戦国✝恋姫の世界に鬼子で転移してしまった件について 作:人中の蝮
僕は詩乃さんの話を聞いていた、けれどもそれはとても信じられるものではなかった。
突如として現れた怪物と織田軍が稲葉山城を攻撃してきて応戦をしたのだけど化物たちの前には虚しくあっと言う間に制圧されてしまったと言うのだ。
そして斎藤家の当主とそしてその次に権力を持っていた斎藤飛騨は無惨にも殺されてしまったと言うのだ。
そして詩乃さんも殺されるところであまりの非道で見限った滝川雛さんが詩乃さんを助けて一緒に途中まで逃げてきたと言うのだ。
しかし、大軍の化け物に追われて途中で離れてしまって詩乃さんは何とかしてここまで逃げてきたというわけだと言うらしい。
・・・・色々と情報量が多いから整理をしても良いですかと聞くと構いませんよと言われたので落ち着いてから情報を整理していた。
すると僕はある存在に辿りついたのだけどまだ確信が持てる状況ではなかったので詩乃さんに尋ねるのだった。
「詩乃さん、もしかして誰でも良いのですが幻魔とか言っておりませんでしたか?」
それを聞くと詩乃さんが驚いた顔をしてどうしてその名前を知っているのですかと聞かれた。
やはりそうだったかと僕はこれから戦う事になるだろう相手を知って軽く絶望をしていた。
幻魔、それはかつてお父さんが始めて越後の国に来た時に日の本を世界を支配しようとしていた幻魔たちが手始めに越後の国からと言って侵攻をしている時に訪れて戦いをしたと聞いている。
幻魔は下級幻魔でもかなりの強さを誇っており並の者たちでは太刀打ちは出来ないと聞いていた、そして鬼の力を宿していないと幻魔を倒すのには難しいとお父さんが言っていた。
そしてその時に幻魔に操られて言いようにされていたお母さんを助け出してその時にお母さんはお父さんに一目惚れをしてしまってそして深い関係になり何度もセックスをして産まれたのが僕という訳です。
そんな事もあり色々と聞かされていたけどまさか、こんな形で幻魔の言葉を聞くことになるとは夢にも思いもしなかった。
そして何よりも心配なのは今のこの戦力で幻魔に対向するのは無理に近い、しかしながら幻魔はありえない速さで勢力を拡大していくとお父さんから聞いているから無視はしたくないけどこの人数で勝ち目なんて・・・と思って考えていた時に感じたこともない殺気を感じ取った。
何だこれは!と思いながらすぐに刀を抜いて待ち構えていると天井から草・・・いや?草みたいであるが草ではない・・・それに顔に目らしいものが三つあるなんて普通の人ではないのは間違いはないと思っていた。それがしかも5体いるのでかなり不味いなと感じていた。
すると詩乃さんが間違いなくあれは幻魔ですと言ってきてなるほどこれが幻魔かと思いながら刀を構えていると草みたいな幻魔が襲い掛かってきた。
その速さは想像以上に速く避けてから反撃をしようとしても回避されてしまって困っていた。
その時に持ち物の中にあったこの前に変な場所に拾った緑色の宝玉が光出してきて何だと思っているとその宝玉が一人でに動き出して詩乃さんの篭手が光出してきて緑色の宝玉が形を変えて・・・・神秘的な緑色をしている薙刀が現れた。
え!?・・・・え!!??何それと思っていると幻魔たちは何か怯えているのか動揺してから詩乃さんに襲い掛かり始めた。
まずいと思って詩乃さんを助けようとしていた時に詩乃さんは現れた薙刀を持ち迫って来ていた幻魔の一体を突き刺して灰になって倒してしまった。
しかもすぐに詩乃さんは薙ぎ払いをして2体同時に倒したのであった。
滅茶苦茶に強いですけど!?僕が普通に苦戦をしていた幻魔をあっと言う間に倒して見せているのですが。
詩乃さん、頭がとても良いだけではなくてそこまでの武勇も持っているのですか!?
完全に僕の上位互換ではないですか、嫌だ〜!それにしても凄いと言えるなと思っていたら他の幻魔たちが詩乃さんには勝てないと判断して勝てそうな僕に向かって襲い掛かり始めてきた。
やはりそうなりますよねと思いながら僕は刀を構えていると詩乃さんから龍秋くん、頭を伏せてくださいと言われて僕はすぐに頭を伏せた。
すると詩乃さんの装備している篭手が光出してから詩乃さんが薙刀を勢いよく回すとそこから竜巻が発生して残りの幻魔たちを一瞬で倒して終わらせてしまった。
・・・あの〜質問をしても宜しいでしょうか?どうしてそこまで強いのに逃げてきたのですかと恐る恐る尋ねると詩乃さんは美濃から逃げる時にはこの薙刀は持っていませんでしたよと言われて少しだけ納得した。
それもそうだよねと思っていたけど宝玉から武器になるのか・・・・うん?そう言えばお父さんの武器の一つもそんな感じだったような気がすると思い出していた。
もしかしてその篭手って鬼の篭手なのではないでしょうかと尋ねてみると詩乃さんはこの篭手は幻魔から逃げている時に瀕死状態に一度はなりそこで変な夢を見てある人物から力を授かり幻魔を討ち倒してくれとお願いをされたと言うのだ。
そうして気がつくと体の傷は治っておりこの様な篭手が装備されていたというわけらしい。
へえ〜不思議な事もあるものだなと思いながらも詩乃さんはこれから私はこの力を頼りに美濃に一度、帰りたいと思っていますので見逃してくれませんかと言われた。
そう言えば僕たちって敵対同士だったねと思い出していたけど相手が幻魔な以上は今は敵とか言っている場合ではないとして僕は答えるのだった。
「詩乃さん、殿に報告をするのをやめてほしいなら・・・どうか、詩乃さんと同行する事を許してくれないでしょうか?」