原作ゲームのキャラが沢山出てきます。
★★★(桜井佐和)
「姉さん、時間よ」
……今日、私は神様の前で進さんと夫婦になる。
こんな日が来るなんて、夢みたい。
私のために用意してもらった新品のウエディングドレス……
純白の、正真正銘の花嫁衣裳。
とても綺麗だった。
嬉しい。
最愛の男性との結婚式で、これを着ることができるなんて。
……本当は私は体型が全然変わってなかったから新調しなくても良かったんだけど、前のウエディングドレスは燃やした。
前の男の贈ったものを着て結婚式に出るなんて、あまりにも旦那様に対して失礼。
ありえないもの。
新郎である進さんのところまでエスコートしてくれる役は、妹の志乃が買って出てくれた。
私たちの父親はすでにこの世にいないから、しょうがない。
ありがとう志乃。
あなた、臨月なのに引き受けてくれて。
動きづらいでしょ? それなのに。
妹は優しく微笑みながら手を差し伸べてくれた。
★★★(桜井進)
僕が新郎として、神父の前で白い花婿衣装で待っていると。
扉が開いて、佐和がバージンロードを歩いてきた。
おお……
さすが佐和。
最高に美しい。
これが僕の妻なんて。
最高に幸せだよね。
佐和の素晴らしい身体を包み込む純白のウエディングドレス。
歩き方が上品なので、最高に映える。
僕の視線に気づいたのか、恥ずかしそうに微笑みかけてくる佐和。
……可愛すぎて、勃起してしまった。
ムラムラしてくるけど、我慢して新郎としての務めを果たす僕。
で、そんな佐和をエスコートしている叔母の志乃さん。
ずいぶんおなかが大きい。臨月か?
多分、腹の子の父親は村越先生なんだろうな。どうでもいいけど。
最初の子は僕の子かもしれないけど、2回目はおそらくそう。
だって、佐和を僕の妻にすると決めてからは、他の女に全く興味持てなくなったから。
正直どうでもいい。
で。
花嫁である佐和を、僕に託す意味合いで、エスコート役が僕に渡り。
そのまま神父の前まで連れて行く。
ここで誓うわけだよね。
神様に愛を。
……ちょっとドキドキしてきた。
神父さん。
近親婚でもいいですか? って聞いたら、とんでもない、みたいなことを言ってきたので。
脳内の設定変更をして、聖書なんてクソくらえ、って笑顔で言える人にわからせてあげました。
まったく。性的少数者の差別は良くないって叫ばれているのに。聖職者なら視野は広く持ってもらわないとさ。
神父さんは厳かな顔でこう言ってくれた。
「新郎桜井進さん。あなたは新婦桜井佐和さんを妻とし、病める時も健やかなる時も、悲しみの時も喜びの時も、貧しい時も富める時も、これを愛し、これを助け、これを慰め、その美のある限り愛することを誓いますか?」
僕の答えはこうだ。
「はい。誓います」
続いて、神父さんは佐和にも問いかける。
「新婦桜井佐和さん。あなたは新郎桜井進さんを夫とし、病める時も健やかなる時も、悲しみの時も喜びの時も、貧しい時も富める時も、これを愛し、これを助け、これを慰め、これを敬い、その命のある限り夫に絶対服従することを誓いますか?」
佐和はこの言葉に、恥ずかしそうにこう答えた。
「はい……誓います」
神父さんは答えに満足そうに頷いて。
指輪の交換をすっ飛ばして、こう言った。
「では、誓いのキスを」
向き合う僕たち。
僕は佐和より身長が低いので、佐和が身を少し屈める形になる。
唇が触れ合い、そして互いの舌が差し込まれた。
ぬちゅぬちゅと音をたてながら、ディープキスする僕たち。
……ああ、佐和の唾って美味しいよ。
互いの舌を舐め合いながら、僕は参列者を横目で確認した。
貸し切りの教会の、椅子の部分に座ってる人々だ。
……いっぱい来てるね。
女が多いけど。
おそらく佐和の元同僚の人だな。
そういえばあの会社も、村越先生の玩具にされたんだよね。
どうなったのかなあの会社。女子社員は全員村越先生の子供を妊娠したのかなぁ?
こころなしか、女の参列者、妊婦が多いような……?
まあ、どうでもいいけどさ。
「ああ……あなたっ」
佐和が感極まったような声でそう洩らした。
だいぶ興奮してるみたい。
だから僕は、佐和のウエディングドレスをずり下げて佐和の胸を露出させ、揉みしだいた。
そして尻に手を回し、その感触を楽しむ。
……確かこの下、パンツ履くのやめさせたんだよな。
「あなたぁ……大好き……愛してます……」
顔を真っ赤にした佐和の、キスの舌遣いが激しくなる。
なんだか唾液の味も変わってきた気がした。
よし、頃合いかな。
夫婦としての、神の前での共同作業だ!
僕はすでにギチギチに勃起しているペニスを新郎の衣装から引っ張り出した。
そして胡坐をかき、その上に佐和を対面座位で座らせる。
「あぐっ……!」
僕のペニスが奥まで挿入されたとき、佐和は絶頂に達したようだった。
仰け反って、ビクビクと痙攣していた。
こんなことは無かったかもしれない。
やっぱり、この舞台ですごく興奮してるのかな?
そのときだった。
「やあ」
……さすがに緊張した。萎えそうになった。
僕の師匠が来たからだ。
村越先生。
僕がこの世で唯一恐れる人間。
催眠術の達人。
四角い眼鏡に、ちょっとよれ気味の背広姿。
そしてひょろっとしてて、筋肉がまったくついていない体型。
おそらく、女性のほとんどが「無いわ」と答えるその容貌。
だけど、この人は恐ろしい人なんだ。
この人だけは怒らせちゃいけないんだ。
「お久しぶりです。教授。いや、師匠」
僕は佐和とのセックスは続けたまま、村越先生に頭を下げた。
「師匠と来たか。嬉しいねぇ。これが弟子を持つ感覚ってやつなのかねぇ」
村越先生は顎に右手を当て、満足そうにそう応える。
見ると、左手には鎖を持ってってて……
その鎖の先には、幼馴染の長髪巨乳のお姉さん、笠谷葉子と、その妹のショートカット貧乳女の理枝が四つん這いで繋がれていた。
全裸で。ボテ腹で。
「あ、お久しぶりです葉子さん」
「お久しぶりですわん」
笑顔で語尾にわんをつけて返してくる葉子さん。
うん。何も変じゃない。いつも通り。
「理枝も久しぶり。その腹は村越先生の子か?」
「……親子で愛し合うなんて素晴らしいですわん」
理枝、涙を流しながら僕を睨みつけ、そんなことを言ってきた。
……ん? 会話が成立してない気がするけど……
すると、村越先生が教えてくれた。
「この子、ほっとくと罵倒を止めないんで、面倒だから罵倒の言葉は発せないように設定変更したんだよね。自我を改造する手もあったけど、ここまでやっておいて、それをするのは無粋だよねぇ」
なるほど……
僕が「身体と意思伝達の自由は無いけど、自我だけは残っている」という設定で催眠掛けたの、まだ引き継いでもらってるのか。
今のは理枝的には、近親相姦を指摘することで、間接的に罵倒した気になってるのかなぁ?
まぁ、全く響かないんだけどさ。何とも思ってないし。
でも、罵倒の意志が萎えてないのはムカツクかな。少し。
だから、こう言った。
「良かったなぁ、理枝。自我だけは無事で。お前の事大嫌いだけど、人の幸福は素直に喜ばなきゃね!」
笑顔で言ってやったら、理枝の目が人を殺さんばかりになった。
まあ、いくら殺意持っても無駄なんだけどさ。
絶対に逆らえないから。
「あひっ、ひぎい! あぎいいい!!」
……佐和がスゴイことになってる。
舌を吐き出して、涙を流して白目をむきがちになって、もはや人語を発することもできなくなって……
これだよ……見たかったのは。
……ここまで僕とのセックスにのめり込んでくれるなんて。
ああ……やっぱりお前は最高だよ佐和……。
お前に僕の子を沢山産んでもらいたいよ。
だから、僕は愛する人とのセックスに没頭することにした。
★★★(村越進太)
僕はこれまで相思相愛のカップルから、女を催眠で寝取って遊ぶってことをよくやってきたけどさ。
進君のこの場合は、ちょっとその気が起きない。
だってさ、明らかにこっちの方が異常でしょ?
親子で獣みたいにサカって、子孫を残そうとしてんのよ?
何この燃え具合。変過ぎる。
ここで僕が進君から女を寝取るのは楽勝だけどさ、この芸術品みたいな異常さを壊すのは正直もったいないというか。
……インポテンツになる前の僕なら、その辺がわからなかったかもしれないけど、今はさそういう「侘びさび」みたいなものも分かるようになったのよ。
「佐和っ、夫の精子を受け取れっ!」
「あぎいいいいいい!!」
目の前の母子夫婦のセックス。
そろそろクライマックスだねぇ。
次の子供が生まれるの、そう遠くないね。
それじゃね、頑張ってね進君。
応援してるよ。
ウヒッ!
こんなに村越っていい奴だったっけ?(マテ)