雷夏先生とゆく、緑蜜高等学校ダンジョン部!!! 作:山下敬雄
「おぉー、試運転のみつもりが焼きすぎちまったましたか、オダブツオダブツ」
思ったよりも強火だったようだ。
セリーは立ち上る白煙にしばし手を合わせ、持参していた水筒の水をたらふく飲ませてやった。
そして落ちたチップを回収しながら、此度別行動中の骨の領域の調査隊が待つ合流ポイントへと戻っていった。
▽
▽
「ハァハァ…どうした? その程度の速さがパワーアップだと?」
「ゼェハァ…のわりにそのせっまーーいッッ水たまり範囲位外の攻め手がおざなりだぞムゥちゃん…!」
「ハァハァ…既に見切ったからな、余裕というヤツだ…! 飼い犬に手も噛ませんように完勝への道筋を立てているハァハァ…だけだ」
「ナラ、このままよゆうーの〝百連撃〟ヤっちゃっていいんだな…!!」
「できるならな…!! 私の剣に気圧されて12がせいぜいのパワーダウンの伊達兎がな!」
乱していた息遣いがやがて重なり合い、また最速ノ雷獣剣と万能ノ流水剣がぶつかり合った。
雷夏とムスイの全力の試し合いはつづく────。
▽
▽
WASAの博士明智マリアから依頼されたボーンクイーンが遺した骨の領域を調査中に出会したハイエナモンスターたちを撃退した。
こうして緑蜜高校ダンジョン部の2学期が難なく始まっていたのであった。
▼骨の領域5▼にて
ハイエナ―スを打ち倒し一時合流ポイントへの帰り道についていた楽天海都とイザベラゴールドのペアに、不測のトラブルが起こった。
「あっあぁ♡イザベラしゃんあああ…♡なんでぇ…♡」
「(体内の毒のオーラをココから出さないと)……ひゃけ…ぢゅー」
戦闘後敵の攻撃を貰ったからか、痺れて歩けなくなった海都は今絶賛イザベラにフェラチオをされている。仰向けになった海都の身に、ちんぽに、イザベラの生温かな吐息が、舌が、唾液が、頬張る唇が──懸命につとめている。
竿に浅く遠慮がちに吸い付く彼女のやわらかな唇の感触に、痺れてうごけない海都はちんぽを震わせて悶える。
「(特殊な遅効性の共通概念が設定された毒かも……)……ひゃけっ…じゅずず」
さらにつづき竿が唾液にぬめっていく。
慣れていないひかえめな啄みからの──期せずして亀頭を重点的に責められた海都は、もう耐え切れない。
イザベラのぎこちないフェラチオで射精に至った。
びゅるびゅーーー……白濁が吐き出される。その気持ちのいい浅いフェラ中の唇に、そのやわらかな口元に白いソースが浴びせられていく。
突然の射精におどろき途中で彼女のフェラが終わっても元気に跳ねる肉棒から、ザーメンはトんでいく。
目を閉じる彼女の顔にべったりと重い白線を描いていく。
やがて……
濃厚な雄の匂いが鼻を打つ……。イザベラゴールドの顔面にぶっかけられたザーメンは、雌の顔を目元まで口元まで鼻中まで白く台無しに染め上げてしまった。
雌のような顔で恍惚とする──イザベラゴールドは俯かない。
自分でもできた成果、放たれた濃厚な成果物に……よごれたはしたない口元を舐めずり──のみ込んだ。
肩紐をひとつひとつ、ずらしながら……オーバーオールを脱ぎ捨てていく。
ぐちゅぐちゅに湿った黒いパンツも、今は恥じらいよりも迅速な助けが必要……ここは無法のダンジョン、先輩ダイバーとして…なにもかもできるだけ脱ぎ捨てて──
痺れて動けない彼にかわって、
蝕むしつこい痺れ毒のオーラを抜き出すため、イザベラゴールドは海都の体に失礼し跨った。
「だいじょーぶ……だけ……緊急処置…あとちょっと…だけ……んっ……はいる…♡♡」
「あっああああ♡」
みっちりとした新品同然のナカの挿入感に海都もイザベラも悶えた。
無事に根元までゆっくりと腰を下ろし挿入できた。
ぎこちないながらも高まり続ける期待感に従い……イザベラは始動した。
膨らみつづける彼のモノに跨り尻を自ら打ちつけていく。
ゆっくりゆっくりぎこちなく……繰り返す。
彼の顔をチラリと恥じらい見ながらも、喘いでいる姿に、自分膣内で増し続ける貫くような硬さに、
何故だかドキドキとスピードが上がっていく。
気付けば一心不乱、フツウの雌のように──
打ちつけている。呼び覚めた雌の本能をオートマティックに作動させるように。
はげしい水音に、激しい喘ぐ声が止まらない、止められない。
もう──
────絶頂する。
イザベラは絶頂した。
海都に跨りながらその身に迸る熱い回復オーラザーメンを受けながら、押し寄せる多幸感に堪えられず二度イキする。
天を見上げ仰け反りながら、伸ばした影手で彼の両腕を強くつかむ。
白く点滅する意識を流しトばされないように…必死につかまりながら…貫かれたその女体に受け入れる、容量オーバーの大快楽にひどく見悶えた。
きゅっと食いしばる唇から、涎を滴り垂らす。
それほどにこの若い男とのセックスの快楽を享受しながら、雌の喜びを感度の良すぎるリアクションに変換してイザベラゴールドという女の皮表面にあらわした。
やがてとても心地良い立っていられない感覚に倒れ込んでいく。
イザベラと海都のとろけた息遣いが耳元で、名残惜しく甘く繋がり合いながら……重なり合っていく────