これが最終話でも割と良いかも
〜side ??〜
私は愛がわからない・・・与えられた事も与えた事も実感として無かった
記憶にも残らない程の昔には母親から与えられていたのかも知れない・・・でも私に残る母親との記憶は殴られていた事と施設へ捨てられた事だけできっと愛しては貰えていない
施設に入ってからは殴られたく無いから人の目を見るのも怖いから空気を読んで場を流すようにしていた・・・だから他の人の想いとかわからないし仲の良い子・・・話しをする友達なんていなかった
服装も目立たない安いものを選び人から隠れるような生き方をしていくのだと子供心に思っていた頃
アイドルにならないか?とスカウトされた・・・何時ものように適当にあしらって帰るつもりだったのにおじさんのたった一言が隠していた私へ刺さってしまった・・・【嘘でもいい!・・・言い続けるうちに嘘の愛がホントになるかも知れない!】
そして私は施設から引き取られアイドルとして必要なスキルを学び嘘の自分を作った【誰からも好かれる笑顔】【完璧なパフォーマンス】【人を惹きつける瞳】ホントの私とはかけ離れた嘘だらけのアイドルが作られていった
だからファンの声援に応えるためにどんなに愛を振り撒いても愛されるも愛してるも実感を得られなかった・・・愛が欲しくて・・・でも手に入れたものは嘘の私への愛で・・・ホントの私は愛されないし愛してなくて・・・しかし嘘の愛も手離せ無くて何をしたら良いか分からなくなっていた
そんな中で出会ったアイツは私生活でもアイドルとして振るまえば良いと教えてくれた・・・少し周りの人当たりが良くなったから色々とアドバイスを貰った・・・恋をしてみれば愛が分かるかも知れない・・・僕と付き合えば恋が分かるかも知れない・・・身体を重ねればと・・・アイツの言う通りに試したが全部駄目だった・・・妊娠に気が付いた時に実の子供なら私は愛してあげられるかも知れないと思った・・・何も先が見えない中でそれしか縋り付くものが無かった私は意固地になっていた
東京から遠く離れた病院で男女の双子と診察された時は期待に胸が高まった・・・愛せるかも知れない家族が2人も出来る!って・・・
でも・・・神様は許してくれなかった・・・愛も無く作った子供は生きて産まれて来れなかった
事務所の人達がホッと胸を撫で下ろす中で東京に戻った私には何もしたい事が無かった・・・愛を得る為に思い付く方法が何も無かった・・・
何時もの目立たない私服を着て昼の街をあてどなく彷徨うと人気の無い公園で双子をベビーカーに乗せてお世話している私と似た歳の母親が目に入った・・・遠く聴こえる赤子への語りかけから双子は産まれる予定だった私の子と同じ男女・・・母親は顔立ちも髪型も服装も私にソックリ・・・段々と自分かな?と思えてきた
そんな中でベビーカーを木陰に入れた母親が離れた自販機へ歩いて行くのが目に入り・・・魔が刺した
木陰からベビーカーを動かした狂った私は自分が双子の母親だと思い込んでいた
「ママと一緒にお家へ帰ろうね?」
失ったはずの子供が帰って来たとしか考えられず他はどうでも良かった
ホントの母親が気が付いて追いかけて来たので私が周囲の確認も疎かに道路へ飛び出した時・・・トラックが迫っていた
パニックで動けない私の冷静な部分だけが【避けれない】【これで楽になれる】と安心している
連れて来てしまった双子に巻き込んでごめんなさい!贖罪に天国で一緒懸命お世話するからね!と心の中で謝る私は子供を持つ資格なんてホントに無かったんだと納得していた
でも・・・覚悟したトラックの衝撃は無かった・・・追い付いた母親が自身を身代わりにベビーカーを庇い轢かれたのだ・・・私はそれに巻き込まれて助かってしまった・・・一緒にトラックに轢かれたのは私が持っていたバックぐらい・・・
首が折れて無残な遺体となった母親は開いたままの瞳で私を睨んでいた・・・それは失った母親の命の代わりに私の命を母親の家族へ捧げろと訴えていた
声も無く硬直していたままの私に周囲の人が声をかけてくる・・・その中の1人が双子を確認してから私を抱き締めて語りかけてくれた
「アイ・・・俺達の子供は無事だ・・・まずはココから離れよう」
震える私を抱きしめて促すおじさんは双子の父親らしい・・・母親の名前は私と同じアイなのか?・・・服装も顔立ちも似ていて間違えているらしい・・・ちょっと旦那様失格と思ったが今は助かる・・・私は死なせてしまった母親の代わりに妻と母親を生涯演じ切る事に決めた・・・
事故からしばらくしてアイドルの死亡事故が報道されホントの私は死んだ事になった
母親はアイドルリスペクトで整形までさせられていたようでよりアイドルに近づいたと旦那様には褒めて貰った・・・凄く申し訳ない
双子は元気にオッパイを飲んでくれる・・・始めての授乳は罪悪感と感激の狭間で悩ましかった
夜のベッドで旦那様に抱かれる事を覚悟して身を強張られせて居ると旦那様は抱きしめながら語りかけてくれる
「今日の診察結果が良かったから・・・またお前を抱くつもりだったが人の死を見てしまった今夜は辞めておこう」
そう言ってただただ頭を撫で続けるだけで眠りに着いた・・・元気な旦那様の下半身にすごく申し訳無かった・・・
翌日は平穏な日常の中で双子や旦那様の名前など母親を演じる為に必要な情報をこっそり集めながらまた夜を迎えた
抱かれる覚悟は昨夜に固めてある・・・衣裳棚にあったスケスケのネグリジュとセーラー服にブルマの体操着・・・何が良いのかすごーーーく悩んだけれど普通にネグリジュを選ぶ事にした・・・横にあった私のステージ衣裳は慣れてからにしたい
ベッドに座りながら風呂上がりの旦那様を迎えると私の姿を見てニヤけるのがわかった・・・正直言って少しキモい
ガウンを脱いで隆起させたパンツを見せびらかしながら旦那様は私の肩に手を押し当てベッドへ倒し込む
ネグリジュの裾から手を滑らせおへそからオッパイへとまさぐると両手で鷲掴みにされてぎゅっと揉まれた
指の沈み込む勢いと共に母乳が溢れる
「おお!大量にミルクが溢れるな!勿体無い」
そう言ってネグリジュを捲り上げると乳首へと吸い付かれた
「ひゃん❤️」
力強いバキュームと揉みしだきに声が漏れる
そうしながら旦那様の片手は私のミルクをたっぷりと絡めて胸からお腹を撫でながら下りおへそとお股の間あたりをポンポンと軽く叩き始める・・・乳首を吸い上げて時にゴクっと旦那様がミルクを飲み込む感触が伝わると共に恥羞によるものばかりではない身体の熱を感じ出した
「んぁ❤️ぁ」
私が熱い吐息を吐き出すと旦那様は手をゆっくりと下げ始める・・・秘肉へと至る期待を躱して焦らすように旦那様は私の内股を経て太腿の感触を堪能し出した
「んんん❤️」
それと共に乳首の吸い上げを辞め舌を這わしてお腹へと舐め上げられた
太腿を堪能しながらもう片手はオッパイを潰しながら乳首を虐めてくる
そんな責めと焦らしを丹念に繰り返された後に前触れ無くお股を撫でられた・・・自分でも信じられない程グッシュリで
「ふむ・・・良く濡れたな」
旦那様の呟きについつい声を漏らす
「恥ずかしい・・・」
薄暗いベッドの中で旦那のいやらしいニヤケ顔がより深くなった
パンティの中に遠慮なく入れられた手は私の女の子を激しく撫で回しグッチョ!グッチョ!と派手な水音を奏で出した・・・クリトリスを執拗に擦られ小刻みに震える指の動きに何か始めての感覚が競り上がって来た
「やぁぁ❤️ダメ〜❤️ナニか来る〜❤️」
イヤイヤと激しく頭を振っていた私は突然身体が跳ねるように痙攣し足先までピンッと伸ばして得たいの知れない快楽の波に耐えるのだった・・・
そうして私が始めて旦那様に抱かれた夜・・・1年ぶりの同衾は初物の様に初々しいと言われてアブノーマルなまでに攻められた・・・イケメンでも恋しても愛しても無いオッサンだから妻代わりの覚悟だけしてオモチャとなった筈のSEXは天国だった・・・私の性癖に状況が刺さった?アイツが下手だった?旦那様がテクニシャン?止まらない喘ぎ声が自分のものとか思えない!漏らしたと勘違いする程のラブジュースは何処から出てるの?旦那様の指使いに腰使いに合わせてピンと背筋が伸びたり身体が痙攣したりお胎の奥が熱くなってキュッキュッと私を貫く旦那様を締め上げる!
エクスタシーを存分に堪能させて貰った後で自然と言葉が出た
「旦那様〜❤️だいしゅき〜❤️愛してる!・・・だからもう一回して♪」
なんか愛を実感しちゃったぞ♪
1年後・・・再び妊娠した私は身体を気遣われる事に愛を感じながら愛しい我が子を無事に産んだ・・・他の人の幸せを盗んでしまったけど旦那様がホントに欲しかったのはアイドルやってた私なんだからコレで良いよね!
〜side end〜
〜side パパ活ちゃん〜
「変な夢見たーーー!」
パパに買われてから初めての1人寝のベッドは嫌な汗でぐっしょりになっている
パパがテクノブレイクで死に掛けちゃって検査入院していたから寂しいなと思ったらこれである!・・・最初はちょっと悪夢だったぞ!
もう一度1人寝は嫌だからこんな深夜で悪いけど双子ちゃんのベッドへ潜り込もうっと♪
〜side end〜
〜モノローグ〜
それは高額オファーかつ断れない仕事を完遂しちゃった後の事
パパ活ちゃんプロデュースアイドルユニット【ラブドール18】がオリコン1位を獲得して依頼者達が満足げにいやらしい視線でメンバーを値踏みしているちょうどその頃
18歳に至り卒業するメンバーが出荷される最後の訓示での事
「女の子の幸せはイケメンと付き合う事でも大量のファンにチヤホヤされる事でもありません!・・・強い経済力を持った旦那様のハートを例え肉便器になる事を覚悟してもガッチリ掴み取る事です!ぶっちゃけキミ達の教育は完璧に終わってるから私同様に旦那様のいやらしい視線だけでイケるようになってるので間違ってもハイエナに捕まらないように気をつけてね♪」
人としてのモラルに死刑宣告されたような訓示であるがしっかり教育された卒業生は明るく元気にハイ!って返事していた・・・先代よりヤバくね?って呟きは拾っちゃいけない
〜fin〜
あとがき
鬱は無理だった
そして長い!
続きを書くかはネタ次第