まったく、イムねえさまもノアさんも困ったものだよね。
イムねえさまが主犯で、ノアさんが便乗したママ腰砕け快楽責め事件からあっという間に1ヶ月。
いまでこそママも普通に冒険者としての生活に戻ったけど、その当時は本当ひどかったんだから。肌が敏感になってたのか、風が当たる度にビクビク震えて、乳首はぴん、と勃っておまんこは濡れ濡れ。しかも、常時腰砕け状態だから自分で移動どころか立つことも儘ならないで、ボクとソフィねえさまが付き添うんだけど、ボクらが支える度にぷしっ、ぷしっ、と潮を噴く始末。
正直な話、あの時ママが外に出れなくなってて良かった、と心底思ってるよ。もし外に出て仲の良い男――ギルド内でいつも馬鹿やってる悪友みたいな男冒険者とか――と出会ってたら、それこそ即座に股を開いて、おちんぽをおねだりしてた可能性があるからね。しかも、それが街の往来だったりしたものならそれだけに留まらず、最悪公開輪姦ショーの幕開けだよ。
……まぁ、そうなったらそうなったでボクたちの妹、弟がいっぱい産まれてたかもしれないけど。でも、その場合。今度は誰がママをお嫁さんにするかで揉めそうな気もするけどね。
でも、それはあくまであり得たかもしれない話。いまではちゃんと社会復帰――というと変な話だけど普通に暮らせるようになったんだから問題なし。
それでも時々、男を物欲しそうにみてる時があるけど……。ママ、人間の男とそういうことするの、忌避感があった筈なんだけど。少し、タガが外れたのかもしれないね。それが良いことなのか、悪いことなのかは分からないけど。
まぁ、それはともかく。ボクとソフィねえさまがママのお世話をしてる合間、イムねえさまとノアさんを家から蹴り出してギルドへ仕事へ行かせてたわけだけど。ママも復帰したことだし、ボクたちも改めて仕事に復帰……したのは良いんだけど。
「それでノアさん、イムねえさまが苦戦する仕事って一体なんなのさ」
なんでも一つの仕事に掛かりっきりになってそこまで進捗が進んでないらしい。いくらイムねえさまがスライムだとはいえ、ママの老廃物――言い換えれば残滓を取り込んで、普通のモンスターとは一線を画す実力を得てる筈なのに。明らかにおかしい。しかも、別に場所が魔の森という訳でもないし。
「ほら少し前、ギルドの方でスラムのこと注意喚起したでしょ? あれの調査をお願いしたんだけど」
それを聞いた瞬間、ひく、と頬がひきつる。犯人も分かるし、何より、調査が遅々として進まないのも理解できた。
――そりゃあ、そうだよねぇ。イムねえさま、あれと友達だって言ってたし……。
「なので、レイラちゃんには応援に出てほしいの」
「……ボクだけ? ソフィねえさまは?」
ボクに名指しの依頼。それは別に良いのだけど、そうなるとソフィねえさまはどうなるのか。疑問に思ったことを正直に投げ掛けると、その答えは単純明快だった。
「イムちゃんが手こずってることで、解決できてないクエストが溜まってきてるの。一応、ノエルさんが頑張ってくれてるんだけど……」
「あぁ、そういう……」
ある意味当たり前の話だった。何だかんだでボクたちやママは街中で最強クラスの冒険者グループなんだから、普通の冒険者が解決できないクエストを宛がわれるわけなんだけど。
いままでなら良かったのかもしれない。でも、ボク、ママ、ソフィねえさまが1ヶ月も休んでたんだから、いくら母数が少ないと言っても仕事が溜まるのは当たり前。
それでなおかつイムねえさまが一つの仕事に掛かりっきりになってる以上、他のところに影響が出るのは当然。
なら片方は単独で別の仕事を終わらせる、という選択肢は大いにあり、だよねぇ。
「ん、分かったよ。それじゃあ、そっちに向かうね」
「ええ、お願いね」
そんなやり取りの後、ボクは調査――と言うよりも犯人のあの子と会うため、スラムへと向かったんだ。
相変わらず、ここは辺り一面にがらがらと瓦礫が散乱してるし、物陰からじろじろと余所者のボクを覗き見る不躾なやつが多いねぇ。
それはともかく、スラムについた後、最初にイムねえさまと合流するべきかな、とも思ったんだけど……。
「イムねえさまと合流したところ、でねぇ……」
そも、今も調査を完了させていない、ということはあの子。ボクが産んだスライムを庇いだてしてるのは目に見えてる。
いくら人間の姿をしている、いやむしろ擬態か。ともかく、イムねえさまの本質はモンスター――それを言えばボクも同じだけど――なんだから、人間に対する優先度って低いんだよね。ママが守ろうとしてるから守ってる、ってだけで。
「あの子が今いるのは下水道、なんだっけ……?」
誰に確認するでもなく、独りごちる。誰かに同意を求めてるわけじゃない。ただ単に頭の中を整理するために口に出してるだけ。意味のない行動だと言えばその通り。
「それで、下水道の入り口はこっち、と……」
そのままボクは地下にある下水道に足を踏み入れる。のちに思うと、この時ボクは油断していたんだ。そのツケは随分なものになってしまったけど……。
下水道に足を踏み入れたボクは違和感を覚えた。
「なに、これ……」
あからさまに怪しすぎた。イムねえさまが食べてしまった、という可能性もある、けど……。でも、それにしてはあまりにも――。
「――広すぎる」
確かに地下下水道の入り口はここだけど、下水自体はあらゆる場所から流れ込んでくる筈。にも拘わらず完全に一帯が清潔――なのかは分からないがきれいになっているのはおかしすぎた。
それだけじゃない。確かに汚物の鼻が曲がるような臭いはしない。でも、その代わりなんというか、花の蜜のような甘ったるい匂いが周囲に充満している。
その匂い自体は嫌いじゃない。と言うよりもむしろ好きだ。だけど、なんでだろう。この匂いを嗅ぐと――。
「は、ふぅ……。んっ――」
ボクの心臓の鼓動がとく、とく、と早まっているのを感じる。それに少し、体が熱い。これはまるで以前、ソフィねえさまにおまんこを、そしてボク自身を躾られた時と同じようで……。
「あの時は、気持ち良かったなぁ……」
思わず、ほぅ、とため息をつく。あの時は本当に気持ち良すぎて昇天してしまうかと思ってしまった。
そのことを思い出して、おまんこがじゅく、と濡れてくる。はぁ、はぁ、と息が荒くなってボク自身も興奮してるのを自覚する。
「んっ、ふ……」
愛液でショーツが濡れ、おまんこへ張り付く。そして擦れることでボクの性欲を刺激する。……少し、頭がぼぅ、としてきた。顔もかぁ、と熱くなってきたから、頬も紅潮してるかも。
――気持ち良さそうだね、おかーさん。手伝おっか?
「……だれっ!」
唐突に聞こえてきた声を聞き、ボクの意識が切り替わる。でも、その時点ですでに手遅れだった。
さっき、頭がぼぅ、としていた時に近づいてきていたっぽい、空色の色彩をしたスライム。それが両足を拘束するようにうじゅる、うじゅるとまとわりつく。
冷たく、はない。むしろ人肌で暖められるように気持ちいい。
「こ、の……!」
それでもボクは拘束から逃れようと足を動かす。でも、みち、みち、と粘液が軋むするだけで逃れることができない。
「意外と力が――」
スライムの癖に、いくら後衛型とはいえ魔王候補のボクより力が強い。内心、ボクが驚いていると、今度は天井からボトボト、と何かが落ちてきた。
それもまた
「なっ……!」
想定外の事態に目を見開く。ボクが産んだスライムは確かに空色だったけど、ここまで質量もなく、何より一匹だけだった。もしかして、分裂して増殖した……?!
そう、思っていたのだけど……。
「んふふー、ちがうよ。おかーさん」
「ひぁっ……」
耳許で囁かれる声。吐息が耳にかかり、変な声が出てしまった。
ボクは声の主を探すように横を見る。そこには空色の髪をした幼い顔立ちをした女の子。その子は妙にヌメヌメした手をボクの服の中へ潜り込ませて、やわやわ、とおっぱいを揉みながら口を開く。
「あたしは個体にして群体。そこのおかーさんにまとわりついてるのもあたしだし、もちろんあたしもあたし。そして――」
いったい、どこに隠れていたのか。空色のスライムがあちこちから現れ、ボクの足を拘束しているスライムと合体。質量がどんどん大きくなっていく。
そして大きくなったスライムは足だけではなく、ついに下半身全体を呑み込んでいく。
「ん、くっ――ぁ!」
「これらも全部あたし。……どう、気持ち良い?」
ハイレグ部分から侵入したスライムがおまんこをすりすり、と擦るとともにボクのお豆をこりこり、と弄くる。
スライムからもたらされる悦楽を少しでも逃がそうとボクは身体を動かそうとする。でも、意外とがっしり拘束されているらしく、身動き一つ取ることができなかった。
「だぁめ、せっかくおかーさんに気持ち良くなってもらうんだから。いっぱい感じてね?」
「ひっ、あ、はっ――! んっ……! く、ふっ!」
クリトリスとおまんこ、両方からの刺激を受け、ボクははしたなく矯声をあげる。それだけじゃない。
「あっ、はぐっ――。……吸っ、ちゃ――あぁ!」
おまんこからだらだら流れる愛液をじゅるじゅる啜られている感覚に、おまんこがビクビク震える。しかも、それだけじゃ足りない。もっとよこせ、とばかりにちゅこ、ちゅこ、とおまんこへスライムが抽挿される。
膣壁を限界まで拡げられた上でごりごり、と削られ腰がびくん、と跳ねそうになる。もっとも、スライムに拘束されてるから実際に跳ねることはないんだけど……。
「うみゅ……! ち、くび――も、ちゅぱ、ちゅぱ、てぇ――!」
手のひらで押さえられてるだけの筈なのに、生暖かいもので吸われる感覚。……さっき、スライムのことも自分自身だと言ってたけど、この子自身もスライムの擬態、イムねえさまと同じなんだ。
まぁ、そんなことが分かったところで意味なんかなくて……。
「んふふ、気持ちいいんだね、おかーさん。良かったぁ、なら、もっと気持ちよくしてあげるね」
「ん、ふ――きゅ、うぁ……! あ、はぁぁぁぁぁ――――!!」
乳首とクリトリスがおもいっきり吸われて、頭の中があまりの気持ち良さでばちばち、と火花が散って真っ白になる。悦楽の激しさに溜まった涙がつぅ、と頬を伝って流れる。
完全に脱力して半開きになった口からも涎が流れるが――。
「ん、ぐむっ……!」
その口を塞ぐようにスライムが侵入を果たす。しかも、そのスライム。わざわざ形状をおちんぽの形に変えてカリ首まで作り出した。そして、イラマチオをするようにボクの口を使ってくる。
「んぶ、じゅるっ――! ぐぷっ、ぶじゅるるっ!」
おまんこの奥、ポルチオをごつごつ、と突かれているのもあるんだろうけど、無理やりされてある筈なのに子宮がきゅんきゅん、と反応する。子宮が精液を、こどもの胤を欲しがってるんだ。
でも、スライムが射精なんてできる筈がない。そう思ってたんだけど……。
「それじゃあ、最後に――」
――どぷ、どぷ。
膣内に注がれる感覚。子宮が欲しがっていたもので満たされる。そのことで多幸感に包まれながら意識が遠くなっていく。
その刹那、スライムの口から何か、が……発せられたような気が――。
――それは、おかーさんへ…………ントなんだぁ。喜ん…………なぁ。