ファイナルファンタジー8 セルフィのトイレ事情 作:北村 貴之
ここはエスタ地方に通じているとされる大塩湖。
湖とされているが、現在ではそこに満ち溢れていた水は失われ、塩の結晶だけが残った荒野と化している。
美しい湖であったことは確かだが、水が干上がってごつごつとした岩場が目立つこの場所は、静かでどこか落ち着けそうな隠れた名所だった。
そんな場所に、ひとり少々にぎやかにしていた人物が、「緊急」な状況に陥っていた…。
「あ、ごめーん」
エスタを目指すスコールたち。
仲間の一員の少女のセルフィは、ここ大塩湖を皆と歩いている最中に、何やら少々、困ったような顔を一瞬して、そしていつもの明るい笑顔やわ一同に向けて、
「うんちしてくるよ!ついてこないでよ〜」
と言い、変わらぬ様子で仲間たちから離れていき、どこかへ走っていった。
大塩湖には当たり前だが、トイレなど存在しない。
ここは自然公園でも何でもない広い荒原だ。
もし排泄をしたければ、隠れてこっそり行わなければならない。
スコールたちは現在便意や尿意はまったくなかった。
食事や水分補給は必要最低限滋賀行わなかったからだ。
しかし、当のセルフィは、前日からたらふくお肉や贅沢そうなものを食べまくり、当日にも間食などをしてしまっていたのだ……。
「う〜ん…」
セルフィが離れた仲間たちは無理に止めてもかわいそうなので、仕方なくさせてやることにした。
エスタへの道のりはまだまだ遠そうだった。
そのため、スコールたちもどこかでしたくなるはずだ。 モンスターが闊歩しているため、気をつけないといけないが…。
仲間たちから離れて走っていったセルフィは、ちょうど自分が隠れられそうな岩場へと来ていた。
ここならこっそりと出せそうだ。
今の彼女には最早、早くうんちをしたくてしょうがないという、かなり切実な事情があった。
「う〜……」 セルフィは息を少し荒くしながら、岩陰へと入り、そしてパンツをおろしてしゃがみこんだ。
ワンピースのスカートをめくってパンツに包まれたお尻を丸出しにする。
セルフィのお尻を守っていた真っ白なパンティが、セルフィの足首辺りまで下ろされていく。
用を済ませたいセルフィは少し逸る気持ちで、つるんとした小ぶりのお尻を岩の下へと向けていた。
天高く照りつける太陽が、セルフィのお尻を照らす。
まるで真珠のような輝きを放つ、シミひとつないきれいな桃尻だ。
お尻の穴は、セルフィが息むごとに、その穴の奥底にある桃色の腸壁を覗かせた。
「んっ」
ぷっおおっ〜……
かなり豪快な音がセルフィの尻穴から聞こえてきた。 セルフィはうんちをした…、と思いきや、出したのはおならだった。
便の出る前座として出てきたようだ。 その屁の臭いは、便の臭いがしており、その臭いはセルフィ自身も感じ取っていた。
(うわぁ、臭〜っ…!)
セルフィは若干顔をしかめる。
しかしうんちはまだ出てこない……。 セルフィはお尻に力を入れて、顔を少し歪ませながら、必死にうんちを出そうと息んでいる。
「ふん!ふん!んんっ!」
力を入れるたびに尻の穴が、ぐにゅうっと開き、そして奥からガスが排出されて勢いよくぷぅっと音を出す。
(なんか恥ずかしいなぁ……)
セルフィは少し頰を赤らめながらうんちが出るよう力んだ。 するとようやく、お尻の穴から茶色い物体が顔を覗かせた。
そして…。
ぶりぶりぶりぶりぶりぶり!どばばっ。
豪快な音が、大塩湖の岩場に聞こえてくる。 セルフィはやっと大きくて立派なうんちを自然の中に排泄していた。 セルフィは気持ち良さそうに、まるでリラックスしているかのような、気の抜けた顔をしていた。
セルフィのお尻から排出されている、茶色く立派な大きさを誇るうんちは、まるで大蛇のような大きさだった。 ニシキヘビやアナコンダを思わせる長さと太さを持つ、立派な栄養の塊だ。
セルフィの排便は約2分ほどかかった。
「はぁぁ〜、スッキリしたぁ〜」
やっとうんちを出し切ったセルフィは、にこやかな表情で呟いた。 こんなに長く大きいものが出るとどこか達成感すら感じてしまう。
セルフィはすっきりした表情で、尻の穴を拭こうと、ワンピースのスカートの中から紙を取り出した。
しかし、その紙はティッシュだった。 鼻をかむだけでなく、トイレでもしトイレットペーパーがないときにお尻を拭くのにも役立つ紙だ。
汚れてしまったお尻を、出したティッシュで拭いていく。
セルフィは手慣れた手付きでうんちのついた尻の穴を拭き取った。
そして、彼女が先ほどたっぷりと出した茶色く豪快な塊を覆いかぶすかのようにティッシュを上に乗せる。 こうしてセルフィは野外での排便を終えた。
パンツを履き直し、身なりを整えたセルフィは仲間たちの元へと戻っていった。