アイマスのアイドルが童貞をもらってくれるシリーズ 作:ふりーじ屋/家庭内禁書
降雪少ない地方だと冬でも戸建ての現場を見かけますが、雪国だと無理では?
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「アンタさぁ、おっぱいジロジロ見すぎじゃない? 1回ヤラせてあげる、とは言ったけどさぁ確かに」
「……その、でっかいなぁって思って」
ラブホでセックスしようってシチュエーションがだいぶ久しぶりだった。前回いつだったか思い出せなかった。目前であたしのおっぱいを眺めているオトコにかつて『だらしねーカッコ』と言われた日よりも、ずっと前だったのは確か。まぁ、ラブホ前回いつ使ったかなんてのはどうでもいいか。
『だらしねーカッコ』と言われた日は、この新潟に雪がチラつくぐらいの季節だった。
「ふふ、もう『だらしねーカッコ』とかお説教してくれないんだー?」
「俺、説教なんかしてないでしょ」
「したでしょー。ナメんなー? 警官は記憶力勝負なんだぞー」
目前のオトコに視線を投げ返して……そういえばオトコだったな、いつのまにかそんなに……という感慨が湧き上がってきて、アタマを振ってもみ消した。うっかり口に出しちゃったらオバサンくさく聞こえちゃうから。
昔はこのオトコにあたしが説教していた。地元の不良少年……そう、昔は“オトコの子”だったから。何度か《シメ》てやったコトもあった。
「警官がこんなコトしていいんすか」
「あぁそれねー……あとで話すわ」
「はぁ。こっちとしてはありがたいんすけど」
それから冬が何回か過ぎた。
あたしが休みの昼に家のアパートで寝てたら、同じ階の部屋を順番に回ってる人影がいるらしいと気づいた。不審者だったら嫌だなぁと思って聞き耳を立てると、こんど近所で新築を建てるんでこれから作業でうるさくしてしまうから……と何か配っている、というところまですぐわかった。素振りが詐欺師にしてはぎこちなかった。なぁんだ、と思って布団にノソノソ戻った。
それで気を抜いてて、あたしの部屋に回ってくるまでくつろいだ格好のままで、インターホン鳴らされて『あ、しまった……まぁいいや』なんてそのまま出たら……まさか、昔シメてやってた不良少年に出くわすとは。
「なによー、アンタもうオトナなんでしょ? もっとお説教してみなさいよー」
「やけにこだわるんすね」
「別にぃ」
「言うのいまさらですけどね、ヤリたくてしょうがない」
あの日、作業着姿の“彼”――まっとうに生計を立てている以上、もうオトコの子ではなくオトコ扱いにあらためてあげよう、まだお酒に付き合ってくれる年じゃないけど――は、タオルが入っていると思しき紙箱を持ったまま、呆れ顔でぽかぁんとあたしを見ていた。そのあと第一声が『早苗さん、だらしねーカッコ』『休みなのよー。そういうアンタは、さぞご立派な人間になったんでしょうね~!』……こっちがドア開ける前に、表札の名字であたしを思い出してたのかな……『一人暮らしだとついだらけちゃってさ~』『女の一人暮らしとか言うなよ。ほら、ストーカーとかいたら危ないって』『あら、女として見られちゃった?』『いても……おかしいコトはないでしょ』『見ちゃった? おねーさんのコトそーゆー目で?』『あの、俺、まだあるんで、仕事』……タオルは白い無地だった。
きょうも、彼は白い無地のタオルを持っていた。でも、きょうはもう仕事を上がっている。
ラブホでしけこんでもいいのだ。
「おっぱいは、でっかくても、繊細なんだぞー」
「はい」
「触るときは、優しく撫でて……カンナをかけるように繊細にー」
「早苗さん、カンナかけたコトあるんですか」
「ないわよ?」
「俺もほとんどないですよ」
「あ、そうなの」
「古民家の大工さんとか、木工の家具屋さんとかと違うから」
さっさとシャワー浴びてバスローブだけになってみると、恥ずかしいのがぶり返す。前の『だらしねーカッコ』と大差ないのに心境はぜんぜん違う。恥ずかしいのに反発して、おっぱいを触らせながら偉ぶってしまう。
彼の手が、擦り傷切り傷のあとでごつごつしている。バスローブごしにもごつごつを感じる。それがおずおず行き来してて、童貞らしいぎこちない手付きにドキドキさせられる。
そうだ、なって何年も経ってないとはいえ職人の手なんだ。それにおっぱいを触らせているというと他人の商売道具でイケないコトしている気が……いやいや、オンナのおっぱいを触るコトだってオトコの手の重要な仕事なんだ。
「オンナのおっぱい触るの初めて?」
「……はい、そーです」
「親方にそういうところおごってもらったコトないの?」
「あんま仕事のコト蒸し返さないでほしいんすけど」
こうして彼をホテルに連れ込んだ理由は……話せば長くなるけど……かいつまんで言えば彼の仕事のせいだ。
仕事。タオルもらったあと現場が立った。見に行った。あたしは不定休だったのもあって、平日の昼間に『ちゃんと仕事してるか~?』とかからかい半分で顔だして缶コーヒーおごってやったり、彼のそばについている上司らしき人に『親方ぁ、こいつ、うちの地元の近くなんですよ。早く親方みたいに稼げるよう、しごいてやって~』とかなんとかうるさく絡んで楽しんでいた。だんだん外が寒い季節になって雪が増えてきて、その中でも木造一戸建てがどんどんできあがっていった。それを日に日に眺めていたら、彼をもう不良少年扱いできないな、と思った。
「でもこうしてるのはアンタの仕事のおかげじゃない?」
「そうですかねぇ」
標識に書いてあった工期の日付が近づいてきた。予定とおり竣工できる見込み、と聞いた。けれど、彼がなんだかしょんぼりしていた。『お姉さんが構ってくれなくなるから寂しいか~?』と絡む前にいちおう親方に探り入れてみると『どうやら彼女にふられちまったんだと』……彼に居酒屋おごってなぐさめてあげようと思った。イマイチだった。彼の年だとギリギリお酒がアウトだった。でもお店でグチを聞いてやった。ふられた理由が……『帰りが遅かったり、休みが少なかったりで、寂しがらせたから』『雨雪が続くと、どうしても予定が遅れて、そのぶん働かなきゃいけない商売だから』……親方に言いづらいわけだ。でも不定休のお仕事だとありがちだ。カノジョさんも、記念日に彼が急な仕事が入ったりなんだりで、ヘソ曲げたんだな。
「仕事してるとこ見てなかったら、あたしアンタをまだ子供扱いしてたよ~」
「あ、これで子供じゃない扱いなんすか」
「アンタがオトナになったからって、あたしは年上のお姉さんだろ~!」
不良の中に、社会のルール守らんくせに仲間内のルールやたら厳しく守ったり守らせたりする連中がいるんだ。彼が不良少年だったころもそうだった。もしかして元・カノジョさんもそのクチだったのかな。
ビール飲みながらそんなコト妄想してたらムラムラしてきて……彼をなぐさめてやるため、1回だけ、と自分に言い訳して……ホテルに誘ってしまう。そしたら『俺、まだ、その』……童貞なんだ、と聞かされる。あたしはそれを疑いもせずますますムラムラする。『好きな子が相手じゃないとイヤ?』……この季節はまだ寒い、手もかじかむ……『でもきょうだけならいいでしょ。この寒いのに、一人の夜はしみるよ』……ホテルの受付に立つころには下着がうっすら濡れちゃってて自分に呆れる。夢精しちゃったオトコの子ってこんな感じで恥ずかしいのかな、と冷静ぶりながらこそこそ隠す。
というか、いま濡れてる。アソコがじくじくしてる。『だらしねー』お姉さんだってバレたらどうしよう。
「よぉーし、お姉さんがオンナを気持ちよくしちゃえるおっぱいの触り方、教えちゃうぞ~!」
「え、ええ……?」
「言わなきゃわからないコトでしょ、こーゆーの」
「……そうなんすね」
「あとであたしがアンタにしてあげるときも、教えてくれるよね~?」
彼の肩や腕や指先がぴくってなる。見てないけど、アソコもぴくってなってただろう。
バスローブを完全にはだけて、トップからアンダーまでバストを見せてあげる。
「早苗さんって、でっかいですよね」
「どこ見て言ってんのよーっ」
「そりゃ……おっぱい、っすよ。俺、手が負けそう」
でっかくて手が負けそう、というのはおかしな言い回しだけど大げさではないと思う。カップで言えばGあるし、職業柄しっかり筋肉も鍛えなきゃいけないのでハリもあるはず。
でもあたしは、さらにその一部に意識がいってしまう。
「ん、あっ、ゃ……そこは、特に敏感、なのぉ」
「こっちもでっかいんすねぇ」
「こらー! 気にしてるオンナのコもいるんだぞー!」
「……早苗さんも?」
「ま、まぁ」
おっぱいのさきっぽ、われながらちょっとびっくりするぐらい乳輪がぽってりして乳首までぷっくりしてる。例のごつごつした指と童貞らしい手付きでそろそろ撫でられると、もっといじめて、シコシコいじって……って乳首が焦れてアタマが引っぱられそう。
「はぁっ、ぁう! ま、まだつまんじゃだめぇーっ」
「う、すんません、つい」
おっぱいがぷるぷる揺れてしまう。やっぱり敏感になっちゃってる。アンダーバストに前腕をくぐらせてゆさゆささせて、さっきのはわざと揺らしたんだぞー、と仕草で言い訳する。彼が気まずそうな顔付きのまま横目でおっぱい見てる。ぞくぞくしちゃう。ついでに谷間も見せつける。
「そんなにおっぱいが好きなら……こっちで一発抜いておく?」
「こっちで、って」
「パイズリだよー」
彼が口をもごもごさせている。バスローブをつっぱらせるぐらいチンポが大きくなっている。
「1発まず出しておいたら、緊張もほぐれそうだしー」
「緊張、は……して、ます、けど」
「しょうじきあたしもやり方よくわからないんだけどさ、パイズリって」
「えっ」
「だからぁー」
彼のバスローブもはだけさせ、ベッドのへりに座らせる。チンポが鎌首をもたげている。
「どうしてもらったら気持ちいいです……って教えてくれるよね、あたしにっ」
ペニスの大きさは、アソコに突っこまれるって思ったら大きい……けど、おっぱいの谷間ならすっかり挟みこめる。膝立ちになって、バスローブすっかり脱いじゃって、肌をむぎゅむぎゅって寄せる。先っぽの割れ目からぷくうって透明なしずくがこぼれて、裏筋――こっちから見ると裏というより正面なんだけど――まで濡らす。えろすぎるでしょ。
「はぁっ、ぁう! あっ……!」
「うーん、反応がいいと、ますますやる気出ちゃうわぁ」
「ぇふ、ぇう、あ、うっ……! 早苗、さ……ああうっ!?」
「そんな名前呼んじゃ……お姉さんあおられちゃうー」
彼に責任転嫁するひどい言い方しちゃう。性別逆だったら完全にアウトなのに……わかっちゃいるけど、言葉を無理やり押し留めるとほっぺたやノドのあたりがムズムズする。べろーってヨダレを垂らしてチンポになすりつけて滑りをよくする。ただチンポにくっついてるだけなのにおっぱいもじくじく熱くてしびれる。
「どうしたら気持ちいいかなぁ?」
「えぅ、う……も、もう、ちょっとされたら、出ちゃいそう、です……っ」
「出しちゃう?」
「ま、まだ、そんな……っ……!」
「んふふ、じゃあゆっくりしていけ~♪」
ただおっぱいでチンポ抱きしめてるだけなのにウソみたいに気持ちいい。顔を上げて彼のようすをうかがう。
目をぎゅうと細めて、くちびるをぎりぎりゆがめて弱々しい。でもこめかみや首筋のあたりが力んでて、特にノドボトケの周りがごつごつしているのが男らしい。うっすらした胸毛が汗でぺったりしているのが微笑ましい。
「自分で触るのと、人に触られるのじゃ、同じぐらいの力加減でも違うよね~」
「そう、っす、ね、ホント……あぅうっ」
「あたしがちょっと乱暴にパイズリしてても、同じ加減でもんじゃだめだぞ~」
「あ、うっ、あ、く、ぅ……っ!」
手のひらと手首でバストを支える。彼のうめき声、吐息、肌いきれ、筋肉のこわばり、ぜんぶ味わいながらパイズリを始める。これみよがしに乳輪と乳首をこすりつける。ぬるぬるして、強すぎる刺激でも気持ちよく思えちゃう。彼も、あたしがおっぱいで感じてるのに気づいて……そしたら恥ずかしいけど楽しくてニヤニヤしちゃう。チンポがますます硬く熱くぬるぬるになって、彼の目や頬だけじゃなく首も腕も胸も筋肉がびくびくしてる。おどおどした反応なのに男らしく感じて、あたしもおかしくなっちゃってる。相手があたしで気持ちよくなってるって感じるとこっちもつられて盛り上がっちゃう。ココロまでつながるってこんな感じ……こんなセックスしちゃっていいのかな彼氏彼女でもないのにって心配になる。
「よし、アンタの反応がいいからお姉さんますますやる気出てきた。おクチでもやっちゃうぞー!」
「は、ァ――く、ぐう、そんな――あ……」
「んちゅ、ちゅぷぅ、くちゅっ、ちゅっ……ちゅぅうぅー……っ」
彼の太ももまでびくびくしているのに気づく。本当にギリギリのところで射精をがまんしてるんだなぁ、ってわかる。健気なとこ見せちゃって胸が甘酸っぱい気分になる。オトコが射精したいのこらえるのってお尻や太ももの筋肉でやってるらしい、なんて飲み会で聞いた下世話なネタを思い出さないと甘酸っぱすぎて目がうるうるしちゃう。
「えへへ、しょっぱぁい……」
「……おいしくは、ないでしょ」
「自分のなめたコトあるの?」
「ないけど、匂いで。くさいでしょ」
「そっかぁ」
こんどは乳肉を左右に開く。大きくした谷間でぱっくり竿を挟んで固定する。彼の肌がどよどよと震える。そうだぞ、これからしっかり固定しなきゃいけないコトしちゃう。
先っぽをくちびるでぱっくりはさむ。舌先で鈴口をつつく。カウパーをすすって、口の中で唾液と混ぜてから塗りなおす。ぬちゅぬちゅ、ぺちゃぺちゃ……カリ首より上がぶわぁって大きくなって、カタツムリかなにかをつついてるみたいって思い浮かんじゃう。カタツムリじゃこんな興奮しないのにって、自分でもおかしくて笑う。
「おちんちんの先っぽが、おねだりしてるみたいだね~」
「う、ぅううっ……」
「強すぎた?」
「きもち、よすぎて、どうにかなりそう……」
それを聞かされた瞬間あたしもどうにかなりそう。まだ入れられてもいないのにアソコや太ももやお尻がぎゅうーってなってたまらなくなる。いま射精がまんしてる彼と同じような筋肉の動きかなぁ……ってバカみたいなコトわざと考えてどうにかおさめる。そうだぞ早苗、相手を気持ちよくしているときこっちも気持ちいいし、そういう気持ちよさのほうが長続きするでしょう。
「続けてもいい? 退屈じゃなければ」
「……早苗さん、は……?」
「めっちゃ楽しいよ?」
彼はもう舌で答えなかったけど、チンポがびくびく雄弁に返事してくれる。くちびるをカリ首に近づけて、舌先で裏筋をチロチロとくすぐる。鈴口が喘ぐようにパクパク開閉する。あ、出る……一気にぱっくりとくわえ、ヨダレまみれの頬裏でしごく。
「はうぅっくぅっ!? あ、あっ……は、ァ……く、うぁああ、はぁー、はぁあ……っ」
ぶじゅ、ぶぴゅって音が口中から聞こえる。幻聴じゃないと思う。精液が勢いよくほとばしってる。苦くて塩辛くてどくどくしたのが鼻の奥にまで広がってくる。息が詰まるけど鼻で必死に呼吸しながら味わう。彼が腰を引こうとするのを手で押さえる。チンポの先を上あごの裏でぐいぐいこする。アタマまでじんじんする。見上げると、彼の顔が真っ赤になってて涙と汗でどろっとしてる。すっごいえろい。
「早苗、さんっ……もう、出て、ぅううあっ!? 止め、ぇっ、ぁああっ!」
「ちゅっ……ぢゅる、んぷっ、ちぅううーっ」
出たばっかりで敏感だろうけど、こっちはもっとしたくなっちゃって、こんどは頬裏でずりゅずりゅこする。じゅぽ、ぢゅぼ、ってひどい音が出るけどかえって興奮する。射精しきった彼のチンポがびくんびくん跳ねる。暴れ馬を押さえつけてる気分。彼の手がまだあたしの顔を押しのけようとするけど、あたしの手で握って引き離してしまう。でっかくてごつごつしてる手だなぁっておっぱいもまれてたときより鮮明に感じる。指の関節ひとつずつが太くて、手のひらと手の甲も分厚くて、手首の骨が太くって……触っているうちにチンポがおとなしくなる。
「れろ、ぷじゅる、んぐっ……ふぅう。まずいっ!」
「勢いよく言うコトじゃないでしょ……」
「昔そういうコマーシャルなかったっけ? まずいっ! もう一杯っ! って」
「……知らんっす」
「あはは」
あたしが子供のころテレビで流れてたコマーシャルなんてぜったい知らないだろうと思って言ってみたら案の定。そうやってちょっとふざけないと、すっかり夢中になってしまう。すっかり没頭すると、やってるときはいいけど、やったあと記憶がおぼろげになるし、さみしいのひどくなる気がする。そういうのじゃなくて、彼の初体験だから何度でも思い出してもらえるものにするし、当然思い出してもらう。
「ちょっと落ち着いた?」
「……落ち着いたっちゃあ、そんな気も」
「煮えきらないわねぇ。まぁ、すっかり落ち着かれちゃあ困るんだけど」
あたしもベッドに乗って、笑いながらふざけてギシギシ鳴らしてから、太ももを広げてアソコを見せてしまう。
「……すげぇ濡れてません?」
「おちんちんいじってるだけでこんな興奮したコトないんだけどなぁ~」
「早苗さんって、中身もえろかったんすね」
「外身がえろえろみたいに言うな~!」
しげしげとあたしのアソコを眺める彼の方を、げしげしとかかとで蹴りのける。絞り出したような笑顔を向けあう。へらへらって照れ隠し丸出しの、かわいくない笑い顔……なのに胸がきゅんきゅんする。見せつけるように、アソコを指で広げたり閉じたりしてみせる。視線を感じて、アソコのナカがきゅっと締まる。見られてるだけなのに、また愛液がこぼれてくる。
「あの……なめて、いいですか」
「なめる?」
「早苗さんの、アソコ……」
「お、おぅ」
アソコはもうチンポでも指でも突っこんでもらいたがっていたけど、彼から聞かされたらクンニって気分に早変わりしてわれながらチョロすぎる。彼が自分の意志で、あたしの性器をなめてくれるって? その事実が照れくさいけどうれしくて……まだ事実じゃないだろー、ひどい事実誤認しちゃってる。
「アンタ童貞って言ってたけどさ」
「はい」
「オンナのアソコ見るの初めて?」
「そ、そうっす」
「優しくしてよ~。おっぱいよりもデリケートなんだぞ~」
笑わせるつもりだったんだけど彼は素直にうなずく。あたしの足のあいだにヒジとヒザを突いて、顔をあたしの股間に近づけてくる。恥ずかしいけど期待もしちゃって心臓がばくばくする。
「ん、ぁ、はぁ……」
クリトリスに舌先が触れる。ぴちょっ、ぴちゅ、ぴちゅっ。それだけで音がこっちまで聞こえるほど鳴っちゃってる。彼の鼻息がふがふがってしててアソコの毛やその周りをくすぐってくる。あぁ、セックスなんだなぁって思う。自分がどんどんバカになっていくのを感じる。いま、彼の舌が、あたしの、アソコに、触れている。バカにならなきゃ耐えられない。耐えないともったいない。いまも、この先も、してほしくてたまらない。
「ぇへ、ふふっ……いいよ~。優しくされると、うれしくなっちゃうんだ……」
なめやすいように腰を浮かせる。浮かせすぎて彼の鼻頭にぶつかってしまう。彼の鼻息がますます荒くなる。犬みたいに、はぁっ、はぁって聞こえる。興奮して、つい太ももで彼の頬を挟んでしまう。彼が、あたしのアソコから口を離す。彼が口の周りの唾液と、あたしの分泌した粘液とを手でぬぐう。それがすごくえろい。でも『マナー違反だぞーっ』ってぷりぷり怒ってやる。
「手ぇ、使ってほしいなぁ~」
「……いいんすか?」
クンニされてる側なのにあたしのノドが鳴っちゃいそう。彼の手があたしの内ももに添えられる。わざと閉じようとして、手であえなく開かされる。開かされるだけでアソコが先走って気持ちよくなる。無理やりされるのが好きなオンナだって思われたら困っちゃう。
「アンタの、焦れったい感じの、好き」
「……童貞をからかわんでくださいよ」
「あははっ、クンニもいいけど、おしゃべりできないのだけ惜しいのよね~」
彼の指先が、あたしのアソコを左右に開く。割れ目をなぞるように上下する。アソコがひくんって反応しちゃう。ウエストぐらいまでへこへこしちゃってる。
つぷっ、って音を立てて人差し指が入ってくる。あたしは彼の指が電動工具の引き金を引いてたようすも思いだす。あぁ、と思うまもなくアソコがきゅうって締まって、爪と指腹の違いを味わってしまう。ゆっくりした動きのうちに、彼の神経が集中しているのも伝わる。
「ふ、ぁ……は、ぁはっ……いいよぉ、ますます、敏感になっちゃう……」
「クリも、触っていい、です、か」
「わかる……?」
「たぶん……」
彼の指が、あたしのクリトリスの根本をそろそろってなでてる。童貞にもまるわかりなほど目立って勃起しちゃってたんだなって、今さら気づく。つまむ。根元のほうをきゅっと押さえつけて、親指と中指で先端をくりくりいじる。
「んっ、ふぁぁっ……そ、そこっ……んっ、んくっ……」
「クリのが、よさそうっすね」
「さぁ……ぁはあっ……やぁっ、あぁっ……!」
「あんまりそそる声、聞かせないで……」
なんだ、もうお姉さんをリードしようってのか……と言おうとして、ノドが嬌声に乗っ取られる。彼の舌が、またあたしのアソコをなめようとしている。腰の下に枕を入れてアシストしてあげる。そうだよ、あたしがアソコをなめさせてあげてるんだよぅ。
あらためて、彼の舌があたしのアソコをなめて……ぴちゅ、ぢゅる、ちゅば……なめてるどころか、ちゅうって吸ったり、えっちな体液をぺろぺろ味わってる。おいしくないでしょ……さっき彼の精液を飲んだ味がぶり返してくる。
「ふぅっ、うぅぅっ、んぅっ……そぅ、そー……いい感じ、安心しちゃう……」
「れぅ、はむ……んくっ……安心、するって」
「えっちでもだいじなんだぞ~安心って。アンタも、いつ歯を立ててくるかわからんオンナじゃフェラとかさせられないでしょ」
腰がへこへこ動いちゃう。彼の舌にクリトリスをつつかれる。彼のくちびるに吸いつくみたいに、アソコが勝手に動いてしまう。舌がナカに入ってくる。舌先を丸めて、あたしの膣壁をほぐしてくる。奥へ、もっと奥へと、彼の舌が入りこんできて……ほしいのに、届かなくて切なくなる。クリトリスがこんどは指にくすぐられる。こちょこちょ。アソコの奥からアタマの底まで、チンポぱんぱんハメてもらうコトしか考えられなくなる。アソコから愛液が吹き出しちゃってるのがわかる。じゅるじゅるってすすられまくる。『マナー違反だぞーっ』って怒ったせいで、もしかして飲むのがマナーだと思われちゃったのかな……あたしダメなお姉さんすぎる。
「は、ひっ、あう、んっ……! あはっ、いいよ、アンタの……っ……」
「なんだろ……もう入れたいけど、これはこれで、ずっと……」
ずっと? 言われただけでめちゃくちゃになる。
こんなに気持ちよくしてくれているのに。彼はあたしのアソコに自分の性器を入れていない。セックスしていない。なのにあたしは彼を受け入れてしまっている。これからもっとアソコをなめられていじられて、うれし泣きするぐらい気持ちよくさせられて、耐えきれなくなったあたしはアソコおっ広げてオンナのプライドかなぐり捨てながら『お願いだからまんこハメて』って叫んで、そうしちゃっていいやってくらい受け入れて……ずっと、ってそこまでかしら……期待しすぎ?
「ねぇ、もう入れたい……?」
あたしのプライドは『もう』と『?』まで薄っぺらくなっている。彼はどうだろう。童貞って言ってたけど、いまのあたしを見て……引かれてなければいいなぁ、なんて怖くなる。
彼が顔を上げる。頬まで真っ赤で、しかもべちゃべちゃ。目が『入れたい』って……目の錯覚かもしれないけど、かわいくてうずうずする。
彼があたしの手をつかんで、指と指とをからませる。それからぐいって引っぱられて熱くて硬いチンポを触らされる。雄弁すぎて笑う。言葉にしろ。
「あ、そうだ」
「早苗さん?」
「ゴムの着け方も教えてあげないとね」
「……あっ」
「持ってない? でも、ホテルにはあるもんよ」
竿を握りながら、備え付けのゴムをかぶせてやる。このチンポがあたしのモノだってますます思えて……いや違うんだけど、あたしのモノじゃ……でも、いまだけなら……。
「そういえばさぁ」
「は、はい」
「まだ聞いてないぞ~」
「何を……?」
「早苗さんで童貞卒業したいです~って、アンタのクチから」
アソコをびしょびしょにして、ベッドにごろんって寝転がりながら、いまさらなコトを言ってしまう。彼がくちびるをぱくぱくさせている。恥ずかしい? もっと言ってほしい。あたしがアンタの初めてのオンナだっていくらわからせても足りない。
「早苗さんで……童貞……卒業、したい、です……!」
「きょうだけだぞ~?」
「うっ」
「そんな顔しても、きょうだけ~!」
「……は、い」
彼の手が枕をつかんであたしの腰の下に入れる。ああ、クンニと同じで正常位でもそっちのほうがやりやすいけど忘れてたよ。うっかりしてて自分で笑っちゃう。
「入れるとこ、わかる?」
「……いちばんヒクヒクしてたとこでしょ」
「あたりー。でも言い方ぁー!」
「ごめんなさい」
「わかればよしっ」
指がクリトリスをなでてくる。指の腹で転がしたり、親指と中指でつまんだり、こりこりした感触を楽しんでる。言われたそばからアソコの奥がヒクヒクしちゃう。彼の先端がくちゅっとあたしの入り口にあてがわれる。滑って、二度三度としくじる。しくじってくれるたびに愛おしくなる。これオトコをダメにするオンナの感覚だ、とくちびるを噛む。
「んふふ~っ、いいぞ、もっと焦ろ焦ろ~」
「あの、卒業させてくれるんすよね……?」
「焦れるとお姉さんも焦れてますますドキドキしちゃうの……!」
「はぁ」
「なんだ~その気のなさそうな返事は!」
「す、すんません」
「もう10回ぐらいしくじっておく~? いーち、にー」
「い、いまうまくいきそうだったのに……!?」
「さーん、しー……さーん、にーっ」
「カウントおかしいでしょ!?」
「ごめんごめん、なんだか楽しくて」
入れる瞬間、ぼそって『ありがとう』って聞こえた気がして、それだけにイキそうになったのはないしょ。
「……ぉ、お、っ、しま、る……!」
「ふぁっ……あっ、あ、んっ♥ そんなに、待ち遠しかったか~……!」
「早苗、さん……」
「童貞卒業おめでとー♥ ご感想は?」
「きもちよくて……気絶しそう……」
チンポがナカをぐいぐい広げてくれるのを感じながら、がんがん貪りたいのを必死でがまんする。お姉さんだもん、気を遣ってあげる。カラダがうずいてココロがはしゃぐ。
「ひゃんっ♥ こ、こらぁ、いきなりぃ……!」
「あ、うっ、あ、くぁ、あっ!」
「……アソコが、きゅってなっちゃうだろ~……」
彼があたしのおっぱいを両手でもみしだく。乳首をつねる。アソコがきゅっきゅーって締まる。気持ちいい。彼がもだえる。もっと気持ちいい。
「しっかり、早苗お姉さんのアソコを覚えていけ~♥」
「あ、ぁぅう……早苗さんの、ナカ……!」
自分のアソコが《名器》かどうか知らないけど、彼にはちょうどいいってようす。あんまりやりすぎてあたし以外とセックスできなくなったら……そこまで責任とれないのに……ハラハラするのが楽しいから心配だけする。アソコに力を入れすぎないよう気をつけながら、彼をぎゅって抱きしめる。彼があたしのおっぱいとおっぱいの間に顔を埋め……ようとして、細いうなり声だけ聞こえる。さすがに首がきつい? だいぶ彼のが背丈高くなっちゃったからなぁ、昔は……昔も背丈だけはいまぐらいあったか、どうだか……どっちでもいいよ。
彼の胸板におっぱいをこすりつける。
「時間があったら、またおっぱいいじってもいいよ」
「早苗さん……」
「出したら終わりってわけじゃないぞ~。そのあとも大切なんだぞ~」
彼があたしの背中をつかんで、ぐいって引き寄せて、対面座位……すっかりあたしのモノって感じがする。チンポをあたしの奥までねじ入れてから、彼の腰がぐいぐい動きだす。一人前のオトコらしくあたしの膣内をかき回す。いいね、これなら勢いあまってスポって抜けて、って心配もいらないだろう。
「へぅっ、あううっ、う……♥」
「ナカが、こすれ、ぇ……!」
「まだ、出すって気分じゃない?」
「ぅ……は、はい……」
「ゆっくりど~ぞ♥」
お姉さんぶるのクセになる。童貞じゃないとイケないカラダになっちゃったらどうしよう。彼に責任とってもらうわけにもいかないし、まずおかしくて自分で笑っちゃう。でも、そのぐらい気分がいい。
だんだんストロークが大きくなる。彼のが半分ぐらい抜けて、一気に返ってくる。じゅぷっ、ばちゅっ、ぱんっ、ぱちゅっ。あたしたちのアソコからそれらしく粘っこい音が響く。彼のが何度も往復して……往復してるだけなのに、どんどん奥に入ってくる。アソコの奥までコリコリされて、そこ――子宮口、かな?――がキスされるたびにアタマの中が真っ白になる。ぶじゅぶじゅ、ぐじゅぐじゅってあふれちゃってる。
「ふぎゅ♥ ふ……ゔ……っ♥ ううっ♥」
アソコから汁が漏れていく。ぴゅうぴゅうと体液を噴いて、ますます飢えて渇く。もう彼のためなんて顔してられない……彼のが奥に突き刺さるたび、アソコに力が入ってしまう。彼のが引き抜かれるたびに、アソコは引き留めようと締めつけてしまう。
「んぐうっ、あぅ゙……ぉお゙、イく……ぅ……っ!」
彼のが抜ける寸前で、腰を止めて、あたしのアソコが離れないようにしてくれる。こんなに気持ちよくなっちゃうのは、彼が童貞じゃなくなったせいだ。あたしがそうさせてあげたからだ。そう自分に言い聞かせる。ちょっとした身びいきだって、手間のかかる子ほどかわいいって、だから、だから……。
「早苗、さんっ……」
「はっ、はっ、ふふ、ひ……ぃっ♥」
彼が動きを止める。こっちがアソコに力をこめちゃうと、チンポにそれが伝染してか射精をこらえようと足腰が力んでか、あたりどころが少しずれる。深くていいところがぐちゅぐちゅってこすれる。これ延々と続けられる。続けられたら狂っちゃいそう。
「言うより、長持ちしてるじゃん……♥」
「……1回、出してますからね……」
なんだけど、彼はどうやらもっと激しいのが好きらしい。お腹の中をぐちゃぐちゃになるぐらいアソコを突きたい……って、言葉には出てなかったけどカラダに出てる。それから腰をガッてつかまれて、チンポの根本から先までずりゅずりゅこすられる。こすりかえす。アソコがヒクついて、彼のがぜんぶほしいって言ってる。
「あ、あんあ、あァ、あッ、キちゃ、あッ……!」
「ぐあっ……それ、すごっ、ぉ……!」
もうお姉さんぶってらんない。あたしのナカで、彼のがビクビク震えてるってわかって……チンポだけじゃない、まるで全身で感じてるみたい。あぁ、あたしもイキそうだけどイクって言ったほうがいい?
彼がベッドに押し倒してくる。脚をぐいって持ち上げて、上から押しつぶすように突いてくる。おなかのなかはめちゃくちゃだけど、気持ちいいのにちょっと余白があって、彼の汗がぽたぽた落ちてくるのがわかる。あぁ、あたし、いま、愛されてるのかな、なんて。
「う、くっ……早苗、さん、俺、もう……!」
「あっ、だっ……お、お、く、ばっか……もぅ……♥」
あたしのアソコが彼を搾りとってる。特に逃げられそうな気配がないけど、逃さないよう足を絡めてホールドする。彼が泣きそうな顔で見下ろしてきてる。あたしの顔を見て、それから目を閉じて歯を食い縛った。
どくんっ、どぷっ――ゴムしてるから精液が届いていないはずなのに、アソコが熱くなる――どぷ、どぷっ、どくんっ。
「う、ぐ……く……ぅッ……ぁ、ぅ……ッ」
「激しくしたら……まぁ、そうなるわな。よしよし、えらいぞ~♥」
何がえらいのかぜんぜんわからなかったけど、とにかく言ってあげたい気分になっっちゃったし、言ってあげる。アタマをなでてあげるまでやっちゃいそうにになって、さすがに自重して肩をぽんぽん叩く。射精して声や表情がへろへろなのに、肩は筋肉も骨もごついままだなぁって指先と手のひらで味わう。
彼はしばらくそのままの姿勢で息を整えてから、ゆっくりと引き抜いていく。アソコが名残惜しくって吸いつく。彼があたしの横にゆらゆら倒れてきて、ずしって重くてまた軽くイッてしまう。あたしの胸に顔をうずめて、乳首にむしゃぶりついてくる。そんなに恋しかった? 抜かないと口が届かない体格差で、アソコずっぽずっぽしてるあいだ目の前でぷるぷる震えて気になってしょうがなかった?
「ふぅ、は、ぁ、あっ……! もう、おっぱい汗臭いでしょ~」
聞いちゃいないふうで乳首をちゅうちゅうしてくる。一人前のオトコになった途端に赤ちゃん返りしておかしいんだけど笑うよりなんだかしみじみする。きょうだけ、って言ったから意地とか恥とか捨ててしたいコトしちゃってる? いいよ、その代わり死ぬまで覚えてなさいよぅ。
「あ、こら、ちょっと」
「すんません、もう1回……」
「こんどは自分で着けられる?」
彼が自分でうまく着けられたので、えらいえらいって褒めてあげたら急にぐいってうつ伏せに押し倒されて、背中にのしかかられる。バック。後ろから奥まで突き刺される。さっきより奥まで勢いよく届く。子宮口をぐりゅってされる。
「あ、ぅ――あ、ぅ、あぁああぁっ」
アソコがぎゅうぎゅう締まって、アタマがパチパチして、気持ちいいのがあふれかえる。彼があたしの腰を抱えて、腰を叩きつけてくる。ぱんっぱんっと音が聞こえる。肉と骨がごつってぶつかると音よりもずしんと響く。上からチンポを押しこまれるのに合わせて――合わせて?――腰を浮かせてアソコもっと乱暴にしてってねだっちゃう。
「は、ひっ、あう、んっ……えう、んんっ……♥」
「は、ぁ……はぁ……は、ふっ……!」
彼の荒い呼吸が耳元にかかる。言葉も失くしちゃってる? ちゃんとセックス中もオンナの子に話しかけなきゃだめって教えてあげなきゃいけないんだけどなぁ、黙ってぱんぱんされてるとモノ扱いでつれなくされながらオトコだけ勝手に盛り上がってるみたいで……腰をぐいぐい押しつけて、チンポの根元から先までをこすりつけるみたいにピストンして奥を狙ってずりゅずりゅこすってくる……もうなんでもよくなるぐらい気持ちいい。《ぐらい》って測れるぶんだけ余白が残ってるけど。ずりゅ、ずりゅ、ぱんっぱんっ。アソコが彼のチンポのかたちを覚えていく。あたしのアソコはこのためにあるんだよって、もう一生離れられないって、そう言いたいの? 欲張りさんだなぁ。ずりゅ、ずりゅ、ぱんっぱんっ。あたしも彼も止まらない。彼の動きが速くなって、強く打ちつけられて、あたしのナカが彼のでいっぱいになる。奥までがつがつされながら、あたしの肩をぎゅうってつかまれる。
あ、いいやもう。あたしイクから。
これ以上は次のお姉さんに教えてもらって。
「あ、うぁ、く……さな、ぇ、さ……も、もう……!」
おなかの奥までチンポがずっぷり入って、それから、びゅるっ、どくっ、どくっ、どくん……彼のが脈打つ。3発目も延々と続く……びくっ、びく……射精が終わってるけどびくびくが止まらないのかも。そう考えついたあたりで、彼があたしの上からどいて隣にごろって転がってくる。
おつかれさん、ってアタマをなでてあげた。彼はしばらく顔をふせてなでられるがままだった。泣いちゃってたかな? セックス中は忘れてたけど彼は失恋直後だったのだ。よしよし、いまだけはお姉さんに甘えていいよ~。
しばらくして、あたしのお姉さんぶりが目に余ったのか、彼の手があたしのおっぱいをむぎゅってわしづかんできた。わざとらしく乱暴な仕草。『繊細だって言っただろーっ!』とお説教した。けれど、裸のまま大声を出すとおっぱいがぷるぷる揺れて彼がそっちばかり気にするし自分でも気になるし、なんともしまらなかった。時間ぎりぎりまでおっぱいを触らせてあげた。しつこくちゅうちゅうされておっぱい溶けちゃいそうになった。そのせいでシャワーで汗を流すのがあわただしかった。
あたしは飲んじゃったから電車で帰る……つもりだったけど、始電までもう少し時間があったから、もう一杯てきとうな居酒屋に付きあわせた。
「……警官がこんなコトしてよかったんすか」
「あー、それねー」
「この不良警官」
「あはは、実はもうすぐ警官じゃなくなるのよね~」
彼がギョッとした顔付きになったので――懲戒免職とは違うのよ……?――あわてて説明した。
「駐禁取り締まってたらアイドルにスカウトされたぁ? 早苗さん、それ詐欺じゃ……」
「あははっ、制服警官に詐欺をしかけるなんてムチャな度胸してたら、むしろ尊敬するわ」
「笑いごとじゃないっすよ」
「まぁ、ぜったい引っかからないって思ってる人間がいちばんのカモって言うからね……あれが詐欺だったらねぇ……うん、それも社会勉強よ。オトナも勉強しなきゃならんのよ」
「それ開き直りって言うんじゃ……ぐぇええ」
「シメるぞ☆」
「もうしまってる、しまって……あ゙っぉっ、や、め゙ぇ……!」
彼の首に手をかけて、ぐいぐい締め上げた。彼が大げさに苦しんでるのを見て溜飲を下げた。あたしのカラダを好き放題に使わせてあげたんだから、これぐらいかわいがっても許されるはずだ。
「早苗さん……ぉ、お店の人が」
「あ、すみません」
お店の人には許されなかった。平謝りした。いけない、いけない、警察をやめるって決めて遵法精神がユルんじゃってるのかしら。警官だから許されなくってアイドルだから許されるなんてないぞ、法の下の平等を忘れるな。
彼のような若者のためにも……あたしだって20代だけど、10代と比べちゃあ……オトナとしてしっかりしなきゃね~。
(おしまい)