しばらくライナとふたりで楽しく談笑していたのだが、まだ身体の火照りが完全に治まっていたわけでもなく……。
「んっ……」
「どうかなされました?」
「いや、なんでも……」
びくん、と震え矯声をあげた俺を怪訝な目で見つめるライナ。しかし、なにか思い至ったのかひとつ頷くとこちらへ話しかけてきた。
「そうだ、セレナさん。少し、失礼しますね」
そう言って俺に近づいてきた。そして、おもむろにおっぱいに触れると、やわやわと揉んできた。
「ひ、ぁ……! なに、を――」
「まぁまぁ、ここは自分に任せてください。こういうのは得意ですから」
「ちょっ、それ。答えになってな――ひ、ぃ……!」
服の上からも分かるくらい勃起したぽっちを、かり、と指で軽く引っ掻いてくる。
それだけで甘い刺激が全身に奔り、お尻が椅子から浮くとズボンの股間がじわり、と濡れてくる。
……思いっきりイッてしまった。せっかく着替えたのに、また洗い物が増える。そんな場違いなことを考えながら、腰が、膣奥が甘く疼く。
「セレナさん、おっぱいが張ってるみたいですね?」
「ふぇ……?」
どういうこと、と思う暇もなくライナは俺の服を肌蹴させていく。そのまま、その……。ぽっちの、乳首の部分が少し、ほんの少し漏れでた母乳で濡れた、縁をレースであしらった、セクシーランジェリーと言うべきか。半分シースルーの黒いブラジャーがさらされる。
まさか、こんな……。
生真面目に見えたライナがこんな行動をするなんて思ってもみなかった俺は、下着を、しかもミルクで濡れた部分まで見られた恥ずかしさで頬があつくなる。間違いなく、顔は真っ赤になっているだろう。
「あぁ、やっぱり……。セレナさん、これはつらかったでしょう。少し、失礼しますね?」
そう言うと、ライナはおもむろにブラジャーをたくしあげる。まさか……。
「ちょっ、待っ――。ひ、ぎゅ――!」
じゅるるる、とおっぱいを吸われ、もう片方は指で挟まれこりこり、と弄られる。ぽっちからびゅるるっ、とおっぱいミルクを出して、身体がかくかく震える。おまんこから、じゅく、と愛液があふれるのを感じる。
しばらく、ぴくぴく痙攣していた身体が治まってくる。
「あっ、はぁ…………」
……イって、しまった。しかも、こんな誠実、真面目そうな娘の愛撫で。それが堪らなく
いま、きっと俺はとろん、と蕩けた顔でライナを見つめているに違いない。そんな確信があった。
そんな俺を見つめて、にこにこ、とライナは笑みを浮かべている。なぜだろうか、そんなライナの視線を感じ取って、俺の心臓はとくん、とくん、と跳ねている。
かつて、オークに嬲られていた女の子に、手も足も出ず喘がされている。しかも生真面目そうな、オナニーすら知らなそうな女の子に、だ。
その背徳感、無情感がさらに情欲を掻き立てる。
俺は無意識のうちに、ゆるゆる、と股を開いていた。そこには愛液でびしょびしょになり、吸収できなかった分が椅子の上で、水溜まりとなり広がっている。
……恥ずかしい。もし、ライナから蔑まれた目で見られたらどうしよう。そんな思考が、俺の胸へ、さらなる悦楽の火種となって燃え上がる。
だが、そんな想像は杞憂に終わり、それどころか……。
「くす、セレナさん。かわいい……」
くすり、と笑みをこぼしている。そして、今度は俺のベルトに手を掛け、かちゃかちゃ、と外す。さらにはぷち、とズボンのボタンも外し、じぃ、とファスナーを降ろす。
肌蹴られたズボンの奥からびしょびしょに濡れ、下着の様を成していない、ブラジャーと同色のショーツが現れる。
「あぁ……」
あまりの恥ずかしさに、俺は思わず手で顔を隠す。その際、肘がおっぱいに当たり、ぐに、と寄せて潰すように形を変える。まるで、その様は生娘だ。
でも、仕方ないじゃないか。
まだノエルや、性に奔放なうちの娘たちならともかく、こういう行為に疎そうな娘に抵抗も――するつもりなんてないけど――許されずに喘がされるなんてシチュエーション、そうそう体験できるものでもない。
それが体験できるというなら、まな板の鯉となるのも吝かじゃない。むしろ、ばっちこいだ。
「……こちらも溜まってるんですね」
その言葉とともに、ライナの手がショーツの中へ潜り込む。そのすべすべした感触に、ようやく触ってもらえるとおまんこがうち震え、どろり、と粘着性の高い液体を吐き出す。本気汁だ。きっと色も白く濁っているに違いない。
「はぁ……、は、ぁ……。ん、くっ……」
俺自身、期待に胸が高まっている。おまんこだってぐずぐずにほぐれ、今か今かと、ライナの指が到達するのを心待ちにしている。
――こりっ。
「ん、きゅぅ――ぁっ!」
つつぅ、と肌の上を滑らせていた指がクリトリスに接触。それだけでイってしまった。
お腹の奥がきゅんきゅん、と疼き、腰が、おまんこが甘い痺れに支配される。
「……すごい」
無意識なのだろう。ライナの可愛らしい唇からそんな言葉が漏れる。ビックリとした表情でこちらを見つめている。
でも、こんな程度じゃ到底足りない。ライナもそれは感じているのか、クリトリスに指が当たったあとも押し進め、ついにはおまんこ、縦すじに到達した。
……なお、その間にも何度もクリトリスを擦られ、俺は腰を浮かすように震え、びゅるびゅる、と潮を噴き出していた。
散々お預けを食らっていたおまんこは、むわぁ、と熱気を放ち、しなやかな指を迎え入れるようにばくばく、と蠢いている。
「いきますね……?」
「おね、がぃ……」
正直、年下の女の子にここまでされるのは恥ずかしさを通り越して、いたたまれなさまで感じる。それでも――。
――くちゅ。
「おっ、ほ…………ぉっ!」
少し、おまんこをほじられただけで、期待に胸を躍らせていた意識が飛ぶ。イった、イってしまった……。
ふわふわ、どころか、前後左右の感覚がなくなる。いま、俺はどこにいるのか。それすら分からなくなる。
「ぁ、はぁ……」
……す、ごいぃ――。なぜ、ここまで興奮しているのか。分からない、分からないけど……。
――じゅぶぶっ!
「ん、ぎぃ……! か、は、ぁ……!」
ライナの指がおまんこを、膣内を、ヒダを掻き分け進んでくる。その度に膣壁とととに俺の精神もごりごり、と削られる。
頭の中でばちばち、と火花が散り、ちかちか、と視界が明滅する。
激しい責めなんかじゃない。それどころか、物足りないくらい。でも、俺はその責めで果ててしまっている。
それは、やっぱり……。
「気持ちいい、ですか?」
彼女の声だけで既に心地よい。まるで、声をかけられるだけで嬲られているような……。
俺は意識を朦朧とさせながらもなんとか頷く。
「良かったぁ……」
ライナの安堵の声。きっと、顔も優しく微笑んでいるんだろう。その間にも、くち、くち、指がおまんこから出し入れされている。
「あっ、あぁ、あん。ん、くっ、は、ぁん。んぅ、……あっ!」
ライナの指を止めたいのか、それとも、悦楽に耐えたいのか。そんなことも分からないくらい頭が湯だった俺は無意識に責める腕へ抱きつく。
だが、完全に弛緩した身体では抱きついたところで動きを止めれる筈もなく、責めに翻弄され続ける。
「おっ、ほ、ぉ……。は、ひぃ……! ん、ぎっ! ふ、ぅんっ……!」
「……じゃあ、そろそろ逝きましょうか?」
イくも、なにも、既に何度も……!
事実、俺の膣肉は幾度となくライナの指をきゅ、きゅ、とつつんで扱いてるし、どこにそれだけの水分があったのか、ぶしゅ、ぶしゅ、と潮を噴き続けている。
それとも、ライナの中の俺は、この程度ではイけないほど性に奔放かつ、性豪だと思われてるのだろうか……!
「ひ、ぎゅ……! か、はっ……! ん、ぅ……」
あるいは、この娘。隠れドSなのかも……。そんな益体もないことが頭をよぎる。
「セレナさん、こっち向いて?」
「ん、え……? ……ん、ちゅ。ぢゅ、ぅ――!」
ライナの声掛けに反応した俺は、そのまま唇を奪われる。
「あ、は、ぁ……。ん、ぅ……ぶ、ぅ。んんっ――!」
咥内を舌で蹂躙され、ぽっちをくりくり、と指で転がされ、当たり前のように、くち、ぐちゅ、とおまんこを弄り回される。こん、なの……!
「ん、ぶぅぅぅうぅ――――!!」
いままでで一番盛大に果ててしまった……。目から涙が流れ、唇の端からよだれが垂れる。身体が完全に脱力し、背もたれに力なく預けている。
「あっ、は……。は、ぁ……。ん、ぅ……。ぁ、んっ……」
もはや、責めの余韻だけで身体がぴくぴく痙攣して絶頂を繰り返す。
夢心地、なんて話じゃない。もう、自分が生きていることに確信が持てない。もしかしたら、ここは既に天国なのかも。そんなことを思ってしまうくらい、身体の感覚が鈍くなっている。
もっとも、一部。ぽっち。クリトリスなんかは逆に過敏になって、びきびきに硬くなってるし、おまんこはどろり、と軟体にでもなったんじゃないか、と思ってしまうくらい柔くなっている。
それに――。
「んっ、ちゅう……!」
ライナが俺の熱を沈めるように、各所へ唇を落とす。
だけど、そんなもの逆効果だ。むしろ、どんどん燃え上がってくる。
それにようやく気づいたんだろう。
ライナはどこか困ったような顔をしながら――。
「もう一回しますか? 今度は本格的に――」
その魅惑的な提案に、俺は自身の頬が緩むのを感じるのだった。