※この作品はR-18です。

真剣で肉欲に溺れなさい!【完結】   作:寝坊助

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元鞘に収まる

 

 

「チョイっす〜!大和ちゃん、今平気〜?」

 

「あ、下北沢くん久しぶり。悪いね、しばらく連絡取れなくて」

 

「本当だよぉ〜……あれぇ?なんか大和ちゃんテンション高い?いいことでもあった?」

 

「ふっ、やっぱり君にはばれるか……俺、彼女できたんだよ」

 

「え゛〜マジでぇ⁉︎いついつ?なんで言ってくれなかったのよぉ〜」

 

「ごめんね。俺たちお互いラブラブの熱々カップルでさ。他のこと疎かにしちゃってさ」

 

「お!つまりあれかなぁ、もうヤッちゃったってわけ?手が早いね〜。俺、言っちゃなんだけど大和ちゃん、そう言うの奥手だと思ってたわ」

 

「それはかつての俺さ。もう大人だからさぁ、毎日彼女とズコバコやってるよ。下北沢くんが教えてくれたテクも試したり、感謝してるよ」

 

「うっは〜!結構エグいの教えたと思うけど、マジでヤッたの?そっか〜、大和ちゃんはもう大人なのか〜感慨深いな〜……で、どーなのよその彼女。どんな女なの?」

 

「まだみんなには俺達が付き合ってること報告してないんだけどね、下北沢くんにはサービスで教えてあげるよ……ただし、顔は伏せるけどね、はい」

 

「うお⁉︎なにこのナイスバディ!外国人⁉︎」

 

「いいや、純日本人だよ。このおっぱいも、くびれも尻も、ぜ〜んぶ俺のものなんだ」

 

「やっべぇ〜、大和ちゃんやっべ〜。こんな上玉のメスゲットしたとか羨ましすぎでしょ〜。やべ、勃ってきたわ」

 

「下北沢くんも彼女いるんだよね?」

 

「まあね〜、ムラムラしてきたから〜これから抜いてもらうわ。あ゛〜でも羨ましいな〜……ねぇ大和ちゃん、一回でいいからヤラせてよその雌と」

 

「ダメダメ。彼女は俺専用の肉便器なんだから」

 

「ちぇ〜……じゃあさじゃあさ、今度ダブルデートしね?四人でヤバい店行って、一緒にパコろうや」

 

「いいね、休日空けとくよ」

 

「絶対だよ〜!じゃ、俺スッキリしてくっから!」

 

 電話友達、下北沢くんとの通話は切れた。

 相変わらず品のない男だが、会話してみると面白い男だ。俺の広い人脈の一人、多くの女を食い、泣かせてきたヤリチン男。典型的なダメ男ではあるが、彼に教えてもらったテクは今まさに俺の役に立ってくれていた。

 

「今の通話聞いた?姉さん」

 

「じゅる❤︎ちゅぷ❤︎んむ、ヂュッ❤︎レロ」

 

 通話していたスマホから、股間の方へ視線を落とす。そこには、通話で下北沢くんに俺が話した彼女がちんぽを美味しそうにしゃぶっていた。

 根本まで口に含み、頬張った肉棒を口内で踊らせている。舌を絡ませて、時に頬裏に擦り付けて激しくねぶっていた。

 必死に顔を上下させるその姿は、もはや武神とは思えないほどに堕落していた。

 川神百代。俺のマイスイートハニー。

 この世界の誰よりも美しい、最強の武神。

 最高の俺の恋人で、俺専用肉便器。

 

「ごめんね、姉さんの全裸の写真送っちゃった。顔は隠してあるから、心配しないでね」

 

「❤︎〜〜」

 

 フェラをしている姉さんの顔がブルルッ、と揺れた。その揺れは、咥えている俺のペニスにも伝わる。

 興奮してるんだね、この変態。姉さんはフェラチオをしながら、コクコクと顔を上下させていた。写真を送ったことはOKらしい。心配より興奮が勝ち、むしろ喜んでいるようだった。股からマン汁が吹き出してるし、それだけでイッたらしい。

 

「下北沢くん、姉さんを抱きたいんだって。どうしようかな〜、特別に抱かせちゃおうかな〜」

 

 多分、ダブルデートといいながら隙をついて俺から姉さんを奪おうって魂胆だろう。どこまでも股間に正直な男だから、可能性は大きい。最近、彼女の締まりが悪くなってきたってグチってたから次の女に乗り換えようとしているんだ。

 彼は女を落とすテクを教えてくれた親友だ。一発くらいは姉さんの身体を使わせてやるのもいいかもしれないと、俺はほんの少し思っていた。

 姉さんが俺以外の男に落ちるわけがない。もしも襲われたとして、姉さんは武神だ。そんじょそこらの男に抱かれることはない。

 だが俺の命令なら別だ。嫌々ではあるが、俺が命じればどんな男だろうと抱かれるだろう。

 いいよね?と、姉さんを見下ろすと、うるうるした瞳で俺を上目遣いで見つめていた。俺以外の男に抱かれる、それだけは嫌らしい。

 完全に俺のものに落ちている姉さんに、俺はゾクゾクと股間が震えた。

 冗談だよ、冗談。誰も姉さんを抱かせたりしない、どれだけの恋人なんだから。

 

「射精るよ姉さん!」

 

「ん❤︎……んぐ、ごく❤︎」

 

 ふぅ、今日も射精した射精した。

 喉を鳴らし一滴残らず飲み込んだ姉さんの目は物欲しそうにうるわせている。

 そんなにちんぽが恋しいんだね、姉さん。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

「服を脱げ」

 

「はい❤︎」

 

 スマホ画面を掲げた大和の命令に、私は抵抗することもなく、目の前で服を脱いだ。一つ一つボタンを開け、スカートを脱ぎ、裸体を見せつける。

 衣服を外すたびに、大和の股間がムクムクと膨らんでいくのが見えた。ジュルリと垂れたよだれを舐り、今か今かと待ち焦がれている。

 

 そして、裸になった私をいやらしい手つきで肌を撫で甘い言葉をかけてくる。

 

「はぁ、はぁ……美しい、綺麗だよ姉さん。愛してる」

 

 私は棒立ちで、筋一つ動かすことなくされるがまま受け入れる。それをいいことに、すりすりと頬を押し付けてきた。

 私が落ちてから約一ヶ月が経つか。それまで幾度も大和は私の身体を好き勝手に貪った。そのおかげか、私が触られて気持ちいい部分を熟知している。

 ……まあ、テクはいいんだよなテクは。

 いやらしい手つきのまま、私の体を撫で回し愛を示すかのように、大和はキスの雨を体中に降らせた。まるで、ぬいぐるみを愛でる子供のようだ。

 

「大和……早く……私はもう……」

 

「スケベだなぁ、姉さん」

 

 身体のうずきがヤバい。ムラムラが最高潮に達して、すぐにでも犯してほしい。

 すると願いが通じたのか、大和が私の両足を掴み左右に広げた。もう完全にとろとろになった私の股間に、勃起したちんぽをあてがう。もう数cm動かせば、私の膣内に……挿入するところで……そこで、止めるなよ!

 

「んふふ〜♪姉さん、これがほしいんでしょ?」

 

 もったいぶって、ズリ…ズリ…とちんぽを淫裂に擦り付ける。ピリピリと快感が走るが、今すぐにでも挿入してほしい私にとってこれは苦痛に等しい。

 早く、早く犯してくれ!ムラムラで頭がどうにかなってしまいそうなんだ!

 私は、目いっぱいの憂いのこもった視線を送る。こめられているのは『早く挿入れてくれ』、その一念。

 それを、大和は優越感を感じているのかゾクゾクとした表情の笑みを浮かべると、私の膣内に侵入してきた。

 

「あぁあっ……❤︎き、来たぁ❤︎おちんちん、入ってきたぁ……❤︎」

 

「あ゛〜……感じるよ、姉さんの愛を!」

 

 激しく、強引に、メチャクチャに私を犯す大和。人とも思わないくらいの勢いでかき回してくれる。

 

「ん❤︎……ふぅん……はぁ……」

 

 それなのに……このちんぽの小ささときたら、気が急いてしょうがない。テクや勢いはいいのに、私の奥へは全く届いていない。これではイクにイケない。

 もう自分から動いてしまいたい。

 もっと乱れて、激しくしろ……と懇願したい。

 

「もっと……大和、もっと……」

 

 懇願すると、徐々に大和も気分が乗ってきてたらしい。私の膣の中をかき回すペースがさらに速く、激しくなってきた。

 

 ……ダメだ、多少マシになっただけでイケない。

 もっと……もっとメチャクチャに犯せ!

 足りないぞ、ちんぽの大きさが!

 休む間もなく、何時間でも、不眠不休でこの体に快楽を叩き込め!

 

 物足りない、叫びたい気持ちをこらえて私は大和のピストンを受け止め続ける。

 これじゃあ犯されてるにしても、生殺しに近い。ご褒美どころか、拷問だな。

 

 大和は満足そうに、それも自己満足のそれの中で私の体を、ペニスでかき乱している。このセックスによって、自分の愛が私を満足させられていると思って。

 自分のペニスは、自分の愛を、私の膣壁から伝えることに成功している。私もそれを受け取ってくれていると、当たり前のように思っているんだろう。

 

 ……本当は、私はお前程度のちんぽなんかじゃ、これっぽっちもイクことなんてないのにな。

 

 そんなことも知らない大和は、最後まで自己満足の中で腰を振っていた。終始、ムダにさわやかな笑顔を私に向け……そして……

 

「出すよ姉さん!俺の愛……姉さんに、注ぎ込む……うあぁぁあっ!」

 

「はぁあ、んああぁあ―――っ❤︎」

 

 ようやく、軽くイくことができた。

 どくどくと、大和の精液が流れ込んできて私の膣内をゆっくりと満たす。その中で、私の心が少しだけ満たされていくのを、私は感じていた。

 

 ……こんなセックスじゃ、物足りないが。

 

 結果、大和が射精した回数は五回。

 最初のフェラに一回、まんこに二回、そしてアナルに二回。それだけやって精魂尽き果てて、大和は眠った。

 一般なら五回は多い方だろう。しかし、私からしてみれば物足りないにも程がある。せめて二桁はほしいところだ。

 量も少ない、味も薄い。そう思いながら、隣で寝息を立てる愛しい恋人の頭を撫でるのだった。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

(大和のやつ、好き勝手やりやがって……)

 

 島津寮でのセックスが終わり、私は川神院に帰宅した。帰る途中も、隣を歩く大和はずっと私の尻を揉んでいた。部屋であれだけ揉みまくったのに、まだ足りなかったらしい。

 すれ違う通行人もそうだ。尻を揉まれながら歩く私をガン見する目がいやらしく、鼻の下を伸ばしているのがわかった。帰宅中の視姦地獄、誰もが私を劣情の目で見つめるその数十分は不覚にも興奮するものだった。

 やっと川神院の入り口に辿り着くと、別れる際「またね、姉さん♪」と大和は私の尻にキスをして帰って行った。今でもキスマークは残っている。

 

「よう、百代」

 

「ッ……ああ、ユウ」

 

 私室へ向かう途中、ユウとすれ違った。少し前までは視界入った瞬間に抱きついていた愛しい相手だったんだが、今はもうこの通りだ。

 あの動画を大和が送ってからのユウのリアクションは特になかった。怒るわけでもなく、悲しむわけでもない。ただその事実を平然と受け止め、いつも通りに接している。

 もう未練はないとはいえ、初恋の相手がノーリアクションというのは結構傷つくものだった。

 

「っ……」

 

 ふと、通り過ぎていくユウの股間に目がいく。

 心から大和を愛しているとはいえ、やはりユウが持つあの化け物ちんぽの魔力を私は忘れられずにいた。一突きすれば、脳みそが破裂するほどの快感がほとばしる絶頂の瞬間。今でも鮮明に覚えている。アレを喰らって無事で済む女はいない。

 

 ……大和とのセックスは、ユウに挿入された時と感覚がまるで違う。

 長さも太さも、ユウの方が上回っている。

 大和の肉棒はあんな深くまで貫いてこなかったし、体内での存在感も比べ物にならないほど弱々しかった。もちろんあいつはまだ年も若いし、これから身体が成長していく可能性は十分にある。

 しかしそれを考慮したとしても、男としての立派さはユウの方が段違いで上だった。

 

「くぅ……!」

 

 私は急いで私室へ向かい、広げた布団の上に倒れ込んだ。胸の奥が熱い、気や技とかでどうにかなるものじゃない。これは、発散しなければならないものだ。

 服を全て脱ぎ捨て指をまんこに突っ込む。四本、すでにぬるぬるに濡れていたため指は簡単に挿入った。

 一心不乱に膣内で指を掻き回す。掻きむしるように、めちゃくちゃに力の限り。できるだけ奥へ奥へと沈ませて、快感という名の刺激を求めた。

 

 ……しかし、イケない。

 

「そうだ、大和からもらったバイブがある!」

 

 布団の近くに転がっていたバイブが目に入り、それを手に取る。大和が『寂しい時はこれを俺だと思ってね』と渡してきたものだ。

 形と大きさは大和のちんぽと同じサイズ、人脈を使ってその手の職人にオーダーメイドのバイブを作らせたものだ。

 電源を入れ、ヴィィィ……!と振動するバイブをアナルに思いっきりぶち込んだ。

 

「ふゔぅんッ!……お゛お゛お゛お゛お゛‼︎」

 

 ズボッ!さっきアナルセックスをしたばかりだからすんなり入った。ほぼ全てが私のケツの穴に収まる。振動レベルは当然『強』、激しく揺れるそれを挿入した私の快感は……

 

 やはり、イケない。

 

小さすぎる(・・・・・)!大和のサイズだから全然気持ちよくない!」

 

 もっと、もっと大きなモノを挿入れなければ全くイケない!ましてやこんなおもちゃで満足できるほど、私の性欲はヤワじゃない!

 だが今ある手持ちでこれ以上のものはない。仕方なく、私はなんとかこのうずきをこれらで収めることにした。

 バイブをアナルに差し込んで、同時に空いた指でオナニーをする。

 性感帯同時攻め。バイブを出し入れし、膣内を指でかき混ぜる。肛門の機能さえも度外視して、ひたすらに攻めて攻めて攻め続けた。

 

「お゛ぉ❤︎ふんッ、ん゛ん゛ぅ〜〜❤︎」

 

 ぐちゅぐちゅといやらしい水音と、私の喘ぎ声が混ざり合って部屋に響き渡る。どうにか身体のうずきを収めようと、ぐねぐねと身体を捩らせる私の姿はまるで気色の悪いどすけべダンスだ。

 

 それでも、やはりイケなかった。

 

「くそッ、こうなったら大和に抱いてもらって……ダメだ。あいつのちんこじゃ、私は満足できない」

 

 ああ、ダメだ……イキたい、でもイケない。

 快楽を欲するあまり、頭がどうにかなりそうだった。戦闘欲求の比じゃない。このうずきをどうにかできるものは、たった一人しかいない。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛‼︎‼︎」

 

 私はひたすらに肛門をいじり続けた。中出しされた大和の精液が吹き出し、膣口からはそれがとろとろと流れ出ている。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 それでもイケたの少し。たった今、私は……私の股間は……『雌』は……また、乾き始めていた。

 

「……ほしい……チンポ……」

 

 挿れて欲しい。入れてかき回して欲しい。メチャクチャにかき乱して欲しい。膣内で、思いっきり濃い精液をぶちまけて欲しい。

 人と思われなくてもいい、肉便器でも何でもいい、早く、あのたまらなく気持ちいい天国に私を連れて行って欲しい。

 

「ユウ……犯し……てくれぇ……」

 

 普通の人間じゃあ、発狂死するであろうレベルのユウのちんぽ。それに耐えうるだけの肉体と精神が、これまでの幼い頃からの修行で養われていた私は肉欲を求める。

 私のまんこもアナルも、ひくひくと震えて……ナニカを突っ込まれるのを待ってる。すごく切なくてもう私の体は、大和程度のモノでは満足できない。

 水城ユウのちんぽが欲しい。いっぱい犯して注ぎ込んで欲しい。

 

 その時、私の部屋の襖が勢いよく広かれた。オナニーで気を乱していたからか、近づいてくる気配に気づくことができなかった。

 一生の不覚。これがジジイやワン子、修行僧の誰かで今の私を見られでもしたら絶対にマズい。

 しかし、部屋に入ってきたのはその誰でもなかった。

 そいつは、今私が求めてやまないやつだった。

 

「ユウ……」

 

 水城ユウ。

 ノックもせずに私の部屋に入ってきたそいつは、一言も発することなく直ぐに障子を閉めて私の目の前に立っていた。

 ユウは私の今の姿をジッと見つめている。指をまんこに、バイブをアナルに突っ込んだハードオナニー。

 私は動かない……いや、動けなかった。

 さっきまで求めていた男が突如現れたことで、その驚愕で身体がこの状態のままピシリと止まっているからだ。

 互いに見つめ合うまま、時が過ぎていき、バイブ音が嫌にうるさく聞こえていた。

 その沈黙を破ったのは、ユウだった。

 

「百代——————抱かせろ」

 

「—————————ッ❤︎」

 

 私はイッた。

 

 たった一言、“抱かせろ”という言葉だけで股から愛液がプシュゥッ!と勢いよく吹き出した。

 かつて愛した男。そいつの口からずっと言って欲しかった言葉をかけられて、私の中にある雌としての本能が湧き出す。

 バクッバクッと心臓がうるさいぐらい脈動を始め、体温が高揚していき顔は赤く染まっていることだろう。

 子宮がキュッと動いているのを感じる。そこから男根を受け入れやすくするために、止めどなくマン汁が溢れていく。肉体が完全に、この雄の子を産むための準備を始めていた。

 

(おかしい……私は、大和が好きなのに……)

 

 今、この状態に驚いているのは私自身だ。

 愛してやまない恋人の直江大和がいるのに、もう終えた恋の相手に迫られて歓喜を感じている。

 これまで行ってきた愛する大和とセックスよりも、目の前にいる雄との行為の方が魅力的に感じてしまっていた。今すぐ抱いて欲しい……否、もうここで全裸になって飛びつきたいぐらいだ。

 溢れるマン汁は布団をびしょびしょに濡らして大きな水溜りを作ってしまうほどに、私は発情していた。

 

「わ、悪いなユウ。私は大和のものなんだ。だからお前に抱かれることはできない……もう、お前とは終わったんだ」

 

 しかし、大和への愛がそれを許さない。

 私が心から愛しているのは直江大和。それ以外の男に体を許すなど、絶対に許されることではない。

 

 …が、ユウにとってそれはどうでもいいらしい。

 一瞬で距離を詰めると、ガッと私の肩を掴み強引に抱き寄せた。服越しに滾ったペニスが股に当てがわれると、その存在感に驚愕した。

 

 で……でかい‼︎

 

 そして熱い!

 

 まだズボンを脱いですらいないのに、ありえないぐらい勃起しているのがわかる!

 

 こんなの、大和の何十倍あるんだ⁉︎

 

 前にセックスした時よりも大きくなっている⁉︎

 

「ふざけるなよ……」

 

 あまりの凄まじさに後ずさろうとする私を、逃すまいと肩を掴む力を強める。

 互いの呼吸が当たるほどの至近距離で、ユウは私と顔を近づけて睨みつける。その目は赤く充血し、消えかけている理性をギリギリに保っているように見えた。

 

「お前、俺のこと散々レイプしてきたくせに、俺に求められたら拒否すんのかよ……」

 

 一ヶ月前のあの肉欲の日々。

 ユウを落とすために、ところ構わず私はこいつを犯し続けた。

 

「俺がやめろ、嫌だって言っても聞かなかったくせに……俺のこと好き勝手犯したくせに……!そのせいで、俺の身体はセックスが日常の一部になっちまった!」

 

 ユウの性欲は凄まじい、世界一と言っても過言じゃない。故に、定期的に発散させなければマズイことになる。

 水上体育祭で理性を失い、私をめちゃくちゃに犯したのがいい例だ。

 私が大和に落ちて、セックスしなくなってしまったから欲求不満になってしまったのだろう。いつも行っていたセックスが途絶えたことで、ユウの強すぎる性欲はやり場を失いこうして爆発寸前となってしまっていた。

 

「シコって射精しても全然ムラムラが収まらねぇんだ。破裂寸前だ、もう女を抱くしか方法がねぇんだ……」

 

 ユウの性格上、適当な女を襲って抱くのはあり得ない。ならば、相手はずっとセックスをしてきた相手……どれだけハードなプレイをしても壊れない肉体を持つ私のみ。

 

「お前が嫌だって言っても抱くぞ」

 

「あん❤︎」

 

 そう言って、ユウは私を布団に押し倒した。絶対に逃げられないよう上から体重を掛けてのしかかる。

 今でも私とユウの実力は私の方が上。その気になれば、肩を掴むこの手を弾いて吹っ飛ばすことだって可能だ。だが私はそれをせず、一切の抵抗することなく力を抜いてユウに身を委ねた。

 

 嫌じゃない、むしろ嬉しく感じている。

 あのユウが、私をレイプしようとしている。

 あの時、私が望んでいたことを。それが今実現しようとしていると分かると、段々と大和への恋心が薄れているのを感じた。思い出すのはあいつとのセックスの日々、半端な大きさのちんぽに犯されても満たされることはなく、逆に欲求が溜まる思いだった。

 それに比べて、ユウのはどうだ。

 

 豪快にユウが服を脱ぎ捨てると、ソレは私の目の前に現れた。

 ソレは例えるなら、マグナム?違う。

 

 バズーカ?違う。

 

 火山?違う。

 

 それは———龍。

 

 ズボンとパンツから解放されて自由となったソレは、巨大な龍となって君臨していた。

 バキバキに勃起し、そそり立つ肉棒。巡る血管も極太で脈打ち、それが鱗のようにも見える。

 天井に向かって勃つソレは、まさに天に登りゆく龍の如し。もはや人がもっていいレベルのちんぽではなかった。

 このペニスを、私に?はは、壊れるかもな。

 

 気づけば、私は両手でまんこの両端を掴んで広げていた。もう完全にユウを受け入れる準備を整えてしまっている。

 

 今思えばこの瞬間、大和にかけられた洗脳は解かれていたのかもしれない。

 

 私を縛っていた洗脳アプリの電波は、真の雄であるユウの魅力によってかき消された。

 

 雌として私はユウのちんぽを受け入れた。

 

 当然、部屋には結界を張って、誰もここで起こる二人っきりの肉欲の宴に気付かれないようにした。

 

「うあ゛ああああああああああああああ‼︎‼︎」

 

 我慢の限界が来たユウは獣のような声を上げると、私の胸を鷲掴みにし、己の肉棒をまんこに突き刺した。

 先ほどまでのオナニーですでに塗れていた膣内は、すんなりとユウのペニスを受け入れ……締め付ける。

 それと同時に、とうとうがまんできなくなった私は歓喜の声を上げて、激しく絶頂した。

 

「んあ゛あぁあはあああ!ちんぽ……おちんぽいいぃいっ!いい!もっと、もっとかき回してくれユウゥッ❤︎」

 

「はぁ!はぁ!ちくしょう、やっとお前から解放されたと思ったのに……クソ!俺の身体、お前無しじゃいられなくなっちまったじゃねぇかッ!」

 

 私とユウの身体の相性は最高だった。

 

 それはもう磁石のように。

 

 離れることなく、吸い付き引っ付く。

 

 本能でも、意識下でも、ただひたすらに快感をむさぼり続ける私。ユウの言葉は表面化にしか、実のところ届いてはいなかったりする。

 それでも、私は股に突き刺さっているこの感触だけで満足だった。

 

 ただ狂ったように……いや、もう実際狂っていると言ってもいい。ユウのチンポから快感を、精液を得ようと、一人の女として、雌として、激しいセックスに喜びの声を上げ続けていた。

 

「んぅ❤︎あぅ❤︎おぅ……はあぁッ❤︎は、激しっ、いいぃい———っ❤︎❤︎❤︎」

 

「こうなったらヤケクソだ!お前は一生俺の肉便器だ!このとめどない性欲を発散させるために使ってやる!」

 

 これだ……この激しさ……!

 いたわりなんてない……ただ快感さえあればいい、そんな風に言ってるかのような、この激しさ! 

 私は、これが……コレがほしかったんだ!

 

 そして聞いたぞ、ユウの言葉を確かに耳にした。

 

 私は一生、ユウの性欲処理肉便器として生きていく。

 

 つまり———結婚ッ!

 

 やった、ついに私はユウを手に入れた!

 

 私は、こうして生きていくんだ……。

 普段は最強の武神、川神院の総代として……。

 夜は夫の肉便器妻として……。

 

 精液を浴びて、注がれて、飲んで……それだけが仕事の女として生きていくんだろう……これから……考えただけで……期待に胸が膨らんでしまう。

 そして、その祝福でもくれるかのようにユウのちんぽが私の一番奥ではぜた。

 

「射精る!お前の膣内に射精すぞ百代ぉ‼︎」

 

「あああぁああはああああ——————ッ❤︎❤︎❤︎」

 

 ドッピュルルルルルルルルルル‼︎‼︎

 

 ビュクッ、ビュクッ……ビュルルルル‼︎

 

 流れ込む精液、乱暴に叩きつけられるペニス。

 それら全てが……今まで、大和の中途半端かつかっこつけたセックスで焦らされた私の心を満たしていく。

 そして、一通り出しつくすと……ドクンと私の膣内でユウの肉棒が脈打った。

 

 あ、また固く勃起したままだ❤︎

 しかも大きくなった❤︎

 あまりの大きさに、膣肉がミチミチと音を立てて広がっていくのを感じる❤︎

 

「まだだ……俺はまだ、満足してねぇ……!」

 

「そうだ!それでこそお前だ!いくらでも中出ししろ!全て私が受け止めてやる!」

 

 私はそのまま、何時間もユウと身体を重ねた。

 

 穴という穴に精液を注がれ……身体にもぶっかけられた。体の内と外とを問わず、私は真っ白いザーメンまみれに。

 

 恍惚の表情で、死ぬようにして気を失うに至るまで……私は、その天国を、思う存分に味わっていった。

 

 ユウは気を失った後も私を犯し続けた。

 髪にも肌にも、精液とその匂いがこびりついて取れなくなるまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どのようなことがあろうと、直江大和への愛を優先するようにプログラムされていた洗脳アプリ。

 それに侵された百代の脳は、最初こそユウとのセックスを拒絶していた。身体は正直だが、このごにおよんでも百代を硬く縛り付けた。

 

 しかし、その洗脳は今解かれた。

 

 これは洗脳でも、技でもなんでもない。

 

 愛する男に抱かれる喜び。

 

 めちゃくちゃに犯される幸福。

 

 なによりその男は雄として最上級であること。

 

 シンプルな、水城ユウと直江大和との男の差というものだった。

 

 そして二人は、互いの欲求が満たされるまで身体を重ね続けるのだった。

 

 

 

「あんっ❤︎——ッ❤︎あ、ああ❤︎」

 

 

「んお゛ッ❤︎んァ!オホォ——ッ❤︎❤︎❤︎⁉︎ッッ❤︎❤︎イッ——————❤︎❤︎❤︎」

 

 

「っ❤︎あ❤︎またっ、イクッ❤︎イクイクゥッ❤︎ぁぁ❤︎─────ユウゥっ………❤︎❤︎❤︎」

 

 

「あっ❤︎あぁん❤︎ああああああああ——————っ❤︎好きぃ❤︎好きユウ❤︎もっと、めちゃくちゃに❤︎ッ❤︎ッッ!ん゛お゛お゛お゛お゛お゛❤︎❤︎❤︎」

 

 寝取り返し、完了。

 

 もはや百代の心に、直江大和は綺麗さっぱり消え去った。

 

 







天の声「NTRは女が落ちて終わりなどではない、寝取り返しという新たなステージ(性癖)の通過点に過ぎない」

作者「というお告げがあったのさん❤︎」

ユウ「死ね」

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