あれから物足りなくなってしまった。回数を重ねても満たされない。自分の細い指では達する事すら出来なくなってしまった。
けれどこのような悩みを打ち明ける事なんて出来るわけもなく欲求不満になっている。
「……最近調子が悪いですね」
先生は私の顔を覗き込むように見てくる。貴方のせいだよ、そう言えたら楽なんだけど……
「ごめんね先生……最近疲れが溜まってるのかも……」
私はそう誤魔化すしかなかった。
ーーー
数日も経つと抑えが効かなくなる。先生と繋がりたい。先生と愛し合いたい。……頭の中はそんな思考で埋め尽くされた。
「お客様……それも購入するんですか?」
いつの間にか手にはコンドームが入った箱を持っていた。無意識のうちに手を伸ばしていたようだ。
「……買います」
レジ袋の中からコンドームを眺める。時刻は朝の5時。まだ皆が来るまで時間がある。心の中で答えは既に決まっていた。
「おやホシノ、私の部屋まで来るなんて珍しい。どのような用事で……」
椅子に座って出迎えてくれた先生に向き合う形で抱きついた。……そしてワイシャツのボタンを外していく。
「……何をしようとしているのです?」
「うへへ……ちゅー♪」
先生にキスをした。それも軽いものではなく舌を入れて貪欲に先生の口内を堪能する。引き離そうとする先生が可愛い。そのまま数分後に唇を離して銀色の橋が出来上がってより昂っている。
「……これ以上は遊びでは済みませんよ?」
「……私はずっと本気だよ」
「ホシノ……」
「もう……我慢出来ないんだ。先生……しよ?」
「………」
私は先生に精一杯の誘惑をした。これで振り向いてくれないのならもう諦めて襲うしかない。そう考えていると身体がいきなり宙に浮かんだ。……いや、先生に抱き抱えられていた。
「せ、先生……?あっ……」
そのままベッドに仰向けに寝かされる。そんな私に覆い被さってきた先生は耳元で
「大人を本気にさせた事を後悔させてあげます」と囁いてきてゾクッとした。ああ、私は先生に女にされてしまう……そんな淡い期待を胸に目を瞑ってその時を待った。……そう、私は目の前の本気になった大人に隙を見せてしまったのだ。
「……あ゛っ゛!?」
突如膣内に痛みがきたと思ったら快楽が訪れいきなり果ててしまう。何が起きたのかが理解できない。
「せ、せんせ……なに……お゛っ゛♡」
止まる事なく快楽に襲われる。今までに感じたことのない程の快感。
(堕とされる……こんなの耐えられない……♡)
喘ぎ声が止まらない。口を塞いで漏らさないようにしていたがすぐに先生に手を握られ余計に恥ずかしい姿勢になる。
「貴女は実に愚かです。教師を誘惑するだなんてどうしようもない変態ですよ」
「だって……それくらい先生のことが……あっ♡」
絶頂が止まらない。こんなに気持ちいい事があるだなんて知らなかった……
「ホシノ、覚悟はいいですか?」
先生はそう言うと私の腰を掴んで動きを早くした。その行動が表す意味を悟ったかのように私の子宮が降りてくる。
「せん……せえ……赤ちゃん出来ちゃう……ゴムつけて……」
「それではお仕置きになりません」
「えっ……だめ……あっ♡ああっ♡」
自分の中に出されている感覚がある。……出来ちゃったらどうしよう……でも、それ以上にこの快感を知ってしまったら……もう戻れない。
「うへへ……せんせ……すきぃ……♡」
「……やれやれ。これではむしろご褒美になってしまいましたね」
この日を境にホシノは絶好調になった。
……その代わりに夜は黒服の部屋に居座るようになったとか。
ひっっどい