雷夏先生とゆく、緑蜜高等学校ダンジョン部!!! 作:山下敬雄
『この出汁って何を使ってるんすか! なんかすっきりしていて──』そんなことを熱心に聞かれてもある具材を適当にぶっこんだだけのそのおでんのスープの味に再現性などない。
お姉さんが汗を垂らし頬を掻きながら、執拗なレシピ責めにあっていたところ────やがて彼はぐったりカウンター席に突っ伏し寝てしまう。
食べかけのおでんと飲みかけのマスカットジューちゅをのこして────────。
▼
▽
闘いつづきで疲れていたのかもしれない。
知らず溜まっていた体の疲れにうとうとと寝てしまった彼は目覚めてまた────
既に挿入されていた。
揺れる見上げるそのいきなりの光景に海都はわからない。
気持ちよく接続されて始まった目覚めに、寝ている間の鈍感に溜まっていた快楽が押し寄せてくる。
▼貝海 マンボウハウス▼にて
重く行き来する騎乗位でたんたんと音が鳴る、おさまりこすれる気持ちよさの正体がそれだとわかった。
既に汗ばむ裸体、揺れ動く黒のショートカット、横づけしたトレードマークのマンボウのお面、上で見つめるマスカット色の瞳と海都は目が合った。
「んっんっ♡あ、ワカメくんっ♡おはよー」
「おはよってこれはなんでああっ♡!?」
「ちょっとおでんのスープ代だから♡」
「ええ!? 奢りって!? そもそもなんでそれでこんあっああ♡♡」
「おでんは奢りだけどスープは奢ってないからね♡」
「そんなのちょっとまああっああ♡♡」
「遭難先でちょうどいいちんぽくん発見しちゃったら仕方ないじゃん♡役得役得ぅ♡とやかく言わないこらこら暴れないのあっいいとこに♡あっんんっ♡」
よこしまな目的が先行する理不尽な言い分に、海都を襲いのっかる雌尻は止まらない。
さっきよりもだんだんと激しくなっていくお姉さんの独りよがりなピストン、
今日知り合ったばかりのお姉さんが勝手に彼のちんぽを使い遭難先での寂しさを気持ちよく解消しようとしている。
揺れ動く、のしかかる、柔尻の重みに、結合部が擦れ合っていく。
若く硬いちんぽを遠慮なしにおまんこにずっぽりと咥え込んでいる。
一度挿入してしまったからにはお姉さんの性欲は止まらない、硬いカリがナカの壁に突き当たる度に分泌する蜜がもっとその若い雄とのセックス行為をスムーズにしていく。
ンボー・マラスカットお姉さんのオナニーするような激しいピストンに海都はただただ共に流されていく。どんなセックスでも関係なく、咥え込まれて擦られ高まる気持ちよさからは逃れられない。
打ち付け続けスピードを増した快楽に、海都は我慢できずに射精した。
「あっっああなんかクルあくぅンンンン────♡♡♡♡ んん♡♡あっあっ……なにこれぇ…♡♡熱っ♡♡♡」
びゅーびゅー噴き上がったザーメンはンボーの膣壁にひっかかり、瞬く間に白くけがし満たしていく。
それはただのザーメンではなく彼の回復オーラを含有したもの。
硬いちんぽからご提供したあつあつの熱がじんわりとンボーお姉さんの身体全体に広がっていく。味わったことのないとても幸福な熱に彼女は彼に跨りながら、両手をうっとりとじぶんの恍惚顔に寄せた。
やがてペニスの脈動が止まり出し尽くす。
荒げた息もだんだんと落ち着きをとりもどし、突然の快楽にうちのめされていた海都は流されていた正気を取り戻し──見上げる。
見上げた顔は何故かもっとみずみずしいマスカット色の瞳をしていて、乱れた黒髪を後ろにゆっくりとかきあげる。その右から左へ余すことなく舐めずる舌がなんの意味なのか……なんとなく海都はデジャヴするような危うさを察する。
邪魔なマンボウのお面をぽいとベッド外へと投げだした。
仮初の姿を脱ぎ捨てた……その目つきは襲う雌の目。
細めていく妖しい緑の眼光が彼の視界いっぱいに近付き────
抜かず、全てのオーラザーメンを飲み干して再び疼き蠢きはじめたお姉さんの膣内で……びくついた海都のペニスが硬く膨らんでいく。