家で食事を済ませた昼過ぎに、お姉さんに連れられて少年は
「こ、これはえっちすぎませんか?」
「えー?可愛いっスよ?魔女のコスチューム」
車に乗り、東京の大規模な雑貨屋であれやこれやとコスプレ衣装の吟味をさせられていた
「あ、黒猫っス、またニャンニャンってベッドで鳴いて欲しいっス」
「お店でそういうの言うのはやめましょ?知ってる人いなくても恥ずかしいです。」
「あんなにエッチなことしといて、素面の時だけはホントにお堅いっスね...」
「そんな開けっぴろげにエッチなこと言う方がおかしいんですよ?」
お姉さんはオープンエロとむっつりスケベの2語が頭を過ったが、むっつりスケベと少年に言うのをギリギリのところで耐える。
「それに痴女とか痴漢って、そういうエッチなこと苦手な相手のこと考えてない酷いことなんですから」
そりゃあ犯罪だし、犯罪者で相手のことなんか考えてる方が稀だと、少年から飛び出す言葉に突っ込みどころがいくつかある。
しかし、少年の頭を撫でて自分と少年の気持ちを落ち着かせる。
「あ、オナホっスね、ウチは使ったことないんスけど、オナホコキとかしてもらうのもいいっスかね」
「おねえさんのおちんちんさん、入らないんじゃないですか?」
「いや、流石に入るっスよ?...え?入るっスよね?」
見本品を自分の股にズボン越しに当てて確認してみるお姉さん、渋い顔をしていたが突然棚に戻すと少年の手を掴む。
「まぁ、お手てオナホの手コキで良いっスよね、あ、授乳手コキして欲しいっス!」
「なにも良くないですよ?おっぱいなんて出ないですし」
「世の授乳プレイの殆どは吸ってるだけで母乳なんて飲んでないっスよ」
下世話な話をしながらも、コスプレコーナーからアダルトグッズ、ジョークグッズをカゴに放り込む
魔女に黒猫、ミイラ用の汚れた見た目の包帯に、ゾンビ用の青白いメイクと血のりなどを持ってレジに向かう。
「お姉さんお姉さん、カゴ、いっぱいですね?」
「そうっスね、支払いはクレジットで、いっぱいお着換えするっスよ」
「え、エッチなこともするんですよね?お外では嫌ですよ?」
「まぁ、大丈夫っス、渋谷ハロウィンみたいな変なとこには行かないっす、痴女とか居るっスし、他の人に見せたくないっス」
「それは...喜んでいいんですか?」
「愛されてるんスよ?じゃあこの後どうするっスか?」
「コスプレ会するんでしょう?」
買ったものを入れた袋を見せるようにヒョイと見せる
衣装を含む荷物を車に積み込んでしまう。するとお姉さんが運転席から話しかけてくる。
「どうするとは?」
「ラブホに行くか、家でエッチするか、っスよ恥ずかしいこと言わせないでくださいっス」
「全然恥ずかしそうじゃないですよ...ホテルって泊まるんですか?」
「...?」
話が噛み合っていないのか、少年の言葉に首を傾げてこちらを見るお姉さん
「ラブホは休憩ってのがあるんスよ?知らないんスか?」
「ラブホに詳しい子供の方がおかしいですよ?なら夕飯までに帰るんですね」
「そうっス、乗り気っぽいっスしラブホにいくっスねー」
お姉さんはシートベルトを着けるとエンジンをかけ車を発進させる。
「乗り気じゃないですよ!」
顔を赤くしながら反論するのだった。
「うぅ、こんな短くてヒラヒラのスカート嫌ですよぉ」
「もう、買ったんスから、ちゃんと着るっスよ、ほら、帽子」
ラブホテルの中で二人の声とカシャカシャとカメラのシャッター音が鳴り響く。
少年は黒と紫をベースにした袖や裾に多くのフリルがあしらわれた、魔女のコスチュームを着ていた。
コスプレなどはサブカルが好きな女性の趣味、といったもので女性用の胸の部分が大きく開いており、少年の乳首がチラチラと露出している。
「やばいっスね、勃ってきたっス、ちょっとベッドにペタンって座ってくださいっス」
両足の間にお尻をペタンと落とすような女の子座りになる。
「あー、ダメっすよ!胸元隠しちゃ、おっぱいが無くて乳首が見えるのがエロいんすから!」
「お姉さんのヘンタイ!スケベ!そんな変な事させないでくださいよ!」
少年は胸元を隠していた手を後ろでに組むように手を降ろす。
「良いっスね!ピンク色の可愛い乳首がちらっと見えて、ほら、笑顔笑顔!」
「に、にこー」
ぎこちない笑みを浮かべながら、顔の直ぐ傍に両手でピースを作る。
「それ、エロ漫画とかにある、アへ顔ダブルピースみたいっスね...」
「し、しないですよ?」
「ウチ、寝取られみたいな本嫌いっスけど、こういう写真を送りたくなるのはなんかわかったっス」
写真アプリを消し、メッセージアプリを開くと、先輩に今の画像が送られる
「そんなの送っても困るだけですよ」
「そっスね、じゃあ次は包帯っス」
「な、なんで裸になるんですか!?」
「包帯の下に服着てたらおかしいっスよ?ほら包帯巻いて巻いて」
上半身から下半身、肩腕と最後に顔に緩く巻くとミイラコスの少年が出来上がった。
「うーん、体はともかく、可愛い顔まで包帯で隠しちゃうとあんまりっスね」
「じゃあ着替えましょ、ん、んしょ、あれ?からまっちゃって」
さっさと包帯を外そうとしていると、別に巻いていた上半身と下半身の包帯が絡まり、肌は露出され、意図せず拘束する形になる
「あ、エロい、エロいっス!」
そういうとカメラでパシャパシャと何枚か撮ると、録画をし始め、お姉さんはしばらく眺めこんでしまう
「ちょ、ちょっと、助けてください!」
「んー、助けてもらうなら誠意ってもんがあるっスよね?」
悪い笑顔をしてお姉さんは袋に入ったコスチュームを指す
「うぅ、わかりました、コスプレエッチしていいですから、早くほどいてくださーい!」
「ホント、そこまでは言って無いを地で行くっスね...」
コスプレさえしてくれたらよかったのだが、と考えながらも、少年に当たらないようにハサミでチョキチョキと包帯を切る。
「はぁ、ひどい目に遭いました」
「約束破るような子じゃないのはわかってるっスけど、コスエッチしてくれるんスね?」
「...1個だけですよ?」
「1個!?そんな後出し酷いっス!」
裏切りだー!とプンプン起こる表情をしながらもお姉さんはどれでエッチをしようか物色し始める。
「おやつ時ですし、なんか頼みましょ?あ、宇治金時と餡子のパフェ」
「ウチの分も好きに頼んどいてくださいっス...狼か、前もヤったっスけど黒ネコにするか…魔女コスをもう一度させて...」
独り言をつぶやきながらコスチュームを考えているお姉さんを放って少年は電話で注文をする。
「はい、注文を、宇治金時のパフェと季節のタルトあとバニラのアイスを、飲み物がコーヒーと紅茶で、はい一つずつで」
注文を終えると、裸から自分の洋服を着直し、スイーツが来るのをお姉さんを横目に見ながら、スマホで時間をつぶすのだった。
はい、コスプレ続行です、エッチ書いてから気分が乗ったら上になんかのコスをさせたりするのかな
黒猫...には多分しないかな、執筆前の時点では狼でワンワン、アオーンって鳴かせる感じのイメージです。
10月15日の41話執筆時点でUAが1万超えました。閲覧傾向見てると平日に読んでる人が多そうですが、毎日読んでくださる皆様のおかげです。
なんか1万記念回でも挟もうかな?
では42話も読んでいただけると励みになります。