※この作品はR-18です。

【カオ転三次】マイナー地方神と契約した男の話 R-18   作:れべっか

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エロだけに絞りきれず中途半端な出来になりました。すいません。


余話36 屍鬼 × 女神 = 天女

「そなたの一助になるとは言うたが、まさか端女(はしため)の躾けに呼び出されるとはの……」

 

『黒姫様』こと黒姫弁財天が呆れた顔で馬ニキを見やる。彼女がおばはんスタイルのヌナガワヒメではなく、美姫の『黒姫』としてここに呼ばれたのは、ひとえに馬ニキの希望である。

 

「【スカディ】が山の女神であるから、同じく『山の女神』である黒姫なら抑え込めると。まぁ膏薬となんとかは何にでも付くというが一応は理屈ではある……」

 

馬ニキと彼の仲魔である【ボディコニアン】を見比べ、少し考える黒姫。

オカルト業界は概念バトルの世界であり、屁理屈であろうとも筋が通っていると強弁すればそれは力になる。

 

三つ首龍(キングギドラ)討伐に功あったボディコニアンが褒美として【黒札】の精液を望んだことは、女型の下級悪魔が力(マグ)を得る手段としてアリだろう。その下級悪魔が【ガイア連合】に霊器を歪められ、男相手に腰を振るしか能がないとなればむしろ当然。

問題はその下級悪魔が女神スカディの成れの果てであることと、黒札が【ロキ】の要素を濃く含んでいること。下級悪魔は進化なり悪魔合体なりで女神への復帰を狙っており、古エッダによればロキとスカディは肉体関係があったことから、ロキに抱かれた女はスカディである、という神話的事実を再現するというチャンスになる。

ガイア連合としては女神スカディに喧嘩を売られた報復として下級悪魔に貶めたのであり、ケジメの手打ちをせずに元の女神に復帰されるのは都合が悪い。それを行ったのが黒札(ガイア連合の一員)ともなれば、より問題は根深くなる。

実際に初代ボディコニアンが馬ニキに抱かれて進化するとき、他神格がそれに割り込むことで女神ネペレーが顕現している。もし割り込みがなかったなら、女神スカディが誕生していた可能性もそれなりにあったのだろう。

 

「あいわかった、そなたの精をわれにも注ぐという条件で、何とかしてみよう」

「えー、3Pですかぁ! ご主人様と愛あるらぶらぶエッチのはずが、ぽっと出の泥棒猫と半分こ、いや、なんでもありません!」

 

抗議するボディコニアンだが、馬ニキと黒姫のどちらからも睨まれると急におとなしくなった。Dark悪魔でも強者に逆らってご褒美が取り上げられるリスクを判断できるだけの頭脳はあるようだ。

 

*

 

ドクオニキのAV撮影シェルター、その一室。

かつて馬ニキはミナミィネキにボディコニアン進化の瞬間を撮影していなかったことを咎められたので、今回はAV販売のつもりはないが念のために映像記録を残しておくことになった。

 

ベッドに腰かける馬ニキと、彼の脚の間に跪いてイチモツにしゃぶりつくボディコニアン。

 

「んっ♡んっ♡♡」

 

先走りの我慢汁を舌で舐めとり、飲み下すのが惜しいとばかりに口内に留めてじっくりと味わうかのようなボディコニアン。馬ニキは彼女のカオの奥、豊満な乳房が揺れる様を見て楽しんでいる。

 

「ほれ、奉仕の手が休んでおるぞ」

 

ボディコニアンの背をピシャリと叩いて続きを促す黒姫。ボディコニアンはずいっと身を乗り出して、山を連想させる巨乳を持ち上げて魔羅をはさむ。もみもみと擬音がしそうなパイズリをしながらうっとり顔を赤らめるボディコニアンと、背後から彼女の股座に手を伸ばす黒姫。馬ニキはボディコニアンの乳を下から支えるように手を伸ばし、揉みごたえのある山脈の触感を堪能する。

馬ニキはふと、3P相手の黒姫がヌナガワヒメでも黒姫弁財天でもないことに気づいた。

 

「あれ、黒姫、また姿を変えたの?」

「うむ、これは長野県立科町にある黒姫社の祭神、黒媛(くろひめ)モードなるぞ」

「黒媛?」

「神社庁に届けられた祭神名は覆中天皇妃芦田宿祢女皇姫(ぬめらひめ)、覆中天皇妃にして葦田宿禰の娘、黒媛*1のことよ。いささかマイナー*2ゆえに知らぬでも責めはせぬ」

「覆中天皇って…… 仁徳天皇の次、五世紀前半の天皇だよな? その皇妃って、神として祭られるようなエピソードあったっけ?」

「特にはないぞ。仁徳天皇崩御後、皇太子であった覆中天皇が黒媛を妃とするため弟の住吉仲皇子を使者として遣わしたところ、仲皇子が太子を騙って黒媛と姦通した逸話が残るくらいじゃ」

「ね、NTR(ねとられ)やんけ~~っ!」

「妃にしようとした女が派遣した皇子と関係を持ってしまう逸話は、景行天皇と仁徳天皇にもあるので、むしろ当時のスタンダードだぞ? それに反乱した仲皇子を討った覆中天皇は、即位後に黒媛を皇后としているので、ハッピーエンドであろう」

「そうかな? ……そうかも」

 

エロいことの最中で知能が下がっている馬ニキは、そういうものかと納得しておとなしく引き下がった。

 

「まぐわうならこちらの姿が適していると思ってな」

「はうっ…♡ ひうっ…♡♡」

「立科の黒姫社はな、慶長二年(1597)に中山道芦田宿が設立され、その際に中世に廃絶した社を再興したと社伝にある」

「あ、名に『芦田宿』が含まれているから、芦田宿の守護神に祭り上げられた…… ってこと?」

 

前から乳を、後ろから女陰を弄られて快楽の声を上げるボディコニアン。前後から責め立てながら蘊蓄話をする裸の男女というのもいささかシュールである。

 

「解すのはこれくらいでよかろう」

 

ボディコニアンの股間をまさぐっていた黒媛の手には、べっとりとマン汁で濡れている。

馬ニキは軽くうなずくと、ボディコニアンをベッドの上にひっぱりあげて仰向けに寝かし、彼女の股を大きく開いて肉棒の先端で狙いをつける。

 

「ご要望のらぶらぶエッチ、行くぞ」

「んん~~っ♡♡」

 

ヒクヒクと物欲しそうに震えるオマンコを割り開き、奥底まで一息に突き入れる。そのままぐりぐりと円を描くように腰を動かし、仰向けのため左右に分かれて自重で潰れ気味になっている巨乳に手を伸ばす。

腰のピストンは控えめにして、たわわな双丘をリズムよくこねくり回す。乳首を摘むと乳房の柔らかい感触とは異なる、こりこりとした感触が指先に伝わってくる。

 

元が山の女神というのも納得できる立派な山脈を堪能していると、黒媛が馬ニキを背中から抱きしめる形で顔を近づけてくる。

 

「ん……! ちゅる……れる……れろれろ……ちゅるる……」

 

互いに舌を絡ませ合い、唾液を交換し合う。

黒媛が両腕を馬ニキの頭に回し、ボディコニアンに負けず劣らずの巨乳を胸板に押しつけながら抱きつく。馬ニキは片手を黒媛の背に回してバランスを取りながらも、もう片手はボディコニアンの乳から離さない。

 

「んふ♡ カスタムされているとはいえ屍鬼の臭さ*3は誤魔化せぬであろ。代わりに我を存分に舐めまわすが良いぞ♡」

「あぁ…… 黒媛は、ヤマユリの香りがするな」

 

彼女の唇から頬を沿って耳たぶに舌を這わせ、ほのかに漂う甘い匂いを嗅ぎ分ける。

ボディコニアンの下品なブルーチーズ臭ともいえる腐肉臭の一歩手前、優雅に言い代えるなら麝香のような動物性の香り、についてはわざわざ言葉にすることもない。それが好みの人間もいるだろうから。

 

己の上半身にまとわりつく黒媛に、肉体接触を伴うディア治療の要領で、胸板や二の腕など触れ合う肌から微弱な霊気を流し込む。全身を愛撫しながら彼女の体内を巡る霊気を見極め、第一のチャクラ(会陰)を手のひら全体で優しく刺激して男女陽陰の交歓に励む。

黒媛と平行しながらボディコニアンとも気の交換を行う。こちらは肉棒を奥深くまでねじりこみ、第二のチャクラ(子宮)を刺激することで気の流れを活性化させる。

 

「ひゃっ、あっ、あっ、あっ……ん!」

「あっ♡ んっ♡ んんっ♡」

 

シンクロしない二人の喘ぎ声がサラウンドで聞こえるが、気の流れを制御し練りあげるという房中術の作業に精いっぱいでそれを楽しむ余裕などない。

 

「あっ!」

 

黒媛が不意打ちでこちらの乳首に吸いつくと同時に菊門に指をねじ込んだので、意識を逸らしてしまい集中を欠いて練気を崩してしまう。

手のひらから水が零れ落ちるかのようなイメージ、だがそれはコップから水がこぼれて周囲を濡らす程度には留まらない。陰陽和合を目指し練っていた気は、台風で堤防が決壊する大河、あるいは噴火する火山のマグマのごときエネルギーを蓄えている。

 

「ぅっ、ふっ、ぬふぅ!」

 

野球の投手が失投に気づくがなんとかしてデッドボールだけは避けようと足掻くのに似て、暴発は避けられないが少しでも被害を減らそうと足掻く馬ニキ。とばっちりを受けたのは、予告なく胎内に濃厚なマグをぶちまけられたボディコニアンである。

 

「ひぅっ!!?♡♡」

 

どぴゅどぴゅ、と漫画特有の強調された擬音が体内を通して聞こえてきたように感じ、途切れずに長々と続く射精が子宮に降り注ぐ。下級悪魔が一度に許容できる範囲を超えてマグが注ぎ込まれ、ボディコニアンは声にならない悲鳴を上げて意識を飛ばす。

 

「ああっ、クソっ!」

 

精を放った馬ニキがボディコニアンとの合体を解いてよろよろと尻もちを付き、悔しそうに顔を歪める。

 

『お兄さんのザァコ、雑(ざ)ぁ魚(こ)、早漏!』『あらあら、こんなザマでは房中術を身に着けたとは言えませんね、悪魔しょうかんで丁稚からやり直したら?』

 

馬ニキの脳内でイマージナリー・グリムアロエとイマージナリー・ミナミィネキが囃し立て罵倒する。

己の内に四散したエネルギーが尿道や金玉を焼くちりちりした痛みに耐えながら、馬ニキは必死で乱れた呼吸を整えて崩れた体内バランスを戻そうとする。

 

「こんなに溢れて、もったいない」

 

M字開脚したまま仰向けに放心しているボディコニアンのオマンコから、4連パックヨーグルト(1個70g)と見まがうばかりの量の白濁液がぽたぽたこぼれ出る。男女陰陽のカクテル、房中術における萬金丹とも言われる濃厚なマグを含むそれが、下級悪魔の器では吸収しきれずに滴り落ちるそれを、黒媛は躊躇わず指で掬い取って口に運んだ。

 

「おぉ、甘露甘露。なるほど、これほどの濃厚なマグを体内に取り込むなら、悪魔が進化するも納得よ」

 

黒媛は手についた粘液を丁寧に舐めとると、四つん這いになってボディコニアンのオマンコから口と指で掻き出し始めた。

放心状態のまま新たな刺激にぴくぴく反応するボディコニアンと、女陰をしゃぶりながら尻を揺らしてアピールする黒媛。それを見て、イマジナリー黒札に攻められ意気消沈していた馬ニキも、意欲を取り戻す。

 

「まだ終わっちゃいない、ここから立て直す」

「あんっ♡」

 

黒媛の尻を手荒く掴み、前戯が不要なほど濡れている彼女の割れ目に怒張を添える馬ニキ。そのままぐいっと肉棒を押し込み、第二ラウンドが始まった。

 

*

 

屍鬼 〈淫乱な〉〈零落したスカディ〉ボディコニアン Lv20(C)

↓

天女 〈淫乱な〉サラスヴァティ/弁財天 Lv20(R)

火炎・呪殺弱点、氷結無効

ブフダイン、ラクンダ、ナイトフィーバー*4

 

*1:
日本書紀での記載。古事記では黒比売命

*2:
祀られているのは全国でもここだけと思われる

*3:
「小ネタ 終末後、とある辺境にて」によると屍鬼なのに体は腐っておらず、臭い程度

*4:
ボディコニアンから継承。D2メガテンより、獲得マッカ+5%

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