前話の改訂完了!
きっとカラスが悪いよ!カラスが!
〜side 金髪娘さん〜
そこはお家からエレベーターで3階ほど下・・・壱護さんに連れられて記憶にない初めてみる苺プロを訪ねる
「新人候補だ・・・暫くレッスンで様子見をしてB小町に加入させるか?新ユニットを育成するか?って判断をしたい」
21〜22歳で構成されている今のB小町へ17歳の私だけが加入すると異物感が凄いみたい汗
「パパ活ちゃんの穴埋めには少し若くて・・・新ユニットでゼロから育成するには年齢が高すぎって事ですか?」
B小町メンバーさんからの確認内容を考えたけど・・・17歳で年増扱いするのがアイドル業界かぁ・・・キツイよぅ(T ^ T)
「ルビーと言います!・・・先輩がた!コレからよろしくお願いします!」
明るく!元気で!丁寧に!悩みなんか無いぞ!?と・・・夢と希望に満ち溢れる新人アイドル候補ルビーちゃんを演じてしっかり挨拶するぞ!ヨシ!・・・この時代の苺プロにちゃんと溶け込まないとね♪
B小町メンバーさんの了承と共にレッスンに参加できる事になった。
レッスンルームではB小町へ提供するママの新曲発表に向けた新しい振付けの特訓!
自分の新曲にはナニがなんでも参加するんじゃー!ってゴリ押しするママも加わっていたw
事務所でママって呼んでしまったけど・・・「年下の弟妹に従姉妹までママ呼び強制させるパパ活ちゃんの性癖って凄いね」と納得されてしまった・・・ママってどんな目で見られてるの?汗
ママと一緒に新曲振付けの猛特訓を行った結果・・・ママが床にガックリと落ち込んでいる
「ルビーに・・・ルビーに負けたぁ・・・」
フフン!ダンスには自信あるモン!
12歳〜20歳までの8年間を掛けてママも努力してきたでしょうけど
1歳〜17歳までの16年間の私の頑張りには届かなかったみたいね♪
「なるほど・・・」
B小町メンバーさんはそう呟いて壱護さんの元へ歩いて行った・・・コレは認められちゃったかな!?心の中でガッツポーズをしていると会話が聴こえる
「社長・・・ルビーさんのB小町加入の件ですが・・・断らせて下さい」
B小町メンバーさんは淡々と結果を早々に伝える・・・不採用!不合格!不適格!と前の世界でいっぱい貰ったお祈りメール!の文面が私の脳内をリフレイン(T ^ T)
「理由を訊いてもいいか?・・・おりゃぁこのまま加入させても充分だと思うが?」
「B小町にもルビーさんにも得になりません・・・なにも仲良しグループでは無いですが1年ほどでユニットが嫉妬で壊れます・・・」
「「「・・・?」」」
誰が誰に嫉妬すんの?・・・ママも私も壱護さんも宇宙猫に変身しちゃったよ?
「私達がルビーさんへ嫉妬します・・・今のB小町は確かにパパ活ちゃんがトップアイドルの高みに引っ張り上げてくれました・・・でもパパ活ちゃんは作詞作曲に忙しくてダンスの練度が不足していてB小町のステージでは振付に必死になってる表情を浮かべてしまいファンを惹き付けてる笑顔も視線も活かせてません・・・だから社長はパパ活ちゃんをアイドルからミュージシャンへ転向させたんですよね?・・・私達も楽曲提供でお世話になっている事とダンス技術の優位から人気の分野が違うんだって納得していました・・・ルビーさんはパパ活ちゃんの魅力を持ったままで欠点であるダンスレベルまで高いですよね?・・・ルビーさんが加入すれば一年と絶たずにセンターの座を得て私達はバックダンサーに成り下がる!・・・年齢的なタイムリミットも見えた私達が耐えられると思えません!・・・8年間も頑張ってきた私達B小町の最後が新人の踏み台に使われるなんて許せませんから・・・お断りします!!」
実力を認められ過ぎたーーー!ルビーちゃん痛恨の失敗!!
その後の私は苺プロの新人アイドル候補募集CMを収録してユニットを組む仲間を探してる
「私とアイドルやりませんかぁーー」
3ヶ月流した募集広告には2千人の応募があったけどパパママゴローくんさりなちゃん壱護さんにB小町メンバーさん達に容赦なく落とされて合格者ゼロ人・・・逆に募集広告を観た広告代理店から私への指名依頼が入って気が付けばソロデビューしてた・・・人生思った通りに行かないの(T ^ T)
台本持って来ちゃった映画をこっちで収録したいけど星野アイ役をママに盗られる未来しか見えねぇ(>_<)
〜fin〜
重曹ちゃんや舞台女優さんも送り込んだ方がいいかな?