戦国✝恋姫の世界に鬼子で転移してしまった件について 作:人中の蝮
やばい!想像以上に強い上に思っているよりも速い!?あれ程の巨体でなおかつ大きな棍棒を持っているのにそこまで早い動きをするっておかしくないですかと思いながらも応戦をしていた。
それなのに詩乃さんは必死に巨大な幻魔に対して応戦をして確実にダメージを与えていた。
本当に凄いなと思いながらも僕はアトリエで作った投げ道具を使って援護をしていた。
そして遂に詩乃さんが薙刀で巨大な幻魔の片目に突き刺して刺したほうを失明させた。
「おのれ!!虫けらがいい気になりやがってバラバラにして食い殺してくれるわ!!」
そう言って一層に暴れ始めてその勢いに周りにいた下等幻魔も怯えて蜘蛛の子みたいに散っていた。
すると詩乃とさんは先程の攻撃よりも簡単に避けやすくなっていますよと言いながら簡単に避けてから詩乃さんは敵の急所を攻撃して優勢になっていた。
そうして遂に詩乃さんは幻魔の心臓を薙刀で貫いてから抜くと大きな幻魔は美味そうな奴ら食いそこねたと言いながらそのまま倒れて絶命をしていた。
「今度は貴方が生き物の糧になりなさい」
そう言って詩乃さんが言い終えると近づいてきて城の中に入りましょうと言うと先に籠もっていた城の代表である雛さんが現れた。
「雛さん!無事だったのですね、僕はとても心配していましたよ」
「まあね、雛もかなり危なかったけど何とかこうして生きているよ〜。それにしても先程の二人ともとても強かったね〜」
いやー、僕はとてもてすよ。それよりも詩乃さんがとても素晴らしいと言える動きをしていたから勝てただけですからと言いながら今後はどうしますかと尋ねると雛さんは悩みながら答えた。
「そうだね〜少なくても隣の尾張からは離れたいかな〜そうでもしないと雛も化け物にされてしまうからね〜」
まあ、普通に考えてそうなりますよね。誰だってあのような化け物にはなりたくはないですよねと言うとその時に本当にそうかなと何か聞き覚えがある声の方角を振り向くとそこには和奏さんと犬子さんがいて無事だったのですねと言いながら近づこうとしたら雛さんに止められた。
「明らかに雰囲気が変わったね〜もしかして和奏ちんたちはもう化け物にされてしまったのかな」
いつもよりも真剣な声で二人に聞くと化け物なんて失礼だなと言いながら和奏さんが話してきた。
「僕たちは人を超えてあの鬼までも圧倒する種族に生まれ変わっただけだよ。本当に素晴らしくてさ・・・もう、鬼なんかに怯える必要はなくなる。それにここまで強くなれば本当に自由みたいでそんな気持ちも雛にも教えておきたいなと思って仲間にするために来たんだよ」
つまりとても怖い勧誘だと言うことですねと言うと鬼は黙っていろと冷たい言葉をかけられた。
いくら何でも鬼を差別過ぎるですけどいくら僕でも先程の言葉には少しばかり怒りを覚えていた。
幻魔になるとこんな感じになるのかなと思いながら見ていると雛さんは勿論のこと詩乃さんも捕獲してくるように命令されているらしい。
なるほど二人が狙いなら僕が戦いますと言うと和奏さんがこの前の僕と思わない方が良いよと言った次の瞬間、僕の目の前まで一気に迫ってきて攻撃をしてきた。
僕はすぐに少しでも攻撃を防ぐ事しか出来ずに吹き飛ばされてしまった。
おかしい、この前に戦った時はかなり圧倒的にこちらが優っていたのにどうしてこんな差が開いたのだと口に出すと犬子さんが答えた。
「簡単だワン!幻魔王様からこうして幻魔にしてもらったからあの様な貧弱な存在だった時とは桁違いだワン!」
嘘でしょう!?いくら力を貰ってもそこまで力が跳ね上がるものなのと驚きを隠せないで言うと和奏さんがそこまで幻魔王様は強いという事だと言いながら僕に対して後でゆっくりと殺してあげるからそこで待っているといいよと言われた。
僕は反撃をしようとしてもすぐに避けられてすぐに反撃を受けてしまって僕は痛みで涙を流していた。
「うわ〜男なのに情けない、攻撃されてその痛みで泣くなんて僕だったら絶対に泣かないけどね」
そんな事を言われてもこんな痛みなんて初めてなのだから耐えられるわけがなかった。
すると泣いている僕の声がうるさいと和奏さんが怒鳴ってから泣き止まないと殺すよと脅された。
怯えて泣き止みながら震えて和奏さんを見つめているとそんなに怖いなら怖くない場所に連れて行ってあげるねと言って和奏さんは持っていた武器を下ろすのだった。
避けられないと思って死ぬのが怖くて目を閉じていると刀と刀がぶつけ合う音が聴こえて目を開けるとそこには知らない男の侍が僕を守るように刀で攻撃を防いでくれていた。
「・・・お前は誰だ!僕たちが幻魔だと知っていてこうしているのか」
「ハッハッハ、幻魔か・・・なら手加減は要らないな、小娘よ」
そうして侍さんは速い斬撃で攻撃をしてその速さで和奏さんは防ぎれずに後退するとすぐに犬子さんが前に出てきて侍さんと交戦をしていたがその剣さばきはとても凄いとしか言えなかった。
すると和奏さんがお前は何者だと言うと侍さんはその返答はこうだった。
「名前?・・・生憎な事にお前たちなどに名乗る名前など持ち合わせておらぬのでな、好きに呼ぶが良い」
そうして名前も知らない侍さんは僕たちを守りながら戦いを繰り広げ始めるのであった。