〜???〜
学歴も無ければ体力も自慢出来るものでは無い
容姿はイケメン処か人?って疑問視されてる
潰れた饅頭の如く白い肌に脂肪が詰まった体型は良く言えばタレパンダ・・・気を抜くとニチャって嗤うような表情が出て一般的にキモオタデブって呼ばれ例えるなら【やる夫】である・・・死にてぇ
産まれる時に転生特典でマジカルチンポを与えるぞ!ってアナウンスがあった気もするが商売女にですら視線も合わせて貰えず本番を請う金も無く試すことすら出来やしない・・・僅かな望みで磨いた話術も滑稽さで笑わせるのが限界だった・・・そんな人生のまま30歳となった誕生日の俺に魔法使いになったぞとアナウンスがまた聴こえた・・・収得魔法はチャーム・・・目を合わせた相手を一定確率で恋に堕とす童貞魔法・・・また宝物の持ち腐れである泣
諦め悪く未練タラタラな俺は偶然的なチャンスでも無いかと街中で片っ端からチャーム魔法を使っている・・・狙った綺麗な女子大生も美少女な女子高生も誰も視線を合わせてくれない・・・視線が合いそうになった筋肉マッチョや親子連れの幼稚園児とか凄く危険だったと言うかチャームの瞬間にダサい服を着た美少年っぽいのとバッチリ目が会ってしまった・・・引き込まれるような星の瞳を持った奴にコッチがチャームを掛けられているような気がして慌てて逃げ出したのだが・・・逃げ出したのだが・・・逃げ出したのだが・・・やっぱり少し離れた曲がり角に居るよーーー汗
見事にストーカー様1名の製造に成功してしまって俺はお尻の純潔を守るために全力の逃走へ移った!裏通りを抜け道を駆使して電車に乗り込み現場から自宅近くへと遠ざかった俺はもう安心と自宅のドアを開けながら最後に周囲を確認し絶望した・・・ストーカーさんがいらっしゃる!バッチリ目が合ってしまったのである・・・自宅バレしちゃったよ・・・お尻の処女失う前に死のっかな?
視点をバッチリ合わちゃっておよそ30分・・・不毛な見つめ合いの緊張感に心臓はバクバクし頭の中は真っ白でオロオロしっぱなしである・・・耐えられなくて震えながら声が出てた
「ナ・・・ナニかご用ですか?」
声を掛けられたストーカーくんはビックリオロオロしながら答えた
「私はアイドルの卵なんですが・・・」
幼い見た目通りに声変わり前のソプラノボイスかぁ・・・チミぐらいの美少年なら人気アイドルをやれそうだね
「あなたを一目見た時から・・・ナニか電流が走ったような感覚がして・・・引き寄せられて・・・」
ごめん!バッチリとチャームが罹ったね!
「この人となら絶対に出来るって感じたんです!・・・私と一緒に芸能活動しませんか!?」
ありえんw
「アイドルなんか無理!30歳のキモオタオッサンが出来るのは自虐ネタで笑いとるぐらいじゃい!」
拒絶じゃーー!
「はい!一緒にお笑いの道を目指しましょう!相方になって下さい!」
ヤバくね?逃してくれない
「無理です!こんなキモイ嗤いをする俺を見て不快に思う人は居ても楽しんでくれる人は居ない!」
マジ哀しい現実よね!
「そんな事ありません・・・少なくとも私は不快じゃない!」
うわー・・・きっと常識が破壊されちゃってるよー
それから押し問答を続けること1時間・・・こうなったら最終手段として警察を頼るぞ!と警告した為にストーカーくんは瞳に大粒の涙を滲ませている
「なんでそこまで私と一緒が嫌なんですか!?・・・なんでもしますから一緒に居させて下さい・・・」
スゲェ罪悪感を感じるけどココで仏心とか出しちゃ俺のお尻がきっと危ない!・・・警察もそろそろ来るし此処は心を鬼にして・・・と思っていた時だった
俯いたストーカーくんの被っていた帽子と伊達メガネが落ちて長い紫がかった黒髪と顔付きがより露わになる・・・
「あれ?・・・女の子?」
「そうです・・・警官が来たら盛大に泣き喚いていいですか?」
俺は観念してストーカーちゃんのお願いを2つ返事で引き受ける事にした・・・刑務所は嫌じゃ涙
あとストーカーちゃんの年齢が3〜4歳高ければ嬉しかったのになぁ
そして俺は赤い果物みたいな名前の芸能事務所に居る・・・ストーカーちゃんと同年代のアイドルの卵と事務所社長を相手にストーカーちゃんがなりふり構わない説得をしていた・・・
「此処はアイドル事務所だ!・・・何処の馬の骨か分からんオッサンをお笑い芸人として抱える余裕もノウハウもねぇ!」
正論であるw
「私はヤルちゃんと一緒に仕事したい!暮らしたい!運命を感じたんだもん!ヤルちゃんはアイドル出来そうに無いから私と一緒にお笑い芸人やるしか無いんだもん!」
ストーカーちゃんの価値観を色々壊しちゃってごめんね〜・・・それはきっとチャームのせいだよ
「アイドルやって愛を知るって目標はどうしたーーー!」
へぇーーそうなんだーーー
「両方やるもん!それにヤルちゃんへの想いは愛か恋のどっちかだもん!」
ごめん・・・それ魅了されてるんだ
結局は社長が折れて俺はストーカーちゃんの臨時マネージャー+お笑い芸人の相方って事になった
キモオタデブと美少女ストーカーちゃんのコンビでパパ活ネタや痴漢ネタに勘違いストーキングを笑いに変えて何とかお客を楽しませる事に成功すること約2年
何故か俺たちはM -1グランプリの決勝にいる・・・
これ迄の活動でストーカーちゃんは漫才6:バラエティ2:アイドル2の割合で仕事しているがM -1での活躍もあって知名度上昇し歌番組にも呼ばれて武道館ライブも成功させてる・・・驚異的な成長率であり今回のM -1で優勝したら深夜帯だが番組1本貰えるようだ
そして晴れて優勝した祝勝会を自宅で開いたその夜の事だった
「ヤルちゃん!私は16歳になったよ♪・・・婚姻届さえ出せばいくらでも手を出して良い年齢だよ♪・・・だから優勝のお祝いも兼ねて楽しもう!一生一緒に暮らそう❤️」
美少女でスタイルが良いストーカーちゃんの身体で俺を楽しませてくれるのはバッチコイなんだが俺の菊門に垂らしてるローションと手に持った張り型は何かな?
凄い嫌な予感がするよ?・・・たーすーけーてー!
〜side end〜
〜side パパ〜
ヤバイ夢見の衝撃に目覚めるとムスコを扱く慣れた柔らかい手の感触とピチャピチャと菊門を舐めながら侵入を試みる懐かしい舌の感触を感じたので急いで振り向きストーカーちゃんよりヤベェ今生の嫁の顔を固定して睨めっこを開始した・・・ナニやっとる!?(オコ)
「パパのミルクを搾る為に前立腺マッサージを試そうかな?って(テヘペロ)」
マジ油断ならん!
〜side end〜
〜その後のストーカーちゃん〜
パパの脳内に混線した元世界線でも時は過ぎて行く
Mー1優勝後に冠番組とレギュラー番組複数を得たヤルちゃんとストーカーちゃんはストーカーちゃん16歳にてドームライブを成功させてヤルちゃんとストーカーちゃんの結婚発表とアイドルからの引退を宣言しお笑い芸人からのマルチタレントの道を進んでいる
どんな仕事でもオファーが有れば受ける事務所の方針に合わせて臨月のお腹を世間に放送してるストーカーちゃんはこのままだと出産シーン放送もさせられそうである!
更に産まれた娘ちゃんが「私の推しはアイドルであってお笑い芸人なんかじゃ断じて無い! さらに男の尻を狙う性癖なんてあってはならない!」って叫ぶよ
〜fin〜
あとがき
別シリーズか読み切りでも良かったかもしれない