戦国✝恋姫の世界に鬼子で転移してしまった件について 作:人中の蝮
「そう言えば流叶さんって僕に仕える前にも色んな場所で仕官をしていたのですよね。どうして辞めてしまったのですか?」
僕は流叶さんは僕に仕える前から色んな勢力に仕えていたことを知って気になったので尋ねていた。
すると色んな君主に仕官をしたのだけどどれも気が合う君主ではなく色んな知識だけもらってやめてはまた仕官をしてまたやめての繰り返しだったと言う。
それで今回の僕はどんな感じなのでしょうかと聞くと流叶さんはニコニコしながら答えた。
「そうですねぇ〜少なくても今まで仕えてきた君主の中では一番可愛いとだけは言えますね〜。それに才覚もあるのでようやく仕えたい君主に会えたと言えますね〜」
そうですか、可愛いですか・・・僕って男なのにそんなに可愛いですかと聞くと流叶さんは嬉しそうにしてはい〜と言っていた。
そんなに言われるほどに可愛いのかなと思って僕はアイテムの中から異次元ボックスから写真集を取り出して確認をしていると流叶さんがその絵は何ですかと聞かれたので僕は答えた。
「これは写真というやつで撮った写真たちであるけど僕を確認してもそこまで可愛いのかなと思って見直していました」
それを言ってから流叶さんもそれを見てから話を始めてきた。
「やはり昔から可愛いですよ〜それとこの長い赤い髪の女性がお母さんなのですか〜?」
え!?どうして分かったのと尋ねるととても目元が似ている上に僕と同じ様に優しい顔をしているからすぐに分かったらしい。
僕にはそこまで似ているのか分からないなと思いながら見ていると流叶さんがそう言えばお父さんは誰なのですかと聞かれたので僕はこの鬼だとよ言うとえ!?と驚い顔をしてぼくを見ていた。
「まあ、この鬼の姿では信じられないのは分かっているから次のページには人に化けた時の姿があるから見て」
そう言いながらページをめくって見せると流叶さんは信じられない表情をして何度もページを戻しては何度も比べて見ていた。
やはりお父さんは異常だよねと言うと流叶さんはそうですね〜驚きましたと言いながら話を続けていた。
「でも人に化けた時の格好良さは龍秋くんにも遺伝させているようで将来が楽しみですね〜」
そう言ってくれると嬉しいかなと感じているとそれとこれは何ですかとアトリエで物を作っている時の写真を指していたので説明をした。
「それはアトリエをしている時の写真ですね。この前の戦いの時にも少しばかり言いましたが日常的に使えるアイテムから戦闘の時に使えるアイテムもここで作っていたのですよ・・・流叶さんが宜しければ実際に作るところを見せましょうか?」
そう言うとならお願いします〜と言っていたので僕はアトリエが置いてある部屋まで案内をして早速、作業に取り掛かり始めていた。
今回、作るのは中和剤で最近になって色々と道具を作り過ぎたせいで中和剤が不足気味になっていたので作ることにしていた。
そうして作っているところを見られながら作っているとそれって私にもできますかね〜と言ってきたのでおそらく教われば出来るようになりますと言ってからやり方を見せていた。
そうして中和剤を完成してから今度は流叶さんと一緒に教えながら作り始めていた。
まずはゆっくりとかき回してから不要な液体をゆっくりと取り除いてまたかき回してゆっくりと調合をするようにと教えながら一緒にしていた。
僕もこうやってトトリ先生から教えてもらっていたなと思いだしながら作り出すとあっと言う間に完成した。
・・・・・あれ?もしかして流叶さんってアトリエの才能があったりするかもしれないと感じて本格的にアトリエを教え始めていた。
そうして中和剤の作り方など基本的な事を教えて翌日には・・・・・・
「龍秋くん〜ようやく中和剤を失敗せずに作れるようになってきたのだけど次は何をすれば良いですか〜」
・・・・トトリ先生、僕の教えた人がとんでもない天才なのですが助けて下さい。僕では荷が重いですのでどうかトトリ先生、来てください。
僕の代わりに流叶さんを教えてあげて下さい、こんな天才を教えるなんて僕には荷が重いどころの話ではありませんのでと願っても現れることはなかった。
結局のところ僕が教えて行くしかなく教えるのに失敗しない様に頑張りながら教えて数日後には簡単なアイテムならもう一人で作れるようになってしまっていた。
あれ?もしかして僕が無能な事が他の人を通して気が付かれてきているような気がする。
・・・・もう、諦めよう。天才にいくら頑張っても追い抜かれてしまうのが運命なのだ。
でも悪い人ではないからもう良いかなと思いながら今日もアトリエを教えていると領内に鬼みたいに角が生えている大きなトカゲが現れたと報告が来たので僕と流叶さんと二人でその場所に向かった。
その場所は町から離れている場所で大きなトカゲ?と思いながら向かうとそこには身を覚えがある姿があったけどどうしてこのにいるのか分からないな存在があった。
カルノタウルス!?どうしてここにと思っていたけど確かに鬼みたいな角が生えている大きなトカゲだなと納得していたけど人には被害はなかったのかと聞くとどうやら人には被害はなく鬼など捕食して食べていたとか。
そうか、鬼の肉って意外と美味しいらしいから恐竜からすると襲われるリクスが高いのは鬼の方らしい。最も鬼がいなければ普通に人間が襲われて食べられてしまうけど。
幸いなことにここには鬼が沢山いたのか人には危害を加えてこなかったけど町の近くまで迫ってきたという事は餌である鬼たちがいなくなってしまった可能性が出てきていた。
このままでは甚大な被害が出るとしてカルノタウルスを捕獲そしてテイムしようと考えた。
カルノタウルスはそれなりに強くある程度の恐竜ならば倒せる力が持っているので僕は少しばかり大変であるがカルノタウルスの捕獲を開始しようとしたらカルノタウルスがこちらに気がついて突撃をしてきた。
そうか、僕は鬼子だから普通の人間よりは肉が美味しいのか(恐竜視点では)ならばこのまま高いところに避難してから麻酔矢で眠らせようとして僕は弓矢でカルノタウルスに当てて麻酔矢が十分に活用できるように狙い目を定めて撃っていると麻酔が聞いてきたのか逃げようとしていたので僕は急所を狙って一気に昏睡状態にさせた。
その上で持っていた霜降り肉をカルノタウルスに与えてテイムを始めて約一時間後、テイムが終わってカルノタウルスは無事に仲間にすることに成功していた。
遠くから見守っていた流叶さんは大丈夫なのですか〜?と心配そうにしてこちらに迫ってきたけど大丈夫だよと言いながらテイムしたカルノタウルスを触っていた。
そうしてから流叶さんも触って凄いですね〜と言いながらカルノタウルスを見つめていた。
そうでしょう!そうでしょう!意外とカルノタウルスって索敵範囲が広くて時々困るけど基本的に肉食恐竜と言う見た目で格好良いですよねと興奮気味に言うともしかして好きなのですかと聞かれたので勿論ですと返答をした。
そうして僕はどれだけ恐竜がいかに素晴らしいのか熱く熱弁をしていると流叶さんが苦笑いをしながらこれは少しばかり聞いてはならないことをしてしまったようですね〜と言っていた。
うん?どうしてなのかなと思っていたけど取り敢えずここまで話を聞いてくれたので今度、カルノタウルスのサドルを作った時には流叶さんにも乗せてあげようと心の中でそう決めるのだった。