戦国✝恋姫の世界に鬼子で転移してしまった件について 作:人中の蝮
すると久遠様からお前は正気かと驚かれながら聞かれたので僕は素直に答えた。
「はい!正気です。先程には見せていなかった僕の力をこの特殊な力を使うにはとても良い相手だと思っています。先程の三人には申し訳ないのですが鬼子の単純な力を使えば勝てる相手でしたので・・・けれども次の相手は違います。かなりの実力者なのは分かっています、久遠様」
そう言うとお姉さんたちがそれでも同時に相手にするという事は勝算があるという事だなと言われたので勿論ですと返答をした。
すると二人のお姉さんはやる気になってきたので僕も次はマインクラフトの力にアトリエの力を使わないと勝てないと感じていた。
ならまずはすぐに土ブロックを置いてから上から水を流して時間を稼ぎながらアトリエの作った道具でも披露しましょうと思って考えていると勝負、始めと言った瞬間に僕は土ブロックを積み上げた。
その後に僕がいた場所に斬撃が現れて本当にもう少しだけ遅れていたらダメージを受けていたと感じながらも今は二人の動きを出来る限りに防ぐためにも自然の力を利用しようとして持ってきていた水バケツを使う事にした。
上から水が流れてきたら水の動きで足止めも出来るし今回は使わないけどアトリエで作った雪ダルマみたいな氷の爆弾も用意して使えば相手の動きを封じる事もできるからねと考えていた。
そして簡単に来れないようにする為に僕は積み上げた土ブロックの横にバケツに入った水を流し出した。
良し!これで時間稼ぎは・・・・
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、空から水が流れてきている!!!!」
確かあちらは麦穂お姉さんだったよな、滅茶苦茶に怯えていたのですが・・・もしかして泳げないからだったりしてと思いで横に土ブロックを広げながら更にバケツに入った水を流し込むと麦穂お姉さんは悲鳴を上げながら逃げだした。
それを見ていた久遠様は大爆笑をして床に叩いて見ていた。
ならせっかくだから持ってきている水バケツを全て流し事にしていると麦穂お姉さんが壬月さん、助けて下さいと泣きながら助けを求めていた。
「仮にも織田家の重臣がこんな事では情けないと思わないのか、麦穂」
「・・・・そうですか・・・・龍秋くん、この壬月さんは怪我した場所に傷薬を塗られるのは一番怖いですよ」
へえ〜壬月お姉さんは怪我した消毒みたいなやつが苦手なのかと思っていると壬月お姉さんが麦穂ー!!と何か勝手に言い争いを始めてしまっていた。
「第一!麦穂はそろそろ多少は泳げるようにしておかないとならないとあれほどに忠告しておいたはずだ。泳げないから敵に逃げられましたとなっては面目が立たんぞ」
「あら?それでしたら壬月さんだって怪我をした場所を治療するだけであれ程に弱気になってしまうと軍の指揮に大きく関わってしまうと思いますがそこら辺は宜しいのでしょうか?」
あの〜・・・一応、これは僕が近習としてまともなのかと言うテストみたいな奴だったですよねと思いながらしていると遂にお互いにキレたのか遂に刀と斤が激突して火花が散っていた。
すみません!!僕はどうしたら良いのでしょうか!?と誰かに聞くことにした。
まずは雛さんに尋ねるとまあ、雛は巻き込まれたくないから観戦でもしておくねと言って助けてくれそうもなかった。
ならばと久遠様に助けを求めようとしていたら久遠様はとても楽しそうにそこだ!いけー!麦穂、壬月と言いながら盛り上がって楽しんでいた。
あの〜だからそろそろ・・・・
「麦穂、今日は勝たせてもらうぞ。こちらの言い分が正しいと証明してやる」
「あら?意外と野蛮な考えなのですね、それでしたら動きも読めますので簡単に倒せそうで助かりました」
だからいい加減に・・・・・
「久遠様、雛は麦穂さんが勝ちそうな感じをするのだけど〜どう思いますか?」
「そうだな我は壬月がこのまま力押しで勝ちそうだなと考えてあるがせっかくだからお互いに応援でもしようではないか、雛」
・・・・・いい加減にしろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
僕の大声に周りの者たちは驚きながらこちらを見てきていたので僕は四人に正座!と言うと久遠様たちはその〜と言ってきたので更に強気で正座!!!と言うと四人とも正座をしてくれたので説教を始めた。
「良いですか!上の立場である以上は時には感情を押し殺す必要があります!そんな事では言うつもりはありませんが大切な場面の時だけでもしっかりとやって下さい。それがしていないと下の者たちは不安になりそれが忠誠心を無くしていつかは謀反にも繋がってしまいます。そうならない為にもこれからはせめて大切な場面ぐらいはしっかりとやって下さい!!宜しいですね!久遠様、麦穂さん、壬月さん、雛さん!!!」
そう言うとすみませんでしたと謝ってきたので取り敢えず今はこの試験をやり直しをしますかと尋ねると実力は申し分ないとして近習として正式に周りの者たちが認めてくれた。
それでもかなり大変な事になりそうだなと感じていた、特に久遠様は意外と仕事から逃げる癖があるのでそこを何とかする必要があるなと言う事で伝えておく事にした。
「そうだ、先に久遠様に伝えておきたい事がありますので伝えますね。仕事をサボって城から抜け出すのは僕は止めませんから・・・・・・その代わりにその日のデザートは絶対に作りませんからそこだけは覚えておいて下さい」
それを言うと先程まで仕事をサボれると喜んでいた久遠様がみるみる顔色が真っ青になり嘘だ!?と聞いてきたので嘘ではありませんからと言い切った。
「龍秋ー!!お前は我の喜びであるデザートを奪い取って楽しいのか、お主は鬼か!!」
「一応、鬼子または鬼人ですが何か?」
それを聞くとそうだったとみんなが同じ反応をしていて本当にこの家は大丈夫なのかなと心配になりながらも鬼子なのに雇ってもらったこの家を守っていこうと思いながら頑張るぞと気合を入れるのだった。