※この作品はR-18です。

真剣で肉欲に溺れなさい!【完結】   作:寝坊助

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最終回です!

……ここまで長かった


ヴァージンロード

 

 

 

 

 

「なるほど、そんなことが……」

 

 九鬼家極東本部のオフィス、そこは九鬼の血縁と従者部隊十位以内の限られた者しか入ることが許されないVIPルーム。

 秘密裏の会合や会議などに使われるその部屋にて、二人の絶世の美女が会話をしていた。

 頭を抑えて、大きくため息を吐く銀髪長髪の美女、九鬼揚羽。

 かつて川神四天王に君臨した、武神と互角に渡り合える数少ない武士だが、今では引退して九鬼財閥でその手腕を振るっている。

 そんな彼女の耳に入ったのは、開発していた精神医療用アプリが悪用されたというものだった。

 まだ開発段階で表には出ていないが、だからと言って問題ではないわけではなかった。

 現に、被害者がこうして直接訴えにきたのだから。

 

「まさかクッキーが直江大和にアプリを渡して、お前にそんなことをしていたとはな……」

 

「こんなこと、揚羽さんにしか言えませんよ」

 

 その被害者こそ、目の前にいる川神百代である。

 舎弟に洗脳アプリで従わされ、陵辱されたなどと、相手が誰であろうと口が裂けても言えることじゃない。過去にタイムトラベルができる術があるのなら、絶対に使って改変したい黒歴史なのだ。

 こうして一応は解決したものの、武神である百代が操られるほどに強力となると、この先悪用する者が現れるだろう。

 百代自身も、洗脳から解けたのは奇跡に近い。

 もし、ユウが自分を襲ってくれなかったらどうなっていたか。一生、直江大和の肉便器として股を開き、結婚し、子を産み、人生を捧げていたことだろう。

 考えただけでもゾッとする。

 早急に対処しなければと、川神百代は意を決して全てを九鬼揚羽に告げたのだ。

 語る際、何度やっぱりやめようと思ったか…。

 

「クッキーにはセーフティ機能があったと思うが……まさかそれを破るほどに、風間ファミリーに情が湧いていたとはな」

 

 本当ならあってはならないことだ。

 一機械が、九鬼家のテクノロジーを一般人に渡すなどと。それほどまでに風間ファミリーに入れ込み、それが最悪の形で使用されてしまったと言うわけだ。

 

「優れた人工知能というのも、考え物だな」

 

 床を一瞥すると、そこには風穴が空いた卵型のロボットが無惨な姿で転がっていた。

 風間ファミリーのメンバー、秘密基地の守護者、この件の元凶であるクッキーだ。

 大和からアプリのことを聞き出した百代からの怒りの一撃によって、その機能は停止していた。

 武神の逆鱗に触れてしまったとは言え、メンバー相手でも容赦ないかつてのライバルに苦笑いを浮かべる。

 ……まぁ、揚羽自身も女である。百代と同じような目に遭えば、自分もこうするだろうなと同情する。

 

「とりあえず、あいつらには点検ってことで持ってきました。元に戻して、こんなこと二度と起こらないように初期化してください」

 

 できることなら気弾でチリ一つ残さず粉微塵にしてやりたいが、クッキーは翔一のお気に入りで京も大切にしている。

 だがこれだけはケジメだと、綺麗さっぱりまっさらな状態にして欲しいと、百代は頼んでいるのだ。

 そして何より、あんなアプリを開発した研究者の対処もだ。

 やることが山積みだな、と揚羽は頬をかく。

 

「まぁ、これもいい薬になったのではないか?ことの顛末は聞いたが、お前にも非がある。因果応報ということで」

 

「まぁ、そうですね。身に染みましたよ。ユウ相手に、私はあんなことをしていたなんて……」

 

 実際に被害者の立場になって理解した。

 自分がどれだけ非道なことをしたのか。

 確かに、水城ユウに拒絶されて当然である。

 心から反省し、なんならこの恋心を諦めて彼を自由にすることも視野に入れていた。だが、それを水城ユウ本人が許さなかった。

 

「私はもう、ユウから逃れられないらしい」

 

 思い出しただけで、ジワァ…と股から液が垂れる。彼から受けた求愛を、この性欲を永遠に受け止めるため将来を共に歩めと、押し倒された。

 四節屈折ではあるが、百代が望んだ形となったのだ。

 

「大和が撮った写真はパソコン含めて全部粉砕したし、クッキーさえ片付ければ全て解決だ。あとは……」

 

 そう、あとやるべきことは一つ。

 それを聞いて、揚羽は肩をすくめた。

 

「おめでとう、百代」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これはもしも、IFの物語。

 水城ユウと川神百代、この2人は本来の世界線では結ばれる運命にある。……結ばれる、と言うのは少々語弊があるが、結婚することとなっている。 

 可能性とは無限に広がっている。

 水城ユウのたった一つの選択によって、川神百代が本来の世界線とは全く異なる運命を辿った世界が無数に存在する。

 これは、その運命の歯車がほんの少し狂った世界の物語であった。

 

 これは一つの可能性の物語。

 

 川神百代という雌の人生が決まった、分岐点。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 川神百代、川神学園卒業。

 在学中の3年間、常に台風の目となっていた学園のマドンナ百代がついに卒業した。彼女だけでなく、あの水城ユウや京極彦一も去るため学園は少し静かに、そして寂しくなることだろう。

 新学期からは3年生はおらず、代わりに自分達が3年生になる。2年生達はそう、心が引き締まっていた。

 数々の伝説を残した武士娘の青春が終わる日。それは、学園にいる彼女のファンの多くが涙を流した。下級生の男女の生徒達からは歓声と、明日から会えない悲鳴やら叫びが混じって一時騒然となった。

 

 この3年間、百代が話題にならなかった日はない。いつだって自分達に感動と興奮を与えてくれた最強の武神が離れていく背中を、誰もが感極まって見つめていた。

 幾つかハプニングがあったものの、卒業式は恙なく式を進め、そして終了したのだった。

 

 だが川神を揺るがす……否、世界を揺るがすイベントはまだ始まってすらいなかった。

 卒業式の直後に発表されたある報告(・・・・)、それは百代の卒業よりも大きな驚愕を生んだ。

 それは……

 

 

 川神百代の結婚である。

 

 

 

 

 

 数ヶ月後、川神の教会。

 結婚の準備が始まったのは、卒業の発表からすぐのことだった。それはもう迅速に、あらゆる人員と費用を使って進められた。

 その準備に参加したのは川神院だけじゃない、九鬼財閥も手を貸すほどの盛大なものになっていた。

 

 なにせ、あの川神百代の結婚式なのだから。

 世界最強の武人、無敗の女、武神。

 世界のあらゆる武道家達の頂点に立ち、憧憬を集めるその女性は、ある男と生涯を共にすることとなる。女性としてはめでたいことだが、核よりも恐ろしい存在となれば世界は揺れることだろう。

 しかも、その相手は水城ユウ。

 武神・百代と肩を並べる剣士として名を轟かし、川神大戦で中継された百代との激闘は記憶に新しい。

 まさしく最強夫婦の誕生だ。

 

 準備は滞りなく進んだ。

 川神院と九鬼家の共同であるため、これといったハプニングなんて万が一にもない。関係者一同が結婚式に招待された。

 それはもちろん、風間ファミリーも同様だ。

 

「まさかモモ先輩とユウ先輩が結婚とはな〜」

 

「まぁ、薄々こうなるとは予想してたけどね……」

 

 スーツに身を包んだ風間ファミリー達は、これまで一緒に過ごして来たメンバー川神百代の結婚という事実をしみじみと感じている。

 上級生から奪われた空き巣を取り返すために俺が助っ人として呼んできたのから始まり、それからあの人を中心に多くの出来事があった。

 危険な時は真っ先に飛び出して、拳一つで全てを解決して来た姉さんが俺達の下から離れて家庭人になる。

 未だに、心の隅では信じられないと思ってしまっている。

 

「そんな初恋の相手が結婚すると聞いて、キャップ選手コメントをどうぞ」

 

「悔しいです!……まぁ〜、ユウ先輩が選ばれちまったんなら仕方ねーよ。やっぱ俺は冒険しかね〜んだな〜」

 

 マイクを持つような手でキャップに寄る京。

 川神百代に好意を抱き、同じメンバーの俺と水城を恋敵としてライバル視していたリーダーは、思いの外それを受け入れていた。

 しかし、やはり初恋というのはあいつにとっても、とても大切だったらしい。その目には薄らと涙が溜まっていた。

 

「それでは大和選手、コメントを」

 

「…………」

 

「あ〜、大和?おい大丈夫かよ」

 

 ……大丈夫なわけないだろ。

 キャップはあの二人のこれまでを知らないから、あの程度で済んでいるが、俺は違う。

 キャップと同様に、俺にも話を振られるが、当の俺は死んだ目をしたまま固まっている。もはや、質問を返す気力もない。

 この脱力感、川神大戦後に姉さんに振られた時の比じゃない。まさに魂が抜け落ちているかのような、抜け殻のような姿となっていた。

 俺がこの状態になったのは、二人の結婚が発表された時からじゃない。もっと前、スマホを破壊され、水城と姉さんの激しいセックスを見せつけられた夏のあの日からだ。

 完全に男のプライドと初恋を粉々に砕かれた直江大和の精神は、完全に崩壊した。

 愛してやまない、どうしても手に入れたかった女を振り向かせることは叶わず、結婚が発表された時も何も語ることができなかった。

 その事を風間ファミリーは知る由もない。

 

 

 そして、遂に結婚式が始まる。

 席に着席した新郎新婦の親族や参列者達は、二人の結婚についての話し合いを止めて静まり返り、静寂が教会を包む。

 その後、大きな扉が開かれる音が轟いた。

 この式の主役の一人、川神百代の入場。コツ、コツ、とゆっくりと音を立てて姉さんは新婦の元へと歩いていく。

 誰も声を発することなく、音も立てず、視線だけを向けてその姿を視界に収めた。

 それは俺も同様に、

 

 

 ッ……天女……⁉︎

 

 

 走る衝撃、抜け殻となった俺の身体はビクンッと大きく震え上がった。

 そして思わず、溢れるように一言だけ呟いた。

 俺の瞳が映した姿は、まさしく天女。そう錯覚してしまうほどに美しい姉さんの姿だった。

 純白のウェディングドレスを身につけて、バージンロードを歩く川神百代。それはなんと麗しいことか、魂の抜けた身体に活力が戻るほどに凄まじい衝撃だった。

 水城ユウとの激しいセックスによって女性ホルモンが刺激され、更なる美貌へと昇華した姿。これ以上の肉体を持つ女がこの世に存在するだろうか。

 招待された男達の殆どはそれを目にした瞬間、雄の性を刺激されて思わず勃起してしまっている。ガクトはいやらしく鼻の下を伸ばし、モロも前屈みになり、キャップさえも見惚れてぼ〜っとしている。そのあまりの美しさに、学園で姉さんに恋をしていた学生達の誰もが頭の中で想像していることだろう、あの極上の女体を好きに犯す己の姿を。

 ベッドの上で肉棒を咥え、よがり狂う川神百代。できることなら自分が代わりに結婚したいと、強く望むんでいる。

 それは俺も同じことだ。本当なら、姉さんの隣は俺だったはずなのに……!

 そんな男達の欲情が渦巻く中、そのまま式は滞りなく進んでいった。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

「健やかなるときも、病めるときも……」

 

 二人並ぶ私達の目の前で、神父が誓いの言葉を述べている。着席している参列者達の視線が私達に集まる中、ユウはその静寂の中でこともなげに口を開いた。

 

「百代、ムラムラしてきた」

 

 まだ式の真っ最中だ、さらに大勢の前だっていうのにユウは己の欲情を抑える気は全くない。目の前にいる純白のウェディングドレスを身につけた私に向かって、欲情を伝えてきた。

 確かに興奮するのは仕方のないことだろうな。それだけ私の姿は美しいのだから。

 身体のラインがはっきりとわかるドレスによってウェストはキュッと引き締まり、胸部は胸半分が露出している結婚式にしては過激なデザインとなっている。

 デザイナーは、私の美貌が映えるように神秘性とエロスを両立させたドレスを見繕ったらしい。

 ユウだけじゃない。どいつもこいつもこの式に参加した殆どの男達は、私の姿を見て欲情している。

 上手く隠していると思っているんだろうがバレバレだ。その目はいやらしく光って、頭の中じゃこの姿の私を犯している妄想でもしているんだろう。

 

 ……まぁ、妄想するだけなら無料で自由だ。

 現実の私は、目の前にいる雄の所有物だからな。

 

 チラリと視線を下に向けると、ユウの股間はみるみると膨らんでいっていた。

 パンパンにおっ勃った股間によってズボンがビンビンに引っ張られている。今にも破れてしまうんじゃないかというほどの勢いに、私は頬を赤く染めてゴクリと喉を鳴らした。

 

「ふっ、仕方ないな。まぁ、お前の身体をこんなふうにしてしまったのは私だからな」

 

 幾度と行われたセックスによって、ユウの性欲は解放された。これまで堰き止められていたために、ただでさえ強烈な雄は定期的に発散させなければ暴走してしまうほどに危険なものとなってしまったんだ。

 それは時と場所問わず、少しでも興奮すれば勃起して女を求めてしまうほどに。

 私はそれを熟知している。せっかくの結婚式の真っ最中であってもこれから夫となる男の性事情は、万全に理解を示していた。

 妻として当然の義務だ。

 

 鼻息を荒く、目を充血しているユウを前に、私は小さく呟いた。

 

「いいぞ」

 

 それが合図となった……というか、『い』の部分ですでにユウは我慢の限界が来て私に襲いかかった。

 大勢が見ている前でも関係ない。この下腹部で暴れ回る欲情を発散させるためには、とにかく抱かなきゃならないんだからな。

 

 それはまるでレイプのように。

 

 逃げられないよう私は肩を掴まれて、胸のドレス部分を引きちぎられ、スカートをたくし上げてひん剥かれた。

 ああ、もったいない。せっかくの美しいドレスは見るも無惨なものと成り果てて、それに構わず身体を密着させられた。

 

「おお❤︎は、あぁん❤︎はげ……しいぞ……ユウ❤︎」

 

 胸を鷲掴みにされ、尻を撫でられ、いつの間にかズボンを脱いだことで自由となった勃起したちんぽを陰唇にすりすりと擦り付けられる。あまりにも早い行動と激しい動きに、まんこからはすでにトロトロの愛液が流れ出ている。

 

「お前ノーパンか、結婚式に……この変態が」

 

「こうなる、ん❤︎ことは……予想して、いた❤︎からな❤︎ふふ、式の最中に私はお前にレイプされるってな❤︎」

 

 これも妻の勤めだ❤︎と、ウインクする。

 それがユウの性欲をさらに刺激したのか、攻めが激化していった。それに応えるよう、私も身体をくねらせて受け入れる。

 結婚式の真っ最中に盛り始める。

 だというのに、誰も声を上げるどころか反応すら示さない。見えていないはずはない、誰もが水城ユウと川神百代が夫婦となる瞬間を目に焼き付けている。その最中に性交を行ってるというのに、何事も起きていないかのように無言だ。

 

「本当に誰も気づいてないな……お前の“洗脳”」

 

「ふふ、大和にやられてから開発したんだ」

 

 それは、私の“技”にあった。

 私が開発した技、川神流・幻影世界。

 周囲の人間に幻を見せて、自分達の姿を認識できなくさせる技だ。これによって、参列者達の目には私達がちゃんと結婚式を行なっている光景しか見えていない。本当は、目の前で激しく絡み合っているとも知らずに。

 大和に洗脳されたことで、もうあんな遅れは取るまいと対策する技を開発した。その過程で、逆に相手を洗脳する技を身につけてしまったんだ。

 その効果は我ながらいい出来だ。ここにはジジイやルーの他に、四天王など名のある実力者も出席している。そんな実力者達でさえと、私の術中にハマっているんだからな。

 

 それをユウに伝えると、遠慮する必要がないと理解したユウの動きが激しさを増した。

 このマグマのように煮えたぎる欲情を発散させようと、私の片足を上げて容赦なくおちんぽを挿入した。

 

「ンオ゛オ゛オ゛ッッ❤︎オ゛ォォーーーーッ❤︎」

 

 背中を弓なりに曲げて、濁音交じりの嬌声を上げる。結婚式のため化粧を施された美しい顔は、それだけでくしゃくしゃのアへ顔になった。

 教会の外にまで轟くほどの大きなアへ声も、洗脳によって参列者の耳には届いていない。それをいいことに、ユウはそのままピストンを開始する。

 親族や知人、友達や後輩がいる目の前で、私を犯して犯して犯しまくる。

 肌と肌がぶつかり合う乾いた音と雌の嬌声、そして互いの息遣いが混ざり合い教会に響き渡る。

 

「あん❤︎あん❤︎あん❤︎あぁ❤︎い、いい❤︎もっと、もっとしてくれぇユウぅ〜❤︎……お゛ほ❤︎⁉︎」

 

 ひたすらに快楽を求めていると、それに応えてくれたのか、ユウは私の両膝を抱えると持ち上げ、そのまま挿入……駅弁ファックの体制となった。

 身動きの取れない、ぶるぶるん震える胸も、揉まれて手形のある尻も、そして抽送されているまんこも全てが剥き出しになり、参列者達に見せつけられる形となってしまう。

 こいつらが見ているのは幻影の新郎新婦だ。このセックスを見ているわけじゃないが、それでも大勢の知人の視線を集めているというシチュエーションと背徳感は、さらなる興奮を湧き上がらせた。

 

 み、見られてる❤︎

 私たちのセックスが、みんなに見られてる❤︎

 

「おほッ❤︎んォ゛、これ……やば……イク❤︎イクゥ❤︎結婚式でセックス見られてイクゥ〜〜〜〜❤︎」

 

 絶え間なく下からのピストンで剛直が叩き上げられて、衝撃が内臓に広がっていく。それがなんで気持ちのいいことか、自然と膣圧が強くなっていく。

 ゾクゾクと身体が震え出し、ちんぽと結合している膣からプシュゥッ!と小便が吹き出した。美しい曲線を描き、虹を作り出すそれは私達の結婚を祝福するシャワーのようだ。

 

 そうしている間にも、神父の誓いの言葉は続いていく。

 

「富めるときも、貧しきときも、死が二人を分かつときまで……命の日の続く限り、共にあることを誓いますか?」

 

「は、はい!誓う!誓います❤︎おほ❤︎わ、私はぁん❤︎水城ユウの、ぉひ❤︎肉便器妻になることを、誓いますぅぅぅぅう❤︎」

 

 神父の問いに、舌を剥き出しにして、この犯されている姿こそが自分のこれから送る生涯であると、私は誓った。

 その私を今犯している新郎もまた、神父の問いに「誓う!」と答えた。

 

 続けて指輪の交換が行われる。

 永遠の愛、夫婦の証となる美しいリング、それを手にしたユウが私の薬指に……ではなく乳首にハメた。

 

「ほ⁉︎オ゛ッ、ア、ア゛ッッ⁉︎⁉︎⁉︎ア゛ア゛ア゛ーーーーーーーーーーーッッッ❤︎❤︎❤︎」

 

 今の私の乳首はビンビンに勃起している。バスト100を超える爆乳だから、乳首も大きく太く指輪も強引に押し込めばハマるかもしれない。

 ピストンでぶるぶるんッ揺れるそれをガッシリと捕まえられて、指輪を強引に押し付けられる。固定するように、離れないように、鉄の輪を弾力のある乳肉に埋め込むように、ユウがもっちもちの膨らんだ爆乳を手でこね回す。

 

「ア゛ッッ⁉︎ぞ、ぞんな、今乳首ッ、敏感だ、がらァッ‼︎イィッッッ❤︎❤︎❤︎」

 

 指輪を乳首にハメるため、おっぱいが激しく揉まれ続ける。その快感は凄まじく、私は歯を食い縛り意識が飛びそうになるのを耐える。

 まだ射精に達ていないのに、既に数十回の絶頂を迎えて気絶しかけていた。

 

 やがて、指輪は乳首に完全にハマった。

 乳房をぎゅうぎゅうに引き寄せて肉を食い込ませることによって、激しいピストンで揺れても外れないようになった。

 ジンジンと押し寄せる乳首を締め付けられる快感に、私は喜びを感じて膣内をさらに締め付けた。

 

「ン゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛❤︎❤︎❤︎」

 

 我ながら目を背けたくなるほどの痴態だ。武神というにはあまりにもいやらしい、雌として犯される無様な姿。どれだけよがろうと、嬌声をあげようと、幻覚によってその姿と声が参列者達に届くことはなかった。

 

 しかし、その中で例外が一人いた。

 

 幻影世界の洗脳の影響を受けず。これまでのセックスを見せつけられた者が、たった一人だけいた。

 その者は今目の前で行われている淫行を、身体を震わせながら凝視していた。

 

 そう、直江大和である。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

 なんだ……これ……。

 

 俺は今、何を見せられているんだ?

 結婚式じゃないのか?どうなってるんだ、こんなのAVの撮影みたいじゃないか……!

 この場で俺だけが、式の最中に突然行われ始めた水城と姉さんのセックスに気づいていた。

 最初はどういうことだと目をギョッとさせ、キョロキョロと周りを見渡した。だが、こんな異常事態が起きているというのに、他のやつらは全く反応を示していない。

 全員が黙ってこのイカれた結婚式を見守っている。あまりにも異常な光景に、俺は脳をフル回転させて思考した。

 軍師・直江大和は、直ぐにこの異常事態の原因を理解した。おそらく、姉さんがこの教会に何かしらの技をかけているんだろう。幻覚か、洗脳か、人の感覚を捻じ曲げる技で何事もない結婚式を見せている。誰も気づかないのをいいことに、あの二人は盛り始めたのだ、と。

 あの武神だ、存在そのものがチートなあの人ならそれぐらい容易にできるだろう。

 

(どんだけ性欲強いんだよ……)

 

 だとしても普通やるか⁉︎こんな人生の大舞台で、大勢に見られながらのセックスなんて……いや、もし新郎が俺だったらやるな……。

 姉さんのウェディングドレス。美しく化粧を施された美貌、それを抱けるんなら俺だって迷わず抱く。あの至高の抱き心地を知っている俺なら、それが理解できた。

 

(多分、俺だけが見えているのは、耐性があるんだ。姉さんを洗脳したから、それで俺の脳にも影響が出て耐性ができてたんだ……)

 

 思い出すのは、洗脳アプリによって姉さんを好き勝手に命令してきたあの日々。

 おそらく、アプリの信号が俺の脳にまで作用し、いつの間にか耐性を作っていたのだ。それによって、姉さんの幻覚も俺にだけ効果がなかったのだろう。

 つまり今行われているセックスは、直江大和にのみ見せつけられているに他ならない。

 止めたい、こんなふざけた結婚式なんて。招待されて出席したのだって、かなり嫌々だったんだ。

 あんなやつと姉さんの結婚なんて見たくない……でも、せめてもの誠意を見せるために足を運んだんだ。

 なのに見せられるのがこれだと?ふざけんなッ‼︎今直ぐにでも声を上げて、無理矢理にでも中断させたい。

 しかし、二人の淫行が見えているのは俺だけだ。他の参列者達には見えていない。例えそれを指摘したとしても、異常と思われるのは俺の方だろう。

 結婚式はもう行われているから、途中で退席するのも不可能だ。

 つまり、終わるまでこの場でじっと待つしかないんだ。初恋の女と、嫌いな男とのこの淫靡な結婚式が終わるのを見続けるしか選択肢はない。

 

 なんだよこれ、なんの地獄だ……。

 

(これは罰なのか?姉さんを、洗脳なんかして手に入れようとした俺への……罰なのか⁉︎)

 

 しかし、男の性というのは正直だ。

 見たくもないのに、目を背けたいのに。その意思に反して瞼を大きく開けて、目前で行われているセックスを目に焼き付けてしまっている。

 

 駅弁ファック———両足を持ち上げられ、下から化け物ちんぽによって突き上げられている。この場にいる全員にその痴態をみせびらかすような、あまりにも醜態。

 空いた手によって鷲掴みにされる胸には、無理矢理ハメられた結婚指輪が乳首で光っている。

 

「おぉ❤︎おぅ❤︎おほっ❤︎ん゛おぉ❤︎見てくれ❤︎みんな、私の姿を見てくれぇ❤︎」

 

 完全に火がついたようだ。プライドも捨てて、この場には親族もいるというのに自分の無様な姿を見せつけて姉さんは喜んでいる。

 武神・川神百代、ついにここまで落ちたか。

 ずっと尊敬し、追いかけてきた想い人のこんな姿を唯一見ることごできてしまう俺の頬に、ポロポロと静かに涙が流れ続けた。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

 そして、ついにこの時がやってくる。

 

「それでは、誓いのキスを」

 

 神父の言葉を耳にし、俺は思考する。

 金玉から下腹部に込み上げてくる快感を把握するとともに、今犯している百代の様子を分析する。

 精巣が急激に精子を精製し始めたのを感じる。その精子が今、これまでの快楽で肉棒内部で上へ上へと上がってきている。

 射精そうだ。それはもう特大のが。

 それに対して今の百代の状態は……この大舞台で大勢に見られながらのセックスによって、もう何十回もイッている。一突きすれば白目を剥いてガクガクと奥歯を鳴らしているほどだ。

 この状態で中出しなんてすれば、脳が焼かれてダメになってしまうだろう。そうなってしまえば、幻影世界も解かれて今の俺達の姿が顕になってしまう可能性もある。

 

 適度に収めて、後で好きなだけ射精すか。

 

 本能に任せて、今この場で射精すか。

 

 しばらく考えた俺は、選択した。

 

「んっ……!」

 

 強引にベールをめくり、唇を奪う。

 もう我慢できなかった。この湧き上がる衝動は、抑えようにも抑えきれない。もし強引に抑えたとしても、それは破裂してしまうほどに危険なものだ。

 

 

 俺をこんなふうにしたのは百代、お前だ。

 

 お前のせいで俺はとんだセックスモンスターになっちまった。

 

 責任は取ってもらう、もちろん俺も責任は取る。

 

 もしバレても一緒に地獄に落ちる覚悟だ。

 

 俺のちんこは、もうお前の身体無しじゃダメだ。

 

 お前の身体も、俺のちんこ無しじゃダメなはずだ。

 

 

 そんな心の内を囁くように、百代の唇を貪る。舌を捻じ込み絡ませて、呼吸のための吐息と涎が滴る水音がいやに大きく聞こえる。

 そして、唇を離して囁いた。

 

「射精すぞ」

 

 百代の肩を掴んで落とし、同時に腰を下から上へと勢いよく打ち上げた。

 ズンッッ、と音が鳴り、百代は俺のモノを根元まで飲み込つ。

 

「……ァ゛ッッ」

 

 百代の意識が途絶えたか。

 同時に、あいつの膣内に大量の精を中出しした。

 

 

 ———ドヴォボボボボボボボ‼︎‼︎

 

 ———ブびゅびゅびゅぶぶぶ‼︎‼︎

 

 ———どぷっ、ごぷっ、ゴぼぼぼッ‼︎

 

 

 気絶した百代の身体を両手と腰で支えながら、快楽で痙攣していても構わず射精を続ける。

 意識が途絶えているにも関わらず百代の膣肉は良く締まり、子宮は美味そうに子種を飲み込んでいく。

 

 射精の途中で俺は腹筋と腰を使い、両足で床を踏み締める。

 快楽によって完全に意識を崩壊させて倒れ込む百代を無視して、こいつの安産型の尻を鷲掴む。

 そして、膣内を全て削り取るように猛烈なピストンを始めた。

 

「オ゛……オ゛、ァ? ァ……ィア゛⁉︎⁉︎ア゛ッッ……ァァァァァァアアアアア゛ア゛ア゛ッッ❤︎❤︎❤︎ゆウッ⁉︎や、やめ……‼︎たのむ゛ッ!これは無理……ッッッごわれるゥゥゥゥッッ❤︎じぬゥッッ❤︎イギじぬゥゥゥゥッッッ~~~~~~~~~~~❤︎❤︎❤︎」

 

 百代がぶっ壊れても、構わない。

 俺は問答無用で腰を振り続けた。

 絶え間なく湧き上がる性がなくなるまで、空になるまで、極上の女体にそれをぶつけ続けた。

 

 そんなことも知らずに巻き起こる拍手喝采。

 俺達が夫婦として結ばれた瞬間を目にした参列者達は席を立ち、心からの祝福をしてくれた。

 この人達が見ているのは快楽に溺れて無様な姿を晒した百代じゃなく、無事に結婚を終えた俺達の姿だ。

 

「こんなになっても技を解かないなんてな……やっぱお前、すげぇやつだよ」

 

「ア゛アア~~~❤︎ヘヒィッッ……ア゛、ァア゛ア゛〜〜〜〜〜……❤︎」

 

 百代の腹は、妊婦のように大きく服はんでいた。

 この腹に詰まっているもの全てが俺の性液だ。

 だらんと身体を俺に任せアヘ顔で気絶するそいつは、セックスが終わった後も絶頂を繰り返していた。

 その額に、俺はそっとキスをした。

 

 人ってのは不思議なものだ。

 

 あれだけ拒絶し、逃れようとした相手だったはずなのに。

 

 今ではこの身体はこいつを求め、それに引っ張られるように心もこの女を求めている。

 

 水城ユウの身も心も川神百代のものとなった。

 

 しかし、主導権は俺のものだ。

 

 これから溢れんばかりの性を、百代に毎日ぶつけていくつもりだ。

 

 それを望んだのはこの女だ。

 

 逃げたくても、もう逃げることはできないだろう。

 

 これから長い付き合いになることだ。

 






これにて、完結!

いや〜、これまで何度もトラブルありましたけどここまできましたわ

本編疎かにしてIFルートやろうとしたり、百代ビッチ化でめちゃ批判されたり、でもなんやかんや最初の宣言通り完結まで書き切ることができました

これまで愛読して応援してくださった皆様には感謝です

大和の末路ですが、こちらは皆様の想像にお任せします

ショックで不能になったのか、ふらふらと癒しを求めて京とゴールインしたのか、それとも葵冬馬とゴールインしたのか

この三つのルートを選んで冒険の旅に出るんじゃ



一応、IFルートの構造はあるのですが
読みたいでしょうか?
IFなので、百代がユウ以外のキャラに抱かれて快楽に堕ちしてしまう話です
か〜な〜り、過激な描写も考えてます
前は批判たくさん出て削除したのですが、どうでしょうか、アンケートを取ります








※IFルート読みたいですか?

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