※この作品はR-18です。

【カオ転三次】マイナー地方神と契約した男の話 R-18   作:れべっか

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余話93 種馬ファンドの投資努力

種馬ビジネス。【ガイア連合】が外様神向けに【黒札】を種馬として貸し出す*1、【終末】前から行なわれているビジネスである。

霊能力者が異性と交わって子供を作ると、子は親の霊能素質をある程度引き継ぐので、黒札の子は霊能素質が高い傾向がある。もちろん当たり外れの波があり、トンビが鷹を産む、あるいはその逆も普通にあり得るのだが。それでも競馬の血統のように、優秀な種馬というのは重宝される。

 

馬ニキは【終末】後になってようやく種馬ビジネスに参入した、後発組である。既に多数の同業他社がひしめくレッドオーシャンと呼ぶに相応しい、それもギャンブル性のある業界となれば、実績のない新参者がロクな仕事にありつける訳もなく。孕ませる母体に良品は来ず、妊娠出産の旬を過ぎていたり、それまでの『生産物』の質(才能上限)が悪いなど、粗悪な見切り品しか選ぶ余地がない。

そこで馬ニキは考えた。種を蒔く畑が貧弱で実りが見込めないなら、土壌改良して畑の地力を増進させればいいじゃないか。土壌改良にかかる費用が持ち出しになっても、それでまっとうな子ができれば自身の種馬としての価値が上がり、より良い母体が集まるという正のスパイラルになる。そうなれば将来的にペイできる。

そこで馬ニキは、低素質の繁殖母体には房中術による霊的才能上限アップを行なうことにした。これは高Lv黒札が未覚醒あるいは低Lv能力者に膣出しすると『ぱぁん』してしまう恐れがあることも理由の一つである。

 

*

 

長野県上田市【派出所】『浦野牧』、馬ニキの自宅にある通称『ヤリ部屋』。元は十二畳の和室であったが、畳・襖・漆喰などは壁も床も耐水性素材に取り換えられている。複数人でぐちゃぐちゃドロドロのプレイをしてそこら中に液体がぶち撒けられても、部屋の掃除が簡単に済むようにという心配りからそうリフォームされたのだが、それはともかく。

今夜そこに集められたのは、9名の女性霊能者。派出所運営を仕切る【金札】であり馬ニキの正妻ポジション*2でもある宮下知佳。種馬プロジェクトの初期繁殖母体として各地から送り込まれ、浦野牧でデビルハンターとして活動中のチーム『婚活戦士団』からスティ、ミサカ、ヴィー、タネの4人。同じくチーム『妊活騎士団』から名無しモブ4人。彼女たちはいずれも霊能素質という観点では低能(ロバ)であり、定期的に房中術の施術を受けて霊的才能上限アップに励んでいる。

施術はいつも通りヤるだけなので、女性霊能者9人は全裸で思い思いに寛いでいる。室内の隅にブタさん蚊遣り入れが置いてありそこから薄煙が吐き出されているが、これは蚊取り線香でなく【スケベ部】謹製の【魅了の秘香】*3を焚いている。

トン、トン… と聞き慣れた足音が部屋の外から聞こえ、宮下知佳はスッと背筋を伸ばした。それを見て周囲の女性陣も時間になったことを悟る。もっとも彼女のように居住まいを正すのは少数派だ。

そっと襖が開かれ、馬ニキが姿を現す。彼も房中術を施す際にぐちゃぐちゃドロドロになるのが分かっているので、全裸で浴衣を肩から羽織っているだけだ。彼の股間はまだ水飲みゾウさんで、彼の後ろに黒札専用式神である《ヒメ》が付き従っている。

 

「主様、ようこそいらっしゃいました」

「うむ」

 

知佳が率先して全裸土下座ポーズで出迎える。他の女性陣は各々リラックスしたポーズで、手を振ったり目礼だけだったりとバラバラだ。

ちなみに最初は全員が全裸土下座で出迎えていたのだが、2~3回目で馬ニキが飽きて、自発的に土下座したい者だけすれば良いとなった。

馬ニキは鷹揚に頷くと、肩に引っ掛けていた浴衣を後ろに控えている《ヒメ》に渡す。

 

「じゃあ、最初は知佳ちゃんから。はい、立って」

 

土下座している知佳を最初に指名するのは、幼馴染であり正妻ポジである彼女を贔屓することである。それは奥向きの序列を乱さないという意味と、やはり全裸土下座は羞恥心と対抗心を抱いている相手に強要するから映えるのであって仲良しが勝手にへりくだっても面白くないんだよなぁという馬ニキの意図が重なっている。

彼は立ち上がった彼女を正面から抱きしめ、懐に入った彼女の頭に顔を寄せて髪の匂いを嗅ぐ。すんすんと鼻を鳴らし、片手を彼女の背中に、もう片方の手を彼女の頭に乗せて優しく撫でる。

彼女は自らの下腹部に押し当てられている水飲みゾウさんがパオーン象さんに進化しつつあることをダイレクトに肌で感じ、『強いオス』から求められていることに『メスの本能』が反応する。

 

「で、でたーっ! 必殺の『ナデポ』! 手のひらに微弱な霊気を纏わせて撫でられると、マジで『頭がフットーしそう』だよね」

「あんた、そういうサブカル語録どこで仕入れてくるの?」

 

外野がわいわい茶化しているが、二人はそれを気にする余裕もない。

馬ニキは手のひらを後頭部から盆の窪、背骨と滑らせていき、髄道を霊気で刺激された彼女は瞳を潤ませて息を弾ませる。

 

「あん……♡ ふっ♡」

 

彼女は両腕を彼の首に回し、キスをせがむ。彼は舌を絡め合い唾液を交換するハードキスで応え、その最中に彼女の背をまさぐっていた片手を下に降ろし、尻の割れ目に沿って背骨の終端である尻骨を探る。

 

「愛撫しながら、上の口から下の口までエネルギーを通し、循環させる。やりますねぇ!」

「淫夢ネタはホモ相手以外は好感度下がるから止めときなさい」

「アンタも淫夢ネタって分かるのね?」

「…………」

 

外野が賑やかしているうちに、先程立ち上がってまだ時間も経っていないのに。知佳は腰砕けになり自力で立っていられなくなり、維茂のエスコートでぺたんと床に座る。

 

「ど… どうぞ… お使い… ください… ご主人様♡」

 

知佳は自ら大股開きになり指で女陰を割り広げ、花弁と菊門の両方が物欲しそうにひくひく小刻みに震えている。

維茂は彼女の前にしゃがんでそっと指を伸ばす。ぷっくりした女陰の外唇をゆっくり撫でると、湿った音をたててどろっとした陰液が泉から滴り落ちる。

もう前戯は不要と判断し、彼は愛液したたるオマンコの穴にペニスをあてがい、まずは挿入せずに亀頭全体が液で濡れるようになすりつける。ぬちゅぬちゅと音をさせながら大陰唇と亀頭のキス。皮膚との接触を保ったままゆっくり穴にねじ入れ、にゅぽっと亀頭を穴に填め込んだら、唸り声を漏らしている知佳の膣道を少しずつ掘削して広げていく。にゅぽにゅぽっと入口をピストンして、ヌコッと少しだけ進めて、今度はその位置までにゅぽにゅぽと出し入れする。ヒクヒクしている可憐なピンク色の穴を、赤黒くてグロテスクな欲棒が、浅い入り口を丁寧に解していく。

 

「ひっーーあ゛っ……!?♡♡♡」

 

竿の半分まで飲み込まれたところで、知佳は両脚を彼の腰に回し、同時に両腕を彼の首に回して全身でしがみついた。彼もそれに応じて、立ち愛撫と同じように深いキスで迎え入れる。

 

「イッったーっ! だいしゅきホールドにキス嵌めイチャラブックス固め!」

「さすが正妻、俺達に出来ないことを平然とやってのけるっ!」

「そこにシビれる! 憧れるぅ!」

「はい、ご主人様の許可なく正妻イチャラブックスに混じってはいけませんよ~っ!」

 

外野陣も大盛り上がりで、なかには淫気にあてられて正常位で合体している二人にふらふら近寄ろうとする者もいるが、それは黒札専用式神である《ヒメ》にインターセプトされる。

 

ぐちゃぐちゃと淫らな水音をたてながら、鈴口から零れる我慢汁を膣壁に塗りたくるように、維茂は少しずつ剛直を掘り進める。ようやく根元まで飲み込まれたとき、知佳は小刻みなオルガズム連波に溺れており、意味のある言葉を発することもできないでいる。

 

「膣(なか)に出すぞ!」

「ん゛っ……あ゛ぁあっ♡♡♡ あ……っ♡♡♡」

 

どぴゅっどぴゅっという強い迸りの幻聴が聞こえ、熱い精が彼女の最深部を満たす。

奥を小突かれまくられた肉壁がきゅうぅっと根元から絞り上げ、一滴残さず搾り取るように脈動する。体内にぶちまけられた生体MAGが全身を焼くように感じられ、激流に流された知佳は痙攣失神絶頂して白目をむく。

 

「イチャラブックスからのデスアクメ! いいもの見させてもらいましたー!」

「くっ、私だって… オホ声絶叫しながら痙攣失神絶頂くらいできるもん!」

「私ならそれに潮吹きコンボできます」

「えー、潮吹き取られちゃった… じゃあ私はおもらし追加?」

「じゃあ、じゃあ… 私は脱糞?」

 

知佳がぐったりしてもなおピストンを続け、精液と愛液を丹念にかき混ぜていた維茂だが、ふと外野が張り合った挙句に変な方向へと流れていくので、慌てて軌道修正する。

 

「脱糞(スカトロ)は後片付けが面倒だから、なし」

「「「はーい」」」

 

お調子者たちの軽快な返事を聞き流しながら、彼はゆっくりとイチモツを引き抜く。ぽっこり茹った花弁からごぽっとザーメンカクテルが吐き出され、《ヒメ》が手にした朱塗りの杯を彼女の尻に当ててそれを回収する。

房中術において陽(精液)と陰(愛液)のまじりあったそれは、万金丹と呼ばれる霊薬である。高レベル黒札の生体MAGがたっぷり含まれたそれは、【悪魔】に取っても霊能力者にとっても甘露と言って間違いない。

スケベ部に所属して、ミシャグジ様の加護も得ている維茂にとって、1リットルくらい出すことは造作もないことだ。

 

「このMAG濃度なら問題ありません!」

 

酒杯に溜められたそれを指で掬ってペロリと舐め、味を確かめる《ヒメ》。

かつて維茂が精液に含むMAG濃度の調整をミスし、知佳に『濃い味』を放流してしまったことがあった。幸いにして『ぱぁん』は起きなかったものの、失神絶頂した知佳が目覚めた後に下半身の感触がない、半身不随になったと泣き出して大騒ぎになり、半日ほど房中術マッサージを続けてようやく回復したという笑えない事件になったのだ。

それ以来、彼は低レベル霊能者への霊気改造マッサージに慎重になった。

 

「もういいかな。順番に、四つん這いでこっちに尻出して」

 

維茂がそう指示を出すと、知佳との痴態を見せられ発情の香も相まって自ら慰めていたのか、涎をたらしひくひく震えるオマンコがずらりと並ぶ。

彼は酒杯になみなみと湛えられたザーメンカクテルを指で掬い、膣穴につぷりと刺す。ぐりぐりと膣肉に秘液を擦りつけると、それだけで生体MAG受容量を超えたのか、痙攣失神絶頂に達してしまう。

 

「はい、じゃあ次の人~」

 

物欲し気にふりふり揺れる尻を手で押さえるだけで潮を吹き、先程と同じく指で内壁をこするだけで痙攣失神絶頂。

もはや流れ作業と形容してもいいくらいで、8人の初期繁殖母体を処置していく。

 

「今回はそこそこ余ったな」

 

酒杯のザーメンカクテルは、皆のオマンコに塗り込んだ分が目減りしているが、まだ残っている。多人数を処置しているうちに足りなくなるよりはと多めに出したもの、精液に含むMAG含有量と女性たちの生体MAG受容量は物差しでぴったり計量できるものではないので、ばらつきが出来るのは仕方がない。

そして低レベル霊能者用に『薄味』で出したこの万金丹は、彼と同レベル帯である彼の【仲魔】には不評なのだ。

 

「今回はみんなの乳首に塗りましょう。万金丹は色素沈殿対策にも使えますし、未経産婦でも母乳プレイが可能になるかもしれません」

「じゃあ、そうするか。サーモンピンクになりますように、南無南無」

 

失神して転がっているマグロ状態の9人に振り返り、維茂と《ヒメ》はもう一仕事するかと気合いを入れた。

*1:
カオス転生ごちゃまぜサマナー 16話 小ネタ 前編

*2:
仲魔を除外してヒトだけで括るなら文句なしの正妻。黒札専用式神には劣る

*3:
発情を促す【マリンカリン】の効果あり。ただし効果や依存性は強くない。

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