〜side パパ活ちゃん〜
私はテーブルに置かれた書類を前に狭い部屋に閉じ込められてガタイのイイお兄さんや優しそうな顔だけしてるお姉さんに囲まれて困ってる・・・
パパは隣のお部屋でヒス起こしてるオバさんやイカツイおじさんに責められてる・・・私達の言い分は何も聞いてくれない
もうめんどくさいから黙秘権とばかりに社長が来てくれるまで待っている事になった・・・コレはイベントに遅刻かなぁ〜
お姉さんも壊れたスピーカーじゃ無いのだから同じ事を繰り返して要求するのはやめて欲しい
周りの話は全部無視して今日の出来事を振り返る・・・
スケジュールを確認してみたら今日の移動は車よりも電車が向いていた
朝早くからイベントをハシゴするのだけど何処も駅近くにあるの
通勤ラッシュに重なるタイミングだけどパパとデートがてらってのもアリかな♡って思った♪
初めての満員電車はパパに背後を任せバッグを胸に抱えてみた
人の密度が高くてギュウギュウとパパへ押し付けられる感覚は悪くない♪
興奮に頬から首筋まで赤らめた私はシチュエーションを楽しもうとドアに押し付けて貰いながらパパの手を誘う・・・お家じゃないから声が漏れるのを我慢するのが大変で苦しい!
あと少しでイケそうってそんな時にパパの手の感触が消えて・・・
「いい加減にしろ! 痴漢野郎!」
ってヒステリー気味なガタイの良いオバさんがパパの手を捻り上げていた・・・
「大丈夫? もう安心して良いわよ♪」
困惑している私に意味の解らない言葉をかけてくる・・・大丈夫もナニも邪魔すんな!
「痴漢だって・・・」「クソ野郎じゃん!」「写真撮って上げなきゃw」
何がなんだか分からぬ・・・満員電車怖い:(;゙゚'ω゚'):
駅に着くと何の弁明も聞かずパパは引き摺り降ろされて行くので私も心配で着いて行く
「被害を訴えてくれるの?・・・感謝するわ!」
オバさんは何を勘違いしているのかどうでもいい事を喋ってる
「あの電車は以前から痴漢被害が有名だったのよ!これで被害もおさまるし私の昇進も間違い無しよ♪」
無理だと思います・・・さっさとパパ返せ!
そうして今の私達は鉄道警察の事務所に監禁されてる
テーブルの上に置かれた被害届に勝手に記入してサインを求められるし
「勇気を出して訴えましょう!」とかうるさいよ・・・
パパの引き取り人とかが必要みたいだから社長に電話をかけて来て貰う・・・弁護士さん連れて事務所に預けてあるお家の住民票持ってね
ここの人達は長く困っていた事件解決に目が眩んで被害者である私がパパの引取り人へ連絡取っている事を不思議に思わないのだろうか?・・・あとは知らね!
〜fin〜
ネタと暇が出来た頃に追加しますね