※この作品はR-18です。

錬金術のアトリエ M,Re 1   作:東京のぷるぷる

15 / 17
錬金術のアトリエ M RE 15

15

 

 

「うわぁ〜っ!あ〜っ!」

マルローネは近づいて来るクライスに、強く目を閉じる。

赤いプニプニベッドから生えまくって来た、金色の毛の群れに絡みつかれて……

両手を縛られて開く格好……

……更に両足も開かれてクライスに全部見せるポーズにさせられているのだから、さすがに恥ずかしさが天元突破してる。

真っ赤な顔のマルローネに、クライスも顔を赤くして、目のやりどころに困る。

 

クライスは少しの間、もがくマルローネの裸体を眺めて、マルローネに抱きつく。

抱きつく事であまり見ないようにするも、金色の毛の群れがクライスのちんこを掴み、マルローネのお股へと導く。

「ちょっ!あ〜っ!はあぁ……っ!」

ずにゅっ、と入り、マルローネは大騒ぎしてぷるぷる震えると、クライスの腕の中でハジケて、身体をひくひくさせる。

「あっ……そんなつもりでは……」

クライスも抱きついたまま、マルローネの背中をしきりに撫でる。

背中を撫でるくらいしか、両手のやる事が思い当たらなかった。

 

「はぁぁっ、はぁっ、はぁ……ぅあ〜……これはもう、コテンパンにされるしかないわね……」

クライスが固まって、少し余裕を取り戻したマルローネが、荒い息を整えつつ、言う。

抱きついた状態で、クライスも絡め取られていて、身動きが取れない。

……いつもなら、変な所を抉るクライスのちんこが、今回はなんか、入るべく所に入ってる。

 

「あなたは、諦めがいいですね。今更ですけど」

マルローネの顔に、くっつくぐらい近いクライスが微笑む。

「まあ、もう何度も諦めたし。それに、まあ、なんか悪くない感じもあるのよね」

まだ息の荒いマルローネは、そう話す。

「僕は、柔らかくて、それに頭がぼーっとするくらい気持ちいい……そんな感じです」

クライスはマルローネから目を逸らす。

 

マルローネは、いつの間にか自由になってる両手で、クライスの背中をまさぐる。

「……私で、気持ち良くなって?クライス……」

マルローネは、サービス精神的セリフをクライスにぶつける。

……結構可愛い声色が出た。

「んなっ……」

クライスは視線をマルローネに戻し、マルローネはキス顔をする。

 

キスをして、舌を遊ばせて……

今までの絡みでも、散々したキスをする。

 

「へぁああっ!?」

それなりのキスの時間……

クライスが素っ頓狂な声を上げて、2人の唇は離れた。

 

いつの間にやら2人の上に乗っかる形になっている青いプニプニベッドのうにょうにょが、クライスの肛門からするっ、と入り……

男の子の弱点を捕まえた都合で、クライスが反応したのだ。

 

「え!?クライスどうしたの?」

いつも、結構情けない声を上げるクライスだけど、特にひどい声に、マルローネは目を開ける。

 

クライスとしては、そんな顔を見られたくない一心でマルローネの髪に顔を埋めるように顔を逃がした。

そんな都合で、急に深く抱き合う格好になった。

クライスの弱点からうにょうにょは離れて、クライスはひと息ついた。

「ふーっ……ふーっ……」

 

「すっごい可愛い声、聞いちゃった。なるほど……クライスはこうやってコテンパンになるのね?」

マルローネは、クライスを抱きしめてニヤケ笑いを浮かべる。

邪悪さを孕むニヤケ笑いを、クライスは見る事なく、強く抱き締められる。

「うう……まさかこんな感覚になるとは……」

クライスもマルローネを抱き締めて、顔を見られまいと、マルローネの髪に隠れるようにする。

そんな2人の頬の間、触れ合う耳の間にも金色の蠢く毛は、うにょうにょとしていたり。

 

 

「ふふふ。愛は深まってるね?」

抱き合う2人、クライスの背中にしがみつくように、マナちゃんが現れる。

「深まってるわ。凄い深い所をね、クライスのが入ってるし、もうこの状態で身動き取れないし」

マルローネは言う。

クライスと耳が触れ合う格好なので、クライスの顔は見れないけど、その背中に現れたマナちゃんとは、バッチリ目が合っていたり。

 

「マリーのおっぱいを吸おうと思ってね。きっと凄くエネルギー取れるんだよね」

マナちゃんはそう言って微笑む。

「……出ないわよ。そんなの」

マルローネは答える。

「……これが、出ちゃうんだな〜……結構準備は出来てるし」

マナちゃんは意地悪な笑顔をする。

「うあっ!?ひゃんっ!?」

すると、マルローネの乳首に幾つかのうにょうにょが突っつき、思わず声を上げる。

「クライスも、おっぱいの時間にしようか?マリーのおっぱいがぴゅ〜ぴゅ〜しちゃう所、観察しないとだよね」

マナちゃんがとんでもない事を言い出し、クライスは鼻を膨らます。

マルローネとしては、鼻を膨らますクライスの顔も衝撃的なんだけど、「ひゃん!?」なんて声が自分から出てきた気恥しさが、やたらと顔の熱源となっていた。

 

そして、2人の上半身は離れて、クライスはおっぱいを凝視して乳房に手を伸ばす。

「くぅぅうっ……ふぅうんっ……」

指が乳首に触れて、マルローネからしおらしい声が漏れる。

 

すっかり赤い顔で、肩をいからせるマルローネの乳首が潤んでるのが、クライスの指先に解る。

「母乳なのか汗なのか……触っただけでは解りかねますね……」

クライスの声も上擦って、なんか変な声。

「なんか出てる感じはあるんだけど……ぉうっ!?」

クライスの指が乳首をこねくり回してるものだから、時折クリティカルヒットする。

そんな乳首に、マルローネも目を向ける。

そんなぴゅーすかぴゅーすか出てる訳でもなし、母乳なんて見える筈もないけど、クライスが唇を寄せてるのは見えた。

「味はするかも知れませんが、果たして……」

 

大人しく乳首を吸われるマルローネ。

折角、クライスの頭が寄ったので、手持ち無沙汰な両手で頭を優しく捕まえる。

ドーナツの森は、しっかり陽光を湛えていて、泉の水にも反射してるのだから、空は高い。

クライスの後ろに乗っかるようにしてる、デカい青プニも眩しい。

それが、なんかうまく涙で滲んでる景色。

 

「……どんな味?」

充分時間置いたし……と、マルローネは尋ねてみる。

「……言葉で説明するのは、難しいですね……」

クライスは顔を上げて、難しい顔をする。

そしてまた乳首に顔を戻す。

……ちゅ〜っ

あからさまに強く吸い出した。

「ぉおうっ……!?」

マルローネは肩を竦め、目を細める。

 

そしてクライスからキスをすると、少しの液体をマルローネに移す。

……なるほど、口移しで現物……という訳か……

マルローネは察して、クライスの唇は離れる。

あからさまに強く吸われたけれど、僅かな液体……

 

マルローネはでろ〜んする。

僅かな液体は唇の端から零れて、顎を濡らす。

マルローネの背後、赤いプニプニベッドから金色のうにょうにょが出て、でろ〜んを拭い去っていく。

「まあ……気持ちは分かりますが……」

至近距離のクライスが、呆れた顔をして、でもニヤケる。

「無理して飲み込むより、マナノハシラの好物らしいし、でろ〜んの方が喜ばれるのかな、と……ね?」

マルローネも、呆れニヤケ顔で言う。

「それは一理ありますね」

変な所で感心するクライス。

 

「……てゆーか、クライスのツバの味なのか、おっぱいの味なのか……分からない感じだったけど」

マルローネはそう言うと、ちろりと舌を見せる。

「……そう言われると、人の唾液の味みたい、とは言えそうですが……赤ちゃんが居たりすると、味も変わるとか……あるかも知れませんが……」

クライスは伏し目がちに、いやおっぱいを眺めながら?そう語る。段々と優等生オーラを戻しているような……

「ちょっとちょっと……なんでエロエロしい感じじゃなくなっちゃうの!?」

そんなクライスの背中で、マナちゃんがジタバタして見せる。

 

「……なんか、考えさせる味だったもので……」

ジタバタするマナちゃんと青いプニプニを背後に、クライスが頭を搔く。

「ふふっ……」

マルローネはそんな光景に、少し周りの景色も見て、少し笑った。

「マリーに飽きちゃったんでしょ!?」

「そ、そんな事はありませんが……」

「じゃあ、おっぱいで更にヒートアップするハズでしょ!?」

クライスとマナちゃんのやりとりを喧騒として、マルローネは陽光を浴びる泉と、様々な花が風に揺れるのを眺める。

赤いプニプニを背中にしてるから無縁だけど、ちゃんと泥から草が伸びていたり。

薄っぺらいトンボが飛んでいたりする。

 

「慌てなくても、ちゃんとやり直すから。日が落ちるまでは、まだ随分あるし、日が落ちてからが本番かもだし」

マルローネは横を向いたまま言い、泉の景色を眺める。

「邪魔になっちゃったね」

マルローネに言われて、マナちゃんは退散した。

クライスもマルローネの見る方に顔を向ける。

「……ふう。しかし、いい景色ですね」

そして、マルローネに言葉を掛ける。

 

……風が吹いて、花々が揺れる。

水面の光が揺らめく。

「私のハダカより、こういう景色の方が綺麗よね?」

マルローネは呟くように言う。

そしてまた現れた薄っぺらいトンボ2匹を目で追う。

「花と花を比べてどちらか……とはあまり言い及びたくはありませんね……」

クライスも、同じ薄っぺらいトンボ2匹を眺めて言う。

「優等生語、全開で言われましても」

マルローネは言い、クライスと顔を見合わせる。

「ふふっ、こんな時はこんな台詞……などと閃いても、マリーには伝わらないみたいですね」

クライスはそう言うと、残念そうな顔を横に振る。

「なんか、ピーンと来るのよね。クライスの言葉じゃないって。どっかの本にある言葉は、なんか肌に合わないわ」

マルローネはそう言うと笑い、クライスの頬に手を伸ばす。

 

2人はキスをして、クライスはマルローネの肌を撫で始める。

「んっ……へへっ……ぁんっ……」

マルローネは少し大袈裟に、甘い声をクライスに向ける。

「マリー……また抑えられない気持ちが……」

クライスはマルローネの乳首にキスをする。

そして、銀のうにょうにょも、マルローネの肌を撫で始めた。

「んぅっ……クライスにね?コテンパンにされちゃいたい……ひゃあんっ!」

マルローネの背中からは、金のうにょうにょが肌を舐め始めた。

 

銀のうにょうにょは、クライスのちんこに纏わり付き、クライスはスムーズにちんこを入れる。

「コテンパンっ!もうちょっとゆっくりぃい!?はあぁんっ!」

銀のうにょうにょに片足を掴まれたマルローネは、大きく足を開いてクライスのちんこを受け入れる形になった。

「あ……ああ、マリー、動くよっ!」

クライスが動き始めて、マリーのコテンパンコースが始まる。

 

 

「あおぉっ!?……おほおぉぉっ!……何これ!?ええっ!……おおっ!」

お腹の奥をクライスのちんこと、そこに纏う銀色のうにょうにょの群れに暴れられて、マルローネは低い喘ぎ声を出す。

更に金色のうにょうにょの群れに、乳首をくすぐられて、お尻の穴までくすぐり出す。

「ああっ!……あ〜っ!」

クライスがハジケ声を上げて、マルローネと一緒にプルプルと震える。

「クライス、1回離れて。明るいうちにマリーをしっかり観察しないと!」

いつの間にやらまた現れた、クライスの背中のマナちゃんが言い、2人を縛るうにょうにょの群れも緩む。

 

2人は離されて、マルローネのお股からクライスの白いのが溢れる所が見える。

「あ〜っ!……もう!見ないで!……あっ……ああっ!?」

金色のうにょうにょと銀色のうにょうにょに囚われたマルローネは、じたばたする。

足は全開に開かれて、1番敏感な弱点をうにょうにょの先っちょに捕まえられて、ハジケさせられてる。

「あーーっ!!…………あああぁ〜っ!!」

マルローネは身体を反らしてハジケる。

完全にハジケ上がった。

 

「これは……こんな風に……」

クライスは呆然と、そんな囚われのマルローネを見つめる。

「クライス、悩殺されてるね〜?」

マナちゃんが、そんなクライスにジト目を向けるも、完全に硬直しているクライスに、その言葉は届かなかった。

そして、また勃起させている。

「元気になったなら、合体合体」

マナちゃんにけしかけられ、銀色と金色のうにょうにょに捕まり、クライスはまたマルローネと身体を重ねる。

 

「タっ!……タンマっ!……ッ!……ッ!」

ハジケ上がってすぐにまた突撃されて、マルローネは更に怪しい痙攣を起こす。

 

……でも合体はすれど動きを止めているので、また呼吸を取り戻した。

「これが……コテンパンなんですね?」

クライスも冷静さを少し取り戻し、マルローネに声を掛ける。

「ほんっ!……とに……ッ!……あふぅ……はふぅっ!……はうぅっ!……コテンパン過ぎるよ……っ!」

反らしていた身体を戻し、マルローネもクライスへと顔を戻す。

おでこが触れ合う。

また、唾液を混ぜ合わようなキスをする。

 

……ハジケ上がってすぐのキスが、心に響く。

もはやノボセ上がって、ピクンピクンしてる所でそんなエロエロしいキスをすると、もっと何もかも捧げてしまいたい気持ちになる。

涙も出てきて、いよいよコテンパンにされてる感じも強まる。

「こんなに可愛く、美しくなるなんて……」

半ば呆然としている、クライスが呟く。

褒められ言葉がやたら刺さって、背筋が呟くぞわぞわした。

「言わなくていいからっ!」

マルローネは身体を反らして、クライスの顔を見まいと逃げる。

 

クライスは視線をマルローネの胸へと向ける。

太陽は真上ぐらいに昇る時間。

おっぱいを吸っていた無数のうにょうにょは、引っ込んでいて、しっかり見れる。

そんなおっぱいを、指を沈めて掴む。

手のひらの中に、しっかりと堅くなってる乳首の感触もあった。汗なのか汁なのか……ヌルヌルするカチカチの乳首に触れると、マルローネの悩ましい呼吸の音、悩ましい声がやたらとクライスの耳に掛かる。

 

「僕の頭がどうにかなるぐらい、可愛いし美しい……」

クライスはうわ言のように、そう呟く。

「……もうっ!……もうっ!」

マルローネは身体を捩るように動かす。

……ハジケ上がったすぐ後なんだから、そもそも全部弱点なのに!

そう思って、そう思った事も吹き飛んで行く。

……コテンパンにされていく。

 

 

……それからも、赤いプニプニベッドと、青いプニプニベッドに上下で挟まれて、2人は金色のうにょうにょと銀色のうにょうにょに絡みつかれ、掴まれて……

何度も何度も、マルローネはハジケるお股をクライスに披露させられて、クライスの指にいいように弄り回されて……

クライスのちんこが勃つ度に、2人は大騒ぎしながら、繋がってハジケ合う。

そんな中、ひたすらに乳首をくすぐられておっぱいを飲まれて……

マルローネは、すっかりコテンパンのコテンパンにされた。

 

 

……空が赤くなって行き、森の中なので、暗くなるのが早い。

すると、赤いプニプニベッドはほんのり赤く、青いプニプニベッドは青く光り出した。

そんな光の中で、マルローネはクライスにお股を撫でられて、母乳も滲み出るおっぱいも撫でられて……

マルローネは、さすがに大人しくなっていた。

「んっ……はぁ……ん……んっ……」

身体をぴくぴくさせる。ぴくぴくしてしまう。

「マリー……本当に綺麗だね……ずっと僕の頭がどうにかなってる……」

上から青い光、下から弱い赤い光……

幻想的な光に照らされたマルローネのハダカを、クライスは見つめる。

……もう見つめられるのにも慣れた感じがする。

……もはやどうしようもないし。

……思えば、そんなつもりじゃなかったのに、いけ好かないアカデミーの優等生なんかに、何もかも捧げている。

……まあ、可愛いトコが結構あるし、悪くないけど。

 

「あんっ……はぁ……んっ……またハジケたくなっちゃうぅ……クライスぅ……ちゅくちゅくってして?」

マルローネはサービス精神的な甘い声で、クライスに甘える。

ちんこ的に限界というのは早く、午後辺りからは、プニプニベッドのうにょうにょの群れにハジケさせられるばかりの時間になり、今に至っている。

「うん……するね?マリー」

クライスは顔を寄せて、マルローネはキス顔をする。

また口を開いた唾液まみれのキスをして、クライスの指は遠慮がちに動く。

「あぅ……んあっ……はっ……はぁんっ……」

ひたすら喘ぐばかりのマルローネが、また喘ぐ。

 

そして、散々唾液を混ぜ合うキスの後、クライスはマルローネのお股の口を見つめる。

「うっ!……ふぅんっ……はぁっはぁっ……またっ……ハジケそうっ……」

クライスの指を咥えて、そのカタチをくちゅくちゅと音を立てながら歪めている、お股の口を……

クライスは吸い込まれるように見つめている。

「ああっ!ハジっ!……けっ!……ぇふっ……ああっ!……ああっ!」

マルローネの足がガクガクと震えて、また力尽きる。

クライスは指を抜いて、そんなマルローネを見守る。

「そろそろごはんに帰ろうか。ワフールが準備して待ってるだろうから」

マナちゃんが言い出して、2つのプニプニベッドは、また移動モードになる。

 

……強めに青く光る物体が、ハダカのクライスを取り込んで動く……

マルローネからは、そう見える。

クライスはかなり疲れているみたいで、眠っているみたいだった。

「明日、クライスをコテンパンにするのは無理だね。こういうのって、男の子の方が消耗激しいのと、僕の回復の相性の問題で、そこまで回復しないからね」

マルローネの正面から抱きつく……しがみついてるマナちゃんが言う。

「なんですと!?次はクライスをコテンパンにしたいのに!?」

マルローネは目を見開いた。

「いや、明日は無理だけど、3日くらいしたらコテンパンにするかな〜……」

マナちゃんは言う。

周りの景色は見事に真っ暗で、プニプニベッドがほのかに赤く光ってるもんだから、尚更暗くて何も見えない。

見えるのは、あの青く光る物体だけだ。

 

「明日はフラグゲームの1日になるかな?」

マルローネは呟く。

走れないクライスが、更に走れなさそうだけど。

「今回のエネルギーで、そろそろプニプニベッドが服に変形出来るね。クライスを悩殺するといちいちダメージ受けるから、明日の朝には服として機能しないとだね」

足でマルローネにしがみつき、でも上半身は地面方向にバンザイしながら、マナちゃんは言う。

……結構落ち着きが無い。

「服は欲しいわね。走るにもおっぱいが、ぶるんぶるんしちゃって不便だものね」

マルローネはそう言いながら、バンザイしてゆらゆらしてる、マナちゃんの下乳を見る。

僅かに膨らんでる気がする。

「キッチリ押さえる必要あるよね。それでいてヒラヒラ要素も欲しい感じだし」

マナちゃんはバンザイをゆらゆらさせながら話す。

上半身ごとゆらゆらしてる。

 

赤いプニプニベッドと、青いプニプニベッドは、変わらず闇の中を進む。

……今日は月明かりが居ない。

そして、どうやら今、川を渡っているみたいだ。

「……で、ノーサツって何?」

マルローネは尋ねる。

「ワフール用語だけど、女の子のハダカを見ると、男の子はぼーっとしたり夢中になったりする状態になるらしく、それをノーサツって言うんだって」

マナちゃんはゆらゆらしながら答える。

「マナちゃんもノーサツポーズ?」

ゆらゆらしてるマナちゃんに尋ねてみる。

「クライスには効果あるかもね。マリーは何ともないんじゃない?」

マナちゃんは、そう言ってゆらゆらする。

赤いプニプニベッドの中だから、ゆらゆらされても、あまり負担でもない。

 

そうして、キャンプ地へと帰る。

こちらは花の明かりで薄暗いながらも、地面が見える。

2つのプニプニベッドは、ワフールの座る食事場所まで行くと、止まった。

緑色の紫色、黄色と白いプニプニベッドも居て、それらも光ってるから、食事場所は明るい空間だった。

 

「……凄すぎるわ!これ、こんな食事場所……素敵過ぎる!」

赤いプニプニベッドから地面に降りて、マルローネは少しよろけながらワフールを見る。

そして、周りを見る。

非常識世界が、ご馳走をバッチリ照らしていて、魚の切り身を焼いた的なご馳走も、キラキラしている。

紫のタベクサも、スライスされて並んでいたりする。

「お、おお。喜んで貰えて何よりだが、今日は色々と発生するわ光り出すわ。しっかりコテンパンにされたか?」

ワフールはそう言うと微笑んで見せる。

「もう、しっかりコテンパンパンパンにされたわ。赤いプニプニベッドから金色の毛が生えるわ、青いのからは銀の毛が生えてくるわ……」

マルローネも、説明する。

青いプニプニベッドから、クライスも地面に降り立ち、よろけすぎて転んで……起き上がった。

 

何はともあれ、夕食を食べる。

「お腹減ったのもすっかり忘れてコテンパンにされたから、美味っ!」

マルローネは目を輝かせる。

ダム産のカエルとか蛇も悪くないんだけど、こちらの方が上品さがある。

……まあ、向こうには無い脱法タベクサ調味料というチート技もあるのだから、強い。

「……身体に染みて行くようですね。これほど有意義な食事……常に驚きの連続ですね」

クライスも、感想を述べて食べ進む。

「味はワフールにお任せなんだよね。僕は味というものがまだぼんやりとしか思い出せてないから」

マナちゃんも、木の枝を加工して作られたナイフとフォークで食べる。

 

食べ終わると、寝る時間。

クライスは回復の為にマルローネから離れた所で寝る事になり、マルローネはマナちゃんとキャンプ地の適当な場所で眠る流れになる。

赤いプニプニベッドから生える金色の毛の群れに、口の中を掃除される。

身体の隅々まで、余計な物を食べ尽くされるから、やたら綺麗なハダカになって眠る事が出来る。

 

「歯がツヤっツヤなのよね……」

寝る体勢……うつ伏せでプニプニベッドの中を彷徨うマルローネが呟く。

舌で確認すると、本当にツヤっツヤな感じなのだ。

「良い事なんじゃないの?」

マナちゃんも、マルローネを真似て、うつ伏せ水死体的なポーズでゆらめきながら、呟きを拾う。

「慣れて来たけど、口の中をうにょうにょされるのは……」

マルローネはそう言いながら、眠りに落ちる。

 

 

……朝。

赤いプニプニベッドが服になるのは、まだ先だったみたいで、服は持って来たヤツを着る事に。

それも露出が多いので、クライスとは離れて過ごす事になった。

 

「マリー。これを……」

緑色のローブ姿のマナちゃんが、いかにも木の枝!って感じの枝を拾ったらしく、マリーに手渡す。

「おお!?旅の杖?」

マルローネはその枝を受け取り、地面に突く。

かなり丈夫そうな、立派な杖だ。

「今日は、蛇の森に冒険に行こうと思ってね」

かなりデカい緑色のローブ姿のマナちゃんが言い出す。

服として機能出来ないのは、小さくなれないからみたいで、この緑色のローブが、プニプニベッドの変身した姿らしい。

 

「……この場所の事は、みんな知ってるんじゃないの?」

マルローネは、マナちゃんにジト目を向ける。

「これが、イマイチ分からないんだよね。マリーも、自分の足の指とか膝の裏とか、見ないトコってあるでしょ?」

マナちゃんは言う。

……というか、緑色のローブがいっそ全身を覆い隠している。

「まあ、そこって見ないわね」

緑色のローブに向かって、マルローネは言う。

「僕の場合、そんな場所だらけなんだよね。移動用プニプニベッドで見て回れるけど、それでも途方もないし」

緑色のローブはそう話す。

わたわたしてるので、中身が落ち着かなく動いている感じはする。

「確かに。ここの世界広そうだもんね」

そんな緑色ローブを眺めてから、マルローネは周りの地平線に目を向ける。

「更に広がってるハズだから、もはや全部知るのは不可能か、とは思うんだけど」

マナちゃんの声は言う。

「広がってるの!?まだ!?」

マルローネは驚く。

……一体、どういう事なのか……

「エネルギー取れちゃうとね、大きくなっちゃうんだよ」

緑色のローブは、変わらずわたわたしてた。

 

そして、腹拵えの黄色タベクサを齧り、赤いプニプニベッドに乗る。

杖を振り振り歩く……なんて出来るハズのない道のり……

広すぎる川の上を滑り、川の流れの下流へと向かう。

上流には緑の柱……以前は大木だった所だ。

 

マルローネは何となく緑の柱を眺める。

空に突き刺さっている緑の柱は、うす緑に見えた。

……今の場所からは、結構遠いみたいだ。

 

「……実はここのマナの柱って、僕と蛇の2つあるんだよ。蛇の方が人間で言う、男の子で、僕の方は女の子に当たるんだけど」

緑色のローブが、そう話しだす。

マナちゃんは目が隠れ続けてるのに、あまり気にならないのか、なんかそのままだ。

「どゆこと?」

川を下る景色を眺めながら、マルローネは尋ねる。

「なんか、思い出したんだよ。エネルギーが充実すると、思い出す事もあるんだね」

緑色のローブは、動きを止めて、しみじみと言う。

「私のハジケ倒しのおかげですか……」

マルローネも、遠い目をする。

しかし、景色がいい。

この移動に、杖はあまり関係ないけど。

「そういう事だね。感謝してるよ主様」

マナちゃんは緑色ローブをまた、わたわたさせた。

 

しばらくは、黙って移動する。

川幅は広すぎて、片方の地上しか見えない。

その地上は草が支配していて、とても歩いて移動とかは、出来ない感じだ。

そして、幾つかの森が見える。

……太陽に照らされた、緑ばかりの世界。

時々、花の彩りが固まってる所も見えるけど。

 

「……おっぱい出てたけど、なんか服を汚したりしそう……平気なのかな?」

何となく、マルローネが言う。

今回も移動は長い。

「それは平気だよ。今は繋いでないから」

緑色のローブから、マナちゃんの声。

……繋ぐって何だろ?

とは思うけど、説明されても難しそうだ。

「……繋ぐと出る的な人体の何かがあるんだね」

マルローネは言う。

……血を魔力と入れ替えてワフールを生かしていたり、マナちゃんも、死んだ少女をまるで生きてるみたいに動かしてるんだから、おっぱいが出る出ないなんて、些細な事なんだろう。

「そゆことだね」

緑色のローブは、少し動いてそう答えた。

 

……移動は続き、日が傾く頃に、森の1つに辿り着く。

森の中、奥へと続く道がある。

泉の森とは違い、木の密度がみっしりだけど、草が寝てる所が多く、歩けそうだ。

「道があるんだね……」

赤いプニプニベッドから降りて、マルローネは地面を踏みしめる。

……ようやく杖の出番的な感じがする。

「蛇が通った跡だね。この森からは地下に蛇の国へと続いてるハズだよ」

緑色のローブ……マナちゃんも地面に降り立つ。

「襲われたら、ひとたまりもないんだけど?」

マルローネは歩き始める。

ともかく、歩きたい気分。

「僕より賢いから、平気でしょ?温厚なヤツだから」

緑色のローブが、歩き進む。

……マナちゃんは、目が隠れても平気みたいだ。

「でも、冒険って感じするわね」

マルローネは、緑色のローブの後に続く。

 

……奥へと続く道は長いようだけど、向かいから

白い、透明な蛇が向かって来ると、風が吹き抜けるかのように、2人を貫通して行った。

「……なんか事情があるみたいだ。今のが捜し物の蛇だね」

緑色のローブは、踵を返す。

「冒険……」

マルローネも、引き返す事になった。

 

森を出てみると川の方に透明な蛇が、とぐろを巻いて2人を見ていた。

緑色のローブは、まっすぐそちらへと向かう。

川に向かって幾つもの道がある。

……色んな草をなぎ倒して川へと行った形跡が、全部道となっている。

 

「身体は?」

緑色のローブが尋ねる。

「……とうの昔に抜け殻にしている。主様を見つけたのは、喜ばしい限りだが、ここは危ない。来た道を戻るのがいい。我も着いて行く」

巨大な透明の蛇は答え、2人は赤いプニプニベッドに取り込まれて、また来た道を引き返す事になった。

 

「危ない場所だったみたいね?」

マルローネがジト目を向ける。

「大きな蛇は居るみたいだけど、赤の他人みたいだね?透明なのが、お目当ての蛇だから」

能天気トーンで、緑色のローブは言う。

「まあ、冒険には危険が付き物って事で良しとするしかないけど……イマイチ信用ならないって事は分かったわ」

マルローネはそう言うと、ため息を吐いた。

「僕の中でも、影が必要だったみたいだね。冒険は影が出来てからにした方がいいね」

緑色のローブはそう話す。

 

……夜になる頃に、キャンプ地の場所へと戻って来た。

ワフールは、クライスと一緒に過ごしてるそうで、こことは別の場所に居るらしい。

色々あるプニプニベッドに、巨大蛇も追加された感じになっていた。

道中で捕まえた川の底の銀の小魚達が、今日の夕食として、赤いプニプニベッドから食べられる状態で出てくる。

 

……焼いた魚のカリカリ。中は、ほくほく。

理想的な焼いた魚となった小魚達を口にして、マルローネは向かいで、それを食べるマナちゃんを眺める。

緑色のローブは半分脱げて、上半身ハダカで食事をするマナちゃんは、そんな事を気にするでもなく、食事に集中しているみたいだった。

「何もしてないのに食事にありつけると、マリーは微妙な気分になるみたいだね」

マナちゃんは食事の手を止めて、マルローネを真っ直ぐに見る。

……なんか、マナちゃんの表情に落ち着きを感じる。

今までと少し違うような……

「まあね。コテンパンにされた事でありつける……みたいな話なのかな、とは思うけどね」

マルローネは言い、小魚達を食べ進める。

「まあ、それにも慣れるよ。人間は、狩りをする人ばかりじゃないから」

マナちゃんはそう言うと、次の小魚を口に運ぶ。

 

……食事が終わり、マルローネは透明な蛇の所へと行ってみる。

黄緑のプニプニとピンクのプニプニの光で、妙な紫に彩られていたりする。

プニプニ置き場みたいになっているここは、明るさ的に賑やかだ。

でも、音の無い寂しいキャンプ地。

よく見ると、壁みたいになっている植物密集地帯から、顔だけ出している蛇。

顔だけでマルローネの5倍くらいでかいプニプニ達よりも、でかい。

……この世界、デカい奴ばっかりだ。

 

何となく、手を伸ばす。

出会った時にすり抜けて行ったから、触れないような気がするのだ。

ヒマだし、確かめてみる気になった。

……やはり、触れない。

伸ばした手は、すり抜けて……蛇の頭に手は入った。

「蛇が気になるの?」

緑色のローブを被り、マナちゃんが来た。

「ん〜……単にヒマだからね。やっぱりすり抜けるのよね」

マルローネは振り向く。

顔まで隠れてる、怪人・緑色のローブがそこには居る。

緑色に光っていたりするから、他の明かりがあっても緑色だ。

……賑やかさが増した感じなので、なんか安堵したり。

 

「ヒマかぁ……パンチゲームしとく?」

緑色のローブは、わたわたして言う。

「やっておきますか」

マルローネは肩を竦めて、そしてラクにする動きをする。

やればやる程、光る触手は多かったり早かったりして迫って来るのだから、やれば楽しくなるのは確定なのだ。

 

寝る前にバンバン動き、心地好い疲れで眠る事になった。

 

 

 

オリンジン・グランド、フリージア先生

ハゲルジムに居る、トレーニングの先生。

シューマッハー・ドナースターク

ドナースターク家のご隠居様。

エグルドレイブ・ハーレイス

釣り人 騎士団のお兄さん。

ワフール・ハイラム

異世界のエロ魔人

デイドリオン

デイドリオン・アイン

デイドリオン・ツヴァイ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。