※この作品はR-18です。

夢で神様に孕ませられて処女懐胎した女子中学生が、天使になって幸せになるまで   作:木崎楓

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 物語が大きく動きます。


第4話 月日は流れて

 一学期の中間テストでの成績の大幅な向上。

 それを境に私は、どんどん成績を上げていき、今では総合点数で一桁順位を安定して取ることができるようになった。

 

 いや、それだけじゃない。

 これまれでもかなり上手くいってた部活が、さらに上手くいき出した。

 具体的には、全国大会で優勝して、表彰されることとなった。

 あと、スポーツで思い出したけど、身体能力がかなり上がったような気がする。

 特に長時間の運動、持久走とか水泳とか、そんな感じの種目については、体力がかなりついたこともあって、良い感じになっている。

 

 けど、それとは別に、ちょっとだけ悩みもあったりする。

 

「……」

「……」

「……」

 

 これは特に、二学期に入ってからだろうか。

 多くの男子から、私に対する熱過ぎる視線を感じるようになったのだ。

 一学期の頃から、こういう視線は一定数あったけど、今はその比じゃない。

 

「うぅ……」

 

 もう本当に、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない。

 

「ま〜た見られてるよノアちゃん」

「うん……なんか最近、視線がすごいんだよね……学校以外の外でも……」

 

 教室の端っこの方で、このことを花梨に相談をしていた。

 ストーカーされてるってわけでもないから、流石に私の方から何かするってわけにも行かないし……花梨なら、こういう事に対して何かアドバイスをくれるんじゃないかなと、思ったのだ。

 

「その、どうすればいいと思う?」

「えー……」

 

 しばらく、花梨は考える。

 十秒ほどすると、彼女は口を開いた。

 

「なんというか……女の私から見ても、最近のノアちゃんは凄く綺麗に見えるんだよねぇ」

「えっ、そうなの?」

「うんうん。綺麗……というより、色気? みたいなのが出てるというか……どっちかと言うとそんな感じ」

 

 自分のことだからあまり分からないけど。

 同性の花梨がそう言ってるんだから、多分色気とかが出てきている……のだと思う。

 でも、行動とかはそこまで変わってないはず……雰囲気、なのかな?

 

「色気かぁ……何とかする方法ってあったりする?」

 

 そんな目に見えないものに、私はどうすればいいか、それが全然分からなかった。

 

「いやぁ……もうスタイルとかが色気出しちゃってる気がするから、無理なんじゃない?」

「無理……」

「あー……いや、一応一つアイデアはあるよ? 色気よりも強い印象で上書きするとか。ほら、何かちょっとしたことで怒ったりを繰り返すと、怖い人と思われるとか、そんな感じ?」

 

 やるんだったら、別の印象で上書きを。

 とはいっても、花梨ちゃんのように、事あるごとに怒り散らすのはちょっと恥ずかしい。

 他の方法もあるだろうけど……提案してくれたのは嬉しいけど、私は、変な目で見られる方が嫌だから……。

 

「流石にそれはちょっと……良いアイデアだとは思うんだけどね……」

「ノアちゃんそういうこと、好きじゃないもんね〜」

「……でも、相談したら少し楽になった気がする。ありがとね」

 

 もうこれは、私の身体がこれな時点で仕方ないことなのかもしれない。

 改善する方法も思い浮かばなかったので、私は仕方なく、今の現状を受け入れることとした。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 そこからさらに時間は過ぎ、2月14日、バレンタインデー。

 とは言っても、別に好きな人がいるわけじゃないし、誰かに渡すということはしない。

 強いて言うなら、適当なのを買ってお父さんとお兄ちゃんに渡すぐらいか。

 そういうわけなので、今日も何事もない平和な一日だ。

 

「ふぁ……」

 

 最近の席替えで窓側の席に移動したから、日差しが気持ちいい。

 最近はあまりなかったけど、眠くなってきた……

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 心の奥の奥、そのさらに奥。

 乃愛自身も、気付くことすらできない深淵の世界。

 

「……❤️」

 

 そこにいた乃愛は、慈愛に満ちた笑みを浮かべ、妊娠して膨らんだお腹を優しくさすっていた。

 

 ただ、現実の乃愛と異なるのは、背中から生えた一対の純白の翼と、頭の上に浮かぶ天使の輪のような光輪だった。

 精神世界の彼女は、肚の中の子を……後に神様となる子を出産するために、上位存在である天使となっていたのだ。

 

 そしてもう、精神世界の乃愛が妊娠してから十月十日が経過した。

 

『現実のノアは、十月十日の間、彼氏を作ること無く、かつ処女を守り抜いた。そのため、最後に複数の質問を行う』

 

 そんな真っ暗闇の空間に、男の声が響く。

 その震源地は……乃愛の肚の中だ。

 これまでの間、肚の中にいる赤ちゃん自身が、乃愛を洗脳し、価値観を書き換えていく。

 今までは現実世界には影響が出ておらず、この精神世界に存在する仮想肉体にのみ起きていた変化だったが、今から、それが現実の肉体に適応される。

 

「うん……❤️」

 

 乃愛は、頬を紅潮させながら、その声に頷く。

 

『質問は、ノアの意思について。今から行う質問全てに肯定した場合、現実世界のノアは天使になる。天使になりたくない場合は、質問を拒否すること』

 

 そのような説明が行われた後、乃愛に複数の質問が行われた。

 

『ノアにとっての幸福は、人間をやめて天使になることですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、処女懐胎し、神である僕を産むことですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、息子であり神様である僕を、自らの母乳で育てることですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、成長した僕の妻となり、奴隷となることですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、僕に処女を捧げ、犯されることですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、僕と子作りして、娘を産むことですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、性奴隷として、僕にめちゃくちゃに犯されることですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、奴隷妻として首輪を付けられ、天界を散歩することですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、不老不死の身体で、未来永劫、子を産み続ける装置となることですか?』

「はい❤️」

 

『ノアにとっての幸福は、人権を捨て去り、僕に永遠に服従することですか?』

「はい❤️」

 

 全ての質問に、乃愛は“はい”と答えた。

 それから三十秒ほど沈黙が続き、肚の中からの声はなくなった。

 

『続いての質問です』

 

 質問はまだまだ続く。

 

『ノアは、これから自分の身に起こることを理解していますか?』

「はい❤️」

『それでは、それについて説明してください』

 

 その声を聞くと、乃愛はこれから起こることを自らの口で説明した。

 

「現実世界の私は、天使となって妊娠して、赤ちゃんを産むことになる❤️ 産まれてくる赤ちゃんは、私のことをレイプしてきた神様❤️ その赤ちゃんを一年間育てたら、赤ちゃんは一気に成長して、成人する❤️ そして私は、成人した神様の妻、奴隷になる❤️ その後、私達は昇天して天界へ行って、神様と処女喪失種付けセックスをする❤️ 天使になった私は不老不死になるから……何度も何度も神様に犯されて、無限に赤ちゃんを産み続けることになる❤️」

『はい、その通りです』

 

 乃愛は、これから自身の身に起こりうることを全て知っていた。

 通常の女性であれば驚愕し、拒絶してしまうような内容だが、彼女はこれまでの質問には全て肯定していた。

 それもこれも、肚の中にいる赤ちゃんにより行われた洗脳によるものだろう。

 

「それでは、最後の質問です」

 

 そして、最後の質問となる。

 

『これから待ち受ける運命を受け入れるのであれば、膨らんだお腹越しに僕のことを撫でながら、「私は息子の妻となり、奴隷となることを誓います」と宣言してください。受け入れるのを拒否する場合は――』

 

 言葉の途中、だがそれにも関わらず、乃愛は膨らんだお腹をさすりながら、蕩けた笑みを浮かべ、口を開く。

 

「私は息子の妻となり、奴隷となることを誓います❤️」

 

 その言葉と共に、真っ暗闇の世界は眩い光で白く染められ、仮想世界の乃愛の身体は、意識は、霧散していく。

 そして、その身体と心は、現実の肉体へ、適応されていく……。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

「ん……」

 

 授業中、どうやら私は眠っていたらしい。

 授業は数学、前までなら寝ないように気を付けてた教科だけど、最近は成績が良くなったからかな?

 つい、油断しちゃったのかも――

 

 ドクン!

 

「ッ、ぁああああ!?」

 

 全身が、特に背中とお腹に痛みが走る。

 その場に倒れて動けない、焼けるような痛みが身体を震わせる。

 

 ガタン、バタン!

 

「なっ……天城!? おい、どうした!?」

「えっ? どうしたのノアちゃん!」

 

 先生の声が、友達の、声、が、聞こえ……

 

――思い出して。

 

「くぅ、ぁ、んっ、ぁぁああ……」

 

 これ、は……。

 

――ノアの使命を、役割を、運命を。

 

「くっ、うぅ……ハァ、ァァあああッ……!」

「なっ……なんだ、これは……」

 

 お腹が膨らんで、私の身体は妊娠状態になっていく。

 自分からは見えない背中、そこから純白の翼が生えてくる。

 

――ノアは夢の中で、僕にレイプされた。そうして妊娠し、転生した僕を育み続けた。

 

「んっ……❤️ ふぅ、はぁ、はぁ……❤️」

「これはまるで、天使……? それに、これは妊娠!? な、なんで、何が起きて……!?」

 

 ……うん。

 

 今、すべて思い出した……❤️

 

 私はあの時、神様にレイプされて、身籠ってたんだ……❤️

 

 愛する神様の子が……いや、転生して赤ちゃんになった神様が、今、お腹の中にいる❤️

 

 この子を産んで、育てて、成人したら神様の妻兼性奴隷になって、処女を奪われる……それが私の、運命❤️

 

 人間のままでは味わうことのできなかった、幸福……❤️

 

「の、ノア! その、か、身体は……」

「はぁ、はぁ……えっと、美咲ちゃん。私は大丈夫だよ」

「えっ、あの、羽とか、天使の輪みたいなのが……」

「大丈夫……花梨ちゃんも、心配しないで。急なことで少しびっくりしたけど……ふふ」

 

 お腹にいる赤ちゃんを思うと、心が安らぐ。

 私は膨らんだお腹を、赤ちゃんにするかのように優しく撫でる。

 

「と、とりあえず救急車だ!」

 

 あと二日か三日かな……❤️

 もうすぐ、会えるね❤️




・天城乃愛:天使になって妊娠した。既に臨月を迎えているので、いつ産まれてもおかしくない。洗脳済み。



《処女懐胎の細かな設定》
 今作では、夢の中で神様に犯されることで、処女懐胎が起こる可能性が出てきます。
 夢の中で犯されると、女性……今回は乃愛の精神世界の奥底に、仮想の肉体が生成されます。臨月までは、仮想肉体でのみ妊娠や洗脳が進行していき、現実世界の肉体や精神にはほとんど影響を与えません。一部、性欲が増すとかそういう微妙な影響は出ますが……。
 ですが作中でも説明された通り、現実で彼氏を作るか、処女を喪失した場合は、仮想肉体そのものが消失し、妊娠は無効となります。ちなみに、血縁の男性意外とキスを行いさえすれば、彼氏を作った判定となります。
 ですが彼氏も作らず、処女を守り続けた場合、臨月を迎えた仮想肉体の状態が、現実の肉体に反映されます。つまり天使化し、洗脳済みの状態で妊娠するわけです。

 ちなみに天使になる理由は、神の子を妊娠して出産するには、人間の身体では負担が大きすぎて、出産前に高確率で死ぬためです。それを防ぐため、上位存在である天使に作り変えているのです。
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