雷夏先生とゆく、緑蜜高等学校ダンジョン部!!! 作:山下敬雄
秘密の洞をともに抜けて、水中のプライベートリングへと上がった。
水中でも汗をかく感覚がある。
闘いが終わり自分は何故また闘っているのか、きっと彼が所属するダンジョン部という概念が彼をその決して甘くはない……危うく熱い海流の側へと後押ししているのだろう。
「シャシャシャ、これぐらいにしておくかい?」
「ハァハァ…………たぶん…いつも部室でもぉ……こんな感じなんで……はぁ……っす…」
打たれ打ちのめされるのはいつからか彼のメンタルが慣れたいつものこと。
そして一度入った闘いのスイッチを何故か自分自身では切ることはできない。
雷夏、シデンレイラ、ムスイ、バウ、ウツボ姫、強者たちと誘われ共にダンジョンで体を動かすのはもう何度目か、キラーラも例外ではない。
強者こそが彼の未だ知らない世界へと誘ってくれる。そんなことを知ってか知らずか、楽天海都は海底のマットに派手にやられて沈んだ己の身を置きあがらせ、またそのハンドガンを構えた。
見下したようなやさしさが逆に闘志に火をつけたか────ファイティングポーズを取った恐れ知らずの無知な若者に、鯱はただワラう。
クレープを焼く時間と強者と鍛錬する時間、そのどちらも彼の中でのめり込むほどに熱くなれる。どちらも背中を追い続ける……熱の種類は違えどそういう点では似ている。
やがてみえた尻尾の挑発に、しっかりと目を凝らした魔弾を撃ち放つ。
再びはじまった闘いに、水中のプライベートリングは泳ぐ2人の水流が渦となりまた深く深くかき混ざっていった────────。
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強者とのつきっきりの闘いの終わりにデジャヴする、理不尽。
いつもの通り、彼ら彼女らにはまだまだ敵うことのない海都は────絶賛イただかれていた。
敗れたものの末路とはいつも決まっている。
秘密水中の闘いの舞台は今度は別のたたかいの模様に様変わりしていた。
「のこのこと鯱のナワバリについてくるヤツがあるかい」
「あっあああああ♡♡」
さながら水中騎乗位、海底のマットに沈んだ海都は逃れることができない。
鯱女が秘めていた牙を剥く。既にキラーラの秘部へとなんのためらいもなく挿入され、好きなようにイただかれている。
「また射精したね。こんなに濃いオーラも一緒にシャシャシャ♡頑張って精をひりだしてどうしようもない子だね、そんなにアタシとシたかったのかい♡」
「ぁぁちがっ、ひゃめああああ♡♡♡」
既に何度も射精をした。
強く締まる鯱女のキツキツの秘部は一度も海都のペニスを抜かずにずっと搾り取りつづけている。
鯱の貝間のキラーラは一度捕らえた獲物のペニスを数度程度の射精では離すことはない。ぐったり気味の海都はまた彼女に挿入したま連れられ、水中を泳ぎ移動していく。
まるで抱っこをされながら……水中をぷかぷかただよっていく。抵抗できない。抵抗する気もおきない。そんな黒と白の鯱肌に抱かれながら溺れていく……。
泡がごぽぽと上にふきだし流れる。
息が上手くできなくなった海都を──
「赤ちゃんみたいだね。わざとそうしてるのかいシャシャシャ♡」
向かい合う唇が近づく。
息ができないと彼が赤子のようにねだったキスで酸素とオーラを分かち合う。さらに口内を味わうように舐めまわされていく。開いた鋭い歯とは対照的にキラーラの柔らかな舌が気持ちいい快楽と唾液をだくだくと分泌させながら、海都のことをあやしていく。
「ふあぁ……あっぁ…♡♡♡」
べっとりと絡み合い溶け合う甘いキスの間にも、海都の射精は止まらない。
繋がったまま何度もキツキツに締まるキラーラの膣壁、その揺れては締まるリズムが獲物の雄の射精をちんぽにリズムうち促していく。
結合部をきつくきつく密閉し水中でも精を一滴たりとものがさないそんな特別な鯱女の秘部に海都は全然耐えることができない。
射精のタイミングまでイただかれて支配される。その抜けない穴に挿入ったが最後、次々と締まり与えられる快楽の波にのまれていく。
深い深いキスが離れる────
恍惚の海都を尻尾を絡め抱き寄せる。ニヤける眼で見つめる黒と白がずっと海都の目には映る。
溺れながら射精する、そんな初めての感覚にどうしようもない。
ただつかまるしかない……ぎゅっと捕まえられている彼女の身体に。
水中で交尾をしながら息もおぼつかない人間の若者はまた口元から泡をこぼしながら彼女を頼る。
「シャシャシャ…こんなに手のかかる子ははじめてだねぇ♡まだまだ満腹にはならないかい…アタシのほうも♡シャシャシャ────」
「あっあぁ……♡……」
鯱の貝間の交尾は数十分では終わらない……。
また息を分け合いながら、のぼる泡粒を落ち着かせ海の中で気持ちよくとろけていく────────。