比企谷八幡がいろんな女性Vとセックスする話 作:ぼっちプレイヤー
なんの予定もないある朝。目覚ましもなく自然に意識が浮上する気持ちよさの中、二度寝をしようと考えていた八幡はすぐそばに柔らかな何がいることに気づいた。
昨夜は深夜の雑談も程々に一人で寝たはずである。一応複数のメンバーに合鍵を渡しているためこちらの事情も考えず押し掛けてくる奴等がちらほらと頭に浮かぶが、こんな朝っぱらにきた上に布団に潜り込んでくる人種など妹の小町しか思いつかない。
しかし小町はとっくに兄離れをすませた何処にだしても恥ずかしくない精神的にも立派な家族である。年齢的にも考えて流石にないだろう。
結局考えても分からなかったので億劫になりながらも瞼を開くと、眼に入ったのは紫色の猫耳と同じ色の絹髪。そして布を何一つ纏わない猫又おかゆの姿であった。
八幡に向かい合う形で眠り時折両手で抱いた腕に頭を擦り付けている。腕を絡ませたり肌を擦り付けるのはおかゆが二人で寝るときにしている子猫のような癖だった。
「…………いやなんでだよ」
生まれた姿のまま自分の腕を緩く抱いて眠りこけるおかゆに八幡は思わず突っ込んだ。八幡が疑問を浮かべるのは寝ているところに潜り込んでくる所もあるが、それ以前に何故か全裸であることである。
いや、ほんとになんで?
「んんっっ……?」
寝起きで回らない脳に疑問符を浮かべていると息が耳にかかって擽ったかったのか、小さく声を漏らしてうっすらと眼を開く。おかゆは八幡を認識すると幼くへらりと笑った。
「おはよー、ハチくん」
「おはようさん……」
「──昨日はすっごく激しかったね」
「俺の知らない記憶を捏造するな」
可愛いらしい表情でとんでもないことを宣うおかゆに八幡はぺちりと冷静に突っ込むと、彼女は「あた」といいながらおかしそうに笑みを深めた。
からからと楽しげなおかゆに八幡は嘆息をこぼして、しょうがない奴だと優しく笑い抱き寄せる。おかゆの体温は子供のように暖かく、柔らかな肢体は豊満な胸も相まっていつまでもこうしていたい極上の抱き枕だった。
大きな腕の中に収まるおかゆは彼の普段は見せない自然な笑顔にどきりと鼓動を加速させていて、男らしい包容力に喉をごろごろと無意識に鳴らせていた。
「いつからいた?」
「二、三時間くらい前かな?ちょっと仕事が長引いてちゃってー、夜に会うなら朝に予定繰り上げてもいいかなって思って夜中に来ちゃった。で、ハチくんが寝てたから一緒に寝ようと思って潜り込んだの。裸で」
「別に寝るのはいいとして……なんで裸なんだよ」
「んー、夏場にさ?クーラー聞かせて毛布にくるまる贅沢あるじゃん?あんな感じ」
「あまり頷きたくない贅沢過ぎる共感だな……」
「最初はハチくんの服も脱がせようとしたんだけど流石に諦めたよね……いはいよー」
「勝手に服脱がそうとする悪戯猫には充分だっつーの」
未遂に終わった悪戯を悪びれることもなく自白したおかゆを八幡はジト目を向けて片頬を引っ張った。
むにー、と頬っぺたを餅のように伸ばされながらもおかゆは心地よさそうに目尻を緩めて喉を鳴らし続けている。
反省してなさそうなおかゆに反骨精神が沸いた八幡は一度離れて寝たままの身体を起こすと、来ていた衣服を脱ぎ去った。適当に脱ぎ捨てた服たちをベッドの外に放置して裸のまま毛布を被り直し、先ほどと同く天然の抱き枕を両腕で包みこんだ。
「わ、わ……ハチくん?」
「なんだよ、こうしたかったんだろ?」
「そうだけど、ハチくんからされるのはちょっと心の準備がいるっていうか」
「今更なにいってんだお前。散々やってきたんだから今くらい大人しく仕返しされてろ」
いつになく乗り気な様子にあたふたと動揺するおかゆを腕の中に収めて、その柔らかさを直に堪能する。自分のとは違う健康的な肌はするりとほどけそうなくらいきめ細やかで、柔らかな肉感は羽毛のような心地よさがあるのに不思議と押し返る弾力を持っている。
胸板でむにむにと形を変える双丘はおかゆが身を捩るせいで中心の突起を擦らせて程よく性感を煽ってくる。
胸元から聴こえる喉の転がる音と手入れを欠かされていない紫色の髪が擽ったくて心地いい。
背中と腰に回された腕の感触に鋭い聴覚が拾う心音がおかゆの頬を紅潮させていて、けれどいつものように愛情が昂ることなく思考は落ち着いていた。
全身が彼の腕と身体に包まれて、さらに毛布や布団に染み付いた匂いも合わさり毒に犯されたように際限なく多幸感が溢れていく。
「ハチくん、これヤバいかも……僕、今すっごい幸せ」
「そりゃなりより。次もこうしてやろう。毎回搾り取られるのは流石にしんどい」
「えー、ハチくんだってノリノリじゃなーい?いつもおかしくなるくらい注いでくるじゃん。僕、毎回腰立たなくなるんだよ?」
「俺だって男だぞ?可愛いくてエロい上にすげぇ幸せそうな顔するから、求められる分応えてやりたいって思うだろ」
「……あう。なんか今日変じゃない?素直っていうにはなんか度が過ぎるっていうか……おかしなものでも食べちゃった?」
「人が珍しく度胸出してるのに俺よりもおかしな奴がひでぇ言い草だ。まぁ、日頃の行いを考えれば当然か。
あれだ。自分より緊張している奴がいると安心するのと同じだ。今のおかゆ、めちゃくちゃ可愛いぞ」
「普段の僕が可愛くないみたい言い方だー。ハチくんと会うときは沢山準備してバッチリ決めてくるのに」
「知ってるっての。それを気づかせないようにしてることもな。心配しなくてもおかゆはいつも可愛いくて魅力的な女の子だ。今はいつも以上ってだけでな」
「…………う~~っ」
首筋まで真っ赤にしたおかゆは顔を見られないように唸りながら八幡の胸板に埋めるしかできなくて、喉から響く転がる音がさらに大きく低くなる。
胸の奥底が薪をくべられた暖炉のように熱くなって、どくどくと高鳴る心臓が八幡にも聴こえてるんじゃないかと思ってしまうほどにうるさい。けど、羞恥心で離れようとは微塵も考えず反対に脚を絡めると秘部が当たるのも構わず強く密着させた。
直に触れる肌同士が気持ちよくて溢れんばかりの多幸感で頭の中が一杯になる。
身を預けても揺るがない胸板が。上半身をすっぽりと収める両腕が。髪を撫でる大きな手が。彼の暖かさを感じさせてくれて身体も心も目の前の男のことしか考えられなくなる。
「好き。ハチくん、大好き」
思わずこぼれた言葉は止まらずおかゆは子供のような告白を紡ぎ続けて筋肉質な身体に口づけを落とした。感情の落としどころが上手く見当たらないせいで表される求愛行動は普段よりも増して幼く可愛いらしい。
返す言葉を持たない八幡はおかゆを受け入れながらさらさらな質感の髪にキスを返していった。
頭を撫でられながら送られる口づけは擽ったくて、一つ一つがおかゆの胸に幸せを運んでくる。それがもっと欲しいところがあって顔を上向かせた。
八幡に向けるおかゆの瞳にはうっすらと涙が浮かんでいて、切なげな表情にはくりくりとした双眸を反射させている。求めるように薄く開いた唇が何を欲しているかが分かって、八幡はゆっくりと顔を寄せた。
「ん」
柔らかな唇にじんわりと暖かな温度が伝わってきて、全身に溶けていくそれを確かめるように絡めている脚を擦り付ける。
八幡が唇を離すとおかゆは宝物を貰った子供のように「ふへっ」と幼い表情で笑い、お返しと自分の方から唇を重ねた。
「ハチくん、もっとぎゅーってして?ぎゅーってしながらちゅーしよ?」
ちゅっちゅっとリップ音を響かせながらしてくるお願いを行動に移すことで肯定してやれば、おかゆは尻尾を緩く揺らして八幡にゆっくりとした瞬きを繰り返した。
プレゼントを抱き締めるように腕と脚に力が入って、ぽかぽかと暖かい喜びがおかゆの身体を本能で動かしている。
唇が重なっては離れて軽やかなリップ音が鳴り、熱を持った吐息がこぼれて木霊する。荒くなく落ち着いていながらもその吐息は持ち主の充足を匂わせるのに充分な熱を孕んでいた。
柔らかな肢体に重なる唇の感触。胸板で形を変える双丘と太腿に押しつけられる秘部が八幡の本能を刺激して、血流を集中させたそれがおかゆの下腹部をぐいぐいと押し上げていた。
「っっ……んふ、ハチくんのがちがちだぁ」
子宮を肌の上から刺激してくる肉棒におかゆは楽しげな声色で呟き、尻尾を八幡の腕に巻き付けると豊かな臀部へと誘う。
「ほらハチくん。ぎゅーってして?」
頬に朱を散らし子供のような幼い表情をしながらも紫色の瞳はとっくに発情していて、交尾を誘う牝猫のように桃尻をふりふりと揺らす。
尻尾に誘われるまま八幡は桃尻に指を着地させるとゆっくり沈めていき、おかゆの腰を自分の方へと強く寄せれば幸せそうに瞳が蕩けた。
「ふぁ、あぁん、んっ……んむぅっ、ちゅるるる、ちゅぴ、むふっ、んんっっ」
指に吸い付いてくる柔肌を餅のように揉みし抱き、脚の付け根に近づければしっとりと水気を帯びていて仄かな熱か伝わってくる。
おかゆは瞳を蕩けさせて唾液を交換し八幡の太ももに押し付けた秘部を本能的に擦り付けて、いやらしく快感を求めながら愛液を塗りたくっていた。
八幡が桃尻を感触を楽しんでいた片方の手をずらして熱と水気の源泉へと指を這わせれば、ぬちゃりと粘液の音が耳朶を叩いて柔らかな肢体が快感に身を小さく捩った。
馴染ませるように入り口を何度もなぞり、潤滑油代わりに愛液を指に纏わせてから秘部へと挿入していく。
「んにゃっ……はにゃあぁぁぁっっ」
敏感な膣内に進入してくる八幡の指におかゆは猫のような嬌声を上げて受け入れ、体温よりも熱く滑る肉壺は別の生き物のように蠢ききゅむきゅむと締め付けてくる。
片手で桃尻を揉みながら肉壺を進みつつ、八幡は時折指を曲げて異なる快楽を送っていく。
「はにゃっ、ひんっ、あうぅんっ!んあぁぁんっ、はちくんのゆび、きもちいいよぉ、あんっ」
「どこが気持ちいいか教えてくれ」
「いわなくてもっ、ひうっ、わかるでしょっ?はひぃんっ……もうっ、ほらぁっ、ひんっ」
「そうだけど、おかゆの口から聞きたい。俺が思ってるよりも違うかもしれないしな……
ほら、もっと気持ちよくなれる所、教えてくれ」
「はひっ、あぅあっ、んんっ、んひっ、ひぃんっ……
ぜんぜんっ、いわせるきっ、ないじゃぁんっ、はひぁぁぁっ、あひっ、にゃうっっ!」
おかゆは甘い声で喘ぎながらもどこか楽しげで爛々と煌めく瞳は快感に蕩けているものの、振り回されることなくはっきりと八幡を捉えていて与えられる快楽を享受していた。
指が曲げられたり前後する度に肉壺が引くついて八幡の手まで水浸しになるほど愛液が溢れていく。やがて指が根本まで膣内に呑み込まれると指先がこつりと固い何かに当たって、可愛いらしくおかゆが喘いだ。
「ひぐっ、はひゃあぁ……んむっ、れろ、れるる、ちゅく、んふぅぅっ……ちゅるるる、んっ、んくっ」
降りてきた子宮を軽く小突いたりぐりぐりと押し上げたりすれば、違う種類の快感に肉壺が収縮しておかゆが小さく震える。
緩い快楽で間延びした嬌声を溢しながらおかゆがてろりと舌を垂らすと、普通よりも長い舌が唾液で真っ赤に反射していて八幡から交わせれば幸せそうに唾液を啜った。
お互いに抱き合ったままおかゆは快楽を求めて身体を擦り付け、柔らかな乳肉が形を変えながらぴんと固くなった乳頭を押し付けていて、八幡の太ももに絡めた脚が指を呑み込む秘部を卑猥に上下に擦る。
熱湯のように熱くそれでいて柔らかい膣内を何度もえぐり子宮の入り口を小突いて、豊かな桃尻を思うままに揉みし抱けばおかゆが身を震わせながら肉壺を甘く締めつけた。
次第に小刻みに震える間隔が短くなってきて快楽のピークか近いことに気づいた八幡は唇を重ねて優しく導いていく。
「んあぁぁっ、ひぐっ、あうっ、うんんっ!あっあっあっ……はひっ、うあっ、ぼくっ、いっちゃうっ、いくっ、いくっ……んむっ……~~~~っっ」
肉壺に収まる指を心地よく締めつけながら豊満な身体がぶるりと震えて、分泌された多量の愛液を秘部から溢れさせた。
絶頂の波が過ぎ去り全身を脱力させて荒い呼吸を繰り返すおかゆの吐息には隠しきれない喜悦が交ざっており、快楽で蕩けきった瞳は多幸感に満ちていて余韻を味わうことに集中しているのか、薄く開いた唇の端から唾液が垂れている。
息を整えたおかゆがちらりと下を見やれば肉棒が下腹部に食い込んでいて、子宮を上から刺激される感覚に牝としての本能が独りでに膣内を収縮させた。
自身の小さな手には収まらないほど大きな逸物を包み込んで愛撫しながら切っ先を秘部の入り口へと添える。
「はちくん、このまましよ?ぼくもうがまんできないよ……」
ほっそりとした指で肉の槍をしゅるしゅると愛でながら亀頭の先端を濡れる秘部に何度も押しつけて幼くも妖艶に誘ってくるおかゆに、言葉の代わりに口づけを返して八幡は位置を調整するとゆっくり挿入していった。
「にゃっ……はへあぁぁぁぁっっ」
つぷっと音を立てて肉壺を進んでくる男根におかゆは間延びしたおとがいをあげて受け入れていく。愛液を止めどなく溢れさせる肉壺はゼリーに満たされるように滑り肉棒を柔らかく締めつけながら奥へ奥へと誘ってくる。
膣内の抱擁にも似た締めつけによる快楽は、高まる体温の暖かさも相まって気を抜くと出してしまいそうなほどに極上だった。
緩慢な動きで肉壺を進んでいくと最奥にたどり着いて、子宮口を確かめるようにぐりぐりと押し上げる。
「んあぁぁっ……はにゃあぁぁぁっっ」
背中を昇る甘い快感におかゆが嬌声を上げて小さく何度も震える。柔肌にはしっとりと汗が浮かんで強くなる肌の温もりが心地よく、柔らかくもきつく締まる肉壺から送られる快楽に射精感が募っていた。
「おかゆ、一回出すぞ……」
「うぅんっ……きょうは早いね……んはあぁぁっ!!あつっ、ああぁぁぁっっ……」
一度では足りないだろうという判断で桃尻に指を食い込ませて強く密着させ、子宮口に亀頭を押しつけると一気に獣欲を解き放つ。
収縮する肉壺の中で肉棒がどくり、どくりと大きく脈動して子宮を白濁液で満たしていき収まりきらなかったものが秘部からこぼれていた。
おかゆは自分の内側に注がれた熱量に恍惚な笑みを浮かべていて、快感に達しながらも蠱惑的に肉壺を甘く締めつけてくる。
「……あはっ、はちくんのすごいね……こんなにだしてるのにがちがちなんだもん。
ぼく、はちくんに一日中虐められたら幸せだろうなあ」
「……」
加虐心を煽る妖艶な笑みでいて幸福感にも満たされる表情に八幡の男としての本能が痛いくらいに刺激されて、出したはずなのに肉棒が先ほどよりも大きく太くなっていく。
「っ?うわわっ、なんでだす前よりもおっきくなるのぉっ?」
「お前がエロいこと言うからだろうが……」
困惑の中にある牝の悦びを隠そうとしないおかゆに八幡が直球で突っ込んでも、聞こえてないのか気にしてる様子はなく続きを求めるように首や鎖骨に口づけを繰り返している。
おかゆは冷めきらない発情した瞳で八幡と見合わせ、不意に長い舌をてろりと垂らした。
口をぱっくりと開いて卑しく真っ赤に染まった長い舌と唾液の糸を引く口腔を見せびらかす仕草に、八幡は腰をぐりぐりと押し付けながら咥えてやることで応えればおかゆが表情を蕩けさせる。
「はむっ、んっ、じゅるっ、んふっ、んんっ、んひっ……んむっ、あむっ、はうっ、はむっ、んんっ、じゅる、じゅるるるっ、んむっ、んく。
れろれろ、れるるっ、ちゅく、ちゅぴ、んふあぁっ……はっ、はちくんっ、ちゅーしながらっ、するのっ、きもちいぃっ……んむっ、んふっ」
八幡は舌を交わらせて唾液を交換しながら腰を緩いリズムで打ち付けていくと、甘い快楽に身体を震わせるおかゆが送られてくる唾液を喉に通して絡めた脚をすりすりと擦り付けてくる。
肉壺は子宮を小突かれる度に愉悦で収縮して、混ざりあった淫液が溢れる愛液に押し出されて肌を打つ度にいやらしい音で響いた。
心地よく締まる肉襞の快感に浸っていた八幡は桃尻を堪能する片手を動かし、ふらふらと揺れる尻尾の付け根の上辺りに着地させた。
「はひっ?あっ、あっ、こひっ、あうっ、こひっ、きもひいぃっ、んひぃんあぁっ」
神経が集中しているため敏感になっている尾骨辺りは昂った性感も合わさり触れるだけでおかゆに快感を与え、ぴりりとした電流にも似た快楽が肉壺の締めつけを強くさせる。
八幡は猫の腰を叩くのと同じ要領で撫でたり、人差し指と中指で軽く小突いたりして違う種類の快感を与えていった。
「あっあっあっあっ、あひっ、ひっ、ひっ、んうぅぅんっ……んぁ、あぁっ、おくっ、もっとおく、ぐりぐりしてっ?こ、こひとっ、いっしょにぐりぐりされるのっ、すきぃっ……」
弱く鋭い快感におかゆの呂律が幼くなって可愛いらしくも淫靡に身体を跳ねさせる。快楽に身を委ねながらもおかゆは自分の方から八幡の動きに合わせて小さな肉の群れを蠢かせ、卑猥に腰を振って与えられる媚熱を心向くままに堪能していた。
鼻と額が触れる距離でお互いに顔を見合せながら、或いは快楽に蕩ける様を見せつけながら交じり合う熱量を高め合っていく。
「はひあぁぁぁっ、ひんっ、ひぐっ、んんうぅっ、はひっ、ひあぁっ……あっ、こへっ、まらっ、くるっ、まらっ、いっ、いっ、いく~~~~っっ!
んひっ、はっ、はひっ、はひくんっ、いまっ、いって、いってる、いってるからっ、らめっ、まらきちゃうっ、まらいくっ、いくっ、いっ……いぁ~~~~っっ!
んはあぁぁっ!あっ、ひんっ、まら?まらいかせるのっ?まららひてくれるのっ?んひいぃんっ!はひぁぁっ、ひぐうぅっ!うあっ、あっ、あっ、あっ、あぁぁ~~~~っっ!」
八幡が腰や子宮を優しく小突けばきゅっきゅっと膣内が心地よく締め付けてきて、押し付けるように撫でて緩い快楽を与えれば肉壺が下から上に波打つように律動してまた注いでくれと甘くせがんでくる。
連続する軽い絶頂でおかゆの甘い嬌声が鼓膜を叩き、蕩ける表情がさらに快楽に染まっていくのを眺めながら本能のままに肉欲に溺れていると、八幡は下半身に二度目のマグマが溜まりはじめていることに気づいた。
「おかゆ、また出すぞ。いいな」
「ひて?はひくんのでっ、ぼくのしきゅう、いっぱいにしてっ?」
いつの間にか迫っていた獣欲の沸点がすぐそばにいることを八幡が告げれば、おかゆは肩に顎を寄せて幼くも蠱惑的な声色でねだり腰の動きに合わせて肉襞が絡まって快楽を後押ししてきた。
耳にくぐもった吐息がかかり、目に見えない下腹部で響く肌と粘液の叩く音が興奮を煽ってくる。
緩い快楽に導かれるまま八幡は桃尻に指を食い込ませておかゆを強く抱きしめ、腰を密着させると昂った獣欲を解放した。
「あふぁああぁぁぁっっ……」
溜まった欲望が鈴口から溢れでて子宮に注がれる新たな熱におかゆが甘く喘ぐ。子宮と膣内を満たしていた淫液が押し出されて秘部からこぼれていき、肉棒がどくりどくりと脈動する度に卑猥な音を立てて下腹部とシーツを汚していった。
「んあぁぁっ……はちくんの、あついよぉ、きもちいいよぉ……」
注がれる白濁液におかゆは牝としての本能的な悦びを隠さず、唇から唾液を垂らして至福の一時に浸る。
女としても乙女としても人としても満たされていて、おかゆの身体と心の両方が多幸感と歓喜に震えていた。
八幡は絶頂の波が過ぎると鷲掴みにしている桃尻を前後に緩く動かして残った白濁液を出しきると、全身から力を抜いてベッドに沈んだ。
おかゆも快楽で柔肌に汗を浮かばせながら噛み締めるように浅い吐息を吐き続けていて、全身を包む優しい抱擁に身体を預けていた。
昂った体温が落ち着くまで身を寄せていたおかゆは不意に喉の渇きに気づいて、八幡も同じだったのか身体を起こすとベッドの近くにある小さな冷蔵庫から水を取り出し蓋を開けておかゆに渡してくる。
身体を起こしても八幡は出来るだけおかゆから離れず温度を重ねたままだった。
「んふっ、手慣れてるね~」
「誰のせいだと思ってんだ、誰の」
「そりゃあ勿論、ハチくんのせいでしょー?小町ちゃんの躾もあるけど、元が真面目だからこういう気遣いすぐ身に付けちゃうんだもん」
「気遣いっつーか先に口つけれるほど肝がでかくないだけだ。
あとお前ら人が飲んでる最中に奪ってくるじゃねえか。後のほうが色々と楽なんだよ」
「ふ~ん……」
二口ほど飲んだペットボトルを渡してくるおかゆはどこか疑わしげで八幡を見ており、それに気づきながらも無視して水分を取っていれば肩を叩いてきたおかゆが人差し指で自身の口元を指している。
言葉なし察した八幡は何を言うまでもなく水を口に入れると、そのまま唇を重ねてゆっくりと水を送っていった。
擽ったそうに瞳を薄くするおかゆの喉がこくりこくりと動いて、八幡が唇を離せば唾液の橋が二人の間に出来てなくなった。指で軽く唇を拭うおかゆの喉からはぐるぐると低い音が響いている。
「捻デレだなぁ」
「調教してる側が何いってんだ……」
デレと言われることに些か納得のいかない八幡がじろりと視線を向けるが、おかゆは気にした様子もなく近づいて脚の間に腰を降ろしてきて喉を低くならしながら後頭部を押し付けてきた。
いつも通りに八幡が紫色の頭に顎を乗せてお腹に腕を回せば、おかゆは自分を包む存在を愛おしそうに何度も撫でている。
「ハチくんはした後にべたべたするの気にしないよねー。こういうの女の子的には結構ポイント高いよ?」
「別に気にならないわけじゃねえけど面倒に思うほどでもないし、さっきまでちちくりあってたのに冷めたら突き放すのも変だろ。
それに……おかゆなら面倒なんて微塵も思わねえしな」
「……それ、絶対ぼく以外にも言ってるよねぇ?」
「そうか?…………そうかぁ??」
「うーん、自覚の道のりは険しそうだ」
記憶を掘り起こしても思い当たる節のない八幡におかゆは解りきった答えに呆れたように笑って、頬をすりすりと擦り付けたり軽い口づけをしたりお尻を揺らして肉棒に刺激を与えていく。
落ち着けたはずの獣欲が今の言葉で火を灯していておかゆの鼓動を強く叩いていた。まだずっと、深く繋がっていたい。大好きな彼の温もりを全身で受け入れたい。
すっかり発情してしまったおかゆに八幡は内心で気合いを入れた。今日はきっと燻れた日になるだろうから。
「おかゆ、先に風呂に行くぞ。流石にこれ以上は後処理がやばくなる」
「ん~、そうだね。身体もべたべただし、んっ、いっしょに洗いっこしよっか」
「……一応水は持っていっとくか」
長丁場になることが予想できてしまい八幡は念のためもう一本のペットボトルを取り出しておかゆに渡す。そして立ち上がるとごく自然に彼女の背中と膝裏に手を回して抱き抱えた。所謂、お姫様抱っこである。
人並みにはある自分の体重を軽々と抱える男らしさに胸の奥が高鳴って、おかゆは肌に指を這わせたり何度も吸い付きたまに甘噛みをして小動物のような求愛行動を繰り返していた。
大好きな暖かさと抱擁の安心感で燻る媚熱とは違う優しくゆったりとした愛情も浮き出てきて、おかゆはすぐそばにある八幡の耳元に衝動のまま言葉を紡ぐ。
「ハチくん、だ~いすき。いっぱいイチャイチャしようね」
「明日に支障が出ない程度にな」
「いけずー」
八幡は額を擦りあわせると口づけを一つ落として浴室に脚を進めていった。
~おまけ~
「んあぁぁぁっ、うんぅっ、はっ、あぁぁっ、あっ……っっ。
はあぁぁぁっ、はぁっ、はぁっ……はう」
うつ伏せになったおかゆの上で八幡が腰を打ち付け何回目か分からない絶頂に肉棒がびくびくと跳ねる。疲労が重なった倦怠感にも構わず牝の本能は肉襞を蠢かせ、腰を八幡の方に押し付けさせて貪欲に貪らせておりおかゆ自身も快楽によって小刻みに震えた。
嬌声をあげる体力すらも尽きて無抵抗にベッドに沈むおかゆは内側の一番奥に感じる存在に多幸感と快感で身体を震わせていて、小さく喘ぐ唇から垂らされた唾液はシーツに大きな染みを作っている。
全身を脱力させる様子からは裏腹に肉壺は愛液を垂らし続けていて、男の獣欲を求めているのを隠さずきゅむきゅむと締め付けていた。
八幡は呼吸を荒くしながらおかゆに後ろから覆い被さってべたつく肌を気にせず脇から手を差し込んで柔肉の形を変えさせながら腕を交差させると、力強く抱きしめてより一層肌の重なりを実感させていく。
おかゆは後ろから潰されるような痛みすらも感じる抱擁がたまらなく好きで、前だろうと後ろだろうとまぐわいの終わり際はこれをするのが二人の間で決まりのようになっていた。
「はふあぁぁぁ……はひくぅん……」
肌に食い込む逃げれないような圧力に幸福に震えるおかゆが浮わつくように名前を呼べば、くしゃりと頭を撫でて唇を重ねてきてくれた。
「んふっ、んんっ、んぁ、あっ、むふっ、ふあっ、んっ…………んっっっ」
啄むような口づけを繰り返すだけで敏感になった触覚が快楽を頂点まで昇らせ、またおかゆが八幡の下で打ち震える。
唇が離れて舌を垂らしながら余韻に浸るおかゆを見やりつつ八幡はゆっくり肉棒を引き抜くと、彼女のとなりに倒れるように寝転がって行為の終わりが示された。
全力で走った後のような荒い呼吸を繰り返していると時計が視界に入り、よく見れば短針が真下を向いていた。
ちょくちょく休憩を挟みながらとはいえ、ほぼ半日近くまぐわっていたことになる。そのことになんの疑問も抱かなくなった自分に本気で引いた。
(いくら次会うまでに間が空くからつってもやりすぎだろ)
けれど身体を動かすのさえ億劫な倦怠感ととなりにいるおかゆを見てしまえば、仕方ないと受け入れてしまっているもの事実だった。
視線をおかゆの方に向ければ顔の半分をベッドに沈ませて荒い呼吸を整えようとしている瞳とかち合う。
ただ目が合っただけだが何を言うまでもなく八幡は身体にムチを打って近づき、汗と淫液でべたつく不快感に構わず肢体を抱き寄せた。
「ふあぁ……ごくらくだあぁぁ……」
「ちょっとだけだぞ。また片付けねえと……もう、色々やばい、色んな意味で」
「はーい」
ベッドの外には空になったペットボトルやら取り替えたシーツやらが散乱していて、疲労による倦怠感はそれの処理を躊躇わせるのには充分だったがどうせまたシャワーを浴びるのだからその時でいいだろう。あとは当然と言えば当然だが換気もしないと匂いがひどい。あと既に眠い。
匂うしべたつくし冷えた水分のせいで若干寒い。だが八幡の頭にすぐに行動しようという考えは全くなくて、それがおかゆにも分かってしまうからその素直じゃない態度に母性が刺激されて頬が暖かく弛んでしまう。
「はちくん」
「?…………どうしむぐ」
「もう、ほんとに天然さんなんだから」
おかゆが呼ぶだけで何をしてほしいか考えてくれて軽くキスをしてくれた。
疲労も不快感もあるはずなのに考えるだけでなく躊躇いなく行動に移してくれる仕草だけで、お腹いっぱいだったのに別腹まで満たされるのだ。これが素なのだからもう手に負えないと、おかゆは谷間に八幡を押し付けながら柔らかい口調で独りごちる。
結局二人はベッドの上でしばらくピロートークに興じて、後処理をし始めたのは時計の長針が半分回ったあとだった。