もう健全版で描写されなかったけどこういうことしてたよという建前が仕事してないな。
『シャドウガーデン』の559番、ウィクトーリアは組織の新参者である
ウィクトーリアとローズは『特別』だ。『シャドウガーデン』で別格の力を持つ幹部の『七陰』を除き、彼女達だけが盟主であるシャドウから力を授けられている――シャドウの手によって救われている。
初めてシャドウに出会い、救われたその日からウィクトーリアは彼に絶対の忠誠を誓った。無為に時間を浪費することなどないように徹底して己の力を鍛え上げ、番号が100離れると格が一つ違うと言われる『シャドウガーデン』で89番に圧勝した。シャドウの『特別』として不甲斐ない結果は許されない、そう思って。
ローズは弱い。ミドガル王国の魔剣士学園で上位の腕前を持つと賞賛されようが、『シャドウガーデン』の構成員は表の世界で一流の魔剣士として通用する実力があろうと下から数えた方が早い。頭脳においても蓄えた知識や思いつく発想は子供の域を出ない。精神面においても些細なきっかけで揺れ動くほど軟弱。
シャドウから施しを受けたというのにその責務を全うしない弱者。どこまでもあのお方に相応しくない。そう見下していたのに信じられない事実を知らされた。
ローズは身籠っていた。他でもないシャドウの子を。
ナンバーズとなった者は優れた能力を持つ母体であると認められ、シャドウの子を孕む栄誉が与えられる。英雄の子孫としてその血を繋げることは義務であり、本来なら子を作ることすら叶わないはずの醜い身体と魔力だった『シャドウガーデン』に拒む者などいない。
なのに、その栄誉を何も知らないローズが賜っている。ウィクトーリアより弱くて、大した成果も功績も残せていないあの女が。あの女の方がシャドウの特別だった。
――羨ましい、恨めしい、妬ましい。金髪か? シャドウ様は金髪が好みなのか? 最初にお手付きになったアルファ様やゼータ様はもちろん、666番も金髪だ。私も元の髪色であれば――
誰に子を作らせるかはシャドウの意思のままに。そこに口を挟むことなどできるはずもなく、ローズを害することもシャドウへの裏切りとなるため許されない。ウィクトーリアは気が狂いそうになった。
それでも任務をこなしていく。ナンバーズへの挑戦権は手に入れ、『七陰』直々に彼女達に次ぐ立場になってもらうつもりという言葉もいただいている。失敗など許されない。
今回の任務はミツゴシ商会によって町おこしに成功した場所に拠点を構えようとする『ディアボロス教団』及び、その手引きをした町の住人数名の調査。可能なら殲滅とのこと。
ミツゴシ商会という間接的にシャドウの庇護を受けられるというのにそれを裏切る者も、ミツゴシ商会から利益を掠め取ろうとする教団の害虫どももウィクトーリアにとって許せる存在ではない。闇夜に紛れて全て慈悲なく殺し尽くした。
無関係の人間にバレないよう進めたため時間がかかったが、これで任務は完了。こんな町からさっさと離れようとしたその時、
「……シャドウ様?」
一般人に擬態する主の姿をウィクトーリアは見逃さなかった。
突然だが、僕は<悪魔憑き>の原因である魔力暴走の治療には重篤な副作用があるのではないかと疑っている。
アルファなんかがいい例だけど、最初に出会った時の彼女はまるで原型を留めていない醜悪な肉塊だった。死んでなかっただけで脳みそにも異常をきたしていたんじゃないだろうか? そこに僕の魔力が流れて刷り込みに似た作用が起きた結果、異常なまでの好意を抱くようになったとか。
そうでもなければこの状況に説明がつかない。
「シャドウ様……」
僕の服の裾を掴んでいる艶やかなピンクブロンドの少女はウィクトーリアちゃんだ。ナンバーズ以外の子達は大体本名を隠して番号で呼び合ってるから誰が誰だかわからないけど、彼女との出会いは印象的だったからよく覚えてる。
去年、学園に入学する前に姉さんに王都へ連れてきてもらった時に宿を抜け出して散歩をしていたら出会ったのだ。よく見たら<悪魔憑き>でめっちゃ苦しそうにしてたから治療してアルファに預けたのだが、アルファ達以上に僕を崇拝している。その時が初対面でその後も碌に話したりしてないのに。もうあの治療に何かあるとしか考えられない。
閑話休題。
学園でこの町のことが話題になってたから休日に散歩がてら来てみたら何故かウィクトーリアがいた。もう日は沈んで暗くなってるし、彼女は真っ黒なスライムスーツを着てるし、今の僕はモブ貴族のシドだから見なかったことにして通り過ぎようとしたら服の裾を掴まれて逃げられなくなった。
逃げるのをやめて向かい合う。もちろん雑踏を抜け出して脇道に入ってからだ。
「久しぶりだね。元気だった?」
まずは当たり障りのない会話から始める。以前盗賊狩りの途中で偶然出くわした際、『自分一人で大丈夫だよ』くらいのニュアンスで力添えは不要だって言ったら気を失うくらいショックを受けたからね。言葉遣いには気を付けないと。
「ああ……貴重なお時間を使っていただくどころか、私の体調を気遣うお言葉まで……。シャドウ様の慈悲は魂まで染み渡るようです……!」
透き通った美しい笑顔を浮かべて目尻から涙を零すウィクトーリア。うーん、狂信者っぷりが上がってる。初めて出会った時も宗教系の服を着てたし、思い込みが激しいのだろうか?
「ところでシャドウ様は何故このような所へ? いえっ、決して詮索するつもりはないのですが!」
「……所用かな。ちょっと耳に入ったことがあってね」
なんかこの町にいっぱい人が集まってるから集まるだけの何かがある。それを見に行くというしょうもない用である。ちなみに人が集まってた理由はミドガル王国やオリアナ王国のミツゴシ商会やミツゴシホテルがいっぱいだから、新店舗なら客が少ないだろうという近くのトイレより遠くのトイレを使った方が用を済ませられるみたいなものだった。
……ん? なんかウィクトーリアが震えだした。
(今この町にいるのはミツゴシ商会のブランドに引き寄せられた者……商会の真の会長とも言えるシャドウ様がそんな連中と同じ訳がない。なら、こんな辺鄙な場所に足を運ぶ理由は教団以外にあり得ない! 私が無能で時間をかけすぎてしまったばかりに、お忙しいシャドウ様の手を煩わせて無駄足を踏ませ、時間を浪費させてしまったというの……!? 私は、私はっ――!!)
凄い勢いで顔色が悪くなったと思ったら、なんかウィクトーリアが気を失った。僕、別に変なこと言ってないよね? もしかしてこの子、貧血になりやすい体質なんじゃないだろうか。いや、この子は休みの日に遊びに行くようなタイプじゃないし、任務でこの町にいて疲れが溜まっていたとかかもしれない。
流石に気絶したウィクトーリアをそのまま放置するのは忍びない。チンピラほいほいの路地裏に置いていったらどうなるかなんて、餓えた野犬の前に生肉を放り出すも同然だ。……仕方ない。とても軽い少女を抱えて僕は気配を消しながら上に飛び、屋根の上を駆けだした。
♦♦♦
ワコク風ミツゴシホテル。貴族向けのミツゴシデラックスホテルと異なり庶民向けに建設された施設であり、オープンして一か月足らずで最もランクの低い部屋ですら半年先まで予約で埋まった超人気ホテル。
そんなホテルの一室でウィクトーリアは布団に潜り込んでいた。しかし、彼女の身体に眠気は欠片もなく、普段は氷のような冷たさを漂わせている瞳が瞬きも忘れて見つめるのは部屋に備え付けられた風呂に繋がる扉である。そこでは主が一糸まとわぬ姿で身を清めているのだ。
またしてもシャドウの前で意識を失うような醜態を晒し、更に介抱までさせてしまったと知った時の自分への怒りとシャドウに見限られるかもしれないという絶望感は既にない。
『先にお風呂に入っておいで。上がったら湯冷めしないようにね』
このホテルを貸切ることも可能なのに一つの部屋だけ借りて、ウィクトーリアを先に風呂に入らせる。風呂から出た時に用意されていたのは一つだけの布団と脱がせやすい浴衣。これはもうそういうことしかありえない!
既に捧げていた心に続いて純潔を捧げる時が来たことに少女は笑みを隠し切れないでいた。
やっぱりミツゴシホテルは最高だね。頭にタオルを載せて肩まで湯船に浸かりながら一息つく。ここに来る時は泊りがけで行った方がいいと聞いていたけど、まさかこの泊まることがメインであるとは思わなかった。
まぁそれも仕方ない。ミツゴシホテルと他の宿屋は質の差が月とスッポンだ。安い所は寝るのも一苦労なボロいベッドで知らない人と同室なんてザラにあるし、貴族が泊まるような高級ホテルでようやくミツゴシホテルの及第点に届くといった具合だ。この清掃の行き届いた部屋で高級なインテリアに囲まれながら景色を眺めるために泊まりたい人の気持ちもわかる。
ウィクトーリアを休ませるのに使うから残念ながら僕はここに泊まらないけどね! 一緒にいたらお互いに気が休まらないだろうし。
それならもう一部屋確保すればいいじゃないかって意見があるかもしれないが、僕=シャドウと知っているのは『シャドウガーデン』でも極一部。ミツゴシホテルの支店に僕の正体を知っている子がいる訳もないし、こんなことで強権発動する気もない。
服も用意しておいた。スライムスーツは魔力を流さないと意味がないし、そんなことしてたら疲れが取れない。圧縮睡眠のための魔力とは違うのだ。ちなみに浴衣なのは部屋に用意されていたのが浴衣とバスローブしかなかったから。まぁ一人部屋なんだから仕方ない。
……さて、そろそろ上がろうかな。布団を敷いて湯冷めしないようにって言いつけたし、急に倒れるくらい疲れてたんだからウィクトーリアは寝てるはず。その横をこっそり出よう。寝てもいいよなんて言ったら永眠するかそんなの畏れ多いって言って拒否しただろうから我ながらナイスな言葉選びだった。
ん? でもどうしてお風呂には素直に入ったんだろう? お風呂好きなのかな? そんなことを考えながらバスローブに着替え僕は風呂場を後にした。
「あぁっ、私ですらその慈愛の手を差し伸べてくれさるのですね、シャドウ様……」
――言い訳をさせてほしい。
決して僕はヤリチンではない。今年十六歳になる10人以上子持ちの男だがヤリチンじゃないんだ。自分のことを受け入れてくれる美少女がいたら葛藤も逡巡もせず抱きに行く屑ではないんだ。
もうウィクトーリアが
アルファ達にはそう弁明することを決意し、押し倒したウィクトーリアを見る。
浴衣は僕が脱がす前から彼女の肌を隠す役割を果たしておらず、はだけてより扇情的に魅せてきている。それでいて腰の帯は完全にほどけてなくて、谷間の全貌を晒している胸の先端や鼠蹊部まで露になっている肉付きの良い太腿の間にある蜜壺の入り口のような肝心な部分は見えていない。まるで最後の一線は僕に越えさせるかのような着崩し方はとても興奮する。
めくれた布団にはむわっとした暑さが感じられるほどの熱があり、そこから先程まで包まれていたウィクトーリアの汗と体臭が入り混じったような甘い匂いが漂い、柔らかな谷間に流れるいくつもの雫と相まって理性を揺さぶる。
男を誘う色香を匂い立たせるウィクトーリアの肌に僕は舌を這わせた。
「あんっ……はっ、あぁぁ……♡」
可憐な音を響かせる喉、動きに合わせて淫らに震える形のいい胸、鍛えられた腹筋が薄っすらと見えるお腹、しなやかさと美しさを両立させる脚……それらを味わうように舐めまわす。喘ぎ声を漏らす度に、ここが弱いのだとわからせるように吸い付いて赤い印を付けていった。
彼女の汗と僕の唾液で淫靡な光を纏うようになったウィクトーリアの肢体を今度は手で感じる。母性の象徴である乳房も豊満な臀部も、男心に性的興奮を視覚と触覚、両方で与えるようにむにゅり、ぐにゅりと形を変える。肌の柔らかさと帯びる湿り気も心地よい。まるで奉仕することを望むような身体だった。
「はぁっ、ひぁ、ふぁああ♡ んっ、あっあっ、ひゃあんっ♡」
可愛らしい嬌声を何度も聞きたくなって更にウィクトーリアの肢体を貪る。身じろぎで隠せなくなった桃色の突起を潰れそうなほど強く摘まみ、そのまま胸の中に押し込んで柔らかい乳肉と一緒にこねくり回す。淫らな蜜を垂れ流す秘部の線をなぞるように舌を這わせ、ほじくるように舌先を蜜壺の中に潜り込ませ、赤くなった陰核に口づけをするように吸い付いた。
背中のくぼみをつぅーっとなぞることで背筋を震わせ、快感で閉じそうになる脚を腕で押さえつけながらわざとらしく音を響かせて蜜壺の入り口を吸い上げる。口での愛撫に応えるように少女の秘部から溢れる淫蜜は止まらない。
「……あっ♡」
開脚させて股間を見せびらかすような恰好でひっくり返されたウィクトーリアのうるんだ瞳にはシャドウの顔だけが映り、彼の瞳も期待に蕩ける少女の顔しか映っていない。主の顔から眼を離せない少女は割れ目に触れる肉棒の姿を見ることができず、感じられる硬さと熱に股を濡らした。
そして――。
「んぁぁ、あ゛、はぁぁぁぁ~~~っ♡」
ウィクトーリアの膣内では外に溢れるほどたっぷりと愛液を滴らせる淫肉が波打っていた。桃色の粘膜は小刻みに収縮を繰り返し、艶めかしくうねりながら肉棒にまとわりつく。性器で直接感じる蜜壺はじんわりと蕩けそうなほどの心地よさと温かさだった。
(シャドウ様っ♡ シャドウ様っ♡ シャドウ様っ♡)
先端が胎の最奥に届いても柔らかい恥丘の膨らみに腰を押し付けて子宮口が抉られる。ひっくり返されて蜜壺を大きな肉棒でジュボジュボとかき混ぜられるのが、ウィクトーリアは征服されて
息ができないからシャドウの口に吸い付き、差し込んだ舌で彼の口内を堪能できる。出しゃばった罰とばかりに捻じ込まれた意思を持ったように蠢く軟体物で口の中まで吸って、舐めて、犯してもらえる。抱き着いた首筋に鼻をうずめて主の匂いを堪能できる。
頭がふわふわする夢心地になっていたウィクトーリアの耳元でシャドウが囁く。
「――
「~~はいっ、シャドウ様ぁ♡」
蜂蜜よりも甘い声で応えながら手足を絡めてきた少女の子宮にどちゅっ……と密着した肉棒の先から白く濁った粘液が噴出する。内側から子宮を叩く感覚を愛する主にしがみつきながら最後まで味わい尽くす。
「あっはぁ♡ シャドウさまのこだねが、わたしのなかにいっぱい……♡」
脈動とともに下半身を満たしていくドロドロした感触にウィクトーリアは恍惚の笑みを浮かべながら腹を撫でる。シャドウとの子を成すための素。もう孕んでしまいそうな熱と魔力に頬が緩むのを抑えられない。
ぬぽっと音を立ててシャドウの肉棒が引き抜かれ、離れた性器の間で白濁の粘糸が揺れる。栓の代わりとなっていた肉棒が消え、慌てて精液がこぼれないように蓋をしようとしたウィクトーリアは股間に手を伸ばすが、それを他ならぬシャドウが止めた。
「んお゛っっ♡」
疑問を口にするより先に野太い喘ぎ声が音となって漏れる。うつ伏せにされた彼女の処女を散らし、子宮まで白濁液で汚されてしまった膣内に挿入されたのは、覆いかぶさったシャドウの大量の精液をウィクトーリアの胎に注ぎ込んでも萎えない肉棒。
肌の接触部分が増えたことを喜ぶ暇もなく、少女は再び貪られた。
硝子細工のように細い身体を押さえつけられ、傷のない玉のような肌はうなじから肩までシャドウが噛みつきいくつもの歯形が付けられる。上気した赤い肌ではより鮮明にマーキングの痕は浮かび上がった。
普段は長い髪とヴェールで隠れているエルフの耳もこりゅっ、くにゅっと優しく歯を立てられたかと思えば、耳の外側を這っていた尖った舌で頭の中まで犯すように柔らかな耳穴を丹念に舐めまわされて吸い上げられる。直接耳に注ぎ込まれる淫らな水音は劇薬のようにウィクトーリアの脳をかき混ぜる。
「お゛ほっ、あぁ、ひぃ、あはぉぉぉっ!? んにぃっ、ひぃぃぃっ♡」
締め付けてくる膣肉をかき分けて進んでくる陰茎は奥に当たると種を撒く前準備のように子宮口をぐりぐりと押し上げ、ゆっくりと引き抜く動きに合わせてカリ首が肉襞を引っ搔いていく。膣口の近くにある
高められた感度は膣内を蹂躙する主の肉棒の動きを幻視させており、思わず身体が逃げようとして白魚のような脚が陸に打ち上げられた魚のようにばたつく。それを力尽くで押さえるシャドウの無骨な手がまだ未成熟であると示すように柔らかくもハリのある実った乳房を手の痕が残るほど強く何度も揉みしだいた。
刻み込まれ続ける快楽に限界を迎えるウィクトーリアにとどめを刺すように一際強く腰が打ち付けられる。ごりゅっ! と子宮を押しつぶされて頭が真っ白になる少女の意識を無に帰す如く、膨れ上がった肉棒が煮えたぎる欲望を解き放っていく。
「あっあぁぁ? んぎっ、ひぁああああぁああぁ~~~っ……ぁ……♡」
信じられない量の精液が子宮を満たしながら押し広げていく感覚に少女は悲鳴と嬌声の入り混じる声を上げた。もう入らないとばかりに子宮口と亀頭の僅かな隙間から零れるものも肉棒に絡みつく膣肉が堰となり、密着する腰が蓋となったことで結合部から滲むのは僅かな愛液だけだった。
(……まだ、シャドウさまの、おっきい……)
主にとってはまだ二度目の種付け。しかし、ウィクトーリアは何度も絶頂を迎えて今にも意識を落としそうな状態だった。それでも忠誠心を奮い立たせて彼女は唇を触れさせあい、舌を絡めて、肌を重ねて――。
「ふへっ……♡ ひ……ぁ……っ」
むせかえるような淫臭が漂う部屋で男が少女に跨り腰を振っている。
情けなく蛙みたいに開いた股間から精液を溢れさせる少女の蜜壺に肉棒は挿入っておらず、代わりに使われていたのは形のいい乳房。鷲掴みにされた柔らかな膨らみは汗でしっとりしつつもさらさらとした手触りであり、触れているだけで男を昂らせる魅惑的な感触をしていた。
そこに挟み込まれた肉棒を心地よい乳圧が刺激し、腰を動かせば何度も射精を繰り返して鋭敏になった性器に強烈な摩擦の快楽が駆け巡る。肉棒が出入りし、腰を打ち付けられる度に豊満な乳肉がぷるぷると揺れた。様々な体液で滑りの良くなった胸での抽挿は激しさを増していき、
「ッ……!!」
込み上げる射精感に耐えられなかった男の精液が鈴口から解き放たれ、粘り気に満ちたそれが少女の綺麗な顔に降りかかる。性処理道具のように自慰の道具に使われながらも耳は獣人さながらにぴこぴこと動き、倒錯的な快感に頬は紅潮し瞳は上向き、緩んだ口元から精液を舐めとろうとした舌が力なく垂れ下がった。
全身にくまなく手形や噛み痕を付けられ、蜜壺から流れる精液で布団に白い水たまりを作るほど中出しをされ、多幸感のあまりアへ顔を晒すウィクトーリア。彼女の初夜はとても長く、身籠るまでにかかった時間は短かったことは言うまでもない。
♦♦♦
お手付きとなったウィクトーリアは以前にも増してシャドウに密着するようになった。
姿を見つけて状況が許せば駆け寄って身体を摺り寄せ、暇があれば学生寮のベッドに潜り込んでシャドウの匂いに包まれながら自分の匂いも擦り付ける。もう
無礼を承知でどんな存在か尋ねてみれば、そいつはシャドウに撫でられたりシャドウを舐めることで癒しを与えていたらしい。だから彼女も同じことをすることにした。
「はぁ、はぁ……シャドウ様……」
ミドガル魔剣士学園の学生寮。夜も更け薄闇に包まれる部屋でウィクトーリアはベッドに腰掛けるシャドウの前で膝立ちになり、天を衝くようにそそり立つ肉棒を前に緊張からではなく、期待に胸を膨らませ生唾を呑み込んだ。
「ん、あ……はむっ」
喉の奥まで見えるように大きく開かれた口から熱の籠った息を吐き出しながら、歯を立てないよう気を付けて肉棒を咥えこむ。口に含んだそれを味わいながらシャドウに気持ちよくなってもらうべく奉仕を始める。
咥えた亀頭をぷるりとした唇でカリを擦るように食み、生温かい唾液を纏わせるように舌が艶めかしく竿を舐めまわす。次第に滲みだす先走りの汁は余すことなく鈴口に吸い付いて飲み干した。
「んっ、んっ、ふぅ……くちゅ、ちゅっ、ちゅぱ……じゅっ、じゅぶ、ずじゅっ、じゅるる!」
恥など捨てて顔が歪むのも構わず強く吸い付き、卑猥な水音を立てながら喉に当たるほど深く肉棒を咥えこむ。苦しくて嗚咽を漏らしそうになって蠢く喉肉は咥えこまれた肉棒の先端を刺激し、目尻に滲んでいた綺麗な雫がせめてもの訴えを聞かせるように頬を濡らす。
そして、その瞬間は訪れた。限界を迎えた肉棒が吐精し、苦くて生臭い白濁液をぶちまける。
ウィクトーリアは射精の瞬間に喉奥まで加えこむような真似はせず、顔を動かさぬままそれを受け止めた。口の中でびくびくと震える肉棒、口内に広がる粘液の熱も味も感触も味わい尽くすように、口端から白い涎を漏らしながら咥え続ける。
「ちゅう、ちゅるる、ちゅぷっ……んぁ♡」
尿道に残っていた分も吸ってからようやく口を開く。そこには飲み込まずにいた精液が溜まっており、シャドウに見せつけるようににちゃにちゃと舌でかき混ぜながら、喉を鳴らして嚥下する。
ウィクトーリアはこの瞬間が好きだった。口でシャドウの精液を性的興奮を得るために無駄撃ちさせ、彼の子になるかもしれなかった精子を自らの腹で消化して己の身体を構成する栄養にする。それでいて精液を飲んだご褒美にうっとりするほど優しく頭を撫でてもらえるのだ。
しかし、そんな不敬にシャドウは気付いている。だからウィクトーリアは罰を受けるべく、背徳感で興奮して濡れた秘部を晒すように尻肉を掴んで広げる。腰のくびれを支えるように回されたシャドウの手が妊娠したウィクトーリアをいたわるように膨れたお腹を優しく撫でるが、これから始まるのは駄目な下僕を躾けるためのお仕置きだ。
「……ッ……ッ、ァ……ッ♡」
声を押し殺して狂信者は強烈な