sideヒロ
フィットア領への旅を再開するのにいくつかのルールが決められました。
まず可能な限り村や街で宿をとること、タルハンドさんに言わせるとけるところまで行って夜営をするより肉体的、精神的疲労が軽減するからで結果としては効率が良くなる、という事だそうです。
次に悪天候の時は決して無理をしないこと、具体的には豪雨や暴風雨の場合は早々に宿を取って天候が治まるまでは出発せず連泊も考慮するそうです。
確かに無理をして雨の中を歩いて体調を崩しては元も子もありません。
最後に僕の冒険者ランクを上げるのは後回しにして移動に専念すること、これは依頼を受けてしまうと2~3日はその街に居続ける必要があるから仕方ありません。
このルールの元、僕達は再びフィットア領を目指して出発しました。
朝の8時頃に街を出て11時頃から昼食を取りつつ休憩してその後は最初に到着した街や村に宿泊、1日の移動時間は概ね8~10時間前後で余力のあるうちに宿を取る事で翌日に疲労を残さない。
……の予定だったのですが初日から躓きました、夕方になっても次の村や街が見えなかったのです。
しかも天候が悪化してくるというおまけ付き、初日から厄介な事になってしまいました。
不幸中の幸いというべきか、日が落ちて辺りが暗くなって来たら遠くに街の灯が見えたのでギリギリ夜営をせずに済みました。
「……初日から割とギリギリでしたね」
「流石に昼過ぎに立ち寄った村では早過ぎたからの、あそこで宿泊は流石に石橋を叩き過ぎじゃ」
「にしても想定よりだいぶ遅くなってしまいましたわね。
おまけに最後は雨に降られたせいでずぶ濡れですわ」
街の灯を見つけたのが日没後の午後7時過ぎくらいだったのですが、その直後に急激に天候が崩れ雨が降って来たのです。
雨の中を歩くこと1時間、ようやくの事で街にたどり着いた僕達は急いで宿を取ってようやくのことで一息つくことが出来ました。
「外套を着ていたのに結構濡れましたね……。
リーゼさんは大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫……と言いたいところですけれど、最後の最後で走ったせいか結構濡れてますわね、下着までぐっしょりですわ」
「し、したっ!?」
そう言われてリーゼさんを見ると、下半身がかなり濡れてしまっています。
走った時に足を激しく動かしたことで外套の隙間から雨が入り込んでしまったのでしょう。
僕も濡れてはいますがそこまでではなかったので、リーゼさんはおへそが見える服装なのでそこから雨が入ったことが下着までぐっしょりの原因ですね。
「ああもう、濡れたままの下着はあまり気持ちの良い物ではありませんわね」
「ちょっ、リーゼさん!?」
そう言うとリーゼさんは僕の目の前でホットパンツごとパンティを一緒に引き下ろして脱ぎ捨てました。
流石にいきなりのストリップ(?)に僕が狼狽えていると。
「あら、わたくしの裸は何度も見ているのにどうしたんですの?」
「い、いやあの。
いきなり目の前で脱がれたらやっぱり驚くというか、心構えをしてないと気恥ずかしさが勝るというか……」
そう言いながらも僕の視線は下半身丸見えのリーゼさんから離れる事が出来ません。
今までの逢瀬で判ったことですが、リーゼさんは首から下――つまり脇の下や股間――の見える場所は完全に無毛なんです。
つまり僕の視線の先にはリーゼさんのおまんこ、雨に濡れたその一部が見えてしまっている訳で、その姿を見ているだけで僕の僕自身はむくむくと大きくなってしまうのはやむを得ない事だと思うんです。
「うふふ、ヒロの考えていることは判りますわよ。
ただそれは後回しですわ、先にわたくしの濡れた身体を拭いて下さいまし」
そう言いながら残りの服を脱ぎ捨て自らの裸身を晒すリーゼさん、ここまで言われて何もしないなんて男ならありえないでしょう。
僕はキャリングパックからタオルを取り出し、リーゼさんの身体に付いた水分を拭き取っていきます。
「はあっ……あんっ♡
もう、ヒロったらわたくしの恥ずかしい場所を避けてますわね。
濡れているのはもう一カ所だけですわよ?」
濡れているのは主にお腹から下なので、当然リーゼさんの内股や太腿にもタオルを這わせなければいけない訳で。
際どい部分を拭く度にリーゼさんがわざとらしく喘ぎ声を漏らして僕の欲情を刺激してきます。
そして最後まで残った部分――リーゼさんのおまんこ――を拭こうとした瞬間。
「おい、宿の主人が好意でメシを準備してくれておるのだぞ!
乳繰り合ってないではよう降りてこんか!」
ドンドンドン、と扉が叩かれタルハンドさんの怒声が僕とリーゼさんの耳朶を打ちました。
その怒声に僕とリーゼさんは慌てて身支度を整え1階へ降りて食事を取ることに。
流石に本来の夕食時間を過ぎてからの注文を受けてくださった宿の主人そっちのけで――流されてとはいえ――致してしまうのは不義理どころの話じゃありません。
……出際に「食事の後はお愉しみタイムですわよ」とリーゼさんに耳打ちされてますます僕自身がいきり立ってしまったのを責められる男性はいないと思います、はい。
食事を終えて部屋に戻って来た僕とリーゼさん。
出際に言われた「お愉しみタイム」を期待する僕の股間は既に硬くなり始めています。
「もう、ヒロったら元気ですわね。
さ、ベッドに座って少し足を開いてくださいまし」
「え、はい。
えっと、何をするんです?」
「ナニに決まってますわ。
……そういえばヒロにはまだしたことがありませんでしたわね」
ベッドに腰掛け軽く足を開くとリーゼさんが足の間に入って座ると僕のパンツが脱がされ、お預けされていたペニスがぶるんと凄い勢いで震えながらリーゼさんの眼前に露わになりました。
ええ、食事中からずっといきり立ったままでいつ他の人にバレるかと心配していたくらいです。
目の前に突き出された僕のペニスをリーゼさんはうっとりと見つめながらそっと手を伸ばしてきました。
「ああ、やっぱり目の前で見ると大きさが良く判りますわぁ♡
全部入るかどうか、頑張ってみますわね」
リーゼさんの右手が僕の睾丸を下から包み込み、左手が僕のペニスを押し下げるとちょうど亀頭がリーゼさんの口の前に。
……これはもしやフェラチオ、というヤツでしょうか?
まだしたことがない、と言っていましたし実際セックスはしてもフェラチオをしてもらった記憶はありません。
「んんっ……♡」
「ふぉッ!?」
そこまで考えた瞬間、僕の亀頭が生暖かい感触に包まれ同時に睾丸が優しく揉みしだかれて凄まじい快感が背筋を走り抜けました。
リーゼさんが僕のペニスを咥え込んでいる、信じがたい事ですが僕の視線の先には確かに足の間に跪いてペニスを咥えるリーゼさんの姿が。
「んんっ……んっ……んちゅっ……」
「ああっ、僕のチンコがリーゼさんの口にっ……凄い、暖かくて気持ちイイ……」
生暖かい口腔の感触だけでなくリーゼさんの舌が僕のペニスに絡みつき、裏筋の辺りを舐め上げられる感触。
じゅぽじゅぽと卑猥な音をたてながらリーゼさんが僕のペニスを咥え込み奉仕する姿を見せつけられ否が応にも性欲を刺激され、今までのセックスでは感じた事のない快感に僕のペニスはびくびくと震え、あっという間に射精感が高められていきます。
僕みたいな大人になりかけの子供――精神的には特に――のペニスにリーゼさんのような大人の女性が跪いて奉仕する。
背徳感とも征服感ともつかない未知の感情が僕の心を騒めかせ、気づいた時にはリーゼさんの頭を掴んで前後に動かしまるで自慰の道具のように彼女を扱っていました。
「も、もうダメですっ、
「んんんっ!?
んぐっ!?」
「リーゼさんッ、全部ッ、全部飲んでッ!」
僕は無意識のうちにリーゼさんの喉の奥の奥までペニスをぶち込んだ瞬間、その亀頭から彼女の口腔へ向けてどぴゅっどぴゅっと容赦なく大量の精液を迸らせました。
どくんとくんとペニスが脈打つ度に僕の精液がリーゼさんの口内へ注ぎ込まれ、喉の奥を突かれたリーゼさんはえづきながらも僕のペニスを咥えたまま吐き出される精液を嚥下していきます。
「いきなりなんて酷いですわよ、ヒロ。
いえ、久しぶりに乱暴に扱われて凄く興奮しましたけれど」
「……あ、ご、ごめんなさい。
リーゼさんの口が気持ち良すぎて我慢できなくて……」
最後の一滴まで吐き出した僕のペニスはまだ足りないと言わんばかりにその大きさを保っており、その濡れた亀頭をチロチロと舐めながらリーゼさんが抗議(?)してきます。
気持ちよさのあまりリーゼさんの頭を掴んでまるで道具のように扱ってしまったのはいくらなんでもやり過ぎだと思わざるを得ません。
「でしたら次はヒロがわたくしを気持ちよくしてくださいな。
……わたくしはもう準備万端ですのよ?」
そう言いながら立ち上がったリーゼさんは自らのおまんこを僕に見せつけ――そこはぐっしょりと濡れていました――おねだりしてきました。
僕はリーゼさんに誘われるままベッドに押し倒し、2回戦に突入したのです。
sideエリナリーゼ
ヒロのパンツを脱がした途端、わたくしの目の前に彼の身体つきとは不釣り合いなほどの巨根が躍り出ましたわ。
もう何度も――下のお口で――味わっているヒロのおちんちん、そこから発せられる噎せ返るような牡臭がわたくしの鼻腔を刺激します。
その臭いに誘われるかのようにわたくしの手はヒロの睾丸と竿に伸び、優しく睾丸を揉みしだきながら亀頭を口の前に誘導していきました。
「んんっ……♡」
わたくしの口腔でヒロのおちんちん、その亀頭部分を受け入れ舌を這わせると一瞬ヒロの身体がぴくんと震えましたわ。
初めての感触に戸惑う姿を微笑ましく思いつつ、太くて硬いヒロのおちんちんを口腔一杯に咥え込みます。
わざと卑猥な音を立てながら顔を前後させておちんちんへと奉仕しつつ睾丸への愛撫も欠かしません。
わたくしの口内で限界を超えて大きくなっていくヒロのおちんちん、それをたっぷりと味わっていたと思った瞬間。
「も、もうダメですっ、
ヒロの手が突然わたくしの頭を掴んだかと思うと、激しく前後に揺さぶり出しましたわ。
ああ、まるで道具のように自らの欲望を満たすためだけの行為、それなのにヒロにされていると思うと忌避感も嫌悪感も沸く事がありません。
むしろわたくしがヒロの”もの”になったという倒錯した悦びと嬉しさが心を満たしていきますわ。
「リーゼさんッ、全部ッ、全部飲んでッ!」
一際奥までヒロのおちんちんが突き込まれ――喉の奥を突かれてえづいてしまいました――わたくしの喉奥に精液が吐き出されました。
口内を占拠したヒロのおちんちんがどくんどくんと脈打つ度にわたくしの喉へと精液が吐き出され、粘つく液体を必死に嚥下していきます。
どれくらい精液を飲み続けたのか、漸くの事で熱い迸りが止まりました。
わたくしはゆっくりとヒロのおちんちんを口から出すとその先端に付いたままの精液を舐めながら彼を見上げました。
「いきなりなんて酷いですわよ、ヒロ。
いえ、久しぶりに乱暴に扱われて凄く興奮しましたけれど」
ええ、突然のイラマチオに驚きはしましたけれど、酷いというのはポーズですわ。
むしろどちらかと言えば大人しいタイプのヒロがわたくしを――殆ど無意識の行為だったみたいですけれど――乱暴に扱った事に興奮しているのも間違いない事なのです。
そして同時に昔なら当たり前のように受け入れていた行為がもうヒロ以外の男にされる事は嫌だ……と改めて思い知らされましたわ。
「でしたら次はヒロがわたくしを気持ちよくしてくださいな。
……わたくしはもう準備万端ですのよ?」
そしてわたくしの火照った身体を鎮めて良いのはヒロだけなのだとの思いを込めてセックスのおねだりをしてみましたの。
……立ち上がったわたくしはそのままベッドに押し倒され、今度は下のお口でヒロを受け入れよがり狂わされる事になりましたわ。
【クエスト「フェラチオ」をクリアしました】
【クエスト「イラマチオ」をクリアしました】
【クエスト「フェラチオ」「イラマチオ」の同時達成によりギフトが変化します】
……2時間程ヒロとのセックスに夢中になってようやくひと段落したと思ったら頭の中に久しぶりにメッセージが流れてきましたわ。
相変わらず空気を読むというか気を利かせますわね、本当にコレはなんなのでしょう?
ヒロも同じような事を考えたようで、わたくしと同じく苦笑していますわね。
【「フェラチオ」「イラマチオ」の同時クリアによりヒロ・ブルーバードにギフト【アムリタ(偽)】が付与されます。相思相愛の対象者エリナリーゼ・ドラゴンロードがヒロ・ブルーバードの精液を直接口腔接種した場合、体力と魔力が若干回復しその日一日状態異常耐性(小)が付与されます。状態異常耐性(小)の効果は就寝と共に解除されます】
「……これは朝フェラを毎朝のルーチンに入れなさい、という事で良いですわね?」
「え、いやあの。
確かに効果を見るとそんな感じですけど!?」
この日から毎朝目覚めと同時にヒロに朝フェラをするのが日課になりましたわ。
ヒロとのスキンシップに良い名目が出来た……と思ってしまったのは秘密ですわよ!
少しでも面白い!と感じて頂けましたら是非評価や感想を頂けますようお願いいたします。
前回のアンケートにご協力頂きました皆様ありがとうございました、ギフト関連は分割せずいく事にしました。
今回もアンケートがありますのでこちらも宜しければご協力お願いいたします。
作中でのH描写に関してご意見を頂きたく。
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エロが薄い、もっと濃密に描写すべき
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今のままくらいがちょうど良い
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現状だと濃い(くどい)のでもっとソフトに