俺がノアにさんざん嬲られ、乱れに乱れまくった翌日。俺たち二人は街へ散策に出かけていた。
「二人で出かけるのも久しぶりですね」
「ん、ぅ……。そ、そうだな……」
ノアの声が近くで聞こえる。それも当然だ。いま二人は恋人繋ぎで歩いているんだから。ただ、おそらく想像と違うだろう点は、
本来なら、逆の方が色々と都合が良いんだけど……。
「あら、二人でお出かけ? 珍しいわねぇ」
そういって、うちの近所に住んでいるおばちゃんが声をかけてきた。だが、俺の格好をみると目を丸くして――。
「あらぁ、セレナちゃん。スカートだなんて珍しいわねぇ。似合ってるんだから、もっと穿けば良いのに」
「あ、はは……。どうも……」
そう、俺のいまの格好はズボンではなくスカート。本来であれば、動きやすいパンツスタイルなのだが、今回はちょっとした理由で、スカートを穿かざるを得なくなった。と、いうのも昨日の責めの後、いまだに子宮がきゅんきゅんと疼いて、おまんこから愛液がしとどと流れ落ちている状況で、ズボンを穿こうものなら股間がびしょびしょになってバレてしまう。
実際、スカートの中のショーツはびっしょり濡れておまんこに張り付いていて、正直気持ち悪いのと、歩く度におまんこが擦れて愛液を吐き出す。という悪循環に陥っている。
さらに言えばノアに抱きついているのだって、実はまだ腰砕けの状態で、ノアに支えてもらわないと歩くことすら困難なんだ。
なら、家に引きこもっていれば良いのでは? という話なんだけど……。
今回のお出かけを所望したのはノアの方。ホワイトスライムのところへ行った時に約束した埋め合わせをする。という話を出され断りきれなかった。……絶対あいつ、こうなることを予期してわがままを言ったんだ。あんにゃろめ……。
実際、おばちゃんにはまだ気付かれてないけど。スカートから見える太ももに、つぅ、と流れる一筋の液体。俺の愛液にいつ気付かれるかヒヤヒヤして、心臓がばくばくと高鳴っている。……まぁ、こういうのもこういうので楽しめるんだけどさぁ。それでも、やっぱ意識すると頬が熱くなってくるのを感じる。きっと、赤く染まっていることだろう。
「うん? セレナちゃん、顔が赤いよ。風邪かい?」
「い、いやいや! そんなんじゃないよ。ただ、うん。今日、少し暑くない?」
手で顔を扇ぎながらごまかす。おばちゃんは少し疑問を持ったようだが。
「まぁ、確かに。昨日と比べれば少し暑いかもねぇ。やだやだ暑い暑い」
俺たちをみながらにやり、と笑う。どうやら別方向に勘違いしてくれたみたいだ。これならこれで問題ない。
「せっかく二人で出かけてるんだから、楽しんできなよ!」
別方向に勘違いしたおばちゃんがエールを送ってくる。ノアははにかんでいるし、俺も笑顔を浮かべる。その笑顔がひきつってなければ良いんだけど。
そのままおばちゃんと別れた俺たちはゆっくりとした歩みを進める。が、すぐにまた声をかけられる。
「あれ? ノアちゃんとセレナじゃん、おひさー」
「……げっ、ノエル」
「お久しぶりです、ノエルさん」
俺の言葉にげっ、とはなによ、げっ、とは。と憤慨している女性。艶やかな黒髪を腰まで伸ばし、全体的に痩せ型ながら一部肉付きの良い彼女の名前はノエル。
俺と同じくステラの街所属の冒険者であり、俺ほどじゃないけど、それでも高位の冒険者として名を馳せている。一応、この街で俺とノエルが双璧をなす、と言われていることから、実質この街No.2の実力者と評されている。もちろん、No.1はこの俺。
それはともかくとして、こいつもこいつで色々なところを飛び回ってることが多いんだけど、こっちに帰ってきてたのか。
「それにスカート姿? ……ふぅん?」
にやにや笑うノエル。どうやら俺の状態にめざとく気付いたらしい。俺へ見せつけるようにノアへ耳打ちする。
耳打ちされたノアは顔を真っ赤にしている。いったいなんて言われたんだか……。
「それじゃ、あたしはお邪魔虫みたいだし? ここで失礼させてもらうよ。それじゃ、
「……おう」
「さようなら、ノエルさん」
別れの言葉を言って去るノエル。でも、たぶん何かあるんだろうなぁ……。そんなことを考える俺をノアが引っ張る。
「……ノア?」
「さぁ、行きましょうセレナさま」
「ちょっ、待って――」
急にぐいぐい引っ張って、どこかに行きたい様子のノア。彼女に引きずられるように移動するのだった。
ノアに引きずられた俺がきた場所。それは街の端にある公衆トイレだった。ちなみにこの世界のトイレだが魔法、というより魔力を使った水洗式の洋式トイレが一般的だ。流石にウォシュレットなどはないけど。そういうことなので使い慣れている俺としてはありがたい話なのだが……。
それはともかく、このトイレまでノアが俺を連れてきたのには理由がある。
というのも、このトイレにはある意味いわく付きなんだ。とはいっても流石に悪い……、いや、ある意味教育には悪いか。
このトイレなのだが、街の住人たちの暗黙の了解で、いわゆる恋人たちの
無論、そのルールを悪用しようとしたやつは過去にいたが、この街とギルドを敵に回し排除された。おそらく、俺たちが知らない監視体勢か、巡回がいるのかもしれない。いや、それはそれでどうなんだ、という話なんだが。公共の組織が覗きとか、そういう意味で。
……ちょっと、話が脱線しちまったけど。つまり、ノアが俺をここに連れてきた、というのはそういうわけで――。
「それじゃ、セレナさま。ぬぎぬぎしましょうね」
そう言いながらノアはスカートを脱がし、トイレに座らせる。
「ん、ぁ……。す、ご――」
そこで俺はようやく自分のショーツがどうなってるのか、直接確認したわけだが。びしょ濡れはびしょ濡れだが、クロッチどころかショーツ全体がまるで雨に濡れたか、水に落ちたようにずぶ濡れになっていた。
まぁ、実際。ノエルと別れた後、この場所まで30分ほど歩き続けたことで、濡れておまんこに張り付いたショーツにその間、ずっと愛撫されていたようなもんなんだ。しかも、その責めは微弱なもので一度も絶頂出来なかったものだから、俺の身体は完全に出来上がってしまっている。現にいま――。
「これもぬぎぬぎしましょうね」
「ひ、ぐぅ……!」
おまんこに張り付いたショーツ、それを引っ張られたとき、ぷっくりと膨れ上がったクリが張り付いたまま引っ張られ、ぺりぺり、と剥がされる衝撃で軽く絶頂。身体は仰け反り、ぷしっ、とおまんこから潮を吹く。
「ぁ、は……ぁ。ん、ぃ――」
「あら、もう逝っちゃったんですね。でも、いまは先に脱ぎましょうね?」
そう言ってノアは俺からショーツを剥ぎ取る。剥ぎ取ったショーツは個室の中にある物置の上へべちゃり、と置かれる。濡れに濡れて、丸めた状態で置かれたショーツは妙な存在感を放っていた。
そしてノアは、俺が脱力しているのをいいことに、閉じていた脚を開かせる。露出したおまんこはだらだらと愛液を滴らせながらも、まだまだ足りない。とばかりにぱくぱくと蠢いていた。
でも、ノアはそれだけじゃ満足できなかったようで、俺の上も脱がそうとしてくる。
「では、こちらも」
――ぷち、ぷち。
現実で言うなら、黒色のカッターシャツが近しいか。そのボタンを外していく。しまいには――。
――ぶるんっ。
シャツに支えられていたおっぱい、ブラジャーがあらわになる。また、胸元。谷間に汗をかいていたことから広げられたところに風が当たり、気持ちいい。
「ふ、ぅ……。ん、きゅ――?!」
少し、俺が心を落ち着かせていたのも束の間、ノアはブラジャーをずりあげ、勃起していた乳首がそれに擦られ、情けない声をあげてしまった。
ノアは俺の、ぷっくりと勃起した乳首を愛おしそうに見ると。
「あ、むっ――」
「ひ、ぃ――んぁ!」
はむはむ、と甘噛みされた。そしてちゅうちゅうと吸われる。本来なら、逃れるためにノアを押し退けないといけないのだけど……。
「ひ、ぁ……。あ、ぃ――。ひ、ん……! ぅぁ――」
「ちゅ、じゅる――んむっ!」
俺はノアの頭を抱きかかえておっぱいに押し付けてしまう。ほぼ、無意識の行動だった。……だって、すごく気持ち良かった、から。
その事に気を良くしたノアは、手探りでもう一方のおっぱいに手を伸ばして。
「ん、ふぅ……。ぴちゃ、ぴちゃ――じゅっ!」
「ぁはっ――! 乳首舐めるのと、コリコリするの、どう、じはっ――!」
もう一方の乳首を指で挟み、くりくりと弄る。二つの頂から発せられる快楽に翻弄され、目から涙が、そして口から溢れたよだれが垂れる。この状態でも俺は遠からず果てるだろう。それほどここまで来るときに蓄積された悦楽と、いま愛撫を受けている快感が凄まじいから。しかし――。
――ずにゅり。
「ぁ――、や……だ、め――!」
突然おまんこに感じた異物が挿入される感覚。悦楽がおまんこから頭の頂上にかけめぐり、俺は一瞬、呆然とした後。頭の中をかけめぐる電流、光を知覚して絶頂した。
まるで自分の身体が自分のものでないかのように痙攣して、おまんこからはぶしゃあっ、と潮を撒き散らす。それはトイレの水の中だけに止まらず床のタイルや、近くで責めていたノアの服にも付着する。
そんな俺の粗相をみて、本来ならノアは怒るべきなのだが。
「うふふ、いっぱい気持ち良くなれたんですね? でも、まだまだ楽しめますよ」
にこにことした笑顔を見せたノアはそうのたまい、おまんこに入れていた指の動きを激しくする。
――ぐぢゅ、ぬぷっ、ぐぽっ! じゅぷ、じゅぷ、じゅぷぷっ!
「んぁ、んっ……! そこぉ、激し――! やっ、はぁ、ん――! おしつ、ぶ……! ひぁぁっ――!」
手のひらでクリをぐりぐりと押し潰しながらおまんこのクリの裏側を執拗に擦るノアに俺は、脱力して貯水タンクに背を預けていた状態から内側に丸くなる。もはや、半分条件反射で、ノアの動きを邪魔しようとしていたのだが。
「ほぉら、邪魔したらダメですよ? 邪魔する悪い娘には、こうです!」
「ひっ、ぎゅ……! おっぱ――、揉んじゃ……! は、んっ……! 擦り、つけるのもぉ……!」
ノアはお仕置き、とばかりに俺のおっぱいを力強く揉みしだく。本来なら痛みすら発しそうな力強さだが、いまの俺では、それすらも快楽に変換されてしまう。
現にいまの俺は身体から珠のような汗をかき、同時に身体を仰け反らせて隠していた筈のおっぱいやおまんこをノアにさらしてしまっていた。
そして膣内は痙攣し、挿入されているノアの指を奥に、奥にと導こうとしている。それだけではなく、愛液もどろどろ、と洪水のように溢れだしていた。
もはやいつ絶頂しても――というよりも、すでに絶頂し、さらに深い絶頂へ導かれてもおかしくない俺をみて、ノアは笑みを深くする。そして彼女はとあるものを取り出して俺に見せつける。
「セレナさま、これ、なぁんだ?」
絶頂の余韻で目がかすみ、焦点の合わない俺は、それでもそれがなにかに気付き、目を見開く。
それをノアが、知的で怜悧な女性が持つには、あまりにも似つかわしくなかったものだったから。
――それは、雄々しかった。
――それは、表面がでこぼこしていた。
――それは、張り型だった。
――それは、現代でディルドと呼ばれる男性器の張り型。しかも、この街でも最近出回りはじめた、魔力で動く電動ならぬ魔動式のものだった。
「そ、れっ――!」
「最後はこれで、気持ち良くしてあげますね?」
「まっ……――!」
――ずぶりゅる!
「か、はっ――! お、ぐっ……! ひ、ぃ……!」
挿入られた衝撃で絶頂し、膣壁を削られ絶頂し、ポルチオにごり、と当たって絶頂する。
しかも張り型にはおうとつ、丸いコブがあちこちにあったものだから、いままでモンスターに挿入られたときとは違う感覚に新鮮さを感じ、余計に快楽を受け取っていた。
「ひ、ぎゅ――ぅ、はっ……ぁ!」
張り型に押し出される形でぶぽっ、と愛液がおまんこから掻き出される。それだけだったらなんとか耐えられた、でも――。
「さぁ、ここからが本番ですよ?」
「まっ――」
待って、と制止の声をあげる前にノアは魔動のスイッチを入れてしまった。それは、俺のおまんこを、慈悲などないとばかりに掻き乱して。
――ぎゅるん、うぃん、うぃん。
――ごり、ぐり、ごぷっ!
「――――ぁ、…………っ、ぅ! ぃ、――――!」
あまりの激しさに、俺は、矯声をあげることすら出来ず、暴力的な快楽に翻弄される。しかも、それだけじゃなかった……。
――ぐいっ、ぐり、ぐり!
「ゃ――――、ぁっ…………! ――――っ! …………ぉ、ぅ――ぁ」
ノアはぐりん、ぐりん暴れまわる張り型をおまんこへ押し込んでくる。それでただでさえ圧迫されている膣内がさらに圧迫され、度重なる愛撫で降りてきていた子宮もまた、無理やり押し上げられる。
俺はもう、制止することも懇願することもできなかった。なにせ、ノアからもたらされる悦楽を処理することで精一杯で、身体もいままでと違い痙攣を繰り返し、ぴゅっ、びゅるっ、と潮を吐き出すことしかできない。
もはや、壊れたマリオネットの方がまだ動く、という有り様だった。
そして、とうとう悦楽が頭の処理限界を超えたとき、俺は――。
「………………――――ぁ」
ぶつり、と意識が途切れる。人としての、生存本能の処置だった。その最後、俺に見えたのは――。
――にたり、と嗜虐的な笑みを浮かべたノアの影のある顔だった。
ノアによって甘い地獄に落とされた後、しばらくして俺は目を覚ますことができた。そして、ノアも満足したのか家に帰ることになったのだが……。
「さっ、セレナさま。これを穿いてください」
「……う、うん。それは良いんだけど、ノア?」
俺に先ほどまで穿いていたスカートを差し出すノア。しかし、そこにショーツはなく……。
「あの……、ショーツ――」
「だめですよ、セレナさま。あれはびしょびしょに濡れてるんですから。穿いたら、また大変なことになりますよ?」
確かに、ノアが言うことは正しい。もし、あれを穿けば家に帰るまでの約40分程度、甘い責め苦を受けることになる。しかし……。
「……でも、ノーパン――」
「大丈夫ですよ。セレナさまがまさか下着を穿いてないだなんて、誰も想像しませんから」
自身満々な様子のノア。彼女の様子から、ショーツを渡すつもりは毛頭ないようで、そして俺も、まだ――というよりも、さらに――腰が抜けてしまい、ノアの協力がなければ立つことすら儘ならない状態。
そんな状況で、あまりに反発すると最悪ここに置き去りにされる可能性もあるわけで……。
「……うぅ、スースーする」
「ふふっ、では行きましょうか。セレナさま?」
その後は、行きと同じようにノアに抱きつき移動することになる俺。きっと、いまの俺は顔が蒸れたリンゴみたく真っ赤になっていることだろう。そして――。
――ポタ、ポタ。
なにも遮るものがない結果、愛液がぴちゃり、びちゃりと地面に落ちる。それをみて、俺は誰も気付かないで、と祈ることしかできなかった。
その後、帰るときもノアのいたずら――時折、わざと腕が乳首に当たるように動かしたりなど――で責められ、身体を震わせながら牛歩そのものと言える歩みで家に帰ることになった俺。
……さいわい、地面の染み――俺の愛液について、気付かれることはなかったが、後日。ギルド内部で道端に転々と続く水滴の跡、という噂話が広がっていたことを知り、俺は羞恥と恐怖と――そして、僅かばかりの悦楽で身体を震わせることになった。
そんな俺を、ノアは楽しげに、愉悦に歪んだ顔で見つめていたのだった。