聖騎士イズヴァルトの伝説 第六部 『戦旗編』 作:CHACOとJAGUAR
ずぼずぼずぼずぼ。じゅっぷじゅっぷじゅっぷ。
やめられない。とまらない。挿入から1時間以上経っても金目は、大司教の吸い込んでくる搾精膣の魅力に取り憑かれたままだ。射精はもうできなくなっていたが。
「うん。ううん。うにゅ。ウニュニュニュ……」
愛らしい喘ぎ声を放ちながら、対面位で自分から腰を振ってくれる。そのたびに胸部のでかいぷにぷにまんじゅうがぶるんぶるんと揺れる。触って掴んでみたが、とても柔らかい。改造乳ではなかった。ラプンツェルと同じぐらいの良き乳だ。
そいつを掴み、吸いたてながら金目は肉窟の中で勃起し続けた。大司教は疲れを見せない。腰を振りつづけるがまま。狂っている。しかし彼の体力がばてていた。快楽は瞬時に苛立ちとなった。
「つ、疲れたから止めてくれ!」
「はう。もっとちょーだい?」
「やめろってんだろ!」
金目は大司教を突き放した。ペニスが抜けて仰向けに倒れた彼女の股間から、大量の精液がこぼれ出た。肉の花びらはやや薄青がかった桜色から、紅色に染まっていた。
それを見て欲情が怒りに勝った。彼はじっと見る。10代半ばのヨーロッパ人女性に見える奇形の娘。無表情だが顔立ちはあどけない。無垢な幼児みたいだ。
「ほへ? もうしたくないの?」
「疲れたんだよ」
「そーなの。でもおちんちんはぎんぎんだよ?」
大司教は転がりうつぶせになると、後ろに身体をずらして尻を持ち上げた。
「こっちもたのしーよ?」
この女の乳房みたく真っ白で、柔らかそうな尻だ。金目はその真中にある窄まりを見た。ゆっくりと開いて肛腔の中が伺えていた。
ぷすっ。
におわぬ屁とともにアナルがぐにゃりとうごめく。大司教は腿で尻を持ちあげながら、ふりふり、ふりふりと彼を誘った。
(こいつは……どうなんだろう?)
手がローションを掴んでいた。尖った容器の先を窄まりに差し込んだ。
「うにゅっ!」
柔らかい。奥深くまで入ってしまう。こいつは挿れ慣れているアナルだと金目は思った。容器にぎゅいっと力を込め、ありったけを注ぎ込んだ。
「にゅるにゅる、はいってくる〜」
さっきのヴァギナでの挿入とは比べ物にならない、とろけきった声だった。ローションの容器を取ると亀頭を打ち込んだ。ぐにゅにゅにゅ。奥まで入る。直腸の構造は直線。デカチンも挿れられるだろう。膣とは違い根元まで入り込んだ。
大司教の尻穴の奥は、包容力に優れていた。この女の乳房と互角、いや、それ以上に柔らかい尻肉を掴み、ゆっくりとペニスを往復させてみた。
「たまらねえ……たまらねえ……」
絡みつき、吸い込んで来る。入り口の弾力も意外とあった。糞を出す用途のみで作られた造形では無かった。大司教のはヴァギナと同じく、ペニスを咥え込む為にだ。
「うおっ。ふおっ。ふううう。うううう……」
繊細な造りの尻奥だった。ピストンを早くやってしまうと、この芸術を楽しめない。ゆっくりを心がけた。でもあまりにも気持ちが良いのと、出ないのに射精感を味わいたいという気持ちで、ついつい早くなってしまう。
「んほほほほい! んほほい!」
「色気のねえ喘ぎ声だな……でも、それでいい!」
「ごりごり、ごりごり、たくさんほしーの!」
その尻は柔らかくも強靭だった。乱暴にしても殴るようなインサートでも、切れ痔となることなく金目を吸い続けた。
この女は女神だ。尻女神という名称にふさわしい。尻女神の化身でもいい。ぷりっケツともっちり尻の良いところだけをつかんだ、尻界のチート的存在がまさに彼女だ。
尻のステータス値を極限にまで高めた『極上ケツオナホ』に金目はちんぽも心も吸いつくされてしまった。
「このおしり、たまらねえぇ……」
□ □ □ □ □
事務室で管区長は、スズキと他数名を集めて会議を開いていた。芳村暁美の家に『甘露』を運ばせに向かわせた、モルフェット=デリグ=ビョッホヒロッフの件についてだ。
「……助けられなかったのか?」
管区長は男たちをじっと睨む。その顔は金目らに見せた、涼やかな顔とはまるで違った。大層に険悪で意地が悪そうなシワを、眉間と口元に刻ませていた。男たちの内の1人、あごひげをびっしりとたくわえた丸顔の男が答えた。
「助けようとしたさ。お前がつけてくれたトモエとサヤカワを連れてあいつらの『黙示録の騎士』で1人をぶっ殺したが、その前に事切れてたようだ。思念体も無かった」
たぶんあいつのせいだ。俺たちが来た時には車が燃えていた。そこにもう1人いたはずだ。
「アルトール=リッシモン、あの男はいろいろと利用ができたのだぞ?」
酷く不機嫌で冷たい声色だ。リッシモンと呼ばれた男はけっ、と舌打ちしてポケットに入っていたスマートフォンをいじりだした。
スマホの画面に写った、その人物の画像をじっと見て舌打ちした。すんげえかわいこちゃんのたぬき女なのに。泣き叫ぶのを楽しみながら存分に犯してやりたかったが、もったいねぇ。
「お前が暇なときにちんぽみたくいじくり回している最新版のiphone、誰が発売当日に並んで買ってきてくれたか、わかっているのか?」
「……モルフェットだよ。お前のお気に入りの『便利屋』だったよな、カヅノ?」
「もちろんだ。あの男は俺のために『ノギザカ』の特等席チケットも取ってくれた。『ケヤキザカ』もだ! 『はろぷろ』だって! あの男には手に入れるコネクションがあったのだ!」
殺されたことでそれを失ってしまった。魔界の魔族の密航組は、この世界でも日本国によく定住する。珍妙な文化がはびこっていて面白いからだ。ほかは主にタイと韓国と台湾とオーストラリアとニュージーランドだ。
モルフェットもそうした日本の文化が心のツボにはまり、様々な『沼』にのめり込んだ1人であった。特にアイドル文化にはまった。あこぎな商売で稼いだ金を、様々なアイドルのライブや握手会のチケットにつぎ込んだ、と管区長は聞いた。
「……リッシモン」
「怖い顔すんなよ。なんだよ?」
「お前も散々ライブでサイリウムを熱心に振っていたよな? いまだ連絡を寄越してこないジル=ドッレと一緒に!」
「あんたもだろ、カヅノ=セイジ!」
リッシモンや既に死んでいるジルを含め、この場にいる男たちは皆、アイドルのライブに熱狂していた。だが、管区長は彼等よりも激しかった。アンコールの時に必ず感極まって泣きじゃくるのである。
「……日本のアイドルなんてダサいですよ」
そう呟いたのは呆れ顔で聞いていたスズキだ。
「今は『韓流』の時代ですよ。コリアンアイドルしか勝たん。未だにジャパニーズ・ブスドルできゃーきゃーわめくの、芋としか言いようがないですね。やめてくれません?」
韓国のアイドルはスタイルがいいし顔もきれい。ダンスは上手いし歌唱力もすごい。管区長は腕を組んでうなずいた。そこは肯定できる。
「けどなあ。コリアのアイドルは男も女も、あの世界のオーガ族のパチモノくさく見えるのだよ」
どうもいただけない。それに何よりも、顔が作り物臭い。聞けば日本人よりもいじりまくっているそうではないか。それが一番いただけなかった。
あれだったらあっちの世界に戻り、オーガ族の美男美女に芸を仕込ませてそいつを楽しむほうがいい、と管区長が言うと、違う世界のことは分からん、とスズキは吐き捨てた。
「だいたい、オーガ族ってそんなに美男美女ばかりなんですか?」
「スズキ、俺の顔を見てみろ」
「ええまあ。弄っている気配が無いコリアやチャイナの美男子に見えますが?」
あっちのオーガ族は、俺程度の容貌のがザラに居る。特に女オーガは『ぼん、きゅっ、ぼんっ!』のわがままボディの美人揃いだ。ペチャパイエルフよりもあちらでは人気の亜人種で、妾にしたいニンゲンの金持ちが後を絶たない。
「が、悲しいかな。得たとしても大抵は『まま』になる」
「そりゃあ子供ができれば、おかあちゃんになるでしょう?」
「ちがう。そうじゃない。年老いて介護されるようになったニンゲンの夫が、女オーガの嫁さんの『おおきなあかちゃん』になるのだ。俺は長い人生でそんなのを散々に見てきた」
その姿がちらつくので、やっぱり韓流アイドルはどうにもしっくりこない。そう結論づけると管区長は皆に呼びかけた。なんでジル=ドッレからいまだ連絡が来ないのだ?
「テレビでやっていたぞ。飛鳥山公園が大火事でたくさんの死者が出たとな。あいつの仕業だろ。誰と戦っていたんだ?」
「最近、魔界の連中が加えたという謎の助っ人だろうね。俺たちのまわりを嗅ぎつけて捕まった、ラプンツェルっていうサキュバスの仲間だろう」
口ひげが横に波打って、みょーんと伸ばしている男が答えた。エチエンヌ=ビニョル。ドッレとリッシモンの同胞。彼等と古くから付き合いのある人物だ。
「あんな派手にやったってことは相当に苦しめられたに違いない。負傷してどこかに潜んでいるはずだ。あいつが連れて行ったのは下級の使い手ばかりだったし、相当に苦戦したんだろうな」
「だが、派手にやりすぎだ。日本政府が気づいたら抗議に来るだろう。政治家や官僚どもに『聖餐の供応者』を抱かさねばならん。頼まれたらあいつらの出来の悪いせがれどもに、『特別研修』を提供するはめにもなるだろう」
『本部』の宿泊施設でのうのうと暮らしている、『特別研修生』たちのことを思い出して、うんざりだと管区長は嘆いた。言い表すなら、金持ちのごろつき。わがままで手に負えない若者ばかりだった。
「ジルのやつ、壊したカラクリをちゃんと処分してくれればいいのだが……しかし、誰と戦ったんだ?」
□ □ □ □ □
会議が終わってから1時間後、管区長はスズキらにこの施設を捨てると告げた。ここを受け持っているスズキをじっと見てだ。
「連絡がきた。ジルがやられた。大司教と信者らを連れて『本部』へ向かう」
「我々が叩けばなんとかなるのでは?」
「スズキ。お前の実力は俺も存じている。しかしここは引いたほうがいいだろう。西葛西にいるリシェナとズルイルを呼び出す」
本部を狙われないよう、陽動作戦もとるつもりだ。別方向に連中の目を向かわせる。もしもの時のために、そのフリ餌は千葉の船橋一帯にあらかじめ撒いていた。
それと。
「日本政府からも連絡が入った。あいつらがいまだ靴の裏を舐めてるアメリカが、この国に入ってきた危険人物を抹殺したいから協力しろとな」
「そんなのが来ているのですか?」
「そうらしい。そいつが魔界の連中に手を貸しているみたいだ。魔族の凄腕か、もしかしたら……」
万に一つだと思うが、異界『ゆうしゃ』かもしれないと管区長は告げた。たびたび魔界へ侵略に来る、そうした異界の『英雄』の中には、降参後に魔族の手足となって働く者がいる、と彼は聞いていた。
特に恐るべきなのは、『真紅の死霊騎士』というあだ名を持つ英雄ラーハルト。この数百年、味方への巻き添え上等で迷惑千万な不死騎士団を率い、数々の悪い『ゆうしゃ』らに『教育』を施して来たという。密航魔族からの話だ。
「アメリカがビビるぐらいなら、相当に危ないやつに違いない。あれを迎え入れるまでにはなるべく犠牲は少なくしたいのだ」
「……では。私はここで仕掛けるだけにいたしましょう」
スズキは顔を伏せると、両方の目に指をつけた。離した指に黒色に近いカラーコンタクトがついていた。スズキは面をあげた。
「お前を信頼していないわけではないが……」
「小細工ぐらいは仕掛けられますよ、こんな私でも」
スズキの瞳は、鮮やかな紅色だった。本物の虹彩。彼女はただの人間ではなかった。
「できれば、魔力を得るための食べ物をいただきたい……だいぶ前ですけど、このあたりで良いのがとれましたよね?」
ゴール族の人物一覧
ジル=ドッレ→イズヴァルトにやられた
アルトール=リッシモン→あごひげ。アイドル大好き
エチエンヌ=ビニョル→口ひげをみょーんと伸ばしている
以下、イズヴァルトの伝説関連のリンクです。
ハーメルンにて掲載
聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・前半まとめ
https://h.syosetu.org/novel/427506/
聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編
https://h.syosetu.org/novel/363415/
読み飽きた人向けの最終回
https://h.syosetu.org/novel/428929/
豚小屋
https://h.syosetu.org/novel/429382/
ひよこ芸術
https://h.syosetu.org/novel/429966/
アルファポリス版です。バックアップ兼保管用
(本編と外伝を分けての掲載です。)
☆本編
聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837
☆外伝
前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
旧版のイズヴァルトの伝説です。ノクターンにて掲載
ストーリーの細かいところがかなり違っておりますが、大まかな筋はおんなじです。
エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。(旧題・聖騎士イズヴァルトの伝説)
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/