時刻は6時を過ぎた頃、外が明るくなり始めた時間帯
「ん、んぅ、すぅ」
少年は先輩の横に戻り眠っていた。
「ん、うぅん」
少し声をあげながら、寝がえりをし、楽な姿勢になろうとする。
しかし、少年は端で寝ており、片側は先輩、もう片側には床があった。
寝がえりで落ちることを想定せず、柵のついてないベッドで外に寝がえりをうった少年はそのまま
ゴツン!という鈍い音と共に、痛みによって目を覚ますことになる。
「い、いたい...」
幸いなことに大した傷も見当たらず、不本意な起床となった以外は問題はなかった。
打ち付けた部分を冷やすために深夜ぶりに洗面所に行き、水で濡らし、絞ったタオルを患部に押し当てる。
「ぅん、お腹の中に精液まだ残ってる...」
昨日飲み込んだ精液の感覚を思い出しながら、寝室に戻ると
「んー!よく寝たっス。ん?どうかしたっスか?」
「いや、さっきベッドから転んじゃって」
お姉さんが先に起きているとこだった。会話の後、お姉さんは、少年がタオルで抑えている所をじっと見ると
「病院とか行くっスか?」
「いや、そこまでじゃないんで、ちょっと赤いくらいで腫れてもないくらいで」
「そうっスか?痛かったら言うっスよ?そんで、なんで前開けてるんスか?」
そう言われ、少年は下を見ると、昨日開けたままにしていたパジャマから、自分の肌が露出しているのが見えた。
「こ、これは、夜暑くて、目が覚めちゃって、それで、着替えて、熱気が籠らないように前あけっぱにしてて!」
「そ、そうっスか、落ち着いて、先輩起こしたら、朝ごはん食べに行くっスよ」
はしたない姿に焦って早口になってしまう少年をなだめ、未だ寝ている先輩を起こすのだった。
使用している部屋から2回まで昇降機を使い、喋りながら向かう。
「起きたばっかであんま食う気分じゃないんだが...」
「まぁ昼と夜に食べればいいっスし、パンとコーヒーくらいでもいいんじゃないスか?」
「どんなご飯があるんですかね?」
3人は2階に到着し、ホテル内の1階層全体をダイニングとしているレストランの入口に着く。
レストランはホテル利用者以外も、食事が出来るようで、既に中は賑わっていた。
形態としてはバイキングとなっており、主食のご飯やパンはもちろんのこと、和食は焼きサバに、味噌汁、ほうれん草の煮びたし、里芋の煮物などが並んでいる。
洋食ではボイルされたソーセージ、スクランブルエッグにコーンクリームのスープ、ほうれん草のキッシュなどなど。
パンも、食パンから穀類の入ったパン、クロワッサンなどがあり、少年の目はあちらこちらと行ったり来たりを繰り返す。
「ま、迷っちゃいますね」
「オレは、クロワッサンと紅茶で」
「なんで絶妙にズラすんスか、ウチは、キッシュとコーヒーにするっス」
2人は目当ての物を更に取ると、オレンジジュースやぶどうジュース、コーヒーに紅茶などの飲料がまとめられているスペースに行ってしまう。
「うーん、どうしましょう、とりあえず卵とパンで...」
食パンとスクランブルエッグを盛りつけ、チラリと目に映ったヨーグルトを別の皿に着けると手に持ちきれなくなってしまい
「すいません、トレーってありますか?」
と聞くと、木製のトレーを持ってきてくれたスタッフの女性へ
「ありがとうございましゅ」
(か、噛んじゃった...)
と噛んでしまいながらもお礼を言い、トレーに載せるものを吟味し直す。
結局、少年はパンと卵、ヨーグルトにブルーベリーのジャム、オレンジジュースに、ジャムの中に紛れていたトマトのジャムをタマゴにかけたお盆を持っていた。
キョロキョロと周囲を見ると、先輩たち2人が座っている所を見つけ、近づき、お姉さんの正面に座る。
「いろいろ取ってきちゃいました」
とはにかみながら言うと
「これなんスか?ケチャップとかはなかったと思うっスけど?」
「これはトマトのジャムらしいです。ヨーグルト用のジャム探してたら、トマトのジャムも並んでて」
「そんなんあったんスね、あとで一口くださいっス!先輩は?食べるっスか?」
「あぁ、食べさせて欲しい」
「いや食べさせるなんてウチ聞いてない、あ!間接キスにアーンなんてずるいっス!」
とゆったりとした時間を過ごした。
朝食を終え、部屋に戻り、チェックアウトの用意をし終え、部屋を出る。
チェックアウトの手続きをする先輩と別れ、少年はお姉さんと先に地下駐車場にある車へ向かう。
「ご飯はあっちで食べますけど、荷物車に置いてから、飲み物とか買いに行きますか?」
「そっすね、一人1本と予備で計4本くらいあればいっスかね」
と紅茶、緑茶やジャスミンティーなどを買いそろえ、車に戻ると既に会計を済ませた先輩が車の前で待っていた。
「どこ行ってたんだ?」
「そこのコンビニまで飲み物を買いに、今開けるっス」
3人で車に乗り込み、ホテルを出発する。
一般道に出てから何事もなく、高速に乗り、昼頃になる。
「お昼はどうするっス?ウチは朝も食べて、3時くらいにサンドイッチと甘いものとかで良いっスけど」
「サービスエリアのご当地ソフトとか食べたいです!」
「まぁ、飲み物だけで良いな」
「んじゃ、良いぐらいの時間になったらサービスエリア入るっスかね」
車を走らせること4時間程、目的地まであと3時間足らずとなり、サービスエリアに駐車する。
「え?ウチ一人で買いに行くんスか?」
「良いだろ、好きなの選んでくりゃいいしよ」
「す、すいません、足がしびれちゃって」
「はぁ、まあいっスよ、サンドイッチとソフトクリームとだけで良いっスかね?」
「飲みもんはあるし、それでいいだろ」
そうしてお姉さんが居なくなり、車内は閉められ、2人きりとなる。
先輩は少年の耳元に顔を近づけると
「なぁ、深夜、なにやってた?」
「え、な、なにって寝て...」
「オレのちんぽ、しゃぶってたろ?」
先輩はなんてこともないように淡々と囁き続ける
「そ、そんなことは」
「してない?はぁ、悲しいなぁ、嘘を言われるなんてなぁ?」
「もしかして、このために一緒に車に居ろって言ったんですか?」
少年は恥ずかしそうに顔を伏せながら、先輩に問う
「まぁ、それは半分、どっちかと言うと」
先輩はズボンのファスナーを降ろし、陰茎を露出させる。
「これの処理してもらうため。」
ギンギンに勃起し反り立った陰茎は少年の視線を捉えて離さない。
「ふぇ、フェラするんですか?」
「それもいいが、せっかく大きい車で、外から見えないんだおまんこ、使わせろ」
普段に比べ、少し高圧的に先輩が命令してくる。しかし
「こ、声、喘ぎ声聞こえちゃいます」
「キスして抑えてやるから、それとも、したくないか?」
車と言う密閉された空間で性臭を嗅いでしまった少年は、いいえと答えることが出来ないことを確信して先輩は質問する。
「す、すぐ、射精してくださいね?おねえさ、んぐ!!」
「ん、んぅ、ぷは、これからオレのちんぽ咥えんのに他の女の子と気にすんな、すぐ出してやるから、まんこ出せ」
少年のパンツを脱がせ、ショーツをずらし、性器を露出させる。
「なんだお前、いやいや言いながらもうビショビショじゃねぇか」
「そ、それは...んぁ!」
「はぁ、ローションとか要らねぇグチョグチョまんこ、オレのちんぽをぎゅうぎゅう締め付けて媚びやがって」
ハァハァと息を荒げ、先輩は、少年の腰を掴み、少年の口を塞ぐとピストンをさせる。
「ん、ちゅ、くちゅ、ぷは」
「ちゅ、んちゅ、れろ、ぷちゅ。ぷはぁ、ん、んぁ、うぅ...」
「ほら、何処が気持ちいいんだ?何処に精液が欲しいんだ?」
「そ、そにょ」
意地悪な質問に少年が言い淀むさまを楽し気に見つめる先輩。
「ほら、言わないと、射精してやんねぇぞ」
「や、やら!らして!しぇんぱいのせーえき、おまんこに!しきゅーに!びゅーって!」
「ん、おまんこだな、周りに聞かれるな...んむ」
「ん、んむ、ひぇんぱい、もう」
「ん、んちゅ、ちゅぷ、ぷは、あぁ、射精すぞ、全部受け止めろよ」
先輩はそういうと少年のイキ声を止めるため、また少年と唇を重ね、射精する。
「ん、ふぅ、きもひ、よかっひゃ」
そう少年が言うと、ピピ!っと電子ロックの開錠音と共に扉が開く。
「もう、一人じゃ持つの...はぁ、それが目的で一人で行かせたんスか?」
「あぁ、わりぃな、明日とかは変わってやる。こいつが起きたら食うか」
「約束っスよ?服だけは着せてあげてくださいっス」
少年がフゥフゥと息を整えている間に、性器を抜き出し、パンツを履き直させる。
「や、ヤっちゃった、こんなに人が周りにいる駐車場で、エッチなこと」
「今更だろ?」
「今更っスね」
お姉さんが買ってきた、厚焼き玉子とベーコンのサンドイッチとロースカツサンド、ホットドッグをシェアしながら、昼食を過ごす。
「恥ずかしいけど、ご飯は美味しい...」
「あー、サンドイッチは結構大きかったっスから、ソフトクリームは食べ終わったらのつもりで買ってこなかったっス」
その言葉を受け、少年は先輩の顔の方を窺いながら、
「あ、はい。じゃあ今度は一緒に買いに行きましょう」
「ん、いいんじゃね?オレは待ってる」
「じゃあ、お姉さん一緒に行きましょう!」
と言い、持っていたベーコンサンドを食べ終え、緑茶のペットボトルを開栓する。
「ふぅ、ごちそうさまでした、おいしかったです」
緑茶を飲み、一息つく。
「ん、飲みものくれ」
「そこのバッグの中に...」
「その緑茶がいいんだよ」
「緑茶お好きなんですか?」
少年は蓋の開いたペットボトルを一旦閉め、先輩に手渡す。
「いや、別に?これが飲みたいだけ、ん、んく、ん。ふう、ごちそうさん」
「先輩は間接キスがしたかっただけなんスよ、多分。はむ、んぐ、ごちそうさんっス」
「あ、もう、はい...」
少年はエッチ直後なこともあり、半分諦める様に間接キスを受け容れる。
少年が項垂れていると、お姉さんは車のドアを開け、車から降りる。
「んじゃ、買いに行くっすよー、買うのは...2個くらいで良いっスか?」
「あぁ、お前らで好きな味選んで、分けてもらうでいいよ」
「了解っス。行くっすよー?」
「あ、はーい」
2人が車外に出ると、エンジンをかけたまま車を閉め、お店に向かうのだった。
はい、22話お疲れさまでした。
フェラに行きそうなのを必死に耐えて、無理やり本番に持っていきました。
本番に比べて女性陣の声我慢させたら、簡単に出来そうなのもあって、逃げ道にしちゃうんです。
憂鬱ですが宮城で牛タンとかずんだの食事とHシーンです。誰だよご当地モノ食べの旅するの決めたバカ...
まぁ、作者が我慢すればいいことです。
幕間は...書くような機会があれば?
次回23も読んでいただけると励みになります。