※この作品はR-18です。

この素晴らしき人格者に祝福とハーレムを   作:クレイア

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はい、今回は冒険者登録と労働とルナ即落ち(?!?!)回です。

ルナ、可愛いですよね。アクア様とエリス様(クリス)とめぐみんの次に好きですよ。なんなら、作者が結婚したいこのすばキャラではアクア様と同率ですよ。なんか、養ってあげたいっすよね、ルナ。


この素晴らしき異世界で労働を

カズマ「おいおい、マジで異世界だよ。え?ほんとに?ガチで異世界転移したん?」

 

光がはれ、目を開けた俺は、目の前に広がる光景に、興奮で震えながらも呟いた。

それは、これはテンプレートですからと言わんばかりの中世風の街並み。

異世界とは中世ヨーロッパ風であるべきだって、宇宙の法則かマニュアル本かなんかがあるのかも知れない。

 

カズマ「さて…と、これからどうするか…。」

 

俺は辺りをキョロキョロと見渡す。傍から見たら不審者だろうな。

 

カズマ「ケモミミ…あの人は獣人族とかそんな感じか。むっ!エルフ耳!!顔立ちも美形だから確実にエルフだな。ふむ、多種族が生活しているのか。いいじゃないか。」

 

俺は色んな人を見ながら話しかけやすそうな人を探していた。その理由は俺はこの世界に来たばかりの新参者。どこに何があるのかは分からない。色んな情報を集めるなら酒場、それから魔王を倒すなら冒険者組合とか冒険者ギルドとかそんなところがあるはずだ。そして、こういう時、話しかけるべき人物…数多のゲームをやってきた俺はその最善な答えを知っている。それはおばさんキャラ!…断じて美形キャラに話しかけるのをチキってるわけじゃない。と、運良く通りすがりのおばさんが!

 

カズマ「すいませーん、ちょっといいですか? 冒険者ギルドを探してるんですが……」

 

「ギルド? あら、この街のギルドを知らないなんて、ひょっとして他所から来た人かしら?」

 

おばさんの言葉に、やはりギルドがあったかと安心する。

 

カズマ「そうなんですよ。ちょっと田舎から出てきたものでどこにあるのか分からなくて…。」

 

「あらあら……。この街に来るって事は、冒険者を目指している方かしら。駆け出し冒険者の街、アクセルへようこそ。ここの通りを真っ直ぐ行って右に曲がれば、看板が見えてくるわ」

 

「真っ直ぐ行って右ですね。どうも、ありがとうございました!」

 

 

駆け出し冒険者の街か。

 

なるほど。死んだ人間を異世界へ送る際のスタート地点としては、理想的な場所だ。

 

そんなこんなで教えてもらった道を進むと看板が見えてきた。今更ながらちゃんと言葉通じるし、文字も読めるな。さすが女神様だけあるな、アクア。そう思いながらギルドの中へ入っていった。

 

 

 

 

 

冒険者ギルド

 

 

ゲームに必ず出てくる、冒険者に仕事を斡旋したり、もしくは支援したりする組織。

つまり異世界のハロワ的な存在だ。

そこはかなり大きな建物で、中からは食べ物の匂いが漂っていた。

中にはきっと、荒くれがいるのだろう。

新参者を見て、いきなり絡んでくるかも知れない。

喧嘩は上等だが、できるだけ争いごとをしたくないな。

そう思いながら中に入ると…

 

「あ、いらっしゃいませー。お仕事案内なら奥のカウンターへ、お食事なら空いてるお席へどうぞー!」

 

短髪赤毛のウェイトレスのお姉さんが、愛想よく出迎えた。

どことなく薄暗い店内は、酒場が併設されている様だ。

そこかしこに鎧を着た連中がたむろしているが、特にガラの悪そうな人は見当たらない。

俺はほっとしながら、仕事案内をしているカウンターへ向かった。

受付は4人。男女二人ずついる。女性は2人とも美人ではあるが、片方に人が集中している。所謂看板受付嬢だろう…。正直、どちらでも良かったのだが、これからお世話にもなるし、顔だけは覚えてもらおうとそちらの混んでいる女性の方に向かった。…もう片方の女性職員がチラチラとこちらを見ているが、済まない。やはり俺も男なんだ。より美人な人の方に並びたいという気持ちもあるのだ。そんなこんなで俺の番が来た。

 

???「次の方ー、今日はどうされましたか?」

 

受付の女の人はおっとりした感じの美人だ。

ウェーブのかかった髪と巨乳が大人の女性の雰囲気をかもしだしていた。

うん、美人だな。こりゃあ、みんなにモテるわ。

 

カズマ「えっと、冒険者になりたいんですが、田舎から来たばかりで何も分からなくて……」

 

田舎から来たとか遠い国から来たと言っとけばだいたいなんとかなる…古事記(ゲーム)にも書いてあった。

 

???「…………」

 

ん?

 

カズマ「あの?どうしました?」

 

俺はぼーっとしている受付に声をかけると、彼女はハッとして

 

???「す、すみません!えっと、冒険者登録ですね///あの、冒険者には登録料が必要になりますが大丈夫でしょうか?」

 

………なんだって?

 

カズマ「あの、お金が必要なんですか…?」

 

???「はい、1000エリスが必要となりますが…知りませんでしたか?」

 

なんてこった…1000エリス…日本円で1000円か…この世界の金は持ってないぞ…。

 

カズマ「えっと…自分今お金ないんで冒険者以外でもやれる仕事の斡旋とかしてませんか…?」

 

???「すみません…。ギルドが斡旋する仕事は冒険者限定となっておりまして…。」

 

うーん…まじかァ…これは出直すしかないか…

 

???「………あの!冒険者登録して、後々に1000エリスを払っていただくということが可能ですがどうしますか?!」

 

カズマ「え、そんなことできるですか?」

 

???「はい!可能でs「ルナさん、そんな制度無いでしょ。勝手なこと言わないでください。」………………。」

 

カズマ「……………。」

 

ルナ「…………すみません。」

 

ルナと言われた受付嬢は目を逸らしながら謝ってきた。

 

カズマ「ははは…。えっと、ルナさんでしたっけ?ルナさんはお優しいのですね。こんな田舎者を冒険者にしてくださろうとして。」

 

ルナ「あ、いえ…あ、そうだ。私が1000エリス出しますので今回はそれで登録しましょう。」

 

カズマ「いえ、お気持ちは嬉しいのですが、初対面の綺麗な女性にそんなことはさせられないです。今回は出直して来ますので、俺がお金を持ってきた際、ちゃんと手続きをお願いします。」

 

ルナ「あ、分かりました…では、その時は私が担当させていただきますね。」

 

カズマ「えぇ、お願いします」

 

そう言って俺はギルドを後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このすばっ!!

 

 

 

 

 

 

さて、ギルドを出た俺はまずはどうにかして金を稼がないといけない。やはり手っ取り早いのはバイトだろう。そうなると異世界ならばやはり道具屋とか武器屋なんかで働きたいが専門の知識が無いものがやっていい仕事では無いはずだ。となると…飲食店か?それなら先程のギルドの酒場、あそこは飯も提供してたし、ウェイトレスのお姉さんも何人かいたがウェイターはもしかしたら募集していたかもしれない。今から戻って聞いてみるか…?そんなことを考えながら歩いていると屈強な男の人たちが土木作業をしていた。

土木作業か…日本でも人が少なくてよく短期バイトや求人を出してると聞いたことがある。…よし。

 

カズマ「あの、すみませーん!!」

 

???「あぁん?!なんだ!!」

 

俺は指示役の屈強な男性に話しかけた。少し、ピリついているがここで引いたら男の恥!

 

カズマ「あの、短期でもいいので俺を雇ってくれませんか!!」

 

???「お、なんだ。仕事探してたのか!ちょうど良かった!今日急ぎの仕事が入ってな。臨時で雇ってやるよ!」

 

カズマ「ありがとうございます!」

 

よし!これでとりあえず仕事は見つかった!

 

親方「俺のことは親方って呼んでくれ。お前は?」

 

カズマ「はい!俺はカズマって言います!」

 

親方「よし、カズマ!まずは掘削作業だ!道具は現場にあるやつをつかってくれ!」

 

カズマ「はい!」

 

こうして俺の短期バイトが始まった…。

 

_____

 

 

数時間後

 

親方「ようしてめぇら!今日の仕事はここまでだ!」

 

親方の怒声にも聞こえる声で本日の作業が終わりを迎えた。

はぁ〜…つっかれた。俺の異世界初のバイトは結果から見るにそこそこだったとおもう。と言うのも、掘削作業は教えて貰いながらどんどん掘って、親方に呼ばれて重い切りそろえられた石や柱を補助魔法をかけてもらってひとりで運んだりと行った感じの仕事をして、急ぎの仕事を終えることができたから。そんな感じだから結構疲れたけど、どこか達成感があって清々しかった。

 

親方「おぉい、カズマー。ちょっといいかー!」

 

カズマ「あ、はい!今行きます。」

 

俺は親方に呼ばれて親方の元に向かう。

 

親方「いやぁ!今日は助かった!お前がうちの従業員の3倍の作業してくれたから、予定の時間より早く終わったぜ。これ、今回の給料。」

と言ってお金が入った袋を渡してきた。中を見ると8万エリス。かなり高額だ。

 

カズマ「こ、こんなに貰っていいんですか?!」

 

親方「さっきも言ったろ?お前はうちの従業員の3倍の作業をしてくれたんだ。これは妥当な金額だ。それとカズマ。短期って言ってたけどよ?良かったらこのままうちで働かないか?」

 

カズマ「折角のご提案ですが、俺、冒険者になりたいので…」

 

親方「そうか…。ならたまにでいい。時間がある時にまた手伝ってくれ。もちろんその時にはバイト代出すからな。」

 

カズマ「はい、たまにでしたら構いません。今日はありがとうございました!」

 

親方「こちらこそありがとな!頑張れよ!」

 

カズマ「はい!」

 

そう言って現場を後にしギルドに向かった。

 

____________

 

ルナ「いい加減にしてくださいッ!!」

 

カズマ「ん?今の声はルナさん?」

 

ギルドの扉を開けて中に入ると顔が赤い…多分酔っ払いだろう。そいつがルナさんの腕を掴んでいる

 

「なんだよ〜、ルナー。少しぐらい酒に付き合えよー。」

 

ルナ「手を離してください!私はほかの冒険者や職員に迷惑かけてる貴方を注意しに来ただけです!」

 

「少しぐらい良いだろう〜?なぁ〜?」

あいつ、典型的なクズなタイプだな。つか、なんで誰も助けない?

 

「おい、誰か助けてやれよ…コソコソ…」

 

「無理だろ…あいつに勝てるやつ、アクセルにはいねぇよ…コソコソ…」

 

あー、クズだけど腕っ節強いタイプかぁー…。

…………

 

カズマ「おい。」

 

クズ「あぁん?なんだおまeグフッ!!!??」

 

 

俺はクズ野郎に近づいて声をかけて顔を思っきりぶん殴った。そいつはぶっ飛び、壁に激突して目を回している。

 

「「「「えぇぇぇぇ?!?!一発で気絶させたぁぁぁあ?!?!」」」」

 

観衆が驚いてるがそんなこと知らん顔でルナさんに歩み寄る

 

カズマ「ルナさん、大丈夫?」

 

ルナ「え、カ、カズマさん?!どうしてここに?」

 

カズマ「いや、お金手に入ったから冒険者登録しに戻ってきたんです。そんなことより怪我ない?」

 

ルナ「あ、だ、大丈夫です…。その…お強いん…ですね///」

 

カズマ「まぁ、体鍛えていますから。と、すみませーん。どなたか縄とか持ってきて貰っていいですかー。ノビてるアホ縛っとくんでー。」

 

そういうと職員達が縄を持ってきて「これくらいは私たちが」とか言うんでクズ野郎を縛ってもらい、その間に俺はルナさんと冒険者の手続きをすることになった。

 

ルナ「…はい。確かに1000エリス頂戴しました。それでは知ってると思いますが、冒険者についていくつかの説明をさせていただきます。」

 

カズマ「お願いします。」

 

ルナさんの説明では、冒険者というのは言わば何でも屋。ギルドが斡旋している依頼を受注生産し、それを達成することでお金が貰えるというもの。なんか、昔やってた中世ヨーロッパの戦争を題材にした傭兵のゲームや某4人でモンスターを狩るゲームを思い出したな。ちなみに俺はモンスターを狩るゲームより傭兵のゲームが好きだったりする。…あれ面白いのになんか賛否両論だし、リメイク版は第3勢力で魔物の軍団も出てくるんだよなぁ…。面白いのに俺の周りではやってる人いなくて泣いた記憶あるぜ…。

 

ルナ「あの、どうかなさいましたか?」

 

カズマ「あぁ、すみません。ちょっと昔のことを思い出してしまって…。それでなんでしたっけ?」

 

ルナ「はい、こちらのカードの説明をさせていただきます。このカードは登録カード。こちらには冒険者がどれくらいモンスターを討伐したかも確認できるようになります。また、レベルが上がるとスキルを覚えるためのポイントも与えられますので頑張ってレベルをあげてくださいね。」

 

なるほどな。スキルに関してアクアに少し聞いたから大丈夫だな。

 

ルナ「それではカズマさん。こちらの水晶に手をかざしてください。」

 

カズマ「ん?こうか?」

 

手をかざすと水晶は光り輝き、水晶の下に置いたカードに文字やら絵が刻まれていく。

 

カズマ「おお、すげー!」

 

ルナ「これで貴方のステータスが分かりますので、その数値に応じてなりたい職業を選んでくださいね。」

 

職業か…まぁ、俺はアクアに貰った特典の一つのアドベンチャーキング一択なんだけどな。

そうこうしてるうちに終わったようだ

 

ルナ「はい、ありがとうございます。サトウカズマさん…ですね…って、はぁぁぁぁぁあ?!?!」

 

カズマ「んあ?どうしました?」

 

カードを取り出して確認したルナさんが驚きの声を上げ、それを聞いた人々が注目する。

 

ルナ「なんですかこれ…全てのステータスの数値が大幅に平均値をこえてますよ!しかも、筋力と魔力、そして幸運値の3つに関しては下手したらカンストしてます!!しかも最初からスキルポイントを300も持ってるなんて、なった職業のスキルをほぼ全て獲得できますよ!カズマさん、あなたは一体何者なんですか?!?!」

 

カズマ「あー………」

 

天界にいるアクアへ…確かお前はステータスをチート気味にするみたいなこととたくさんの初期スキルポイントたくさんみたいなの言ってたな…たぶん、やり過ぎだぞこれ。ルナさん、めちゃくちゃ驚いてカードをガン見してるし、それ聞いてた周りの人達の目線が痛いぞ。

 

「…おい、今の聞いたか…」「…あぁ…」「…ステータスが…」「…さっきのあいつをぶっ飛ばしたのも…」「…かっこよくて強いとか素敵じゃない…」「…パーティメンバーに誘えないかな…」

 

ほら、めちゃくちゃ騒ぎになっとるやん…。

……悪い気はしないがな!

 

ルナ「これならどんな職にもなれますよ!…あれ?」

 

カズマ「ん?今度はどうしました?」

 

ルナ「いえ、もう既に職業が決められているみたいで…アドベンチャーキング…?初めて見る職業ですね…。」

 

カズマ「ヘー、イッタイドンナショクギョウナンダロー(棒読み)」

 

ルナ「ちょっと調べてきますの少々お待ちください。」

 

そう言ってルナさんは複数の職員と一緒にギルドの奥へ入っていった。

数分後、ルナさんは何やら本を持ってきてどこか興奮した感じで戻ってきた。

 

ルナ「カズマさん!!」

 

カズマ「は、はい。なんでしょう?」

 

ルナ「カズマさんの職業、とてもすごい職業ですよ!アドベンチャーキングについての書物があったのですが、基本職であり最弱職の冒険者の完全上位職業で、それだけだとあまりパッとしませんが、ありとあらゆるスキルや魔法を本職と同じように扱える50年から100年に1人がなれるかなれないかという、とてもすごい職業です!」

 

カズマ「な、なるほど…。そんなにすごい職業だったんですね…。」

 

実は知ってました。というか、ルナさんの勢いがすごい…近くて、女性特有のいい匂いがする…。

 

カズマ「あの、ルナさん…近いです。」

 

ルナ「ハッ…!す、すみません。…エェット…それでは改めまして冒険者ギルドへようこそサトウカズマさん。今後の活躍に期待しています!」

 

そう言ってルナさんは飛びっきりの笑顔で登録カードを渡してくれた。受け取るとギルド内から歓声が沸き起こる。

 

………なんか………

 

悪い気はしないな!!




どうも皆さん、作者です

やべぇどうしよう。このままだとルナが正ヒロインっていうか最初にカズマと結ばれそうになるぞ、これ。

書いてるうちにルナが可愛すぎて来ちゃって早急にアクアを出さないと婚期逃しそうだからなりふり構わず行動するっていうルナのアイデンティティが消えしm…

ルナ「作者さん…?」

あひゅ!?!?ルナさん…?

ルナ「今度それ言ったら…わかってますね…?」

は、はひぃ…。
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