※この作品はR-18です。

聖騎士イズヴァルトの伝説 第六部 『戦旗編』   作:CHACOとJAGUAR

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世界設定の説明回


05 出発の時

 イズヴァルトと魔竜の交合は場所を変えて3日3晩も続いた。

 

 その間飲まず食わずで眠りもしなかったのに疲れは覚えず、熱烈さは衰えなかった。

 

 4日目の朝だ。イズヴァルトはほこりっぽいベッドの上でうつぶせになって横たわる魔竜に愛撫を施していた。彼女の尾ていにちょこんとだけ生える、イルカの尾ひれのようなしっぽに舌を這わせていた。

 

「あう……うううんっ……はわうううっ……」

 

 サイカノマゴイチは顔を真っ赤にして悶えていた。この尻尾の感度は人間の想像を絶する程だった。魔界の者独特の構造だった。叩かれたり斬られたりしても痛みは感じないが、触られたり舐められたりすると快楽を得てしまう。

 

 髭切によればクリトリス並みに気持ちがいいらしいそうだ。魔族の。つまりはこれ自体が『逆鱗』に並ぶ性感帯なのだ。

 

「そ、そんなにぺちゃぺちゃするの、やめてえな……」

 

 口では拒むが身体は正直だった。イズヴァルトの身に任せていた。彼は弾力に満ちた柔らかいそれを舐めてさすりながら、彼女の脚を少しだけ広げさせた。

 

 愛液を絶えず分泌していた陰裂がすっかり精液を排出して、透明な色に戻っていた。また挿れたいでござると呼びかけると、髭切から「もうよせ」と止めの声がかかった。

 

------この女は十分に屈服させた。お前の勝ちだ、イズヴァルト。

 

(いやでござるよ。まだまだ拙者は魔竜どののかわいらしさに負け続けたいでござる。)

 

------こいつを本当に孕ませる気か? いろいろと面倒くさいぞ、魔界の王家の姫は。しかも今の魔王の妹だ。お前をあれこれと縛りかけに来るかもしれん。

 

 サキュバスどもにいじめられているヤギウセッシウサイみたく、魔族の女たちにちょっかいをかけられながら魔界で暮らすはめになるぞと脅しをかけられた。それだけはない。魔竜から愚痴をきかされる毎日が来るかもしれない。

 

 イズヴァルトは愛撫の手を止めた。サイカノマゴイチはすっかりくたびれきっていた。少しやりすぎたかもしれないと反省しながらベッドからあがった。

 

「少し汗を流してくるでござるよ」

「あ、あうううー」

 

 快楽が続いて言語野がぼやけてしまった魔竜の生返事を聞きながら別の部屋に入った。そこにはシャワーがあった。ひねると冷たい水が出てきた。しかし金物くさく、饐えて腐っている感じのする水だった。

 

 イズヴァルトは印を切り、シャワーヘッドから出てきた水を湯に変えた。風魔法で身体を乾かすとベッドがある部屋に戻った。少し落ち着きを取り戻した魔竜に問い尋ねた。この建物はなんでござろう?

 

「ホテルっていう呼び方の宿屋だったんやで。ここはちょっとお高いところやったっけなあ」

 

 この世界でいうところの、ほんの12年程前までは。西暦で言えば2008年のとある日まで、ここはホテルと呼べる建物だったという。

 

「けどなあ、あんさんがあのエチウ=オーガの墓所でシバいてはったヘラがやって来てから、ここは廃墟のうちの1つになったんよ」

 

 ヘラはアメリカという国の東海岸の主要都市のほとんどを焼き払った。イズヴァルトから奪い取った『覇王の剣』……いや、彼女の育ての親であるコーザ=ストーンマウントが名付けた『獄炎の凱歌』を用いてだ。

 

「シカゴやニューヨーク、このフィラデルフィアが人が寄り付かんところになってもうた。あと、大西洋を超えたロンドンやパリも痛い目にあったんやで」

 

 ヘラによる死者は1億に迫ったという。それだけの大破壊を彼女は為してしまった。そのせいでこの世界は大きく激変した。

 

 アメリカは国力が半分になって世界一位の経済力から転落。とはいえ西海岸が無事だったのでどん底に落ちたわけではなかったが。

 

 しかし首都をやられたイギリスとフランス、それからロシアは多大な被害を被った。特に大きい国だったロシアはいくつもの国に分裂し、この12年の間に大きく縮小してしまった。

 

 その余波は他の国々にも波及した。とはいえ今は落ち着きを取り戻しつつある。

 

「まあ唯一、とりあえずという感じであんさんの好きな人がおるニッポンは、平和なままでありますけどなあ」

「なに! マイやどのはやはりこの世界に!」

 

 前世に生まれ戻ったマイヤはたしかにこの世界で生きている、とサイカノマゴイチは答えた。

 

「ただ、57歳やで。しわくちゃでぶくぶくのおばはんですわ。果たしてあんさんが気に入るかどうかは、保証できへんよ?」

「いいや、それでもよいでござる。拙者はマイヤどのの側に居続けたいでござるよ!」

 

 イズヴァルトの心は変わらなかった。めんどくさ。サイカノマゴイチにとって苦々しかった。

 

 マイヤの今の姿、日本人女性の大洲栞子はとてもじゃないが57とは見えない顔かたちだ。

 

 30そこそこで通用するぐらいだ。化粧もなにもせずに。身長は145より下でほっそりとしている。とある女優によく似た小柄な美人である。

 

 その女優について、魔竜はこんなことを栞子に聞いたことがある。ラベンダーの匂いを嗅ぐとタイムワープする異能を持つ女子学生が主人公の映画に主役として出演したそうだ。

 

 栞子は学生の頃からその女優の姉だか妹に思われたそうである。ただ、その女優は変な噂があり、恋人に自分の糞を食べさせようとする奇癖があるという。が、それも誇張だろう。せいぜいが肛門性愛を求めるぐらいにとどまるだろう。

 

(まあ、ケツあな好きっちゅう事も含めて、よう似てはりますわあ。イズヴァルトはんのおなごの趣味は、でかぱいだったりちょっと太め、っちゅうのをブライアンの坊やから聞いておるねんけど、ぺったんこの小柄美人は果たしてどうかなあ思うてますねん……ま、ウチとこないな事になったから、心配はせえへんけど。)

 

 結論。栞子とは「ええかげんにせえや!」と怒鳴りたくなるぐらいうまくいくだろう。ただ、彼女の今の心境は複雑だった。理性ではわかっちゃいるが、本能がこの男の身体から離れたくない、魔竜は悩む。しゃあない。切り替えていけ。突き放すことにしよう。

 

「ま、好きにしたらええで。けど、あんさん、どうも気になる事があるねんんけど……」

 

 サイカノマゴイチはイズヴァルトをじろ、と見て言った。霊体、あるいは思念体のようなものが乗り移っている様に感じる。気の所為やろうか?

 

「そんなことはござらんよ」

「そうかあ。うちの勘違いということかいな。まあええわ。あの世界にならもしかしたら、と思ってはりましたけど」

「何でござろう?」

「うちの親戚がおったかもしれへん、ということや」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 魔竜は語った。自分には双子の弟がいた。サエキノマオという名前で、自分と同じく竜族として生まれたと。

 

 その弟は兄と魔界の王位を巡って争った。というと物騒な話になるが魔界の総選挙で負けただけだ。弟は兄よりも優れた力を持っていた。しかし、あまりにも特異過ぎたから魔界の貴族たちに危険視され、王にふさわしくないと判定された。

 

「どういうことでござろう?」

「『扉』が無くても違う世界へ行ける、時渡りの力を持っていたんやで」

 

 サエキノマオが魔界の貴族たちに嫌われたのは他の理由もあった。彼は魔界の者が監視する様々な世界の、困り切っている存在に手を差し伸べるべきだと論じたからだ。

 

「サエキノマオは命の淘汰ってもんを嫌っておったんや。どんな種族でも滅びるに任せてはあかん。魔界のみんなからしたら気が遠のくなりそうな理想論をぶちまけおったんやで」

 

 その弟がイズヴァルトの世界に来ていたという痕跡があったと魔竜は言った。エチウのオーガ達の言い伝えに残っていた『方舟の龍』、がそれだ。

 

 『方舟の龍』は慈愛深きエチウのオーガ達の頼みを聞き、違う世界の滅びかかった人々を救い出し、この世界に移住させてくれるようにした。数万、あるいは数千年前の話と魔竜は滑らかな活舌でもって語った。

 

 しかしそれを「調査不足」と嗤ったのがいる。『髭切』だ。100万年前からだからな、と釘を刺した。神々の戦いの前に女神のクマウリが語ったことが正しかったのだ。

 

 しかし間違いをあまりにも得意そうに話すものだから、訂正してやろうかとイズヴァルトは思ったが、逆鱗を指でくすぐった時に見せた彼女のとてもかわいいアクメ顔を思い出し、考え直した。

 

(ううむ……それをかわいい魔竜どのに指摘するのは辛いところでござる。ここは相槌を打つことに致そう。)

 

 そうして、『方舟の龍』により、イズヴァルトの世界の『ニンゲン』と呼ばれる種族が誕生し、。魔竜は語った。これは正しかった。

  

「しかし外の世界から連れてきたニンゲンの身体には、未知の毒が含まれていた。それがエチウのオーガどのらを蝕み、ついには滅ぼした、と聞き及んでいるでござる」

「ほう、その話、知っておったんかあ?」

「コーザどのが教えてくれたのでござるよ。いや、コーザどのと枢機卿らが、でござったか」

 

 これも全部が正しいとは言えない。滅ぼしたのはエーゾ=エルフたちだ。彼らの元の世界から持ち込んだ、恐るべき人造人間の軍団でもってエチウのオーガ達を滅ぼした。

 

「うちの弟はあんさんの世界だけじゃおまへん。他の世界にもそうした虐げられ、滅びかけていた人たち逃してやったらしいで」

「でもそれは、干渉を嫌う魔界の掟に背く行いでござろう?」

「せやな。まあ、あの子の気持ちはうちもわかるけどなあ、でもまずいこと起こるから掟ができるもんなんやで」

 

 そのまずいことの最たる例こそが、エチウ=オーガの滅亡だった。

 

 それともう1つあった。髭切に助けられたエーゾ=エルフの祖先がそれだ。

 

 彼等は助けられながら前の世界の恐るべき兵器も再現し、世界征服の目論見を抱き続けた。

 

 それを滅ぼしたのが髭切と契約した、エチウのオーガとエーゾエルフの末裔でもあったイズヴァルトであったことは、皮肉と言わずに何と言えるだろうか。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 魔竜から聞かされたのはこの世界は、西暦2020年1月の頃であるということ。それから12年前の大破壊から徐々に、かつての繁栄を取り戻しつつあったということだ。

 

 マイヤの生まれ変わり……転生前に戻った大洲栞子は57歳の『しわくちゃおばさん』であったが、そこそこの投資家として財を為し、サイタマという土地で暮らしているという。

 

 アーノンレンシの『前世』の存在はすでに亡い。彼女はこの20年前に死んだからだ。

 

「いろいろと把握が大変でござるな。とりあえずマイヤどのには、娘さんはあっちで楽しく過ごしていると答えるでござるよ」

「そうしなはれ。けどあんさんはにほんごが使えへん。この世界の文化や習わしちゅうもんも学ばんとあかん」

 

 どうせ長期滞在だ。コンゴウアミダラデンの主の座も追われたし、と魔竜は言った。その辺の事情もかいつまんでイズヴァルトに伝えた。彼が光の渦の中に追いかけた1年後に自分は任を解かれたのだと。

 

「ということは、1年ぐらい未来のサイカノマゴイチどのでござったか!」

「そうややこしいことやおまへんで。こっちとあっちと魔界では時間の流れが違うんや。こっちに来るまであんさんは1年近く時を過ごしていたと思えばええんよ」

 

 魔竜はもとのシマーヅ人の女の姿に身を変えながら言った。さあこれから向かおうじゃないか。どこにか。

 

「ワシントンDCというところや。そこにこの世界を監視する魔族の本拠地があるんやで。まあ、うちの部下達の仕事場とも言えるけどなあ」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 ワシントンDCもまた、廃墟ばかりだった。焼け焦げ、風化した瓦礫ばかりが目立っていた。

 

 とはいえ行政施設と職員たちの家は建っており、それなりに復興を始めているそうである。

 

「けどなあ、東海岸はもう人が集まらんゆうて、そろそろ遷都するつもりなんやで」

 

 ところどころ壁が崩れ、部屋がむき出しになった五角形の建物を眺めながら魔竜は言った。イズヴァルトの目からは廃城に見えたその建物は、ペンタゴンの本部だった。今は打ち捨てられている。シアトルに拠点を移しているそうだ。

 

「人はちらほらと見えるでござるが、廃墟ばかりのどうにもうら寂しいところでござるな? 立ち上がるのをあきらめたのでござろうか?」

「ヘラの嬢ちゃんがヤンキーはんらの根性を、ことごとくうち砕いてしもうたんや……まあ、アメリカも西側は、以前と変わらへんけどな」

 

 東海岸と五大湖の大都市と工業地帯が壊滅したため、アメリカの主要な産業は西に移っていた。自動車産業はもうダメになったが、コンピューター産業でアメリカは息を吹き返しつつある。

 

「でも、1億人が死んでもうたんや。もうかつての栄光は、この国にはあらへん」

「……」

 

 ペンタゴンの廃墟の前で待っていると、黒塗りのクラウンがこちらにやって来た。イズヴァルト達の前で止まると、黒い肌と大き目の口が美しい女と、体格の良い金髪の男がドアから出てきてサイカノマゴイチに一礼した。

 

「魔竜どの、この方々は?」

「黒いのはニンゲンに化けただけや。アメリカの監視を担っているキラコウヅケノスケやで。もう1人は、うちらの連絡役のアメリカの職員、マーティ=マックフライはんや」

 

 言われると、キラコウヅケノスケの身体から煙が起こって元の姿を見せた。人型のトラ、といった獣人だ。

 

「イズヴァルトさん、わたしのことはキラとお呼びください」

 

 そう言ってトラの獣人はにっこりとほほ笑む。イズヴァルトも笑い返してしまった。グラマーで身体中にもふもふとした毛が生えている。こういうのにきわめて弱いイズヴァルトは、思わず抱き着きそうになってしまった。

 

「これ、やめえ。マイヤの嬢ちゃんに会う前に浮気なんぞ、したらあかんで?」

「そう致すでござるよ……」

 

 魔竜はマーティとキラに事情を説明した。マーティはイズヴァルトに至極興味を示した。何せ異世界人である。

 

「違う世界から! なるほど、素晴らしい! 魔族のみなさんとこうして一緒に仕事をするだけでもワンダフルなのに、異世界の人と会うとなるとまさにミステリアスですよ!」

 

 そう叫んでイズヴァルトの手を握った。なかなかに鍛えあげているしっかりとした太い指だった。

 

 アメリカ語はさっぱりだったが、キラが通訳してくれるのでマーティが何を言っているのかが理解できた。しかしエーゾ=エルフの言葉に発音がそっくりだ。それだけでイズヴァルトもまた興味いっぱいだった。

 

 案内された宿舎はかなり豪華な外見だった。そもそもは外国の来賓を泊める為の施設だったが、このところ会談が行われるのはカリフォルニアばかりで、ろくに使われていないという。

 

 そこで出された夕食は、これまで味わった事がない美味なものだった。なんだかぴりりとした味や、薬くさいにおいや味も感じられたが、おおむね満足できる出来と量だった。

 

「ふーむ! おなかいっぱいいただいたでござる!」

 

 飯をいただければ下半身が自然と疼いてくる。イズヴァルトは食事を同席した魔竜をちら、と見た。

 

「イズヴァルトはん、あたしはここでお暇しますわ」

「……何故でござる?」

「これからまた仕事があるからや。けど、この世界ではあらへん。魔界に戻るんや」

 

 兄にイズヴァルトが来たのを伝え、後付けで滞在を認めてもらうように話をつけるそうだ。おおよそ1年間は話し合いが続くと思われる。

 

「そんなにかかるのでござるのか……」

「あんさんは魔界でも、それだけ特別扱いされておるんやで。なんせあっちの世界の神さんみたいなもんやからなあ。むしろ、うちのにいちゃんは、あんさんを魔界に呼びたがっているらしいし、この世界の滞在もあんまり長くはできまへんやろ」

 

 長くて10年。だがその時はマイヤを連れて帰ることができるだろう。イズヴァルトが驚くと魔竜はにこっと笑った。

 

「まあアメリカの出国も1か月ぐらいかかるやろうし、それまではこの世界の言葉をよう勉強しなはれよ?」

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 言語の勉強は通訳のキラコウヅケノスケが担うことになった。着いた今晩から早速勉強だ。

 

 トレーニングは風呂の後に始まった。彼女のもとの姿の裸身が今、ベッドに横たわるイズヴァルトの上で踊っている。

 

 肌ざわりの良い、もふもふとした下半身の真ん中にあるそこだけつるんとした粘膜の襞にペニスを飲み込ませながら、彼女は「んふっ♡」と喘ぎながらイズヴァルトの胸に指でスペルを書いていた。

 

「んんっ♡ ペンのスペルの頭文字はPですよっ♡ んんっ、おちんちんのペニスの頭文字もPですぅっ♡」

 

 PENとPENISのスペルがなぞられる。その指先がたまらない。元の姿の彼女の指の腹は、猫の肉球のようにぷにぷにだった。

 

「ううっ。とても愛らしい柔らかさでござる……!」

「そう言ってくれると、うれしいっ♡ そういう時はこういう言葉を発するんですよ♡」

 

 イズヴァルトの引き締まった腹に、HAPPYとなぞった。それを3回。膣の壁とその周囲の快楽神経を容赦なく刺激してくる巨根に酔いしれながら、キラは口をくわっと開き、かわいい牙をのぞかせた。

 

「ううんっ♡ はっぴはっぴはーっぴーっ♡」

「せ、せっしゃも貴殿のもふもふとした毛と吸い込んでくるおまんこにかわいがられて、はっぴはっぴはーっぴーでござるよっ!」

 

 喜ばれてキラは長いしっぽを振った。とはいえ先ほどから快楽を享けてくねくねと揺らしていたが。

 

 彼女は上体を預け、右の首すじを甘噛みしながらくい打ちファックをイズヴァルトに施した。アクメが続いて熱くなった身体と、きれいな毛並みの身体を密着され、肌が刺激されてイズヴァルトはこらえきれなくなった。

 

「も、もう出てしまうでござる!」

「……にゃあん♡」

 

 イズヴァルトのアヌスの上側が盛んに脈を打った。もふもふとしてさらさらとした身体の奥にある、ぬめぬめとしてとても熱い肉洞の中に勢いよく精が流し込まれた。

 

 それが含んでいる強い魔力を感じて、キラはますます盛った。

 

「イズヴァルトさん、もっとお勉強をしませんか♡」

「さ、さようでござるな。では……さっき拙者がどくどくとなったしりあなちゃんは、アメリカではなんと呼ぶのでござる?」」

 

 イズヴァルトは抱き着くキラの背に、ホーデンエーネン語の『肛門』のスペルを書いた。

 

 彼女はしっぽの先をイズヴァルトのアヌスにつけ、小刻みに震わせながら彼の頬に舌でスペルを書いた。ASSHOLE。

 

「……なんだか、下品な感じがすることばでござるな?」

「にゅふ♡ イズヴァルトさんのアスホールも、すっごく感じちゃってますよ♡」

 

 おっしゃる通りだ。騎士たちの間で行われる男色で用い、マイヤやイナンナやアーノンレンシが施してくれた『アナル舐め』ですっかり開発されてしまったアヌスである。

 

 くすぐられたイズヴァルトは、ますます射精欲が高ぶってしまった。これをやられながらキラの熱い中で射精したい。彼はマイヤのことを思い出しながら、下から激しく叩き込んだ。

 

「あうっ♡ す、すごい♡」

 

 イズヴァルトは笑うだけで言葉を発さなかった。快感を貪る為だけにしよう。考えるのをやめて存分に楽しもう。

 

 彼は腰に闘気を込め、それからすぐ開放した。下からの『胎津波』だ。1秒間に512往復のピストンのあと、彼は腰の動きを止め、深い深い放精を施した。

 

 同時に、キラの下腹で絶頂の大津波が起こった。

 

「にゃっ♡ にゃあっ♡ にゃーっ♡ にゃああああーっ♡」

 

 にゃああ♡ にゃああ♡ と長いこと発し続けたあと、すっかりくたびれて「みい~っ♡」と啼いた。

 

 トレーニングは出発する1か月間休みなく続けられ、終わった頃にはこのトラの女獣人の胎の中に、小さな命が芽吹いてしまった。




以下、イズヴァルトの伝説関連のリンクです。

ハーメルンにて掲載


聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・前半まとめ
https://h.syosetu.org/novel/427506/

聖騎士イズヴァルトの伝説【新編】・忠烈編
https://h.syosetu.org/novel/363415/

読み飽きた人向けの最終回
https://h.syosetu.org/novel/428929/

豚小屋
https://h.syosetu.org/novel/429382/

ひよこ芸術
https://h.syosetu.org/novel/429966/


アルファポリス版です。バックアップ兼保管用
(本編と外伝を分けての掲載です。)

☆本編
聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/934913837


☆外伝
前世の記憶を持つ神業尺八使いの狸系美少女の妹と、女帝サキュバスの祖先の才を受け継ぐ清楚ビッチな姉の2人で、搾精の王国を建てちゃいます☆
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728

転生したらあたし、セックス教団の教主の養女でいつでもどこでもエッチがしたくなっちゃう、レベル999のビキニアーマーの美少女魔法戦士でした!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604


旧版のイズヴァルトの伝説です。ノクターンにて掲載
ストーリーの細かいところがかなり違っておりますが、大まかな筋はおんなじです。

エリクサーみたいに栄養満点の精液を放つ絶倫聖騎士は、転生美幼女淫魔にまとわりつかれておちんちんをチューチュー吸われる。(旧題・聖騎士イズヴァルトの伝説)
https://novel18.syosetu.com/n3094lt/
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