「あ、むっ――ぢゅるっ! んんっ……! ぷ、ぁ……! ――ゃ、あ!」
――ぐぷっ、じゅぽっ、ぬるっ!
……俺が、オークジェネラルたちに敗れてすでに一週間が経過していた。その間、俺はこの巣に。いや、もはやコロニーと評するべきか。ともかく、ここに住むオークたちの性欲処理を延々と、それこそ寝食を惜しまず行わされていた。
むろん、俺の膣に精液を放ったオークたちは支配することが出来ているのだが、その数が問題だった。
なにせ、このコロニー。支配したオークに調べさせると山の中腹にあった洞窟から下に、蟻の巣。もしくは特撮の秘密基地のように地下に張り巡らされるように建造されていて、その規模をほぼ山全域を覆っていた。
それだけにオークの数も多く、雑兵の通常オークだけでも千体近くにのぼっているようだ。
――どぷっ、ぶりゅるっ!
「ん、きゅ……! う、ぁっ! は、ぁぁぁぁぁぁぁ――――!」
また一体支配完了、と。……正直、もう俺の子宮は中出しされたオークの精液でたぷたぷになっている。できれば、休むべきなのだが――。
ぐぽっ、とおまんこが限界まで拡張されて、膣壁がぞりぞり、と削られる。
「お、ご――! ぁ――はっ! ひ、ぃ……ぅ!」
この剛直はジェネラルのものだ。こうやって、やつらも時々、気まぐれに乱入してくる。そして、やつらの剛直は降りてきた子宮を限界まで押し上げ、内にあるオークたちの精液を……。
――ぶぴゅ、ぶぴっ、ぶゅるるっ!
「あ、っは――! 押し、出され……! ん、きゅうぅぅぅぅぅぅ――――!!」
無理やり押し出して、外に出す手伝いをしてくれる。いまも、膣壁と剛直の隙間。ほんの僅かにあるその場所からどく、どく、と外へ出ていっている。
少なくとも、いまは女なのに射精するような感覚とともに絶頂する。身体をかくかくさせ、ジェネラルへ抱きついてしまう。そして、ジェネラルは俺を愛おしそうに抱きしめ返す。まるで恋人のような行為。本来ならあり得ない筈なのだが――。
そのあり得ない行為が起きている理由、それは単純だ。なぜなら、すでに俺はジェネラルたちを支配下に置いているのだから。
ジェネラルが、こうやってオークたちに割り込んで、俺を犯すのも、そう命令を出したから。ジェネラルの地位はこのコロニーの中ではキングに次いで高い。つまり、他のオークに邪魔されることはない。キングが出てこない限りは、だが。
なので、俺の身体が限界近いときに、敢えてこいつらに犯させ、ゆっくりと、恋人のようなセックスをさせることで身体を休ませているんだ。
……まぁ、そもそもオークのおちんぽとジェネラルの剛直の太さが違いすぎて、こちらもこちらで精神的につらいんだが、それでも延々とオークに犯され続けるよりは身体が休まるのは事実。なので、消去法でこの方法を取っている。
――ちゅぷ、じゅぶっ、くちっ!
「あっ、ぁんっ! ひぃ、んっ――ぅ! は、ぁ……ひんっ! あっ、は……ぁ。これぇ……!」
剛直を優しく動かしながら俺を責め立ててくる。……でも、これって自分で自分を調教してるみたいなもん、なんだよな……?!
――ぐり、ごりっ!
「あっ、おくぅ……! ぐりぐりって……ぇっ! こぉ、れ……す、き――ぃ!」
ジェネラルの執拗な責めにおまんこがぴくぴく反応して、剛直をぎゅう、と締め上げる。……本当、癖になりそう。太さといい、硬さといい。そしてポルチオを責められる感覚が。正直、こいつらを支配下に置く前に、この責めをやられていたら、逆に俺が堕ちていたかもしれない。最低でも一体は魔の森へ連れ帰って、いつでも出来るようにしておかないと……。
そんなどうでもいいことを考えながら責めを堪能していた俺だったが……。
――ず、にゅり。
「……あ、ぁ。抜いちゃ、だ――!」
――瞬間、ズドン。とおまんこから脳天までとんでもない衝撃が走る。
「お、ご――! はっ、ひ、ぃぃぃぃぃ――――!!」
身体を目一杯仰け反らせ、おまんこからどぷ、どぷ、と本気汁を垂れ流す。ジェネラルに拡張されたおまんこがまだ狭い、とばかりにぎちぎち、というよりも、みちみち、と悲鳴をあげて拡がらされる。
頭に電流が走り、明滅しながら意識が飛びそうになる。その意識をなんとか繋ぎ止め、この衝撃を起こした犯人を確認する。そこには、絢爛な服と頭に王冠を乗せたオークの姿。
「キング、オーク……!」
それなら納得だ。ジェネラルが剛直を抜いて下がるのも必然でしかない。
「…………ふふ、こやつらが足繁く通うゆえ、何事かと思ったが。これなら納得よ。たいした女だ」
「……しゃべれるのか!」
「……ふんっ!」
――ズドン、とまた衝撃。
「あ、が……! ひ、ぃ――!」
「だが、礼儀は知らんようだ。これは教育してやらんとなぁ?」
ただの一突きだけでこの衝撃。この、ままじゃ――!
「ひ、ぐぅ……! ぅ、あ――! は、ぎゅ……ぁ!」
――ごりっ、ぐぢゅっ、ごぷっ!
キングオークの剛直がおまんこを出入りする度に頭が沸騰しそうなぐらい、快楽が突き抜けていって――!
「こぉ、へ……。らっ、め――! ひん、じゃ……!」
すでに舌も回らなく――!
――ぐりっ、ぐりゅっ!
「おぉ、くぅ……! ぐり、ぐ……りっ、てぇ……! ひゃ、ぅ――!」
ポルチオを亀頭でグリグリと嬲られ、俺の性感は否応なしに高まっていく。本当にこのままでは、まずいんだけど――!
実際俺のおまんこから、掻き出されるように白く染まった本気汁が、ぶぴゅ、ぶぴっ、と洪水のごとく垂れ流されてる。
頭はキングオークにもたらされる悦楽でくらくらしていて、考えることも難しくなってきてる。
力の方だって、快楽で完全に脱力してしまっていて、力を込めようとすること自体困難だ。
「なんだ、それは? ワシに傾慕しておるのか? 愛いやつよ」
「ち、がぁ……! は、ぁんっ! んひっ! ひ、ぁぁっ――!!」
事実、俺はキングオークの胸板に手を置いて、少しでも押し返そうとしても力が出ず、添えるだけになってしまっている。そして、それが余計相手の情欲を誘う結果になって……。
――ぐぢゅ、ぐぢゅ、ぐぢゅぢゅっ!
「――ゃ、そ、れ……! んはっ――! ぁ……ぐ、ひ、はっ……ぁ!」
腰を小刻みにうごかすことで奥の方を重点的に責めてくるキングに、俺は首を横に、激しく振ることで、なんとか与えられている快楽に耐えようとする。でも……。
キングはそんな俺の顔を掴むとまじまじと見つめる。
「ほう、そなた。なかなか美しい顔立ちをしておるな。流しておる涙もあいまって、そそられてしまうなぁ」
「な、ぁ……。ぁ、ん……!」
まさか、俺もこちらを犯してくるモンスターが口説くようなことを言ってくるとは思ってなくて、虚を衝かれて悦楽とは別に顔が赤くなるのを自覚する。
そして、それは身体の反応にも現れて――。
「ん? なんだ、そなた。急に膣を絞めおって……。もしや、同族の男に口説かれたことがないのか?」
「ちが……! そん、なんじゃ……! ひ、ぁっ――! は、んっ……!」
そもそも、俺の意識は男なんだ。だから、口説かれたって嬉しくなんか……。
――本当に?
「そうかそうか、なれば特別にワシがそなたにまぐあいの何たるかを、味合わせようではないか」
「ふ、ぇっ……! ん、むっ。ちゅっ……。――じゅるっ! ぷ、ぁ……。こ、ぉれ、だ、め―― !」
それからキングは宣言通りに、俺を無理やり犯すのではなく、慈しむように身体を愛してくる。
ピストン一つにしてもそうだ、こちらに負担がかからないようにゆっくりと、けれどちゃんと感じられるように、的確に弱点を責めてくる。
キスにしてもがっつくようにではなく、舌を絡ませあい、唾液をこちらに送り、または吸い上げ交換し、口を離すと銀色の橋がかかっているのがわかる。
まるで深窓の令嬢を扱うかのような態度に、俺はいつしかキングに絆されていくのを感じる。
「あ、む……。ちゅっ――。れろっ……。ぷ、ぁ……んっ。ひっ、ぅ……! ぁ、んっ!」
「ふむ。大分、素直になってきたな。気持ちよいか?」
「あっ……は、ぁ! ぅ、んっ! ……いい、の。気持ち、いい――」
その間にもおまんこには剛直が抽挿され、ちゅぷ、ちゅぷ、と湿った音を響かせている。
俺はキングから与えられている快楽に身を委ね、口が弧を描くのを感じる。このとき、俺の頭からはここがどこであるかとか、相手が誰であるかとか、そんなことは完全に抜け落ちていた。
ただ、この快楽を与えてくれる愛しい人に、気持ちよくなってもらいたい。それだけを考え、太すぎて限界以上にぎちぎち、と拡張されているおまんこをなんとか引き締め、少しでも剛直を絞って快楽を与えられるよう、なけなしの力を腰に、そしておまんこに入れていた。だが、それは同時に俺がより快楽を得ることに直結し――。
「あ、がっ……。ふと、い――。しめなきゃ、なのにぃ……。おちんぽ、ごしごししたいのに――ぃ!」
おまんこからぷし、ぷし、と断続的に潮を吹く。膣内は痙攣しているが、それでも剛直をしごくには足りない。もっと、もっと。という焦りのような何かが俺のなかで渦巻く。
そんな俺の内心を悟ったのだろう。キングは優しく頭を撫でてくる。
「ぐふ、ははは。本当に愛いやつよ。ここまでされてなお、ワシに奉仕しようとは……。その心意気に免じて、褒美を与えんとなぁ」
「ほう、び……? ぁ、んむっ――! ちゅっ、じゅるっ!」
この、キスが褒美、なのだろうか? ひたすら深い、舌を絡めるキスをされていることで呼吸がうまく出来ず、頭がもうろうとしている。
そんなとき、いまも限界ギリギリまでおまんこを拡張しているキングのおちんぽが膨らむのを感じた。……あ、これ――。
――どぷっ、ごぷっ、どぴゅぶるるっ!
「――――ぁ。ふ、ぐっ……! ひ、ぁあぁぁぁぁぁ――――!!」
ポルチオにぐりぐり、と押し付けられた亀頭から精液が放たれ、子宮に注がれる。というよりも放たれる勢いが強く、子宮に叩きつけられる。という方が正確だ。
子宮に注がれる度、ぴりぴりとした悦楽が子宮から脳天に駆け巡る。俺をここまで感じさせてくれた愛しい人の子種をもらえた、という多幸感で身体が火照ると同時に、
……セレナがかつて語ったチート。それには彼女自身が気付いていなかった続きがあった。それは不妊化。いくら性交渉をしても子を孕むことがない、というものであった。しかし、これにもとある制約があった。
と、いうのも本人が望まぬ限り子供を宿すことはない。それ、すなわち逆説的に本人が孕むことを望めば、絶対に子供を孕んでしまう、ということ。
そして、キングオークに絆されたセレナは知らず知らずのうち、心の底からキングとの子供を欲してしまった。その状態で子宮に精液を注がれてしまえば――。
「あ、これぇ……。ひ、んぅ……!」
そして、いままで子を孕むことがなかったからこそ気付かなかった特性。
「ひ、ぐぅ……。これ、な――。くる、し――」
セレナは自身の腹部が急激に膨らむのと、中に重たさを感じて目を白黒させる。いままで精液を限界まで出されて、妊婦のような姿になるのは度々あった。しかし、これは。まるで妊婦そのもので……。
セレナの異常な状況に、キングオークも敢えて腰の動きを止めている。彼自身、己の射精量に自信はあるし、過去女を似たような姿にしたことがあった。しかし、今回のセレナはそれとはあきらかに違った。
脂汗を流し、常軌を逸したセレナの姿。それはまるで――。
キングオークの予測を肯定するようにセレナの乳首、否、乳房全体にも変化が起きている。中出しする前よりも、いまの方が乳房全体に張っているように見受けられ、さらに乳首。その先端が少し、濡れている。
だが、それは汗ではない。なぜならそれは透明ではなく、少し白っぽい。……はっきりいえば、それは母乳だった。
その間にもセレナのお腹は大きくなり続け、臨月と見間違うほどの大きさとなった。中出しされて10分も経たずに、だ。
セレナは顔をしかめ、キングオークに懇願する。
「……キン、グ。おちんぽを、抜いてぇ……!」
「お、おぉ……」
セレナの尋常ならざる様子に、彼は望み通り剛直を膣内から抜く。
ごりごり、と剛直が膣内を削ることに悦楽を感じるセレナ。しかし、それ以上に……。
「う、ぐぁぁぁぁっっっ――!!」
膣内からぶしゃあ、と水を噴き出す。しかし、これは潮吹きとはあきらかに違う。
「う、そ……。産まれ――!」
セレナが出したのは潮ではなく羊水。すなわち破水だった。
そう、気付かなかった特性。それは一度孕めば、その赤子が急激に成長させ、瞬く間に出産可能になる、というもの。
もちろん、そんなことになれば母体であるセレナの肉体にはとてつもない負荷がかかる。しかし、それも問題ない。なぜなら、セレナは常人を遥かに超える身体能力を有しているから。
……セレナ本人は、モンスターに犯されることで身体能力、戦闘力が上がる。と考えていたが、それはある意味誤り。副産物にすぎなかった。ならば、本来の目的は?
それはこの妊娠から出産まで、とんでもない早さで行われたのが答え。母胎、口がさない言い方をするならば孕み袋を強化する。というのが本来の目的。いわゆる1つの肉体改造というべきなのだろう。それが今回、日の目をみることになった。
「か、はっ――。ひゅ……。ひ、ひ、ふ――」
まったく状況を理解できないセレナだが、それでも頭の片隅にあった呼吸法で凌ごうとする。
膣がみちみち、と拡がり何かが通る感覚。本能的にいま、子供を産んでいる。ということを悟る。
「ひ、ぐ……! ぅ、あぁぁぁぁっっっ――――!!」
いままで感じたことのない痛みに絶叫を上げる。だが、それ以上に――。
「だい、じょうぶ……だから。でて、きて――」
この子を、自身の子を産みたい。ちゃんと産まないと、という使命感。セレナ自身は気付いていないが、彼女はいま、間違いなく母親の顔になっている。
逆にキングオークはいま、混乱の極致にあった。女、セレナを犯したまではいい。その女が即座に妊娠、出産している。しかも、嫌がる素振りもなく、むしろ慈しむように産もうとしていることに――。
――おぎゃあ、おぎゃあ!
「よかった、俺の、子……」
セレナは自身が産んだ子を、慈愛のこもった笑みで抱きしめる。
「そなたは、一体――」
――なんなのだ。その言葉がキングオークから紡がれることはなかった。
一方、ステラの街のギルドで、セレナの心配をしているイムをノエルが慰めていた。
「……まま、帰ってこない」
「きっと、大丈夫よ。案外、お楽しみの最中かもしれないし、ね?」
イムの頭を撫でながら微笑んでいたノエル。しかし……。
「……まぁ、お楽しみ。だけで終わっていれば良いのだけど」
ポツリ、とこぼすノエル。その顔は冷徹に、セレナがいるであろう方向を見据えていた。