※この作品はR-18です。

【カオ転三次】マイナー地方神と契約した男の話 R-18   作:れべっか

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外伝 魚沼で頑張るロバ霊能者の話3

九重本家屋敷で一族相手にお披露目を無事済ませ、重下稔は控室として与えられた小部屋にたどり着いたところで、彼は張り詰めていた気持ちが霧散してがっくりと床に膝をついた。

 

「ああーっ、緊張したー」

 

身体を締め付ける窮屈な学ランの上着を雑に脱ぎ捨て、額に浮かぶ冷や汗をシャツの袖で乱暴に拭う。そのままシャツの第一ボタンを開けて首元を緩めて大きく深呼吸し、それでようやく彼は安堵の表情を浮かべた。

 

「まともに覚醒しておらぬ有象無象の視線ごときを怖がるとは、我が君もまだまだよのぅ」

 

彼が使役する悪魔・姥石明神がぐったりしている稔少年の横に寄りそうと、彼の頭をナデナデする。稔少年も子供扱いを嫌がらず、彼女にされるがまま、うっとり目を閉じている。

 

「どうだ? 元気になったか?」

「はい! なりました!」

 

姥石明神が自身の豊満な胸を少年の頭に押し付けるようにすると、薄い浴衣越しに乳首の感触が顔に触れて、彼はそれまでの気怠そうな様子から一変した。

布越しでは足りぬと、彼は両手を彼女の胸元に伸ばし、前合わせに無造作に手を突っ込む。その結果、彼女の巨乳がぼろんとまろび出てぶるんぶるんと震える。少年は目の前に広がった山頂のポッチにすかさずむしゃぶりつき、一心不乱にこねくり回す。

 

ちゅぱ… ちゃぷ…

 

唇で乳首をこねくり回し、空いた手は乳房を下から持ち上げるように手のひらで受けて、ずっしりした重みを楽しむかのように揉みしだく。

 

「あらあら♡ 母の乳がそんなに恋しいのですか♡」

 

姥石明神も嫌がるそぶりを見せるどころか、嬉々として彼の動きやすい体勢に合わせる。

 

ぷはっ…

 

巨乳に溺れ無呼吸で脂肪の海を掻き分けていたが、息が切れたのか口を離す。細い唾液の糸が乳首との間に引かれ、ぷつりと切れた。

 

「まあまあ♡ お披露目も無事終わったことだし、ご褒美を取らせましょう♡」

 

姥石明神は蹲踞の姿勢から上体を後ろに逸らして腰を突き出し、大股開きになる。ひくひく震える大陰唇の奥からフェロモンの香りが漂い、少年はそれに抗えずに四つん這いになって女陰へ顔を寄せる。

 

ちゅうぅぅー れろれろ

 

先程の乳首と同じく、夢中になって吸いつく少年。鼻先をクリトリスに押し付けながら大口を開けて陰唇にかぶり付き、舌を伸ばして蜜壺の奥へと捻じ込もうとする。

 

「あ♡ あぁ♡」

 

少年の奉仕を姥石明神は素直に受け入れ、痺れるような淫楽に腰を震わせる。少年は無心に口を動かし、それだけでは足りぬと両指も動員して肉ひだを愛撫し、彼女がひと際高い悦楽の波に乗って一度昇りつめるまで手を休めない。

 

「あぁーっ♡ はぁ……」

 

彼女は秘唇から間欠泉のように淫水を勢いよく溢れさせ、心地良いわななきに身を任せて放心する。その間も少年は奉仕の手を休めず、奥からとめどなく溢れる蜜を味わうように舐めとる。

 

「はぁ、はぁ、褒美とは言うたが、そなたはそれで満足か?」

「はい、いいえ。まずは女性(にょしょう)を悦ばせるのが先と、ガイア連合(すけべぶ)にて心得を叩きこまれましたがゆえに」

「あの女(ニッタミナミ)も短い期間でよくぞ仕込んだものよ…… まあよい、そなたも我慢の緒が切れる頃合いであろ。舐めるだけでなく、その先も許す」

 

軽くイッた後に姥石明神は大股開きにした自身の股間をクパァと開き、ひくひく揺れる花弁を見せつけて男を誘う。

稔少年は辺りに充満するフェロモンにくらくらしながら、ベルトに手をかけて学生ズボンを下着ごと引きずり下ろす。ぼろんと飛び出る陰棒の先端は先走り汁でコーティングされており、勢いよく反り返って己の臍を打つ。

 

「じゃ、じゃあ、このまま入れちゃいます!」

「ゆっくり、ゆっくりな♡」

 

少年は右手でイチモツを握り締め、上向きに寝ころぶ姥石明神に上から覆いかぶさる正常位を取り、陰穴に添えて狙いを定めようとするも焦りが強いのか割れ目全体で棒を押し付けるばかり。

 

「素股がお好みかね? ほれ、もっとしっかり狙わぬか。ここぞ、ここぞ♡」

「うわ… キッツ… うあぁ!」

 

女に導かれて、粘液でしとどに濡れているはずなのにきつく拒もうとする膣に剛直をみちみちと割り入れる。

どうにか亀頭を捻じ込んだところで、それまで拒まれていたのが一転、急に中へにゅるんと吸い込まれ、彼は思わず驚きの声を上げた。

 

「あぁ、うううっ」

「あん♡ ゆっくりと言うたのに、せっかちよの♡」

 

根元まできゅうきゅう締め付けられ、彼は歯を食いしばって必死でこらえる。その彼の表情を間近に眺めるため、姥石明神は両手を伸ばして彼の頬を優しく挟む。

 

「ちょっとヤバい… 入れてるだけで出ちゃいそう」

「んふふ♡ 好きに動いて良いのだぞ♡」

「あっ、はっ、はっ、ふぅぅ…」

 

目を瞑り、必死で呼吸を整える稔少年。一時の射精欲を取り敢えず耐えきって、大きく深呼吸してからゆっくりと抽送を開始する。

 

「よいぞ♡ 奥まで♡ しっかり突け♡」

 

ヌルヌルでアツアツで、抜くときは物欲しそうに吸いついて、突きこむときゅんきゅん締め付けて来る。まるで動かされているかのような錯覚が少年を襲う。

 

「駄目だ、全然もたないって!」

「良いのだぞ♡ いつ射精(だ)してもな♡」

「…で、でも!」

「もぅ、なに遠慮しておる♡ ならば、こうだ♡」

「うっっ! で、射精(で)るっ! でっっ!」

 

俗にミミズ千匹カズノコ天井と言うが、膣全体がぎゅぎゅっと肉棒を奥に引き込みながら強く締め付け絡みつく。

その刺激に耐えられず、少年は奥深くに精を放つ。男根がドクンドクンと脈うち吐き出すのを胎内で味わいながら、無様に腰をヘコヘコさせる姿を女は目で味わう。

 

「あは♡ まだビクビクしておる♡」

 

無言でぐったりもたれ掛かってくる少年の頭を撫でながら、大好きホールドで足を絡めて逃がさない姥石明神。

 

「いっぱい出たのぅ♡ 偉いぞ♡ だがまだ足りぬ♡ 若人ならば抜かずの三発は義務ぞ♡」

「……頑張ります」

「んっ♡ そんな急に♡」

「あぁっ… なんだコレ… さっきよりも、甘く、熱く… 優しく包まれて… ち○こが溶かされるっ!」

 

ぬっぷぬっぷとゆっくりしたリズムのピストンが、次第に激しくなっていき、パンパンと腰を打ち付ける音とぱちゃぱちゅという粘液の音が互いの呼吸音を掻き消していく。

 

「凄い♡ まったく萎えておらぬ♡ さっきよりも固い♡ あぁん♡」

「だって、気持ちよすぎる!」

「子宮(おく)まで♡ ぐりぐりしてぇ♡」

「うっ、はっ!」

 

少年は正常位から、女の片足を両腕で抱え込むいわゆる松葉崩しに体勢を変えて、リズムを変えることで主導権を握ろうとする。

ピストンの強弱緩急、ストロークの長短、ペニスの挿入角度を細かく意識しながら、片腕で抱えた脚に口付け、空いたもう片手で乳房やクリトリスを弄るなど、少年はあの手この手で先にイカせようと試みる。だが残念ながら付け焼刃のテクニックでは如何ともしがたく、姥石明神が横向きからうつ伏せ、いわゆる後背位に移行したところであっけなく放銃してしまう。

 

「ふふ♡ よう頑張った♡ しばしのインターバルを許す♡」

 

精魂尽き果てたとばかりにぐったりする少年との結合をいったん解き、彼女は愛おし気に召喚主の胸板に指を這わせた。

 

*

 

姥石明神は、新潟・魚沼地方のうち旧・湯之谷村の道祖神ともいうべき悪魔である。彼女は地元霊能力者の重下稔を気に入ったが、彼は才能ロバであるため、普通の手段では彼が姥石明神と契約することは叶わない。

ところがガイア連合の黒札がそこに干渉した結果、重下稔はサモナーとして姥石明神と契約することが可能となった。その手品の種こそが悪魔合体であり、姥石明神は【屍鬼オバタリアン】と悪魔合体し道祖神から存在の格を下げることで、低レベルサモナーでも召喚・維持できるようになったのである。

なおガイア連合スケベ部の用意したオバタリアンは、もともと術者とセックスして精気を分け与えることで低コスト運用できるようカスタマイズされており、『肉便器』属性を付与されている。その属性は悪魔合体しても数代先まで引き継がれる*1ため、今の姥石明神も色狂いの特性を持っている。

これが、お披露目直後の控室でセックスバトルが行なわれている理由である。

 

話は変わって、新潟・魚沼地方の地元霊能組織である九重家。この一族は女系優位の名家*2であり、男性たちは常々肩身が狭い思いをしている。当主の九重静は黒札・碧神凍矢と手を組み、古臭いだけで役立たずの長老たちを追放して組織再編中であるが、ガイア連合の優秀な装備品は一族内で優位に立つ女性に優先配備され、男性にはなかなか回ってこない。

この状態で、分家のぱっとしない半覚醒能力者がサモナーとしてお披露目されたのである。一族内の男性陣にとって、重下稔の存在は自分たちの利権確保のための重要な旗頭となった。

 

「重下君? ちょっと、いいかな?」

 

一族内の男性が十数人ほど、お披露目が終わり重下稔が引っ込んだ控室の前に雁首揃えている。

彼らは、上は四十代の壮年から下は小学生高学年まで、年代は幅広い。彼らに共通しているのは、いずれも【半覚醒】状態であり、そこそこの霊感はあるが霊能力者として活躍できるほどではないということだ。

 

ノックをしたが返事はない。二度三度と繰り返したが、やはりなしの礫である。

 

「ふぅむ、お披露目の緊張が解けて、今ごろ仮眠でもしているのかな?」

「だがこの機会を逃せば、彼と交渉するチャンスはなかなか巡ってこないぞ。我らの立場を強化するためにも、彼に詳しい話を聞かねばならん」

「そうだな、彼には申し訳ないが、起こそう。我々も霊能力者としての強化は急務だ」

 

何名かのリーダー格が短く打ち合わせし、控室の扉を開けて中になだれ込む。

 

「重下君? ちょっと……」

 

彼らはそこで、信じられないものを見た。

床に寝そべって大の字の少年と、彼に騎乗位で跨って腰を振る熟女。入口に背を向けて豊満な尻と結合部をさらしているセックスシーンを目の当たりにし、彼らは一瞬我を忘れた。

 

「そろそろ絞り切るころかと思っていたが、お代わりか♡ ナイスタイミング♡ ほれほれ♡」

 

少年と繋がったまま自らの尻たぶを左右に引っ張り、ひくひくと物欲しそうに震える菊門を見せつける姥石明神。室内に充満していたフェロモンが、室内に乗り込んだ男たちの獣欲を煽る。

バタン。誰かが扉を閉めた音がした。

 

*

 

「これはいったい?!」

 

九重静と打ち合わせをしていたガイア連合の黒札、田舎ニキこと碧神凍矢は、九重家のとある一室で行われた肉欲のサバト跡に頭を抱えた。

九重家の男性たち十数名が、みな下半身丸出しでぐちょぐちょの粘液塗れでぶっ倒れているのである。

 

「いやまあ、十中八九、姥石明神のせいだろうけど」

 

重下稔が契約・使役する悪魔は、ガイア連合スケベ部が用意した。この事実だけで、だいたいの想像がつく。

 

「こいつら皆、穴兄弟かよ…… 結束力が高まるのは悪いことじゃないけどさ。こういう爛れた風潮もガイア連合が運んできたと思われたくないなー」

 

田舎ニキはポリポリと頭を掻いて、ミナミィネキからオファーのあった『九重一族の若手をスケベ部へ修行に出す』ことは断ろうと決めた。

だって、セックスばかりで戦闘能力のない欠陥レベルアップしても、あまり役に立たないから。

 

「さしあたって、重下君をどう管理すべきかだよな」

 

使役する悪魔がアレなだけで、彼自身はまっとうなサマナーとして成長する可能性があるし、まっとうに成長して欲しい。

九重一族の霊能力者では、ガイア連合ホビー部のTCGカードシステムを使ったサマナーを教え導くことは無理だろう。しかし田舎ニキも氷結能力の一点特化型であり、仲魔を連れているとはいえサモナーとしての適性は高くない。彼自身が初心者を教え導くだけの時間的余裕もなく、誰かに頼るしかないというのが結論だが。

 

「ガイア連合の、出来ればスケベ部以外の誰かに…… いや、エロエロな姥石明神を制御できるだけの、スケベ部の人に頼る方が良いのか?」

 

田舎ニキは、即座にピンとくる人選ができなかったので、とりあえず後回しにしようと心の棚に載せることにした。

*1:
カオス転生ごちゃまぜサマナー 小ネタ「終末後 そこそこ恵まれてるデビルハンター」

*2:
故郷防衛を頑張る俺たち 「九重静の終末対策1」

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