13
「結局、皆で走っちゃったね〜……」
4人は合流して、マナちゃんがそう言う。
ワフールもマナちゃんも、それなりに汗を滲ませていた。
「走ってもそんな疲れないというか……走れるんだよね。だからなんか、走るの楽しくて」
マルローネは呑気に話す。
「全く追いつける感じはありませんでしたが、疲れが来ないので走れましたね。我ながら不思議な感覚です」
クライスも、そう話す。
……マルローネのハダカを意識する事も多かったものの、あんまり堂々としているので気にならなくなっていたり。
「じゃあ、体液の吸収を通じて、僕と繋がったんじゃないかな?そうなると魔法が扱えるようになったりするかも」
マナちゃんが話す。
そしてマナちゃんは手を出すと、指先から炎を出して、その炎は凍りつき、そして雷となって弾けて消えた。
「走っても疲れない上に、魔法が使えたりするの!?」
マルローネは驚く。
……もはや無敵じゃないか……
「この場所に来れた事で、得られる事ばかりですね……」
クライスは、もはや驚き慣れてしまって、平常心だったり。
「まあまあ、それはともかく、まだ時間はあるし、日も高い。ここはどうだろう?フラグゲームをしないか?」
ワフールが言い出す。
「やる!」
マルローネは素早く手を挙げる。
魔法とか疲れないとか、理解しづらい話は今後ゆっくり消化するとして、なんかワフールが言い出したゲームに飛びつく。
……こういうチャンスは一期一会だし。
「ワフールは、好きだよね?それ」
マナちゃんは呆れ顔をした。
……これは一期一会でもない的な匂いがする。
「まずは我らがアイドルであるマリーに、フラグ役をしてもらうかな」
ワフールに言われるまま、マルローネはフラグ役として立つ。
そして、ワフール、クライス、マナちゃんは、少し離れた場所で、マルローネに背中を向け、更にうつ伏せになる。
……全裸でそれをやられると、それぞれのお尻が間抜けな感じに見える。
「は〜じ〜……めっ!」
ワフールの合図で、ワフールとマナちゃんは素早く立ち上がり、そして振り向いてマルローネへとダッシュする。
そして、1番にワフールがマルローネにタッチした。
……ルールは単純。
いち早く立ち上がって振り返り、フラグに飛びつく。それだけだ。
そして、3人の10本勝負が始まる。
ワフールだけ少し遠いスタートをして、3人が接戦となると、白熱してくるもので……
4本目辺りから、タッチではなく、タックルになって来た。
そうなると、マルローネのすぐ後ろに、でかいプニプニが現れる。
「は〜じ〜……めっ!」
ギラつく3人が素早く立ち上がり、マルローネに向けて走り込む。
……10本目ともなると、もはや慣れた感じはあるけど、怖い。
そして、クライスとマナちゃんに飛びつかれ、クライスに抱きつかれる形で、でかいプニプニの中に。
マナちゃんは入れなかったけど、めっちゃめり込んだ。
クライスの勝ちという事だけど、これが10本目。ワフールは、かなり遠い場所からのスタートだった。
フラグ役が代わり、マルローネが走る番に。
疲れが来ないというのは、こういう疲れまくりだろう遊びも、ガンガン続けられる。
……日が傾くまでフラグゲームで遊び抜いてしまった。
「すっごい楽しかった!クライス、あの顔またやってよ、あの顔」
帰りのでかいプニプニの中、マルローネはご機嫌で言う。
必死の形相のクライスの中で、1つ傑作の顔があって忘れられない。
「どんな顔だったのか……自分で分かる訳ないでしょう。マリーも、邪悪な顔をしてましたよ」
突撃するマルローネは、基本的に悪い顔をしているらしい。
「なんか、必死の私は怒ってるとか、言われたなぁ……そう言えばね」
クライスと肩を組んだマルローネは、遠い目を外の景色に向ける。
でかいプニプニは、今、川に沈んでいる所だ。
「なんか、皆で並んで走るって、気分が良かったね。僕も新鮮な気持ちに出会えたよ」
マルローネの髪に塗れながら、マナちゃんも話す。
髪のボリューム地帯に、全身で突撃してる。
そんな親睦も深まった4人は、ディナーに向けてキャンプ地へと帰り着く。
午前中に採った黒蛇は、でかいプニプニの中で、綺麗に分解されていた。
なので、あとは焼くだけで食事となる。
「……ナイフも見当たらないと思ったら、あまりにも便利ねぇ……」
マルローネは、綺麗に食べる所だけになっている黒蛇を見て、思わず呟く。
昨日食べたヤツも、そう言えば骨がまるで無かった。
……魔法世界の便利な事と言ったらない。
「2日続けて、こんな豪勢なディナーを食べちゃって……何か良からぬ事が起きたりしないでしょうね?」
黒蛇を口にしつつ、マルローネが呟く。
また、焼いてるのに量が多いのが嬉しい。
「確かに、錬金術の研究もせずに、遊び暮らしているかと思うと、後ろ暗い感じもありますね」
焚き火の炎の向こうで、クライスも言う。
「大事な事をしてるんだから、明日もご馳走でイイんだよ!錬金術するにも、僕の影響は重要みたいだし」
マナちゃんが言う。
「まあ、訓練としても充実だったと思えば、マリーもクライスも、今日は有意義な1日だったんじゃないか?」
ワフールも、そう言ってフォローしてくれた。
「そして……これから更に、マリーのエネルギーが僕に流れ込んで来るかと思うと……このご馳走じゃ足らないくらいだよ!」
マナちゃんは笑顔で話す。
「そんなに食べられないけどね……」
マリーは更に焼いた黒蛇の身を齧る。
焚き火を囲む、薄暗いキャンプ地……
これはこれで雰囲気ある。
「ザールブルグから旅歩くとしたら……こういうキャンプもするのかな?」
マルローネが呟く。
「お前さんは、こういうキャンプしながらの旅への憧れが強いみたいだが、宿場を巡る旅になると何度言えば……」
ワフールが苦笑いを浮かべる。
薄暗い中、炎の明かりに照らされるその笑顔は、なんだか格好良く見える。
……全裸だから、ちんこふらふらさせてるとしても……
食後、ゆったり過ごした後で、寝床へと移動する。
……変態エロ魔人の部屋でもある。
「うおっ!?」
部屋は相変わらずのロマンティック葉っぱ世界。
そこに足を踏み入れると、急に身体が重く感じて、マルローネは思わず声を上げる。
「なんか……急に疲れが……」
クライスも部屋に入るなり、元気の無い声を出した。
「あ〜……魔力が中和されたりするから、今日の無敵状態のツケが回ったりするんだった」
マナちゃんは、平然と歩きながら言う。
そして、部屋の奥から、でかくて白いプニプニを
連れて来た。
ミルクくらい白い……みたいだけど、ロマンティック光るタベクサの明かりを受けて、ロマンティック色にもなっている。
それでいて、めちゃくちゃデカい。
マルローネとクライスは、白いプニプニに取り込まれ、そして平たくなった白いプニプニの上に寝る格好となった。
「ベッド!?ベッドなのもしかして!?」
マルローネは目を輝かせる。
足場の悪い感じもある葉っぱ世界を覆って、素敵な地面になり、しかも水の上みたいな感触。
疲れも癒されていく……
「昨日のマリーのエネルギーに、クライスのエネルギーも使えるからね。取り敢えずは、便利プニプニシリーズを作っていく感じになるね。……僕の中は、人が活動するには色々と不便だからね」
マナちゃんも、白いプニプニの上でリラックスポーズなんてしながら話す。
広い部屋に広いベッド……
マルローネは喜びの大文字になって、うつ伏せになってみる。
……顔の沈み心地……良き!
「……ふと思ったのですが、マリーはなぜうつ伏せで寝るのですか?普通は仰向けに寝るものかと」
クライスが尋ねる。
疲労回復効果により、声も元気を取り戻している。
「……なんでだろ?道路時代も、ずっとうつ伏せで寝てるものだから、よく屍状態って言われてたわね」
マルローネは足を閉じて身体を起こす。
「屍がうつ伏せ……というイメージも僕にはピンと来ませんけど」
クライスはそんな、動きの大きいマルローネを眺めて言う。
「……ワフールと打ち合わせ、した?」
少し沈黙があって、マルローネが尋ねる。
「……いえ、なんか言い出せなくて」
クライスは答える。
ワフールはこの寝床部屋入り口の、ワフールの席に座っていて、少し遠い。
壁の葉っぱ世界に、うまく身体も頭も入る凹みがあって、そこにハマってリラックスしている。
「マナちゃんと一緒に、打ち合わせして来て」
マルローネはそう言うと、更に身体を起こして、膝を抱えるように座ると、ワフールの方を向く。
「んじゃ、行こっか」
マナちゃんは両手を広げて、大袈裟に足を上げて歩いて行く。
クライスも、それに続いてワフールの所へと行く。
……なんか、少し不服そうだった。
2人してワフールの所へ。
少し近くなると、ワフールは顔を上げて、2人を見る。
「マリーに、打ち合わせをして来いと言われまして……昨日から、打ち合わせしておくとの話もした手前、約束は守らなければいけない、という事でしょうか」
クライスは少しバツが悪そうに話す。
「打ち合わせ、か。今日の所は好きにするのがいいとは思うが、一応触り方だけ伝授しておくか」
ワフールはクライスに、敏感な部分の触り方を伝える。
……そんな訳で、お互いの腕で、指を這わす。
ワフールのダメ出しにも負けず、クライスは真面目に難しい力加減に取り組む。
「…………」
マルローネは1人、うつ伏せになって待つ。
……意外と長く掛かっている。
……それはともかく、こんなエロ魔人生活なんてしていて、いいのだろうか……
などと考える。
……まあ、この場所だし、成り行きだし……逃げられない訳だし……
そしてマルローネの後頭部から、煙が出る。
「ただいま。打ち合わせは、やっぱり必要な事でしたね」
クライスが白いプニプニベッドへと戻り、言う。
「エロ魔人の達人だからね。盗賊団の女の子という女の子を、エロ魔人にしてきた人らしいし」
マルローネは身体を起こし、女の子座りになる。
……寝たまま話すのは、さすがに失礼だし。
「そんな達人が……そこまでエロ魔人には見えなかったですけど……」
クライスは言い、マルローネのおっぱいに視線を落とす。
そして、鼻の下を伸ばした。
「エロ魔人も達人になると、鼻の下も伸びなくなるんだよきっと」
マルローネは、そんなクライスをジト目で見て、ニヤリと笑う。
「僕は、鼻の下も伸びてそうですね……」
クライスは慌てて口許を隠して、視線を上げた。
「ん〜……時々はそんな顔になってくれると、私にも魅力があったりするのかな、とか嬉しく思うんだけど、だらしない顔だな……とも思う」
マルローネは優しい笑顔をクライスに向ける。
クライスも、優しく笑って見せた。
「……僕は女の人と、こんな事をせずに一生を終えるような気がしていたのですけども……」
少し沈黙があって、クライスが話し出す。
「ぷっ……一生って……あんた……クライスまだ若いじゃない」
マルローネは吹き出す。
「あまり好かれない性格なもので。それに、甲斐性もないですし」
クライスは、なんかつられ笑いしながら言う。
「アカデミーの生徒、って時点で甲斐性あったらオカシイじゃん。でも、ザールブルグなら、こんな事、しないけどね」
マルローネも、少しリラックスして、周りを見る。
ぼんやり緑のロマンティック葉っぱ世界……やはり……素敵。
「……エロ魔人は、ワフールが最初なのですか?」
クライスが尋ねる。
「そうよ。ザールブルグの何処でエロ魔人になるのよ?」
マルローネは、そう言って上を見上げる。
かなり高い天井も……やはり葉っぱ世界。
そして、あまりにもタベクサだらけ、7色に輝く大きめのタベクサ達が実りまくっている。
「場所……うわぁ!凄いですねこれ……」
マルローネにつられて上を見上げたクライスが驚く。
2人して天井を見上げて固まって……
クライスがマルローネのおっぱいに手を伸ばす。
優しく撫でるのではなく、普通に掴む感じで。
「こんな場所だとね……エロ魔人でもいっか……ってなっちゃうよねぇ……」
おっぱいを掴まれて、マルローネは何となくな苦笑いを浮かべる。
「場所……場所が悪いという事で……」
クライスは掴んだおっぱいを、軽く揉んでおく。
張りといい柔らかさといい……
そんな感触を楽しむ。
「……今日は、クライスの番だもんね……」
大人しくおっぱいを揉まれながら、マルローネは呟く。
「昨日は散々、ハジケさせられてしまいましたが……」
クライスは顔を赤くして、声を小さくして言う。
「昨日のクライス、可愛かったね?めっちゃキスしちゃったもん」
マルローネは、ニヤケ笑いを浮かべる。
「キスから始めて、良いですか?」
クライスは、マルローネの目を見る。
「ぅわ。かしこまっちゃうと無理」
マルローネは顔を顰めて、そしてバツが悪そうにごまかし笑いを見せる。
「温まって来ないと……という事でしょうから、僕なりに頑張らないといけない訳ですね」
クライスは、マルローネの乳首を触れるか触れないかで撫でる。
「んっ……そういう事よね……頑張って私を可愛くして?」
そんな風に白いプニプニベッドで絡む2人を、遠くで眺めるマナちゃんは、ワフールの隣に居た。
「ワフールの時みたいに、もっとドバドバエネルギーが出てくれると嬉しいんだよねぇ……」
ワフールの隣で、マナちゃんが呟く。
「それなりのエネルギーは取れてるんじゃないのか?」
凹みにハマり、上を見上げる格好のワフールは、その格好のまま、呟きに応える。
「ん〜トロトロペロペロって感じで、ちょっと期待ハズレ」
マナちゃんはボヤく。
昨日もボヤいて、ワフールにたしなめられていたけれど、今日もボヤいていたり。
「あまり絞り取ってやると、嫌われるぞ?」
ワフールは、昨日も言った事を言う。
「そうかも。ゆっくりじっくりでも、貰えるだけ感謝ではあるんだけどね」
マナちゃんは、壁に寄りかかって、葉っぱだらけの茎部分に腕を絡めて、片足をふらふらさせる。
「あーっ!?待って待ってっ!」
クライスのちんこを入れた時に、マルローネが大騒ぎし出す。
そして、お腹をべたっ、と合わせるようにしてクライスにしがみついた。
「ど、どうしました?」
しがみつかれて引き寄せられて、身体をべったりと重ねた格好で、クライスが尋ねる。
「なんかっ……!曲がりがっ!ダメなトコに入ってるっ!……ぁあ〜っ!?……もうっ!……何これ!?」
マルローネは、開いた足をばたつかせてハジケて、大騒ぎをする。
クライスは抜くべきか……と思う間もなく自分もハジケて、べたっと身体を合わせてるマルローネの唇を舐める。
「あぅ……んっ……ちゅっ……ちゅっ……」
マルローネも、その唇に応える。
ちんこが萎んだ都合で、マルローネもラクになれた。
クライスは、存分にマルローネの尻を撫でながら、舌を絡め合うキスを続ける。
マルローネは舌を求めるようにしてるし、ひくひくさせてるお尻も、手のひらに心地好い。
「……ダメな所に入る……というのは……」
少し落ち着いて、クライスが尋ねる。
「何てゆーのかな……お股の穴に入った先で、クライスの方にさ、ギンギンに曲がってるんだよ。それが、凄い敏感な所を突き刺して擦って来るの……頭もハジケた……」
顔と肩くらいまで赤くなってる、マルローネが答える。
「あの……見せて貰っても……」
クライスが尋ねる。
……しっかりマルローネの目を見つめていて、マルローネの方が目を逸らす。
「うう……改まって言われると……でも、いいよ?」
マルローネはまたクライスの方に視線を戻すと、足を開いて見せる。
「これが……」
クライスが視線を落とす。
……なんか、頭がカーってなってくる。
不覚にも、思わず顔を隠してしまった。
……そんなキャラじゃないのに……
「……触っても?」
またも、改めて聞くクライス。
……もはや、わざとやっているんじゃないか……とすら思える。
「……いいよ。でも、優しくね……」
もう両手で顔を隠したまま、マルローネは答える。
クライスは、金色の陰毛に指を伸ばし、穴に指を入れる。
「おお……もはや液体……」
クライスは感心して、そんな事を言う。
マルローネは足を震わせて、小さく腰をうねらせた。
「んっ……ハジケたばっかだから……っ!」
両手で顔を隠しながら、弱音を吐く。
クライスは、そんなマルローネに覆い被さり、さっきみたいに抱き締める。
「可愛い!マリー……可愛い!」
急に興奮して抱きしめられて、マルローネは足を開いたまま、ぴくぴくと身体を震わせて、腰を浮かせて身体を反らす。
……反ってしまう。
「ふあぁっ……!あぁ……っ!はあぁっ!いまっ!気持ちいいのっ!気持ちいいっ!」
マルローネも、クライスを抱き締める。
そして、クライスの身体に、またハジケでびくんびくんしてるのを伝える。
……また2人は舌を絡めるようなキスをする。
気持ちいいエロの世界に、どっぷりだ。
「……むちゃくちゃ……ぞわぞわした……」
キスが離れて、少し落ち着いたクライスがマルローネから離れると、マルローネは言う。
「なんだか……我を忘れてしまいました……申し訳ない……」
クライスは謝り、マルローネは開いてた足を閉じる。
そして、深呼吸する。
「我を忘れるくらい、可愛かったんだ?私」
そして、そう言うとマルローネは、ニヤリ笑いを見せる。
「……ま……まぁ、そうですね。今も頭がクラクラしているような気分がしています」
クライスは顔を赤くして答える。
「結果、そうなっただけなんだけどね」
マルローネも、赤い顔のニヤリ笑いで、言う。
「クライス……またちんこギンギンなんだけど……」
マルローネは、なんかまた硬くなって、クライス自身のお腹に、くっついているちんこに目をやる。
……この曲がりが、なんかスゴいダメな所を抉るんだけど……
「また……入れてもいいですか?」
クライスも、視線をちんこに落とす。
「いいけど……私上になる。クライスの、ヤバいから……」
マルローネは身体を起こす。
……お腹から何からピッタリくっつかないと、スゴいダメな所を抉られ過ぎる。
「いいね!いいね!今日は、どばどば取れてるね!白いプニプニちゃんの生命力供給オーラ、効いてるね!」
絡み合い、3回戦に及ぶ2人からは離れた、入り口の場所のまま、マナちゃんはワフールの隣りでガッツポーズになる。
「……マリーのエネルギーの為に、一生懸命だな」
ワフールも凹みにハマり真上を向いていた顔を戻し、遠くに見える2人の重なりを眺める。
上に乗ってるマルローネのお尻が、前後に揺れて大騒ぎしている。
「そりゃもう。それに、マリーもノリノリだもんね!」
マナちゃんは、ガッツポーズのまま目を瞑り、ニヤリ笑い全開で言う。
「マリーは、感覚に素直なんだよな。そういう流れなら、その流れに素直に乗って来る」
ワフールは、夢中で腰を振っているマルローネの尻を眺めて、そう話す。
「マリー……もう……」
ハジケたクライスが、頬を舐めているマルローネに言う。
ハジケて震えながら、夢中で腰を振るマルローネに、すっかり搾り取られてしまっていた。
「私も……っ!ハジケ過ぎっ……!」
マルローネも、お尻を存分に揉まれながら、クライスを抱き締めて、上擦った声で言う。
そして、2人でキスを始める。
「今……冷静になれた……」
クライスに跨り、抱きつくマルローネが、少し荒い息遣いを落ち着かせながら、キスから離れる。
「強烈な……エロ魔人ぶりでした……」
クライスはそう言うと、力尽きたように天井を眺める。
「可愛かった?」
マルローネは、クライスの胸を指でなぞる。
「あまりにも……可愛かったですね。僕の心がぐちゃぐちゃになるくらい……」
クライスもマルローネの肩を、髪を撫でる。
「クライスも、可愛かったよ?私も夢中になるくらい……」
マルローネは、クライスの顔を見る。
クライスは、天井に散りばめられている、7色のタベクサ達が光り輝いている、そんな天井を眺めて、そして目の前のマルローネの顔を見る。
「可愛かった……だなんて言われると、幼い頃を思い出しますね。母と、祖父母の家で育った頃を思い出してしまいます」
クライスは遠い目ついでに、そう語る。
幼少の頃の田舎の家の思い出……
「その頃から、クライスは随分変わったの?」
マルローネはそう尋ねる。
……全然若いんだから、そんなに変わったりしなさそうに思うけれど、それはマルローネの場合であって、クライスは違うのかも知れないけれど。
「いえ……まあ、寂しい学生になりましたか」
クライスは呟くように言う。
母、祖父母の愛情から離れ、孤独に錬金術の勉強に邁進するより他に、やるべき事も無いように思えた。
クライスが目を閉じて……そしてまた天井を眺める。
「寂しい学生……」
クライスの上に重なるマルローネは、呟く。
マルローネも、色々な人と喋り歩く日々ではあるけれど、心を許す親友なんていうのは、シアくらいのものだ。
……今回、不覚にもクライスと、こんな事になっているけれど。
「学生の頃、寂しく独りで研鑽していたとしても、将来は何かしら人の役に立てる錬金術に辿り着く事が出来れば……」
クライスは呟くように語る。
「優等生だねえ……」
マルローネは、そんな話は頭に入って来ないけれど、未来を見てる人なんだなぁ……とは思う。
「マリーのお陰で、より錬金術に邁進出来る……なんていうのは、今は言うべきでない話なのでしょうね」
クライスは、そう言いながら、マルローネの髪をやたらと撫でつける。
「いや、そっちにしといて。真の愛とか、そういうんじゃない方がいいかも。マナの柱のせいで私とクライスは、こうなってるんだから」
マルローネは大人しく髪を撫でられながら、クライスから顔を逸らして話す。
「あなたは、なんだかドライな人ですね」
そんなマルローネの横顔に、クライスは言う。
「まあ……そうかも。私も孤独な人なんじゃないかと思っていたけど、マナの柱とワフールにクライス……孤独なんて言えなくなるわね」
マルローネは相変わらずの、素敵葉っぱ世界を眺めて話す。
「僕も、孤独とは言えなくなりそうですね」
クライスは、そんなマルローネを力無く抱き締めたまま、そう呟く。
「こんな風に、男の子とラブラブイチャイチャする……ってのはなんか楽しいものね」
マルローネも、クライスの紫の髪を撫でる。
……悪くない髪質だ。
「それは、僕も同意ですね。マリー、あなたは僕には勿体ないくらいの美人ですし」
クライスも、マルローネの髪を撫でて、言う。
「ふふん。下の毛も金色なのは、凄い珍しいらしいわ。知らなかったけど」
美人と言われて気を良くしたマルローネが、クライスの顔のすぐ近くでドヤ顔を見せる。
「そ、そうなんですか?僕も下の毛は黒いですね……」
クライスは、そんなドヤ顔マルローネのおっぱいに手を伸ばす。
触れても揉んでも、あまり意に介さないマルローネ。
「……シアの下の毛も、髪の色と揃ってるのよね。道路のおじいちゃんは、白髪混じりだったわね」
マルローネは、おっぱい揉まれながらも、何か思い出した的な顔をして、話す。
「……なぜ詳しいのですか……?」
エロ魔人的な行動も、なんか平常心なクライスは、普通に会話を続ける。
「道路時代、私たちの世話人の職人おじいちゃんと、一緒にお風呂に入る事が多かったから、知ってるのよ」
クライスの上に跨るマルローネは、そう話す。
……なんか、ちんこ復活の感じがする……
「道路時代……?」
クライスは尋ねる。
「道を整えて行くおじさん集団に、一緒に居た生活をしててね。その頃は私もシアも子供だったから、イヤらしい目で見られる事は無かったわ」
マルローネは、そう話す。
……当時、おじさん集団的にも、そんな子供に手を出す事は格好悪いという感じもあり、風俗に困らない宿場回りという事もあり、2人は別に狙われなかった。
……更に皆に一目置かれる、職人おじいちゃんのお気に入りというのも、狙われない理由になった。
「……ちんこ復活しちゃったね?」
クライスの上に重なるマルローネが、復活を感じてニヤリ笑いをする。
「復活したくて復活してる訳でもない……というのが、結構不思議ですね」
クライスは答える。
「そうなの?ひとりでにこうなる感じ?」
マルローネは、復活したちんこをヌルヌルお股でぐりぐりしながら尋ねる。
「マリー……もうエロ魔人になってるじゃないですか……」
そんなマルローネの動きに、クライスは呆れるようなトーンで言う。
「へへへ〜……またハジケさせてくれる?」
マルローネはそう言うと、クライスの唇に唇を寄せる。
また、舌を絡めるようなキスをして、ヌルヌルお股に潰されてるちんこが、やたら硬くなる。
それを、もっとヌルヌルぐりぐりする。
「……次は僕が上になりますよ。しっかり見たい所がありますので」
しばらくヌルヌルぐりぐりされていたけれど、クライスが身体を起こす。
「う〜……」
2人は座り合うような感じになり、マルローネは小さく唸り、固まった。
オリンジン・グランド、フリージア先生
ハゲルジムに居る、トレーニングの先生。
シューマッハー・ドナースターク
ドナースターク家のご隠居様。
エグルドレイブ・ハーレイス
釣り人 騎士団のお兄さん。
ワフール・ハイラム
異世界のエロ魔人
デイドリオン
デイドリオン・アイン
デイドリオン・ツヴァイ