戦国✝恋姫の世界に鬼子で転移してしまった件について 作:人中の蝮
それから僕は昼のデザートを作るための道具を持ってきてから今日は何をするのだろうと思いながら久遠様に合流をした。
そうして久遠様の付き人として一緒に評定の間に辿り着いて見ていたけどここはあんまり春日山城とはそこまで変わっていないなと感じながら他の人たちを見ているとこの前に出会ったお姉さんたちに知らない一つ上ぐらいのお姉さん達もいて多いなと思いながら見ていた。
どうやら久遠様は僕の役職として近習にするらしい。
ちなみに近習とは殿の近くで護衛をしたり世話をする人の事を言うのだ。元の世界でも僕は美空様の近習として働いていた事もあるので仕事的には理解はしているから問題はない。
だけどいきなり僕がその役職に任命されたら色々と問題がある様な気がするのですがと思っていたけど取り敢えずは久遠様の話を聞くために黙っていた。
絶対に反対意見が多いのは承知だけどどうやって解決するのかここは美空様も認めていた久遠様の腕の見せどころだな・・・・・・・・
「と言う訳でこの直江龍秋長虎を我の近習になったみんなも覚えておいてくれ」
まさかの投げやり!?こんな事で納得する人なんかいませんよと思っていると案の定にみんなが反対をしていた、それはそうだと思いながらどうしてなのと顔をしていたので仕方がないとして口を出す事にした。
「失礼なのは承知しておりますが口を出させて頂きます。まずは久遠様、先程の言葉だけではどんな者でも納得はしません。ついこの前まで他国の者に近習を任せるなんて・・・その上に僕は鬼子であります、この時代の鬼子は大変危険な存在だと認識をされています。それを近習にするなんて申し訳ないのは承知ですが正気だと思えません。これでは下の者たちがこの先に不安を持ちこれが積もれば謀反にも繋がってしまうかもしれません。そうなれば困ってしまうのは久遠様はもちろんですがこの国のみんなが困ってしまいます、ですので僕が近習になることはもう一度改めて考え直しをして下さい」
かなり長く言ってしまったがこれぐらいに言っておかないと国のためにも久遠様の為にもならないとして伝えていると久遠様はもちろんですが周りの家臣達も唖然として聞いていました。
あれ?僕って何かおかしな事を言いましたかと心配になり尋ねて見ると久遠様から声を掛けられた。
「なぁ、龍秋よ・・・お前、周りから真面目過ぎると言われたことはないか?」
そんな事は元の場所は親子揃って真面目だねと言われていましたからと返事をした。
すると久遠様は納得だと言ってこちらを見ていた・・・そこまで真面目だなと評価をされる事かな?
すると周りの者たちがしかも鬼子が言うと余計に違和感を感じてしまうと言われていた。
まあ、今の認識で言うならそうかもしれませんねと言いながら取り敢えずもっと真面目な理由でしかも周りが納得するような理由がないとなりませんと言ってからと伝えた。
「良し!ならば言おう!!この真面目な勤勉な性格に惚れ込んで近習に採用しました。これならば我のみならず他の者たちも納得するだろう」
それって間違いなく今、思いついた事を言いましたよねと言うと久遠様は遠くの方を見て知らないふりをしていた。
全くもそれでは家臣たちが心配しますからと言うと周りから性格的に主を諌めることに関しては合格点だなと言われていた。
そうですか、そう言ってくれると僕も嬉しい限りですが久遠様の近習はかなり大変そうな感じがするなと考えながらしているとなら実力はどうなんだよと言って赤い髪の美少女が僕の話に食らいついてきていた。
「まあ、そうですよね。君主を守ることも仕事ですから・・・なら勝負をしてみませんか?それならば僕の実力も理解できると思いますのでどうでしょうか?皆様」
それは確かにと納得してくれていたので取れぐらいに強ければ納得してくれますかと尋ねた。
するとお姉さんたちがなら三若たちを倒せば合格点だと言われてその3人は誰でしょうかと言うとお姉さんの一人が答えてくれた。
「和奏、犬子、雛の三人を倒せば一応、認めよう・・・三若!しっかりと戦わないとわかっているな!!」
それを聞いた三人たちははい!分かりましたと少しばかり怯えながらも返事をしていた。
その3人を見ていると先程の赤い髪の美少女に少しばかり猫みたいな紫髪の美少女に・・・犬?見たいな美少女が立ち上がり勝負をしましょうかと言う事になり外に出て試合を始めることになった。
うん〜〜あんまり思いたくないけど・・・この三人、あんまり強くないよね。
比較対象が強いだけかも知れないけど・・・同時に相手をしても勝てそう。
それに二人のお姉さんもこれから戦う三人よりは強いけど・・・勝てるなと思っていた。
それよりも相変わらずに強すぎる柘榴様に対してそろそろ一本だけでもいいから取りたいなと思っていました。
柘榴様は本当に美空様と互角に戦うほどに強いですから・・・まあ、トトリ先生たちと一緒に現れたあの人達より弱いけど・・・あの者たちが規格外だけだからそこは気にしないでおこう。
それよりも僕は目の前の試合で久遠様やお姉さんたちに質問をするのだった。
「久遠様、質問があるのですが・・・これから戦う、和奏さん、犬子さん、雛さんを同時に相手にしても宜しいでしょうか?」
それを聞くと本当にかと久遠様から言われていたけどこちらは一応、鬼子ですからそれなりに強いですから気にせずにして下さいと言ってから僕は改めて三人に伝えるのであった。
「それでは和奏さん、犬子さん、雛さん。三人同時に掛かってきて下さい。安心して下さい、深手を負わせないように気をつけますので三人は全力で掛かってきください」
すると犬子さんが犬子たちを舐めて絶対に後悔させてやるワンと言っていたけど・・・それってもしかして口癖ですか個性的だなと思っていた。
けれども姉のどやぁ!と思い出すとそこまで強い個性ではないなと思いながら僕は和奏さん、犬子さん、雛さんの三人を同士に戦いを始めるのだった。