※この作品はR-18です。

TSした俺は魔王だった…そんなお話し。   作:ガンダム丸

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プロローグ

 

 

俺は倉本洋介……いや、今の名前はそうだな…クララとしよう。

神様転生をした元男で現在はメスの魔物である。

 

……まあ、簡単に説明すると飲酒運転のトラックに跳ね飛ばされた俺は即死して気がつくと神様が目の前にいた。

お金の価値を知らなかった子供の頃に、貰ったお年玉3万円を全額神社にお賽銭した事があり、神様はその善行を讃えて俺を異世界に転生させてくれるらしかった。

幼少期の俺ナイス。

 

んで、なぜ女体化してるかと言うと原因はガチャだった。

神様は次の人生を幸せに送れるようにと俺にチートやスキルを与えてくれたのだが……悲しい事にランダムにだった。

それも1万円でチートやスキルが1個、つまり3万円をお賽銭した俺は3個貰えた。

……神様の世界も意外とお金なんだなぁと思った。

 

んで、ガチャポンマシンみたいなのを3回回して出てきたのが。

 

一つ目【種族:魔王(メス)】…文字通り人間ではなくて魔王という魔物の種族のメスとして転生するチート。人間はおろか上位の魔物を遥かに超えたポテンシャルがあるとか。ちなみに人間魔物を問わずあらゆる生物の子供を孕めるらしい、えぇ…マジかよ。

 

二つ目【スキル:血族支配】…これは自身の血を受け継ぐ生物を完全に支配したりステータスを強化出来る能力。一応自分の子供でなくとも全く関係のない生物の口に俺の血を入れて飲ませた場合でも1日程度なら多少のステータスの強化は出来るらしい。……だが当然ながらこのスキルの真価を発揮するにはやはり俺が子供を産まなければならないらしい、TSと合わせて俺の尊厳ががががががが。

 

三つ目【スキル:カリスマ(偽)】…自分よりも弱い生物に対して信仰心を抱かせやすいらしい。その生物の知能が低ければ低いほど効果は高い。以上。うわぁ、(偽)とかついてるし使えるのかなこれ……と思ったり思わなかったり。ごめん、やっぱり使えないと思います。引いた奴は犬猫やスライム、ゴブリンを相手に新興宗教でも立ち上げろという事だろうか。

 

 

んでんで、今の俺はどうなってるかと言うと…。

ゴブリンの群れで信仰の対象になってた。

 

簡単な経緯としては、ゴブリンは緑色の肌に小さな背丈が特徴の種族だったがそこに俺が誕生した。

ゴブリンと言うよりは人間の様な姿形の赤子、加えて雪のように白い肌と漆黒の黒髪、そして頭部から生えた牛の様な形の紅い2本のツノ。

明らかにあり得ない事だった、ゴブリン同士の番に生まれる訳のない生物。

しかし、ゴブリンらはそんな異常事態の困惑よりも速くにまだ赤子の俺が放つ、生まれながらの強者としての存在感を敏感に感じ取っていた。

 

……俺が当初考えていたよりも種族:魔王はチートであった、ゴブリンという種族と魔王という種族には決して覆らない圧倒的なまでの格の差があったのだ。

生命力、知力、筋力、魔力……おおよそ力とつく全てのステータスにおいて俺は赤子でありながら既に成熟したゴブリンのオスを遥かに超えていたし、生後数秒後には立ち上がり目を見開く事すら出来た。

その場にいたゴブリン達は感じたに違いない、俺という存在はゴブリンなどとは比べるまでもない絶対強者だと。

 

となれば、その瞬間に俺のスキル【カリスマ】が発動して格下のゴブリンにとって俺は……神とも、救世主とも、支配者とも言える存在になった。

 

一言訂正したい、スキル【カリスマ】は知能の低い魔物相手ならばかなりやべぇスキルだった。

 

そんなこんなで俺はゴブリンの群れにおいて神様の様に崇められているのだった。

 

「ききー!」

 

「さんきゅー」

 

俺が命令をしないでも新鮮な果物や野生動物の肉が毎日俺に献上される。

加えて群れが暮らす洞窟の1番広い部屋が俺の部屋となり、ゴブリンの稚拙なセンスではあるものの部屋の装飾は獣の毛皮で作った絨毯やベッドを用意してくれており意外と居心地は良い。

すぐそばにはなんでも言うことを聞く侍女のメスゴブリンと護衛のオスゴブリンが数匹ずついる。

その待遇はまるでゴブリン達の王様になった気分になる。

 

ゴブリンの原始的な暮らしを最初は苦痛に感じたが……種族:魔王のおかげかゴブリンの鳴き声から彼らの意思はなんとなく理解出来るし俺の指示も伝わる。

生肉や生魚も平気で食べれるし腹を壊した事がない、人間であれば真っ暗と感じるだろう洞窟の中でも俺には明かりがあるのと大差ないレベルで見えるため慣れてくると一切の不便がない。

 

それと……俺の体は異様に成長が速いらしく生まれてから半年ほどしか経ってないが人間的な観点で見れば既に二十歳ほどの容姿になっていた。

そして色々とデカ過ぎる。

 

身長は前世よりも高い180㎝ほどで、凛々しくも可愛い顔立ち、牛の様な紅いツノは健在で流れる様な美しい黒髪はポニーテールで纏めてある、胸は特大メロンを2つをぶら下げているような爆乳でありながらも腰回りはキュッと無駄なく引き締まっている、それでいてお尻も胸に負けず劣らずの巨尻で安産型だ。

 

なんて激エロなボディなんだぁ……願わくば男であった頃に出逢いたかった。

こんな身体はエロ同人誌でしか知らないぞ、おい。

ちなみに服はゴブリンたちが人間から奪った服とマントを着用している、それらは男物であるが俺の背丈が高いのと大きな尻と胸のせいでサイズが物足りなく少し動きずらい。

 

 

……まあ、そんな事は置いて置いて。

 

「きき、ききっ」

 

「うむうむ、了解した」

 

俺は使いにやったゴブリンから報告を受ける。

俺もそろそろ何かしらの行動を起こしたくなり、住処であるこの洞窟の周囲を出来る限り広くゴブリンたちに探索と調査をさせていた。

念のためにその探索班のゴブリン達には俺の血を少し飲ませて全能力を強化させて任務に当たらせている。

ゴブリンの場合は通常の2倍ぐらいの強さになるらしい、野ウサギやネズミに与えた時は5、6倍は力強くなっていたので元が弱い生き物ほど強化の恩恵がある様だ。

 

一応強化したゴブリンが5体程度いれば成熟したオーク1体と互角の戦闘力らしい。

……それと俺の強さはもはや魔物としても異次元らしく、洞窟に侵略して来たオーク3体を数秒で全員殴り殺せた。

前世ではまともに喧嘩した事もない俺だったが、リアルな血を見るのが嫌いな俺だったが……オークという知的生命体を躊躇する事なく容易く殺せた。

 

……正直、種族:魔王になってから生前の人間性が少し薄れている気がするがこんな原始的な生活をしていれば無理も無いと自分を納得させている。

ちなみに【カリスマ】でオークを服従させる事は出来なかった。

オークの知能が想像以上に高いのか、ゴブリンの知能が想像よりも低いのか、あるいは敵対関係の状態ではカリスマの効力が弱まるのか。

個人的には3番目の理由が重要な気がするが……よく分からん!。

 

あっ、それで話しを戻すが。

探索させて来たゴブリンの報告を聞くに、この洞窟は人里からかなり離れており、周囲にはオークの集落ぐらいしか危険は無いそうだ。

そのオークの集落も、この俺がオークを10匹以上は殺してる事もあってこの洞窟方向へはあまり来なくなったらしい。

 

「とりあえずは……ゴブリンの王様を継続だな、あとはもっと住みやすい所に引っ越すか」

 

 






簡単設定

主人公 
名前 【クララ】
種族:魔王(メス)
身長180㎝
容姿 牛のような形の紅い2本ツノが生えてる、凛々しくも可愛い顔立ち、黒髪ロングのポニーテール、爆乳、安産型の巨尻、でも腹筋はうっすらと割れてる、健康的な肉体美。
ブルアカのハスミ似。
チート及びスキル 【種族:魔王(メス)】【スキル:血族支配】【スキル:カリスマ(偽)】


ゴブリン
身長 成体のオスで120㎝前後。
犬猫よりも少し賢い程度の知能を持つ。
群れで生活し、基本的には同族で子供を作り育てる生物。
一対一だと狼に殺される事もある戦闘力だが基本的には道具や武器を用いて集団で狩りをするので以外と天敵は少ない。
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