比企谷八幡がいろんな女性Vとセックスする話 作:ぼっちプレイヤー
右頬から伝わる暖かな人肌と頭を受け止める柔らかさにもたらされる安心感に浸りながら、八幡は耳の内側を擽る心地よさに思考をぼやけさせる。
痛くならないように注意を払う指使いと、固定するために添えられた小さな手が天然の枕も相まって揺り篭に揺れるような寛ぎを与えてくれていた。
汚れをとりきった耳掻きがそっと離れて仕上げに軽い吐息が吹き掛けられると聞き心地のよい声が鼓膜を震えさせる。
「はいおわり~。次は反対側しよっか」
膝の上に置いた顔を覗きこむ形で周防パトラは眼の合った八幡に微笑み、促すように添えた手で頬を薄く撫でた。抵抗する気もなく大人しく従う八幡は身体を反転させてパトラのお腹の方に顔を向ければ、満足気に頷いた彼女がまた耳の掃除を再開させる。
柔らかな生地と鼻腔を擽る安らぐ匂いに思わず八幡は深く息を吸い込んでゆっくりと吐き出せば、息と一緒に筋肉から力が抜けていく。同じ柔軟剤を使っているはずなのに自分とは異なる女性特有のいい匂いに八幡は疑問を浮かべるしかなかった。
服越しにお腹に当たる生暖かな吐息とリラックスする様子にパトラは優しい笑みを浮かべて耳を掃除しつつ、雑にまとめられた黒髪を手櫛で撫でる。
意外にも引っ掛かりのない髪の触り心地を堪能しながらかりかりと指を動かしていくと、数分も経たない内に耳掻きは役割を終えていてパトラはもう一度吐息をかけた。
「うん、綺麗になったね」
「よく飽きもせずやるな。こっちは気持ちいいし文句なんてねえけどよ」
耳掻きを近くのテーブルに置きさわさわと撫でてくるパトラに八幡は不思議そうな声で答えつつ慰撫を受け止める。
いつもはすぐに離れるのに動こうとせず甘えてくる八幡に母性本能が沸き立つのを自覚しつつ、パトラは太ももに乗せる頭を軽く抱き寄せてお腹に埋めれば、生地の隙間を通る髪が擽ったくて心地いい。
「八幡くんの照れてる顔が可愛くてしたくなっちゃうんだよねー。初めは膝枕だけで顔真っ赤だったし、今も照れてるなーって思うとちょっと楽しいよ?」
「野郎の照れ顔とか誰得なんだよ。それにこれは慣れたとしても普通に恥ずかしいわ」
毛先を弄りながらくすりと笑うパトラに八幡は幼心を見られるための気恥ずかしさのある声色を隠さず、けれども彼女から離れる気は無いようでなすがままに身を委ねていてその無防備さは二人の距離感を示していた。
肉体的な距離は何度も0にするどころか繋がりさえしているのに、こういった緩い雰囲気を見せてくれるようになったのはつい最近のことで、彼の内側に入れたことがパトラはひどく嬉しかった。
元々押しに弱いというか、女の子の強引さに勝てない気質の八幡はある程度スキンシップを取っても嫌がったりしなかったが、こうして抱きしめても抱擁が返ってくるのがどれだけ遠い道のりなのかを知るのは八幡の性格を理解している人間だけだろう。
珍しい彼の姿を堪能していると下腹部を擽る吐息に背徳的な情念が疼きはじめて、衝動のままに手を無骨なそれと絡めた。
少し閉じられた手のひらに潜って恋人繋ぎにしてくるパトラに八幡は眼をやろうとしたが、大きな双子山に遮られているのに気づいて諦める。その代わりに軽く手を握れば向こうからも握り返してきて、親指が愛おしそうに擦ってくる。
疑問もなく応えてくれる八幡に悪戯心も加えられた衝動に任せて、お腹まで服を捲ったパトラは素肌に直接押しつけた。
「むぐ」
もちもちで柔らかな肌に呼吸のしずらい圧迫感が重なって口の中で酸素が詰まり、抗議の意味を込めて空いている手でパトラの二の腕を軽く叩けば尻尾が巻きついてきてその先端を握らせるように手のひらで彷徨う。
抵抗を諦めた八幡が仕方なしに手に収めた先端を指で挟み愛でるように擽ると、喜色を示す尻尾がしゅるしゅると腕をさすった。
しばらくされるがままの八幡だったが不意に目の前の柔肌に吸い付く。
「ひゃっ」
仕返しの意味もこめた口づけはパトラの可愛らしい声によって成功したことを伝えてくれて、八幡は両手が塞がった状態で何度も肌に吸いつき、時折舌先でなぞっていく。
「んっ、ふふっ。今日は甘えたいの?」
肌が水気に触れる感覚と擽ったさを覚えながらパトラは微笑んで八幡の仕返しを受け止め、自分でも驚く優しげな声色で問いかけると返事の代わりにほんのりと強い吸いつきと繋がる手が緩く握られた。
(ほんとに珍しい……可愛いなぁ)
例えるなら路地裏の高所から見下ろす猫が気まぐれに触らせてくれているような、そんな感覚に近い。
こちらから触れようとすれば餌を使っても見向きもしないが、ごく稀に丸まって寝ているところに居合わせて撫でても鬱陶しそうにしながらも受け入れてくれる、野良猫みたいな甘え方。
パトラ自身は特別世話焼きの部類の性格ではないが、たまに甘やかすくらいの母性愛は持っている。それでいて、この男はそのたまにを引くタイミングが非常に上手い。
多いのでなく、上手い。これが重要で数を重ねすぎると特別性が薄れてしまうし、かといって彼女の方から誘導すれば無理強いしているみたいで気が引ける。
二人がなんの不満もなくこの状況になることこそに意味があり、触れ合いには見た目の以上の価値があるのだ。
緩い雰囲気が漂う空間に控えめなリップ音と肌や衣服の擦れる音が木霊して、睡魔さえやってきそうなほど身体が安らぐ。
手と尻尾で八幡を愛でながら悪戯のような抵抗を受け止めていると、パトラは無意識に身を捩った。それは肌を擽られるが故にだったが、徐々に神経が昂ってきているせいでもあった。
(……ちょっと、だめかも)
柔肌をすべる舌には微塵も嫌らしさを感じないが、むしろその純情さのせいで内側に潜む子宮が疼くのだ。
こそばゆいだけだったそれは暖炉で火種を弾く薪のように甘いなにかに変化し始めていて、身体が反応してしまいそうになるのをパトラは耐えている。
火照り始めた肌は視界を防がれている八幡には変化を見せることができず、気づかない彼はその肌をはむっと大きく口に含んだ。
「んっ」
小さな火種の中の大きな物が弾けて静電気のような感覚にパトラが吐息を漏らす。敏感なところでもないのに舐められているだけで背筋を昇ったそれは間違いなく、快感だった。
子宮を上から舐められる感覚に、舌が這うだけで生み出される快感にパトラはマーキング染みた物を覚えて、身体が彼の所有物になるような錯覚が起きる。
その錯覚を自覚した瞬間、じくりと下腹部が熱く疼いて密壺から暖かい蜜が蕩け出た。
(あー……わたしって、わたしが思ってるより八幡くんのこと好きなんだなぁ)
だって彼のものになってもいいって、心が囁いていて理性も本能を否定しないのだ。なんなら、心が願っているせいで身体が引っ張られている感覚さえあった。ずいぶんと俗物的で肉欲的な好意ではあるがそもそもパトラは正真正銘、悪魔である。ならば悪魔らしく蠱惑的に誘っても文句はあるまい。
開き直ってしまえば思考につられて全身の体温が上がっていき軽く息を吐き出すと、その吐息には艶やかな熱が籠っていた。
「八幡くん……続きはあっちでしよ?」
しっとりと汗を浮かせるほどに火照る身体を押しつけたパトラの声はどうしようもなく、繋がりを求めた焦がれる牝のお誘いの声だった。蠱惑的な誘惑に八幡は数瞬固まり、強い口づけで返事をした。
二人はベッドに上がるとパトラが八幡を緩く押し倒して股座に収まるとシャツの裾に手をかけゆっくりと捲り、ただで脱がせるのはつまらなかったため、男らしく筋肉の浮き出る肌にお返しとばかり吸い付いた。
「ちゅ、びちゃ、ちゅくくく、ちゅっちゅっ、れろ、んっ、ちゅぴ、れろ」
下の方から唇を押しつけて舌を這わせながら素肌にまんべんなく唾液でコーティングしていく。特に味を感じたりはしないが、鼻腔を擽る雄の匂いにパトラは身体の奥底がじくじくと疼くなにかを感じ取っていた。
八幡の身体に乗り上げて跨がり舌で舐めあげていけば筋肉の内側に潜む肋骨に少しばかり強く吸い付いたり、衝動にかられて胸板に頬擦りをしたり、鎖骨の窪みを舌先で弄ぶ。
「ぷはあぁぁ……んしょっ、んむ」
上半身を堪能したパトラは満足気に酸素を吐き出すとシャツを取り払い、唇を重ねる。ふにふにと唇を感触を楽しんでいると八幡が腕を回してきてくれて、頭を撫でながら腰を抱き締めてきた。
そこまで大きくないのに腕だけでパトラの全身を覆いそうな存在感がパトラの牝としての本能を痛いくらいに刺激していて、視覚外にあるせいで実際のものよりも触覚が大きく感じ取っている。
八幡に支配されているような、或いは守られているような包容力がパトラの理性を小さく弾かせていて、無意識にお尻をふりふりと揺らせば、ホットパンツの上から指が沈んできた。
「んふうぅぅ……」
臀部に触れる八幡の手にパトラはうっとりと瞳を蕩けさせて、高まる熱を吐息として唇の隙間からこぼした。満点の回答に尻尾がしゅるりと巻き付いて″もっと″というように緩く腕を擦ってくる。
豊満な身体をパトラから押しつけ、たわわに実る果実が衣服の中でぐにゃりと形を変えて水分が滲みはじめた腰を卑猥に揺らした。
「んふあぁぁぁぁ……んっ、むふうぅぅっ」
むず痒く甘い快感に白磁の肌が紅潮し高まった温度を深く吐き出して、熱に浮かされたままパトラは再度唇を重ねて自身の熱を八幡と共有する。
パトラが控えめに唇をなぞると八幡の方から舌を差し出し口内に迎え入れれば、瞼を薄く閉じて舌を絡め交わりを堪能していく。
「ぴちゃ、ちゅ、ちゅくちゅぴ、ちゅるるる、んふっ、んっ、れろ、れるる、ちゅく」
狭い空間の中で大きさの違う粘膜が絡み合い、交じる唾液がぴちゃりと小さく弾けて耳朶を打つ。
パトラは口腔で行われる逢引を夢中に楽しんでいて、下腹部で揺れるだけだった腰の動きは匂いをつけるように全身を緩く上下に揺らしていた。
「んへあぁぁぁぁ……」
唇を離しつつも舌は差し出して残したまま、蕩けきった瞳を薄く閉じた瞼から覗かせて交わった熱に浸る。夢中になりすぎるあまりまだ服を脱がせている途中だったのを思い出して、名残惜しさを覚えつつも顔を離すとズボンに手を伸ばした。
八幡が手伝うように腰を浮かせたのを見て上とは違い勢いをつけて一息に脱がす。
「ひゃん」
生地に引っ掛かったせいで反りたつ逸物が跳ねて、その勢いにパトラは思わず可愛らしい声を漏らした。開放された獣性の匂いが脳を犯して思考をくらくらと揺らし、無意識に唾をごくりと飲み込めば秘部から暖かい愛液がこぼれる。
滾る情欲を瞳に宿して八幡を見やれば向こうの方から唇を重ねてくれて、お返しにとパトラの服を脱がしていく。
柔肌を伝う腕にパトラは自分のものを絡ませ愛おし気に撫でていて、交わる舌の感触に薄く身体を跳ねさせる。上着を脱がすと重量感のある双丘が可愛らしくも扇情的な下着に包まれており、顔を離した八幡は男としての本能が昂るのを自覚しながら下乳を掬うように撫でて前にあるホックをぷちりと外した。
支えを失った乳肉が重力に従い一度沈んで、その柔らかさを見せつけるように二度三度と弾む。
縫いつけられたように母性の象徴を凝視してくる八幡に、パトラは身体の奥から抑えていた情欲が少しずつ吹き出すように鼓動を加速させていた。火照る身体が彼の肌を求めて仕方がない。
「触って?」
我慢できなくなったのはやはりパトラの方で少女のような希う声色を響かせているが、切なそうな表情を浮かべる顔とは裏腹に瞳には猛る紫炎を除かせている。
八幡は今すぐでも揉みくちゃにしたい衝動を理性で抑え込みパトラの腰に手を着地させると、発熱したかのように熱く汗を浮かばせる肌がしっとりとした感触で吸い付いてきた。
ゆっくりと滑るわざとらしい手の動きに触覚が過剰に反応を起こしてパトラは身を捩らせた。徐々に昇ってくる大きな手がついに果実へと到達する。
「んっ」
指先が触れただけでぴりりとした快感が生まれて微かな吐息がこぼれた。パトラの甘い声を拾いつつ八幡は下から掬って優しく指を波打たせると少しだけ瑞々しい肢体が跳ねて、身を委ねるように力が抜けていった。
今にでも押し倒されて滅茶苦茶にされてしまいたいのに、優しげに快感を生み出してくる手つきがパトラの乙女心を刺激してこの時間を長く楽しみたいと願っている。
八幡の方も乳肉の凶悪ともいえる柔らかさと彼女の庇護欲をそそる表情に獣性が自然となりを潜めていて、気持ちよくしてあげたいという父性に似たものが沸いていた。
「んんっ、あふっ、んっ……あふあぁぁ、んぅうん、はちまんくん……」
汗ばむ柔肌が手のひらや指に吸いつき薄い水分のおかげもあって手の動きがより明確に脳に伝わって、パトラは絡めた腕を甘えるように何度も擦りながら顔を上向かせて彼を呼べば求めていたものが唇に蓋をしてくれた。
八幡は強くならないように手のひらには収まりきらない柔肉に指を沈ませて果実を味わい、パトラにも甘い快感を送っていく。
「んふぅぅ、ちゅろ、ちゅくくく、んあぁん、はうあぁぁ……ひぅ、んっ、んむっ、れろろ、ちゅ……こくり」
交ざり合う唾液は熱湯のように熱く、それでいて身体が浮くんじゃないかと思うほど甘ったるく、パトラは求めるがまま喉に通すと身体を喜びで震わせた。
舌の逢引も送られてくる唾液も優しく包容力のある愛撫も、パトラの心と身体を酔わせる天然の甘露。彼とだからこそ得られる二つとない甘いそれが、パトラを幸福感で満たして止まないのだ。
朱みの増す肢体が快感で小さく跳ねて、期待と信頼に蕩ける瞳が先を望んでいる。それに応えるため、八幡はほんの少しだけ指を食い込ませて桃色の乳頭に優しく触れれば、それだというようにパトラが幸福の吐息をこぼした。
芯がありつつも柔らかい乳頭を人差し指と親指で緩く挟みすりすりと擦ると、強い快感に肢体を跳ねらせるが次第に慣れて力が抜けていく。
「んふはぁぁぁ……あふぁ、あぅんんっ、はうぅん、ひぅ、んぅっ、はちまんくん……すきぃ……んむ、れろ、ちゅるるる、んむ、れろ、んく、んく……」
ゆったりとした快感と全身を包む多幸感にパトラの口からどうしようもない本音がこぼれて、さらに押しつけるように唇を重ねると唾液をねだり啜っていく。
柔肉に指が沈んで、乳頭が優しく擦られているのに溢れるのは愛情と心を満たす幸福感。快感なんてのはスキンシップの心地好さを高めるスパイスでしかない。
肌を触れ合うことが最上のコミュニケーションなのだとパトラは思っていて、八幡も理解しているからこんなにも魅惑的な肢体の前で理性を保っていた。
思考が溶ける愛撫にパトラは強めの快楽を感じ取り、八幡も触れ合う肌が小さく断続的に跳ねはじめたのを察して弱い快感で導いていく。
最後にタイミングを合わせて舌を啜り、きゅっと乳頭を優しく摘まめばパトラは一瞬だけ身体を震わせた。
「んっっ」
脱力していた身体が少し硬直するもすぐに硬さを失っていき、軽い絶頂に収縮した肉壺が愛液をこぼして染みを作るホットパンツから甘酸っぱい牝の匂いを香らせる。
唇を離す際に唾液をたっぷりと八幡が送れば、細い喉をこくりと動かしてパトラがほうっと充足の吐息を吐き出した。
快楽の余韻に意識を揺らすパトラを見ながらホットパンツに手を伸ばそうとした八幡は呼吸によって揺れる柔肉と、その中心に咲く桜色の蕾に目を奪われて衝動にかられるまま口に含んだ。
「ひんっ?あっ、うぅんっ、はちまんくん、んっ、おっぱいすき?ひゃんっ!?んふっ、かわいい……あんっ」
八幡がパンツに片手をかけながら反対の手で乳肉を堪能し唇と舌で乳頭を味わっていれば、自身の胸に吸い付く様子に悪戯心と母性を声色に乗せるパトラの声が聞こえて、照れ臭さを誤魔化すためにちゅうっと強めに吸い上げた。
甘い快感に一瞬だけ強いものが加えられてパトラは驚きの嬌声を上げるも、それがただの照れ隠しだと分かっていて場に似合わない柔らかな笑みがこぼれる。彼が子供のように乳頭を吸う様が可愛らしくて、ずっとさせてあげたい庇護欲が胸を満たす。
頭を抱き抱えると梳く要領で撫でながら吸いつく八幡を愛でて、乳頭を転がす舌に心地好さを覚えた。パトラの子供をあやす慰撫にむず痒さを感じつつも甘えることにした八幡は突起を唾液で濡らしていく。
舌で舐め転がしてちうちうと吸い上げたり、唇でふにふにと挟んだら頂点を舌先で擽ってまた何度も吸い付く。柔肉を揉む手は乳頭を巻き込むように果実の形を変えさせていて、指を包む乳房が汗ばむしっとりさも相まってすっど埋めていたいほどに心地よかった。
肌に滲んだ珠汗と混ざる唾液が柔肉を滴るくらい堪能してれば、ようやくホットパンツをショーツと一緒に脱がせた。
お互いに裸になったことで一息つくために八幡が唇を離すと頬に朱を散らしながらも慈愛の眼を向けるパトラの瞳とかち合い、急に羞恥心がぶり返してしまってさっと眼を泳がせる。
夢中になっていたことに恥ずかしさを隠せない八幡が普段は見せない初心な様子に、パトラの母性がじくじくと疼く。こういう所がギャップと庇護欲を刺激するというのをいい加減理解すべきだ。変に透かしているよりもずっと女心を刺激するのだから。
「……もういいの?八幡くんが満足するまで好きにしていいんだよ?」
「……いいわけじゃないんだが……その、割りと限界が近いんだ。もう少し長くしたい」
視線をパトラの顔から胸、その下に泳がせながら正直に言う八幡がいじらしく、もっと長くこの時間を過ごしたいという意味合いにパトラの鼓動を強く跳ねらせて″そっか″とか細く喜びの滲む声をこぼした。
「……ならわたしが気持ちよくしてあげるね?」
高鳴る鼓動でほんの少し思案したパトラは今度は自分の番だといって八幡の肩を押して寝かせた。彼女に従ってベッドのスプリングを軋ませた八幡は脚の間に収まろうとするパトラを察して脚を開くと、女の子座りで腰を落ち着けて動く度に弾む柔肉を肉棒に寄せてきた。
「んしょ、よいしょ……ん」
可愛らしいかけ声と共にパトラは肉棒をたわわな果実で挟み、自分の手でさらに寄せて包み込んだ。
言葉にならないほどの柔らかさに亀頭が見えなくなるくらい肉棒が包まれて、柔軟な圧迫感に八幡が驚きのまざる呻き声をこぼす。
「んっんっ……八幡くん、気持ちいい?」
「あぁ、すげぇいい。けどもう少しゆっくりしてくれるか……すぐに出したくない」
「んっ、わかった。八幡くんの好きなタイミングで出していいからね」
暴力的な柔らかさが肉棒を左右から緩く圧迫してきて八幡の背筋に甘い電流が昇る。パトラは彼の要望通りに緩慢な動きで乳房を互い違いに動かし、時折上下に揺すると包まれる肉棒がぴくりぴくりと反応して気持ちよくできている嬉しさが胸を満たしていた。
パトラは少しだけ乳房の圧迫を解いて谷間から亀頭を飛び出させると、口の中をもごもごと動かして舌をてろりと垂らし唾液をしたらせていく。
「んぅ、れぅ……ん、ん、……れうぅ、ちゅぷ、れろ」
真っ赤な舌から唾液が亀頭と谷間に降り注いで暖かなローションのように纏わりついてくる。眼には見えない隙間に唾液が入りこみ肉棒と双丘をぴったりと密着させて、滑りを加えた柔らかな圧迫感が快感を助長させていく。
ぬぢゅ、ずりゅ、ぬちゅりと粘液の擦れる音が響き暖かくも強烈な快楽に八幡の口から重い溜め息が漏れでて、その様子を眺めるパトラは楽しげに両手を動かしながら胸をゆするだけなのに様々な快感を送っていた。
快楽に強張る身体から徐々に力が抜けていき柔肉の中で跳ねる肉棒から我慢汁が溢れて素肌を汚していく。八幡の限界が近いことに気づいたパトラは太ももをぺちぺちと叩いて視線を送ると自身の身体に脚を巻き付けさせた。
下半身の殆どが柔肌と密着する形になり肉棒に血流が痛いくらいに集中していて、熱の塊がすぐそばまでせまっている。パトラはタイミングを合わせて亀頭まで柔肉で包み込むと絶頂に導いた。
巻き付いた脚にぐっと力が入るのと同時に乳房の中で肉棒が強く跳ねて白濁液を吐き出していき、肉の圧力に負けたそれが豊満な谷間から溢れていく。
「んっ……すごっ、どくどくいってる……んっ、んっ、んっ」
一度の脈動では終わらず二度三度と同じ勢いで肉棒は白濁液を吐き出し、パトラの肌を汚していった。パトラは絶頂を手伝うように乳房を上下に動かして快楽を後押しさせていて八幡が出し尽くすまで続けていた。
しばらくして八幡が全身から力を抜いてベッドに身を投げ出す。筋肉の硬直によって肺に溜まった酸素を深く吐き出し息を整えている最中もパトラはずっと柔肉で緩い快感を送り続けていた。
余韻も抜けて八幡が身体を起こすのに気づくとパトラも身を離し肉棒を包んでいた双丘が離れれば、二つの果実とその谷間には一面に白濁液が塗りたくられていて、緩い糸を引いている。
彼から吐き出されたそれに触れる肌はやけどするように熱くて、パトラは本能的に胸を持ち上げて舌を這わせていった。
「れる、ちゅぴ、れろれろ、ちゅる」
肌を滑る白濁液を逃さないように舌を伸ばし、届かない所は指で掬って舐め取りこくりと喉に通せばパトラの全身が悦びで震えた。
それを見ていた八幡も彼女の扇情的な行動に男根が欲望を取り戻していて、獣性の込められた視線にパトラの胸が高鳴る。
充分に自身の身体を綺麗にし終えたパトラが八幡に眼を向ければ、彼の方から手を伸ばし抱き締めると唇を重ねた。背中にまで回された腕が柔肉を胸板に押しつけていて乳頭が擦れながらぐにゃりと形を変えさせ、暖かい包容力と緩い快感にパトラの瞳が蕩けていく。
「んふうぅぅ……ぴちゃ、ちゅ、ちゅる、はちまんくんっ……んむっ、ちゅるるる、ちゅぴ」
昂る熱量に任せてパトラは舌を差し込み交わらせ思う存分に唾液を啜る。八幡の方から抱き寄せたのにも関わらず彼女は瑞々しい肢体を押しつけ勢いのまま押し倒した。
八幡の腰をむっちりとした太腿で挟み肉棒を愛液に溢れる秘部に擦り付けていやらしく腰を前後にゆする。痺れるような快感に八幡も桃尻を鷲掴みにして荒々しく揉みし抱くとパトラが想像よりも大きく跳ねた。
「んふぅああぁぁぁっっ!?はうっ!あっ、あうぅん!は、はちまんくんっ、しよっ?わたしっ、はちまんくんと、えっちしたいっ、んひっ」
「俺も我慢できん……いれるぞ」
頭の中が浮くような安心感に強い快感が加わって我慢の効かなくなったパトラが切ない声色で求めれば、八幡も同じだといって尻を掴み位置を調整していく。
触れてもいない秘部は止めどなく愛液をこぼしていて亀頭が食い込むだけで卑猥に引くついたのがわかった。
八幡がパトラの方を見やれば頬を朱くし希う瞳とかち合って、唇が塞がれるのと一緒に挿入していった。
「んむうぅぅぅっっ!」
肉壺から与えられる快楽にパトラが顔を喜悦に歪める。膣内は沸騰しているのかと思うほど熱く、滑りを伴う柔らかな舌の群れで男根を歓迎して熱烈に締め付けていく。
自身の内側を進んでくる彼の一部にパトラの頭の中が幸福感と快楽でぱちぱちと弾けて、ずっと達しているんじゃないかと思うほど身体を震わせた。
「んうぅああぁぁぁっ……はひっ、おくにっ、きてるぅっ、あぅあっ、あっ、ひぃんっ」
快感のあまり呼吸がままならずパトラが繋いだ唇をほどくと、最奥に到達した肉棒が子宮口を押し上げてきて多幸感が膨れ上がってくる。
身体を震わせながらも彼女の方から卑猥に腰を押しつけて八幡の肌を求めるように脇に腕を通して、よりいっそう極上の肢体を密着させていった。
「はへあぁぁぁぁっ……はひまんくんのっ、きもちいいよぉ……あふぁっ!はっはっ!いひぃんっ!あひっ!はひまんくんもっ、きもちいいっ?きもちいいっ?」
「滅茶苦茶、気持ちいいぞ。最高だっ」
「んはあぁぁっっ!」
肉襞は精液を搾り取ろうと貪欲に蠢いて多大な快感を生み出し、それによってパトラは舌を垂らして蕩けきった顔を八幡の目の前に晒していて快感のままに呟く。
快感のあまり舌足らずになりながらも瞳は八幡を捉えて離さず、自分の方から肉壺を締め付けて蠱惑的に囁いてきて、耐えきれなくなった八幡が偽りなく言いながら桃尻を持ち上げて降ろすのと同時に突き上げると強烈な快感にパトラが大きく喘いだ。
びくり、びくりとパトラの全身が大きく震えて幸福感に後押しされた快感が頂点を迎えようとしており、それを察した八幡は先ほどのお返しとばかりに責めていく。
「んあぁぁぁっ!はひゃあっ、はひっ!あぅあぁぁっ、ひぐぅっ!うぁぁっ、いひぃんっ!はっはっ、んむっ、むふうぅぅぅぅっ!!」
桃尻を左右互い違いに揉みながらゆっくりと持ち上げると間延びした嬌声をこぼしてきゅむきゅむと締め付けてきて、亀頭が抜ける寸前まで持ち上げた双丘をずるりと落としこむと一気に送られてくる大きな快楽に何度も喘ぐ。
一定のリズムで腰を落とされ生み出される快楽にパトラから唇を重ねてきて、舌が交わるのと一緒に突き上げると絶頂を迎えた。
精液を貪ろうと扱いてくる肉襞の圧力は痛みを感じそうなほど強烈なのに、全身には快楽だけが突き抜け射精感が底抜けにせり上がってくる。
快楽に蕩けるパトラの瞳はこれ以上ないほどに幸福感で満たされていて、その感覚を目の前の男にも分け与えようと肢体を擦り付けながら柔らかくも強めに肉棒を締め付けていた。
「はひまんくんっ、もっとぉ……もっとほしいよぉ」
現実味の薄い高い声色を幼く溶けさせて甘く、卑猥に耳元で囁く。絶頂の余韻が残っているのにも関わらず尻尾を腕に絡めてしゅるしゅると誘惑し、肉襞を柔らかく締め付けてくるものだから八幡も我慢ができなくなってくる。
肌の重なりを堪能しているようで何度も確かめるように抱き締めてくるパトラに心地良さを覚えながら、八幡は抽送を再開した。
「んあっ、はひっ!ひっ、ひあぁぁぁっ!あふぁあっ!んはあぁぁっ!?あ、あひっ、ひっ、ひいぃんっ、ひいぃんっっ……
んぁぁぁぁんっ!あうっ!うあっ、あっあっ、いっ、いきそうっ、またいくっ、いっ、いっ、い~~~~っっ!!」
先ほどよりも激しく桃尻を上下に動かし何度も子宮を貫けば、敏感になっていることも相まってパトラは簡単に果てて肢体を小刻みに震わせる。
強烈に締め付けてくる肉襞に八幡も与えられる快感が増幅されて熱の奔流が登り詰めてくるのが分かり、パトラが達している最中であるのを無視して肉欲を貪っていった。
「はひあぁぁ!?あっ!?、まっ、まっへ、まらっ、ひぐっ!いっへるっ、いっへるから~~っっ」
「無理だ、このまま出したい。もう少し頑張ってくれ」
「うぁっ、むりっ、こんらのっ、あたまおかひくなるっ、おかひくなるからっ、はひっ!はやくっ、らひてっ、はひまんくんのっ、ひぐっ、いっはいっ、らひてっ」
叩きつけられる快楽にパトラは肉壺を収縮させながら背筋を伸ばしたり、堪えるように身を屈めたりを繰り返し舌足らずな言葉で甘くねだってくる。
夥しい快感でぱちぱちと視界が弾ける中でも身体と心は目の前の男の存在を離さず、与えられる熱を待ち望んでいた。
昂る獣欲と極上の肢体が跳ねる愉悦で八幡も手を止めることができず、むしろ欲望のままに快楽の頂点へと加速していく。
せり上がってくる衝動を予期して止めとばかりに八幡は指が食い込まんばかりに鷲掴みにした桃尻を打ち降ろすと同時に、肉壺を力一杯に突き上げた。
「うあっ──」
許容を越えた快楽にパトラの視界が白く霞んで小さい嬌声をもらし肉襞が蠢いて男根を熱烈に締め付けてきて、生み出される快感に導かれるまま、八幡は肉欲を解き放った。
「ひぐうぅ!!あっ、あ~~……うあっ、あつっ、どくどくいってっ、あついのっ、きもひいい~っ……あっ、まられれっ、あぁぁっ……」
肉襞に包まれる肉棒は二度目にもかかわらず幾度なく脈動し、パトラの子宮へと大量の白濁液を吐き出していく。
どくりと脈打ち自身の内側へと注がれる度にパトラは達していて、噛み締めるように快楽の心地良さを隠さずそれを示すように肉壺を柔らかく締め付けていた。
溜まった欲望を出しきり八幡が肺から酸素を深く吐き出すと強張った身体から力を抜いていき、快楽に捕らわれ耳元で荒く呼吸を繰り返すパトラを労うように緩く抱き締めると、頭を優しく撫でる。
絶頂から意識を取り戻したパトラはくたりと脱力して八幡に身を委ね、深い呼吸を繰り返して肌だけでなく内側からも感じる暖かさと満足感に浸っていた。
次第に息が整うと先ほどまで空間に響いていた激しさが嘘かのように静寂が空間を満たしいき、呼吸によって膨らむ胸の動きと鼓膜を震わせる息づかいが手放しがたいほと心地よくてパトラは絡めていた尻尾を無意識に擦り付けていた。
やがて身体の熱が薄くなり汗ばんだ肌に冷たさを感じ始めてパトラはゆっくりと四つん這いになり、膣内に収めていた肉棒を引き抜く。
「んっ、いっぱいだしたね……うれしい」
「すげえよかった。気持ち良すぎて止まれんかったし腰が抜けるかと思ったぞ」
「んふふっ、わたしもすごいよかったよ」
肉の中を満たしていた存在が失くなり白濁液が秘部から溢れでるせいで昇る甘い快楽を噛み締めながら悦びを口にすれば、八幡の方からも言葉にしてくれて思わず顔を綻ばせた。
パトラがそのまま横になろうとすると硬さを維持する肉棒が目に入り、頭に浮かんだことをしてあげよう思い立ち顔を寄せていく。
「パトラ?うぐっ?」
「んちゅ、きれいにしたげるね?」
横にくるだろうと思っていたパトラが視界から居なくなったことに疑問を抱いた八幡だったが、不意に与えられた快感に小さく呻いて、彼女が何をしようとしているのかを察しその行動に身を委ねた。
二人の淫液を纏わせる肉棒に片手を添えて緩く固定するとパトラは口づけを落とし、ぺろぺろと根元から舐めあげていく。
「れろれろ、びちゃ、ちゅくくく、ちゅっちゅっ、れろろ、んっ……あむっ、ちゅっ、ちゅるるる、んむむっ、ちゅぴ、ちゅるるるる」
犬が飼い主の顔を舐めるように舌全体を這わせていき、次は亀頭をぱっくりと開いた唇に収めてくぽくぽと優しく吸い上げてくる。根元まで口腔に収めれば鈴口をちろちろと擽りながら柔らかい唇で何度も吸い付いてきて、生み出される快楽に肉棒がぴくぴくと跳ねた。
「パトラ、もう大丈夫だから、それ以上はやばいかもしれん……」
「んふぅ?んふふっ……ちゅるるる、ちゅる、んむっ、ちゅるっ、ちゅるる」
競り上がる熱量に気づいた八幡がパトラを撫でながらいうと、彼女は優しく微笑んで導くように愛撫がほんの少しだけ強くした。
止めるどころか受け止める姿勢になったパトラに八幡は白旗をあげることしかできず、献身的な快楽をあじわうしかなかった。
固い蛇口をゆっくりと捻るように熱量が競り上がり、八幡が身体を強張らせると鈴口から吐き出した。パトラの口内にごぷごぷと白濁液が溢れていく。
「んむっ、んくんくっ、んっんっ、こくん……んっ、ちゅるるる、んく」
パトラは溢れだす白濁液をこくりこくりと飲み込み、残りがないように優しく吸い上げて最後の一滴まで喉に通していく。口腔の暖かな温度と献身的な愛撫に肉棒は何度も脈動を起こしていて、彼女は心のそこから嬉しそうに飲み干していった。
「んむぅぅ、ちゅぽ……ん、きれいになったかな?ちゅ」
唇を離す最後まで緩く吸い付き小さな音を鳴らせて柔らかな粘膜を離せば、亀頭に労う口づけを落としてようやく終わらせた。三度目の射精に力が入らなくなって今度は八幡の方がくたりと脱力させて、その様子に悦びが沸き立つパトラは彼の横に来ると豊満な胸へと抱き寄せる。
自分よりもほんのりと高い体温と柔らかな感触に、絶頂の疲労もあって八幡のから身体を起こす気力が失われていって、肢体を抱き締めかえすとパトラの小さな手が優しく撫でてくる。
汗やら冷めた水気やらの不快感は不思議となく重なる体温と交互に響く息づかいが無性に心地いい。
パトラの慰撫と極上の抱き枕を堪能することにした八幡が視線だけを彼女に向ければ慈愛の眼差しとともに触れるだけのキスが落ちてきて、気恥ずかしさを隠すように胸へと顔を埋めた。
子供のようにぐずり疲労で心地よい微睡みに揺れ始める八幡をパトラはずっと愛でていた。
~おまけ~
ちゃぷりと湯船に張られたお湯が小さく跳ねる。長風呂になっても逆上せないよう適温に調整されたお湯に二人は身をゆだねている。
八幡の胸板に背中を預ける形でパトラは凭れかかっておりお腹に回された両腕を愛おしげに撫でまわしていて、丁度顔の横にくる八幡に幸せそうに頬擦りをして緩い空間を堪能していた。
八幡もそれに応えるように緩めにお腹を抱き締めたり、じゃれついてくる尻尾を優しく撫でながらパトラを愛でていた。
パトラはぎゅーっと身を屈めた抱擁に暖かさを覚えていると不意に向けられた視線に気づいて、その方へと目を向ければバツが悪そうに八幡が眼を逸らした。
「ふふ、いいよ?触りたいならいくらでどうぞ?」
「……悪い」
子供が悪事を隠すような幼稚さが可愛らしくて、パトラの方から視線の向けられていた柔肉に八幡の腕を当てて差し出せば、数瞬の間の後に手を伸ばした。
半分ほど湯船に浸かる乳肉に指が沈み、やがて八幡の手では収まりきらない柔肉に包まれていく。
いとも容易く形を変える乳鞠は八幡の欲望を刺激するだけの柔らかさがあって、いくら形を変えようとも心地いい弾力で指を押し返してくる。
「ん、八幡くん、かわいい」
「からかわないでくれよ……自分でも結構恥ずい」
「でも、あふ、おっぱいは、ん、触り続けるだもんね?んぅ」
「欲望にだけ忠実で申し訳ない……でも一生こうしてたい」
柔肉を揉む手の動きは愛撫などではなく、柔らかい物を触りたい好奇心に近くてスキンシップのような触り方にパトラは擽ったで身を捩りながら受け入れていた。
情事の時のように身体が火照ることもなく、その擽ったさと手の存在感が不思議とパトラの心を満たしていくのだ。八幡の方も我が儘だと分かっていながら彼女に甘えていて手の動きは止まらず柔らかさを堪能している。
「ふっ、ふあぁ、んっ、んうっ、あふっ」
体重を八幡に預けて手を受け入れていたパトラが次第に熱を帯び始めた。燃え盛るほどではない、しかし消化するには一手間が必要な紫炎は彼女の心を渇かせており、すっかりと発情のスイッチが入ってしまっている。
「ねっ、八幡くん、一回だけしよ?一回だけだから、ね?しよ?」
「……分かった。このままでいいか?抱き締めながらしたい」
「んっ、じゃあいっぱいぎゅーってしてね?」
半端な状態のそれにパトラは桃尻を擦り付けて活力を与えてきていて、蕩けた誘い言葉のおかげもあり八幡の方も準備が出来上がっていた。
彼の後ろからという要望に応えて支えられながら腰を浮かせば、入り口を確かめるように秘部に先端を食い込ませたパトラはゆっくりと沈めていく。
「あふぁああぁぁぁっっ」
八幡は自重で落ちてしまわないようにパトラを支えて肉棒を膣内へと割り進めていく。
暖かな温度で肉棒を迎えた肉襞はきゅむきゅむと心地よく締め付けてきて、竿全体が柔らかな肉感に包まれていき亀頭が子宮口を押し上げた。
「ふぅ、ふぅ……んっ、全部はいった……」
「あぁすげえ気持ちいいな……しばらくこうしてたい」
「どーぞ?わたしもこれすき……八幡くんのこと、たくさん感じるだもん……あんっ、ふふっ、喜んでくれたんだ?」
始めは大きい肉棒を受け入れるのに息を荒くしていたパトラだったが八幡が目一杯抱き締めてくれたおかげで、膣内に収まるそれを落ち着いて感じ取っていた。
自身の肩に顎を乗せて心地よさを口にする八幡に同意して理由を告げると、肉襞に埋まる男根がぴくぴくと反応して胸が暖かくなる。
腕を交差させる形でパトラを抱き締めながら柔肉を揉みし抱き、頬を寄せてくる彼女に応えて口づけを送れば向こうの小さな手があやすように頭を撫でてきた。
柔らかく締まる肉壺は動かなくても吐き出してしまうほと気持ちいいのに、与えられる快感はとても緩やかで安心感すら覚えるほど暖かい。
「こういうのいいね。気持ちよくて幸せなのに、すごく暖かい」
「そうだな……できれば最初からこれがいい」
「ポリネシアンセックスってこと?時間掛ければかけるほど燃えるけど大丈夫?」
「今までより激しくなるってミイラにするつもりかよ……まぁ、パトラがしてみたいならいいけど……っ、おいっ、急に締めるな」
「今のは八幡くんが悪いと思うなー。わたしだってちょっとイきそうだったんだから」
「……よくわかんねぇ」
お互いにできる範囲で抱擁をしつつ繋がっている最中だとは思えないほど緩い空間の中で、二人はどちらかが果てるまで快感を与えながら雑談を続けていた。