翌朝、出勤前のヴィレッタは、浴室でシャワーを浴びていた。
「まだ、少し気だるいな。だがスイッチを切り替えねば」
ヴィレッタは何とか仕事モードに切り替えようとするが、昨夜の余韻が体と心を支配し、自然と下半身が疼いてしまう。
「うぅ…ここで交わったせいか、余計に火照ってきた。この後、ライの姿を見て耐えられるだろうか」
ライに対する想いを募らせながら、ヴィレッタはシャワーを浴び続けるのだった。
一方、ライは寝室で目を覚まし、ベッドの中から天井を見上げていた。
「ヴィレッタさんはシャワーでも浴びているのだろうな、しかしいつもより少し早いな」
ヴィレッタが昨夜眠っていた方へ視線を向け、ベッドに残る彼女の匂いを嗅ぐ。すると昨夜の記憶が蘇り、下半身が熱くなるのをライは感じた。
「また興奮してきた…あれだけしたのに、収まらないなんて。とにかく、ヴィレッタさんは出勤前だから冷静にならないと」
ライは下半身を鎮めながら起き上がると、台所へ向かうのだった。
気分を落ち着かせるため、ライが台所で水を飲んでいると、バスタオルを巻いたヴィレッタがやってきた。その姿を見た彼は、心臓が高鳴るのを感じつつ、努めて冷静に声を掛けた。
「おはようございます」
「あ、ああ…おはよう」
ヴィレッタの方も、ライの微笑に心を乱されそうになるも、平静を装って返事した。
「水、いりますか?」
「ああ、ありがとう」
水が入ったコップをライから受け取ると、ヴィレッタは水を飲み干した。そしてコップをテーブルに置くと、改めて彼を見る。
「食事の用意をする所だったのか?悪いな、いつもしてもらって」
「いえ、少しでもヴィレッタさんの支えになりたいですから」
「今でも十分なんだが、何にせよ感謝する。貴方といられて、私は幸運だな」
「僕だって、ヴィレッタさんの隣にいられるのは、とても幸せな事だと思っています。本当に…」
二人は自然と互いに歩み寄り、見つめ合っていた。すると、ヴィレッタがそれに気付いて、顔を赤くした。
「…っと、また妙な雰囲気になってしまったな。しかもこんな格好では、貴方を困らせるだけなのに」
「あっ…た、確かにその格好は…」
バスタオルから覗く深い胸の谷間に、思わずライは見とれそうになって視線をそらす。だが本能に逆らえず、チラチラと見ていると、ヴィレッタも抑えていた感情が高ぶってきて、彼に言った。
「時間は…いつもより、余裕があったはずだ。起床時間もシャワーも、少し早く済ませたからな」
「あの、それって…」
「と、とりあえず来てくれ…」
ヴィレッタが先導する形で、二人は寝室へと向かうのだった。
寝室に着いたヴィレッタは、部屋の照明をつけた後、朝日が差し込む窓に歩み寄ると、カーテンを閉めた。その直後、ライは背後から彼女を抱き締め、体を覆うバスタオルを剥ぎ取り、乳房を愛撫し始めた。
「あっ、ちょ、ライ…いきなり…んぅっ」
「ヴィレッタさんの意図は読めました、こんなに乳首を固くしているのが証拠です。ふぅ…何より僕自身が、んっ…我慢できません」
「あそこ…凄く大きくなってる、はあんっ、そんなに我慢できなかったのか」
「そうですよ、起きた直後からずっとです。冷静になろうとしても、やはり貴方を目にした時から無理でした」
乳房や乳首を弄りながら、首筋に舌を這わせるライが答えると、ヴィレッタは彼の股間に尻を押し付け、言った。
「私も我慢できなかった、ずっとライの事を体が求めていた。だから、少しの間だけでも…」
ライはヴィレッタを抱き上げると、ベッドに仰向けに寝かせ、その上に覆い被さって、キスを始めた。すると彼女は彼を制止して、口を開く。
「少し余裕はあると言っても、時間がないのは変わらない。だから、その…もう入れてくれないか?我慢も…できないから」
「わかりました、ヴィレッタさんがそう望むなら」
ライが体を起こすと、ヴィレッタはすぐに両脚を広げ、秘部を指で開いて、ペニスを受け入れる意思を示す。
「んんっ、はぁぁ…!」
ペニスが膣奥まで滑り込み、ヴィレッタが甘い声を上げた。そしてライは間を置かず、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ、ライが中で動いてるぅ…ひぁっ、熱くて…固くて気持ちいいっ」
「僕も気持ちいいです、いきなり中が締まって…何とか時間に余裕…できそうですよ」
「それなら…んっ、良かった。でもしっかり…感じさせてぇ」
ライは少しずつ動きを速くして、膣奥を突く間隔を狭めていく。
「昨夜…あれだけ、ふあっ、したのにぃ…んんっ、またライに突かれてぇ、満たされるぅ!」
「何度でも…ふっ、何度でもヴィレッタさんとしたいです!貴方と一緒に身も…心も、ずっと満たされていたい!」
「私もっ、私も満たされたい!貴方と一緒に幸せな気持ちと快楽で…みっ、満たされる時間がもっと欲しい!」
乱れるヴィレッタの腰を掴み、ライは何度も膣奥をペニスで突いていく。柔肉が締まってペニスを包み、擦れ合うたびに新たな快感を生み出して、二人をより燃え上がらせる。
「くぅっ、ライっ…欲しいっ、貴方がもっと…ふぁっ、欲しいっ!」
激しく膣奥を突かれて、乳房を揺らしながらヴィレッタが喘ぐ。ライは彼女の腰を引き寄せると、燃え上がった想いをさらにぶつけていった。
「ヴィレッタさん…!」
「んんっ、ちゅるっ…!んむぅ…!」
ライはヴィレッタに抱き着き、キスを交わしながら腰を打ち付けていく。彼女の両脚が彼の腰の後ろに絡み付くと、膣がさらに締まって、彼はラストスパートを掛けた。
「んぐっ、むぅ、ふっ…!」
「んんんっ!んーっ、ぷはっ、一番奥にぃ…ライの精液ぃ…!」
二人は再びキスを交わし、ライが膣奥に精液を放ち終えるまで、強く抱き合うのだった。
その後、ヴィレッタは手早く身支度を整えると、ライと一緒に朝食を食べ、出勤の準備を終えた。
「その…時間はまだ大丈夫ですか?」
「ああ、問題ない」
ヴィレッタは笑うと、頬を染めながらライに言った。
「ありがとう、朝から貴方と愛を確かめ合う事ができて、晴れやかな気分で一日が過ごせそうだ。帰ったらまた、愛してもらえるか?」
「はい、もちろんです。それじゃあ、気を付けて」
「ああ、行ってくる」
軽く口付けを交わして、ヴィレッタは仕事へと向かった。残されたライは腕まくりをすると、意気揚々と家事を始めるのだった。