外と中とを隔てる窓の金属部分に水滴が垂れ、結露している。
「ぅ、ふぅ、さむ、もうちょっと着込んだほうが良かったっスかね...」
体に掛けた布団は一部剥がれてしまっており、捲れた服からは肌が露出してしまっていた。
重ね着などをしていなかったために捲れていた服を戻し、長袖の寝間着の皴を直す。寝ぼけた頭を覚まそうと上体を起こすと深く呼吸をする。
「すぅー、ふぅー。んー、体が冷えるっス...」
冷えた体が勝手に身震いをしてしまう、が腕を上に伸ばし、凝った体を解すと周囲を見る。
「んー、鳥も鳴いてるっスね、多分晴れてるっスかね?...え?」
「すぅ、くぅすぅ」
「...」
(寒くないんスか?てか風邪引かない?)
常識的な思考が先に頭を埋め尽くしてしまう
「いや、起きるっス、風邪引くっスよ!」
「ぅーん、ねむ...い」
「もう、エッチなことするっスよ!お口とかおまんこ、されちゃっていいんスか!」
体をユサユサと左右に揺らし、少年が不快そうな声と表情をするが、気にすることなく続けて体を揺する。
「...さむい、です」
「そりゃ、まぁ、真っ裸で布団にも包まらないで寝てたら寒いっスよ」
お姉さんは自分が使っていた毛布を少年に掛けてやり、自分と少年の分の着替えを取りにベッドから立ち上がる。
「はい、風邪ひく前にちゃんと着るっスよ」
お姉さんは自分の着替えを先に済ませ、少年の服にと白のセーターと濃紺のジャンパースカートを手に近づいてくる。
「おい」
「先輩も裸なんスか、着替えてくださいっス」
「めんどいからオレの分も取ってきてくれ」
「イヤっスよめんどくさい、んで、はい、毛布から出て、着替えるっスよ」
眠たそうにしている少年の腕を持ち上げ、着させていく。
「あり、がとー」
「はいはい、お礼はいいから自分で着て欲しいっス」
「......むり」
「セーターだけっスよ?着させるの疲れるんスから」
はぁ。とため息をつくと、セーターを着せ終え、立ち上がらせると下着を履かせずにジャンパースカートを着させる。
上から着るためのコートを置いたままにしてベッドに腰かける。スカート越しに見えてしまう程、内股気味に膝同士を擦り合わせているのが見える。
「もうショーツ履かせて欲しい...なぁ?って」
「良いっスけど...今、下着類の手持ちないっスよ?」
「......」
下着の持ち合わせがないということに絶句し、モジモジとした後立ち上がる。
「あとで買いに行きましょうね?ノーパンなんて変態みたいでイヤ」
「今更だろ、露出狂とまではいかなくとも、そういう恥ずかしいことをする性癖くらいはあるだろ」
服をゴソゴソと着つつ、お姉さんたちの方へ先輩が歩いてやってくる。
「そもそも昨日コンビニで買ってた下着も愛液でグショグショだったっスよ?あのエロい匂いは雨水じゃないっス」
「ぐ...」
口から漏れ出るような、苦悶の声を少年は出す。
とはいえ、発情させられるような状況にあって、確認したのは膣からダラダラと体液が溢れ出てくるような時に履いたショーツの染みは当てにはならない。
(そもそもヤってなかったら濡れてねぇんじゃねぇのか?ま、ノーパンにしてた方がエロいから言わんけど...)
先輩はペットボトルのお茶を飲みながらボンヤリと思い浮かべ、口にすることは無く飲み込んでしまう
「ふぅ、で?朝はどうするよ?どっか食いに行くか?」
「観光も食事もノープランっスよ。綺麗なとこ見たいくらいのつもりで、ラベンダーとかそこら辺を見るついで位のつもりでしかないっスから、テキトーで良いっスよ」
「このお店、アスパラのフライなんてのあるね、おいしそう」
「ふーん?って居酒屋じゃないっスか...いやまぁ、酒頼まなきゃいいだけっスかね」
「夕飯を先に決めてどうすんだよ...はぁ、行き当たりばったりするには北海道広いし嫌なんだが?」
少年を抱え上げ、先輩は自分の足の間に少年を座らせ、一緒にスマホを覗き込む。
密着している少年の体は、小さい体とそれに見合った柔らかい肌が感じられる。
少年の胸元を覆うようにして腕で少年の体に触れている。
そこそこの厚みのセーター越しにとはいえ少年の体温がセーターに移り、じんわりと温かさを先輩の体に伝える。
「あ、海浜公園...やってないなぁ、北海道来るのちょっと遅かったですね?冬じゃ大概の施設閉まっててあまり見る所がないし」
「...」
「先輩はどこか、いっ!?せん、ぱ...い?んぅ、ちくび、こりこり、だめ、まってぇ」
「ダメって言う割には気持ちよさそうな声漏らしてんじゃねぇか?」
「だ、だって、ん、ぁ、ん」
「はぁ、昨日も盛りまくって、裸で寝てたのにまだヤり足りないんスか?」
「...逆に昨日抱いたからって、お前は飽きて捨てんのか?」
「え?」
「いや、いーぜ?今日はオレが独占するってことでもいい、ありがとな、ほーらカリカリカリカリ」
耳元で囁き、五感の2つで少年を同時に責め立てる。
ふぅ、っと耳に吹きかけられる吐息の感触。
セーターの厚い生地越しに爪を立て、擦り引っ掻き、愛撫する。
「いや、ヤんないとは」
「ん、いや、ちくびやぁ...カリカリやらぁ」
「あー、腰抜けそうなくらい射精したのに、もう勃っちまう」
「だめ、もうすぐでるから、えっちだめ、んぅ」
少年は身を捩る様にして胸に伝わる快感を避けようとする。
「あー、尻コキみたいでえろいな、やっぱヤるか?」
少年のお尻を擦り付けられ硬くズボンを突き破りそうなほどに反り立った剛直が少年のお尻に押し付けられる。
「というか、夜の間に結構な雪が降ってたみたいっスね...まともに観光できる状況じゃなさそうっすけど」
「んなこと言ったら、そも冬に来たのが間違いだろ」
「ぁ、んぅ、ふ、く、はぁ、う」
腰をビクビクと跳ねさせ、性感帯になっている胸への痛いという刺激に、少年は善がる様に顔を赤くして口の端からよだれを垂らす。
「幾つか予定をカットするとして、雪でも行けそうなとこは何処よ」
「ウチは...あ、ラベンダー畑の屋内ファームなんてあるんすね、ここならいけるっス。」
「あとは札幌の雪まつりとか…2月じゃねぇか」
「観光するには遅すぎるし、早すぎる半端な時期だったっスねぇ」
「んー、留萌、富良野じゃなくて、留萌、旭川で富良野とか?」
「動物園っスか?あー、旭川を中継しても2時間くらいに変わりはねぇな、滞在時間とか、飯そこで済ませる感じで行けばいいか」
「ま、また来ればいーっスし、そんくらいで帰るっスかね?」
「そー、だな」
ザックリと予定を立て直し、食事をする場所や宿泊場所を決め直し、チェックアウトまでの時間をつぶす。
「...んで、一泊してから千歳で飛行機でサヨナラ―。っスかね?」
「んだな」
「...それより先輩?」
「なんだよ?」
微妙そうな表情を声に乗せ、お姉さんが先輩に話しかける。
名前を呼びかけられ、先輩は返事と共に視線をスマホからお姉さんの方に向ける。
「...」
「いや、なんだよ」
先輩はお姉さんの視線の先、自分の胸元に目をやる。
「あ...」
「...」
ヘコヘコと腰をびくつかせ、抓られた乳首がセーターを伸ばしそうなほどに硬く勃起させていた。
「これ...は」
「生殺しっスし、イかせてあげたら良ーんじゃないスか?どうせ運転ウチっスし」
「そうだな」
「ぁ、ぉ、おっ、ま、いや、ちく、び、いじりゅのや、もうやぁ!」
少年は体を動かして胸とお尻から与えられる快感を逃がそうとするが、抱きかかえられており逃げることが出来ないまま弄ばれるのだった。
ネタがない!