑問の声を漏らす。

「んっ・・・ふぁ、あ・・・れ?ここ・・・」

「あっ、冬ちゃん。おはよう、よく眠れた?」

自身を包む温もりと声を耳にした彼女が顔を上げると幼馴染の姿を視認して、眠ってしまった自身を寝室に運んでくれたのだと気付く。

「んっ、おはよう・・・それと、ゴメンね?居眠り、しちゃったみたい」

「私は全然気にしてないよ?むしろ冬ちゃんの寝顔が見れて嬉しかったから!」

「恥ずかしいから、あんまり見ないでね?」

「はーい!ってそうだ、冬ちゃん。ちゃんと自分に合う下着を着けないとダメだよ?寝苦しそうだったからブラは外したけど、明日は冬ちゃんの下着を買いに行こうよっ!」

陽香の言葉で息苦しさが和らいでいることに気付いた彼女はお礼を口にし、少しだけ不満そうに眉を顰めつつ声を漏らす。

「でも、一月前に買い替えたばっかり・・・だよ?」

「冬ちゃんも成長期なんだからしょうがないよ!それにお金の心配もないでしょ?使わないと冬ちゃんのご両親に悪いよ!」

「むしろ、渡しすぎだと思う」

一月に五十万もの生活費を振り込む自身の両親に苦笑しつつ、陽香の提案を受け入れた彼女ははだけた衣服を正してベッドから立ち上がる。

「そろそろ、夕食の準備してくるね。陽は、ゆっくりしていて」

「じゃあ料理する冬ちゃんを眺めてるね!」

自身を見ても面白くないと思いながらも了承の頷きを返し、一緒に寝室を後にする。

「っ・・・あれ?」

「? 冬ちゃん、どうしたの?」

「んっ・・・なんでもない」

「そう?ならいいけど」

首を傾げながらそれ以上の追及を控えた陽香に内心で感謝しつつ、自身の下着が湿っていることに疑問符を浮かべる。

「(もしかして寝てる間に魔の者に襲われる夢でも見た、のかな?さすがにない、と思いたい・・・っ)」

実際は幼馴染にエッチな悪戯をされていたのだが、彼女がその結論に至ることはなくたまたまだろうとそれ以上考えずにエプロンを身に着けるのだった。

 

夕食を終えた彼女と陽香は食後のお茶を口にしながら一息つき、お風呂の沸いたアラーム音を耳にして陽香は彼女に声を掛ける。

「お風呂が沸いたみたいだよ、冬ちゃん!先に入ってきたら?その間にお皿とか洗っておくから!」

「んっ、じゃあお言葉に甘えるね」

いつもありがとうとお礼を口にして脱衣所へと向かう彼女を見送った陽香は、腕捲りをすると台所へと移動してスポンジを手に取った。

 

お風呂に入ってさっぱりした彼女はリビングに戻ってくると、陽香に声を掛ける。

「陽、上がったよ」

「あっ、じゃあ私もお風呂に入ろーっと!・・・むむっ」

「? どうかした?」

少し頬に赤みがかった彼女の姿をまじまじと見つめた陽香は、大きな頷きを見せてから感想を口にする。

「なんだか冬ちゃん、色っぽさが増した気がする・・・」

「え、そう・・・かな?自分では、わからないけど」

自身の身体を見下ろすように視線を向けて疑問符を浮かべる彼女に、何やら確信めいたものを感じた陽香はその正体を探るように視線を強める。

「ん~っ・・・なんだろう、一皮むけた的な・・・大人の階段上った的な?それはないか」

陽香の口にした大人の階段という言葉に反応して咄嗟に魔の者との愛の営みを思い浮かべた彼女は、それを振り払うように勢い良く首を横に振る。

「私のことは、いいから・・・っ!早くお風呂に、入ったら?」

「むむむっ、露骨に話を逸らされた気がする・・・けど冬ちゃんに限ってそんなことないよね、お風呂上がりだからかなぁ?」

疑問の声を漏らしながら脱衣所へと消える幼馴染を見送った彼女は安堵の息を吐き、頭に浮かんだ凌辱の数々を振り払うように首を大きく振って思考を切り替える。

「(今日は陽が泊まりに来てるんだから、魔の者のことは一旦忘れよう・・・)んっ・・・?」

テーブルに置かれたスマホに付いているステッキを視界に捉えた彼女は、液晶を映し出す部分が点滅していることに気付く。

「(陽はお風呂に入ると一時間は出てこないから、その間にステッキのことを少しだけ調べてみよう)えっと、この点滅は・・・?」

ステッキを原寸大にした彼女は液晶を映し出して操作を始め、点滅を触るとマップが表示されて青い点が記されていることに気付く。

「? これ、魔の者?けど、なんで青いんだろ?・・・あっ、そうだ」

少し遅い時間なので不安を覚えながらメッセージを送った彼女だが、すぐに既読と連絡が返ってきて驚きの表情を浮かべる。

「絵梨は九時までなら、連絡を取れるんだ・・・えぇっと、『青い点は他の魔法少女が戦っている表示です、おそらく龍鬼さんだと思います!』なるほど、そんな機能もあるんだ・・・」

ついでにステッキに付属している他の機能のことを尋ねる彼女に、絵梨は嬉しそうな返事をしながら色々と教えてくれる。

「『吸収した魔の者の情報』に、『夢を使った疑似仮想戦闘』・・・そんなことも、できるんだ」

意外に機能の多いステッキに驚きの声を漏らしながら操作する彼女は、吸収した魔の者の情報を閲覧中に妙な項目があることに気付く。

「男性器、の大きさ?一度の、射精量・・・っ」

明らかに変な項目があることを絵梨に報告すると、それは絵梨も見たことがないと驚きの表す返事が送られてくる。

「魔の者との戦闘時の情報、だからエッチなことも含まれてるってこと・・・?」

無駄に高性能なことに悪態をつきたい気持ちを抱きながら、これを疑似仮想戦闘で使うとどうなるのかをつい考えてしまう。

「っ・・・さすがに、使うのは・・・・・・けど、正常に動くかも確かめないと・・・っ」

しかし陽香が泊まっている今は使えないなと冷静に判断した彼女は、ステッキの操作をやめて質問に答えてくれた絵梨へと感謝のメッセージを送る。

「んっ・・・今度の休みに、カフェに行きたいか・・・了承の返事をして、っと」

来週の予定が埋まったことに楽しみで口元を緩ませながら、その内陽香にも絵梨たちを紹介しようと考えるのだった。

 

お風呂を上がった陽香とテレビを見て過ごして就寝時間が近付いてきたことに気付いた彼女は、やるべきことを終えてから寝室へと移動して並んでベッドに寝転がる。

「それじゃあ冬ちゃん、おやすみっ」

「おやすみ、陽」

寄り添うように身体を密着させながらそう口にした二人は瞼を閉じ、少しすると二人の口からは寝息が零れ始めた。

 

 

~♡♡♡~

 

 

「(まぁっ、私はまだ寝てないんだけどね!)」

彼女の寝息を耳にして少し時間が経つと勢いよく目を見開いた陽香は、穏やかな表情を浮かべて眠る幼馴染の姿を確認する。

「(冬ちゃんは一度寝ちゃうとなかなか目を覚まさないからね、悪戯するにはもってこいなんだよね~♪)」

数回彼女の頬をつついて反応がないことに口元を緩ませると、身を乗り出して彼女の唇を奪う。

「ん、ちゅっ・・・ちゅぅ、ちゅっ・・・」

ピクリと身体を反応させて顔を逸らそうと動く彼女の頬に優しく手を添えて退路を断ち、貪るように唇を押し付けて深い口付けを味わいながら手を豊満な膨らみに伸ばす。

「んちゅっ、ちゅぷ・・・ん、むっ・・・」

膨らみに添えられた手から伝わる熱と刺激に小さく声を漏らすが起きる気配はなく、それをいいことに這わせていた手を服の中に滑り込ませると直に柔らかさを確かめる。

「んっ、ふっ・・・ぁっ、うぁ・・・っ♡」

形を変える膨らみの感触を楽しむように指を動かす度に彼女の口からは甘い嬌声が漏れ、気持ちを昂らせた陽香は昼寝時には手を出さなかった秘部へと手を伸ばす。

「ぅっ、あ・・・っ♡くっ、ひぁ・・・♡」

指が秘部に触れた瞬間に一際身体をビクッと跳ねらせて反応を示し、快感に震える姿を目にして陽香は背筋に言い知れぬ感覚が走る。

「冬ちゃん、可愛いっ♪そんなに可愛い反応されたら、もっといじめたくなっちゃうよぉ・・・♪」

「ふくっ、うぁ・・・っ!?♡」

するりと手を這わせていた秘部に指を滑り込ませると吸い付くように締め付けてくるのを感じながら、ゆっくりと奥を目指して指を食い込ませていく。

「くぁ、んぐっ・・・ぅあっ、くふ・・・っ♡」

すぐに処女膜と思しき肉壁につっかえたことで指を引き抜き、愛液で濡れる指先を見つめながら陽香は笑みを浮かべる。

「冬ちゃんはやっぱりエッチだねっ、もうこんなに濡れてるなんて・・・♪」

楽しげな声でそう告げると再び手を秘部へと這わせ、今度は手の平で擦るように愛撫する。

「ふぐっ、あく・・・っ♡くぅ、うぁっ・・・♡」

愛液である程度湿っていたことで力を入れずに擦ることができ、その際いやらしい水音を立てていたことで情欲をさらに駆り立てる。

「むふふっ、まだまだ夜は長いんだからね・・・♪もっともっとエッチな身体にしてあげるね、冬ちゃん♪」

寝息に交じって嬌声を漏らす彼女の姿に陽香の性欲も高まり、早朝を迎えるまで彼女の身体は弄られて感度を上昇させられるのだった。

 

 

~♡♡♡~

 

 

チュンチュンっと鳥の鳴き声を耳にした彼女が目を覚ますと、隣で穏やかな寝息を漏らす幼馴染の姿を確認する。

「んっ・・・今のうちに、朝食の用意を・・・?」

陽香を起こさないように静かにベッドから抜け出した彼女ははだけたパジャマを正しながら、ふと股関節辺りが湿っていることに気付く。

「また・・・?(もしかして無意識に夢で魔の者と?とにかく着替えないと、身体が冷えちゃうし匂いもスゴイ・・・っ!)」

強い雌の匂いを放つ自身の姿に羞恥心で頬を朱に染めながら、朝食を作る前にシャワーと着替えだなと考えた彼女は脱衣所へと足早に向かうのだった。

 

ちなみに陽香が泊まるたびに起こっているのだが、彼女には陽香が悪戯しているという考えには至らないようだった。

 

 

 

遅れて目を覚ました陽香と朝食を済ませた彼女は食後の休息を挟んでから、外出の準備を終えると陽香を伴ってよく訪れるショッピングモールへと足を運んでいた。

「とりあえず先に冬ちゃんの下着を選んで、その後は昼食を摂ってから他のお店も見て回ろっか!」

「んっ、わかった」

了承を得た陽香は握った手を引っ張ってランジェリーショップへと足を運び、真剣な眼差しを向けて吟味を始める。

「むむっ・・・こっちは派手すぎるけどデザインがいい、こっちは着け心地がよさそうだけどデザインが・・・」

彼女に合わせながら色々な下着を手に取る陽香に、信頼を抱いている彼女は身を任せて忙しなく動く幼馴染の姿を眺めていた。

「む~っ、よし!冬ちゃん、これとこれとこれの試着をお願いねっ!」

「んっ、陽は?」

「私はもう少し見て回ろうかなって、冬ちゃんに合いそうな下着がまだあるかもしれないし!」

両手を握り締めて意気込みを表す幼馴染に苦笑しつつ、自身がいる試着室を示してから一旦別行動を取る。

「んっ、サイズもピッタリ・・・相変わらず、陽はスゴイ」

自身のバストサイズに合う下着を試着しながらそんな感想を漏らす彼女、まさか直に触ってサイズを把握されているとは露にも思っていない純粋な表情である。

「冬ちゃーん!あとこれとこれの試着もお願いね!最初に渡した下着はどうだった?」

手渡された三着の下着の試着を終えると同時に、カーテンから伸びてきた腕に二着の下着と陽香の声が届く。

「んっ、ちょうどよかった。さすが、陽」

「えへへぇ、そうでしょ?冬ちゃんのことなら私にお任せっ!あっ、試着した下着は私が持っておくね?」

カーテン越しに得意義な顔をしているであろう幼馴染に口元を緩ませつつ、言われた通りに試着した下着を伸びている腕に手渡す。

「んっ、こっちも問題なさそう」

「じゃあ私がお会計済ませてくるよ、冬ちゃんはその間に着替えておいてっ!」

「んっ、わかった」

自宅を出る前に手渡しておいた自身の財布を手にレジへと歩いていく陽香に返事をし、着替え終えて試着室を出るとちょうど陽香が戻ってきているのを確認する。

「昼食には少し早いから他のお店も見て回ろっか!といっても無駄遣いしないように、少なめに持ってきてるから見るだけに留めるけどね」

「陽が欲しいなら、私がお金を出すよ?」

「さすがにそこまで冬ちゃんに甘えるわけにはいかないよ!それと、私以外にそんなこと言っちゃダメだからねっ!」

「こんなこと、陽にしか言わない」

少しだけ不服そうに頬を膨らませて告げる彼女に、可愛さを感じてキュンと胸を高鳴らせた陽香は衝動的に彼女を抱き締める。

「? 陽?」

「はっ!?冬ちゃんが可愛すぎてつい・・・!」

突然の抱擁にキョトンとした顔をする彼女に陽香はすぐに我に返り、彼女を腕の中から解放すると手を握って歩き出す。

「それじゃあ気を取り直して、他のお店を見て回ろうよっ!」

「んっ・・・」

すぐに切り上げられた抱擁に物足りなさを感じながらも、陽香の言葉に肯定の返事をしてから二人は歩き出すのだった。

 

ウィンドウショッピングを楽しんだ二人は彼女のリクエストであるオムライスのある店に入り、昼食を済ませると店を後にしてウィンドウショッピングの続きに繰り出そうとしたところで、彼女が陽香の袖を軽く引っ張って主張する。

「? どうしたの、冬ちゃん?もしかして食べたりなかった?」

陽香の問い掛けに首を横に振って答えた彼女は、頬を朱に染めて恥ずかしそうに目を伏せながら口を開く。

「えっと、そうじゃなくて・・・できれば家で、陽と二人っきりで過ごしたい・・・ダメ?」

「全然っ、むしろウェルカムだよ!すぐ戻ろう、今すぐに帰ろうっ!」

自身の意見を採用して踵を返すと出入り口を目指す陽香に、彼女は頬を緩ませて強く手を握り返すのだった。

 

その後休みが明けるまで自宅で幼馴染と一緒にのんびりと過ごした彼女は、終始嬉しそうに頬を緩ませていたとか。

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