「あぁ、もう。本当にひどい目に遭ったわ」
俺との合同クエストの帰路でそうぼやくノエル。でも、半分以上自業自得だし、何より……。
「なんだよ、お前だって楽しんでたくせに」
実際、俺もいまだにおまんこが触手の責めを覚えてるみたいで、じんじん、としびれた感覚と悦楽の熱を放っている。それはノエルも同じだろう。なんせ、いまだにほほがわずかに、風呂上がりのように紅潮しているんだから。
そんな馬鹿げたことを考えてた俺だけど、ステラの街近くの街道で見知った顔に出くわした。
「……あっ、お久しぶりです。セレナさん!」
「……うん? きみたちは……」
出くわしたのは以前、キングが治めていたコロニー周辺で行方不明になり、俺が救出依頼を受けた三人の女冒険者だった。
「あれから大丈夫だった?」
「はいっ、お陰さまで!」
三人の中でリーダー格の冒険者。銀髪をアップにまとめ、レオタード風の鎧とマントをまとった剣士がはきはき、と答えてくる。
「……あっと、失礼しました! あのときはまともに自己紹介もできませんで。自分はライナと言います。そしてこっちが――」
ライナ、と名乗った冒険者が次に見たのはボーイッシュな冒険者。彼女は明るい茶髪を短くまとめ、ブレストプレートにミニスカート、腰にマントを着けていた。
そんな彼女なんだけど、恥ずかしいのか知らないが俺やリーダー。ライナの顔をおろおろ、と忙しなくうかがっている。
「……えっと、この娘がエレン。いつもはもっと、キリッとしてるんですけど、セレナさんがいるんで緊張してるみたいです。この娘、あなたの大ファンなんですよ?」
くすくす、笑いながら告げてくる。そこに嫌なものは感じなくて、ただ単にしょうがないなぁ、という気持ちがあるだけに見えた。
もっとも、からかわれたエレンと呼ばれた冒険者からするとたまったものではなかった。
「ちょっ、ライナ……!」
自身のリーダー、ライナに抗議の声をあげる。その顔は火が出そうなほど真っ赤に紅潮し、瞳を少し潤んでいる。彼女が他の面々より背が低いこともあって、小動物染みた可愛さがあった。
正直、この可愛さは
それが彼女を、エレンを見た俺の率直な感想だった。だから、俺もライナのからかいに便乗しようと思った。
俺は彼女へ近づくと顎に手を添える。そして、くいっ、と持ち上げると顔を、それこそキスできるほど近づかせて覗き込む。
そこには緊張と期待でぐるぐる、と目を回しているエレンの姿。
「ふふっ、本当に可愛らしいな。……どうだい、今夜一緒に?」
「ふ、ふぇ……?! セ、セレナさま――」
俺の言葉に狼狽するエレンだが、そんな彼女の太ももを一筋の雫が、つぅ、と垂れていく。どうやらかなり興奮しているようだ。その証拠に、ぷっくり、と膨らんだ唇からはっ、はっ、と荒い呼吸を繰り返している。
「えっと、あのぉ……」
そこで放置されていた最後の一人。ふわふわした黄緑の髪を腰下辺りまで伸ばし、腰はきゅ、と括れながらも豊満な胸と、安産型のお尻をして、上半身は武装した修道服に下半身がチャイナドレスみたいにスリットの入った形状の服をまとった女性。
正直、彼女の服装だけでもかなり目を引くのだが、一番のポイントはスリット。
そのスリットは股関節の少し上まで入っていて、隙間から白く眩いおみ足が見えているのだけど、それ以上に目を引くのは、
と、いうと語弊を招きそうだが、俺が言いたいのは、チラリ、と見える部分には紐もなにも見えない。ショーツらしきものがまったく見えないのだ。これはつまり……。
「……まさか、ノーパン?!」
エレン、という可愛らしい娘以上の衝撃に絶句してしまう。
俺の呟きが聞こえたのか、おっとりとした彼女はほほを赤く染めて、隠すように腕を置く。
「穿いてますっ! ミリィ、ちゃんと穿いてますからぁ……!」
涙声で抗議してくるミリィと名乗った冒険者。ライナはため息をついて、俺に補足する。
「この娘、ミリアと言うんですが、確かに彼女が言うとおり穿いてるんですよ。……かなり際どい下着を」
「ライナぁ……?!」
突然の暴露に悲鳴を上げたミリア。そして彼女は観念したようにちゃんと穿いていることを証明するためドレス部分をたくしあげる。
「うわぉ、刺激的……」
ノエルが思わず、そう言ってしまうほど刺激的、というよりもエロい下着だった。
なにせ、面積がなんとかおまんこを隠せるレベルの広さしかなく、V字になった紐部分はまさしく紐そのものであり、それがかろうじて腰に引っ掛かっている状況。
まだ恋人との逢瀬に穿いてくるならわかるが、それを普段使いするとはさすがに予想外だった。
実際、少しでも食い込めばそれだけでおまんこが丸見えになる、そう言えばどれだけエロいか理解できると思う。
「なんというか、すごいな……」
俺は彼女のエロさに、その言葉を絞り出すのが精一杯だった。
「ええ、本当に……」
対して、ライナが心底疲れた様子で吐き捨てる。色々と個性的な仲間をまとめるのに苦労している。それを感じさせる、心からの吐露であった。
「いきます、セレナさま!」
「あいよっ」
あの後、少し談笑して解散する筈だったんだけど、エレンから一つ提案、という名のお願いを受けた。
いまの自身が持つ実力。それを試してみたいので俺と手合わせしたい、というものだった。
それ自体は否定するつもりはなかったが、彼女たちはどうやら本拠をこちらに移すつもりで街に訪れていたらしく、色々な手続きのため動いていたようだ。
そのため、申し訳なさそうにしながらこちらにエレンのことをお願いするライナが少し不憫だった。
まぁ、それはともかくとして。俺としても彼女らの力がどの程度あるのか、興味あるのは事実。
特に彼女の職業はグラップラー。いずれ、イムが目指す職業でもある。なので、彼女の腕前次第では師匠役をお願いするかもしれない。そういった意味でも、俺には益のある提案だった。それに――。
「や、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――!!」
「……ふっ!」
いけない、いけない。考え事をしすぎてた。
正面から殴りかかってきたエレンの拳をバックスウェーすることで躱す。
「はっ、せいっ! ……てぁっ!」
「ふ、むっ――!」
だが、回避されることなんて折り込み済みだったんだろう。拳を手刀に変えて薙ぎ払い、それを防がれたら、俺の防いだ腕を迎撃するようにもう一方の腕で掌底を放ち、さらには飛び蹴りで頭を狙ってくる。だが――!
「あまいっ――!」
「えっ?! きゃあっ――!」
俺は側頭部を庇うように腕をクロスさせて飛び蹴りを防ぐと、即座にがしり、と足を掴む。そしてそのまま彼女を
そう、俺と彼女はいま。ステラの街の中、うちの近所に建設された修練場で手合わせをしている。
ちなみに、この建物。俺の所有物であり、申請があれば貸し出したりもするが、基本俺や、一部の人間が使用するだけに止まっている。
と、いうのも修練場自体はギルドも所有しており、わざわざこちらを借りる必要性が低いんだ。
それなのになぜわざわざ、俺が修練場を建てたかというと。その方が都合がよかったからだ。色々な意味で。
「げ、ほっ。ごほっ――。……っ!」
床に叩きつけられ噎せていたエレンだが、殺気を感じたのか、ぐるり、と横に回転することで場所を移動する。
……その感性は正しい。直後、俺はストンピングを叩き込もうとしてたのだから。
床を踏み、ぎしり、という音がなる。だが、その場所にはすでにエレンはいない。彼女は体勢を立て直し、立ち上がると間髪いれず腕を前方にクロスして突撃してくる。
その彼女の突撃を躱しながら、俺は彼女を評価する。
なるほど、確かに彼女はそれなりの実力を有している。ガッツもあるし、思いきりも良い。飛び蹴りの威力だって、わずかとはいえ俺の腕をしびれさせたのだから、相当なものだ。
彼女の実力であれば、オーク程度なら単騎で撃破できる。あのときは本当に運がなかったのだろう。
突撃を躱されたエレンはだん、と足を踏み込むことで急停止すると、そのまま後ろに――こちらに飛びつつ蹴りを放つ。だが、これは……。
俺は敢えて受け止めず、バックステップすることで躱す。俺の行動を見て苦い顔をするエレン。やはりな……。
彼女は俺が蹴りを防いだ場合、防がれた蹴り。足を起点としてもう一方の足で蹴撃。もしくは挟んで拘束技に入るつもりだったのだろう。
だが、その目論みは俺が回避したことで瓦解した。まったく、俺のファンというには容赦のない攻めだ。……しかし、それが良い。
いまの少ない攻防でも多少は消耗したようで、エレンは軽く汗をかいている。それもまた彼女の魅力、健康的な美しさを引き出している。
「ふふっ……」
「……? セレナさま?」
急に笑いだした俺を訝しげに見るエレン。でも、俺にとってそんなことはどうでも良い。正直、もう我慢の限界だ。
「……っ、やぁぁぁぁぁっ――――!!」
俺が何か企んでいると思ったんだろう。機先を制するように貫手を放ってくる。俺はその手首を握るとエレンを抱き寄せる。
「……えっ!」
「ごめんな、エレン。もう、我慢できそうにない」
目の前には目を真ん丸に開き、驚きの表情を浮かべこちらを見上げるエレン。
「セレナさ――んむぅ!」
そのエレンに口づけを落とす。みるみるエレンの頬が赤く染まっていく。
彼女の唇を舌で強引に抉じ開け、内へ侵入させる。
「ん、ちゅ……。じゅ、んんっ! むぅ……」
「じゅる、れろっ! ちゅ、ぱっ……。ちゅ、ぅ……」
歯茎をなぞり、歯を舐め、舌を絡めとる。俺のキスに翻弄されているエレンは顔をとろん、と弛緩させている。
そのまま、しばらく深いキスを堪能した俺は唇を離す。つぅ、と掛かる銀色の橋はぷつり、と切れる。
「セレ、ナ……さまぁ」
俺に媚びるような視線を向けるエレン。本当に可愛いやつだ。キスだけで完全に出来上がってしまったようだ。実際、俺が彼女の服に手を掛けても抵抗するどころか、協力して脱いでくる。
かちゃかちゃ。と金属が擦れる音を立てながらブレストプレートを脱ぎ、しゅるしゅる、とスカートやインナーも脱ぐ。
下着姿になったエレンは、胸こそノアと同じ、いや、多少ふくよかだがやはり慎ましい大きさで、しかし何か妙な色気を放っている。
また、ショーツの方はクロッチが湿り軽く触るとくちり、という音が聞こえた。
「ん……。ひゃ、ぅ――!」
頬を赤らめ、悩ましげな表情を見せるエレン。ボーイッシュな彼女が見せる、女の子の仕草に興奮している俺がいる。
俺は胸をさわさわ、と撫でながら耳元で囁く。
「エレン、本当にお前は可愛いなぁ」
「かわ、いい……? あたいが……?」
ビックリしながらこちらを見るエレン。もしかしたら本人の自己評価が低いのか、もしくはもと暮らしていた場所であまり女として扱われなかったか。だとしたら男どもも見る目がない。ここまで可愛らしい女もいないだろうに……。
「あぁ、可愛いよ。お前は可愛い、俺が手を出したくなるほどに、な」
「可愛い……。あたいが、可愛い」
虚ろに呟くエレンだったが直後、ぶるり、と震える。クロッチの湿りの範囲が大きくなり、吸収できなかった分がぷくり、と溢れている。もしかしてこいつ……。
「エレン、逝った?」
俺の問いかけにぷい、と顔を背ける。しかし、耳元まで赤くなりその答えは明白だった。その可愛さに耐えられなくなった俺はエレンに覆い被さる。
「セレナ、さ――! んっ! く、はっ! あん、あっ、あっ、ひ、ぁう!」
下着に包まれた胸を揉み、舐め、咥える。その愛撫に矯声をあげるエレン。だが、この程度ではこの娘の可愛さは引き出せない。やはり――。
俺はずり下がるとエレンのショーツをずらし、あらわになったおまんこをまじまじ、と見る。自身の鼻息が荒くなっているのがわかる。
エレンは俺の荒くなった呼吸がおまんこに当たるのか、ぴく、ぴく、と身体を震わせる。その行動一つ一つが俺をそそらせる。
「そ、そこは……! ん、みゅ――!」
「じゅ、ずずっ! れろっ、くちゅ、ずぶっ! じゅるるっ!」
俺が何をしようとしてるのか察したであろうエレンが止めるより早く、おまんこに口づけるとペロペロ、と舌で舐め、ほじり、じゅるじゅる、と愛液を啜る。
「ひ、ぐっ……。あ、あんっ!」
そんな自身のおまんこを啜る俺の頭を押さえるエレン。しかし、それは俺を引き剥がそうというものではなく、むしろもっとおまんこへ近づけるように――。
「セレナ、さま! あたい、もう……!」
エレンからすると憧れている俺にあられもない姿を見せ、なおかつおまんこを啜られる。という異常な状況に興奮を覚えているのだろう。
膣内がひくひく、と痙攣し愛液がとろとろ、と流れ出している。もう限界が近いのだ。
そんな彼女の状況を見て、思わずニヤリ、と口角が上がってしまう。俺はおまんこから口を外し――。
「ぢゅぅぅぅぅぅぅ――――!」
「きゅ、あ、がっ……。い、きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
全力でクリトリスを吸った。その衝撃で絶頂したエレンはがくがく、と震え潮をぶしゃあ、と周囲に撒き散らす。もちろん、俺の顔にも盛大にかかり、びしょびしょになる。それを手で拭うとペロリ、と舐める。
眼下にはいまだにぴくぴく、と痙攣し絶頂の余韻を味わうエレン。
「それじゃ、続きを楽しもうか?」
そういってふたたび覆い被さる。彼女の身体を楽しむために――。