※この作品はR-18です。

雷の嫌いな女の子   作:霧里

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一生のお願い(Hシーン2

そうなると、今度は私の番になるのは当然だった。

 

私だって知りたがったみたいに、彼だって知りたいもんだ。

 

言われるまま、彼の膝の上に座って、後ろから手を回される。

肌を汚す精液を拭うみたいに、石鹸まみれの両手で体中を撫で回されている。

ヌルリ…と、滑る感触はだけど、体中に精液を塗りたくられているような気もしてきて、だんだんと堪らなくもなっていた。

 

なんか、触り方だってエッチだし。

洗うためっていうか、触るために触ってる感じがする。

 

背中を撫でられたり、お腹を撫でられたり。まぁ、くすぐったくもあったけど、軽く肩を揉まれたりすれば、マッサージをされている見たいで気分も良くなってくる。

 

さっきまで、彼のおちんちんを可愛がっていたのに。

 

ふと、そんな事も忘れるくらいに、彼の手癖に身を任せていると、不意にピクッと体が反応してしまった。

 

脇腹、脇の下。くすぐられれば大体の人は、そんな反応をしてしまうだろう。

 

けれど、今はお互い裸で、脇の下だなんてそんな場所は、おっぱいに触れられているのとそう変わるもんじゃない。

 

ヌルリ、ヌルヌル…。

 

直接触られているようで、それとも違う。石鹸の泡を隔てているだけで、触れられた感触はまるで別物だった。

 

ピタリと張り付いて、肌に吸い付いてくる。

 

指紋やら細かい傷やらで、多少は感じるはずのざらつきは何もなく、ヌメっと肌の上を滑っていく感覚は、人の手というよりも、触手のお化けに掴まってしまっているような心地にもなった。

 

その違和感の何がすごいかって。

 

人肌とは全然違う感触なのに、体温だけはハッキリと人の温もりだと分かること。

 

見た目と、実感と、その全てバラバラで、チラチラと彼の様子を伺っていなければ、私は誰に何をされているのかも分からなくなりそうだった。

 

「ひゃんっ…!」

 

不意打ちみたいな刺激に変な声が出る。

 

下から掬い上げられたおっぱいが、泡にまみれ、手の平の隙間から滑り落ちる。凸凹と、彼の指の間に乳首が擦れると、甘い痺れが胸を一杯に膨らませた。

 

ふわり、ふわふわ…。

 

おっぱいを揉まれ、持ち上げられて、スルッと滑った乳房が弾む。

 

そんな事を繰り返されていると、だんだんと頭がぽぅっとしてきて「はぁ…」と、熱い吐息が零れるのに時間はかからなかった。

 

「ね? んっ、あ、はぁ…。なんか私の、さ? おっぱいで遊んでない?」

「どうだろう? ちょっと感動はしてる。あの時は俺も一杯一杯だったからな」

「ああ、そう…なんだ」

 

喜んでくれて、そりゃ嬉しいけれど。

 

ぽよん、ぽよんと、胸で遊ばれていると、それはそれで物足りない。

 

「いや、でも、あんま遊ばれてるのも…なんといいますか。もどかしいっていうか、さ?」

「それは、こっちも触って欲しいってこと?」

「…」

 

答えない。

 

自分からおねだりするだなんて、耳まで真っ赤になるくらいに恥ずかしい。

 

さっきからもう、堪らないんだ。

 

おちんちんを可愛がってる間もずっとそう。

 

おっぱいを遊ばれて、性的な刺激が強くなると更にひどい。

 

手慰みに擦り合わせていた太もも自分から開き、無言の回答をするのが精々で、

弄ぶ様に下腹部を撫でられただけで、期待に震えてしまうのが恥ずかしい。

 

すっと、滑り落ちていく彼の手から視線が離せなくなる。

指先が、私に触れた瞬間、小さく声が漏れてしまう。

 

手の平が、太ももの内側に滑り込み、伸びた指先が縦筋の根本にそっと重なると。

 

クチュリ…。

 

聞こえた音は、幻覚じゃないんだろう。

指先が縦筋を開き、溝を掘るみたいに上がってくる。端から端へ、最後にはクリトリスの上をそっと撫でられると、私の腰は勝手に跳ねてしまっていた。

 

「あひゃっ…あ、はぁ…今の、やだ、すご…」

 

快感が、ゾクゾクと背筋を伝って頭を揺らす。

その刺激に虜になってしまったみたいに、視線が股間に張り付いて離れない。

 

彼の指が、クリトリスから離れていく。

 

指の形に割れ目を開きながら、零れた愛液がつぅっと垂れ落ちる。

 

そしてまた、下から上に割れ目を撫でられ、クリトリスをそっとくすぐられると、ふわっと体が浮き上がるような快感に包まれた。

 

繰り返し、何度も、割れ目とクリトリスを弄られて、体の震えが止まらない。

足を閉じたいのか、もっと開いてしまいたいのかも分からないまま、みっともなく震わせ続ける。

 

クリトリスに触れられる度、ふわり、ふわりと、下腹部から熱が広がり、快感で胸が一杯になった。

 

膨らんだ快感が、私の中で弾けては消えていく。

 

シャボン玉が割れるみたいに呆気なく。一つ一つは大したことはなくっても、それは数を増やし、だんだんと大きくなっていた。

 

「指、挿れるよ?」

「へ、あ…ゃ…」

 

つぷっと、彼の指先が私の中へと入ってくる。

 

割れ目を開き、陰唇を越えてその奥へ。

 

慌てて太ももを閉じようとしても、足が言うことを聞かない。

私の体は気持ちいいことで一杯で、挿ってくる彼の指にさえ甘い期待を抱いてしまう。

 

泡で滑り、愛液で滑り、何の抵抗もなく根本まで指が入ると、くいっと膣内で指先が曲げられる。お腹の裏をくすぐるように、クリトリスを裏側から刺激されると、快感の泡が私の中で大きく弾けた。

 

「ああ、これ。Gスポットって、この辺?」

「しら、なっ、あっ、やだ、んんぅっ。そんなとこ、ばっか、ふぁぁぁっ」

 

反射的に太ももが閉じて、背中が丸まってしまう。膝が浮き上がり、足をバタつかせて、それでも逃しきれない快感が、頭の裏側をジリジリと焦がしていく。

 

「きもちいい? それとも、痛かったりは…なさそうだけど」

「あ、はぁ、う、うん。気持ちは、いいけど…もっと、ゆっくり、刺激、強くって、私…」

 

イきそうと言いかけて、恥ずかしさに息を呑む。

大げさに反応する私に遠慮したのか、Gスポットから指先が離れていくと、体は楽になった反面、どうしても物足りなさが募る。

 

なんてワガママ。

 

もっと気持ちよくなりたいって。頭の何処かでずっとチラついていて、胸を叩くほどの興奮に快感を促される。

 

膣の浅い所を指先に掻き混ぜられながら、ぎゅっと彼に抱き寄せられた。

背中に彼の胸板が密着すると、ドキン、ドキンと、心臓の音が伝わってくる。

 

おっぱいを掴まれ、揉まれて、泡にまみれた乳首が擦られると、甘い痺れが胸の内を膨らませる。

 

膣と、乳首を中心に、甘い快感が体のあちこちで弾けては消えていった。

その度に私は体を悶えさせ、切なさを含んだ甘い声と、小さな悲鳴を繰り返す。

 

「あっ、ひゃっ、はぁっ、あ、やっ、だっ、それ、そこは…はっはっ、ふぁっ」

 

もう、何をされてるのかも分からなかった。

 

全身が熱に浮かされみたいで、快感から逃げ出したいのに、体から力が抜けていく。

 

きゅぅっと、お腹の奥で生まれた大きな熱に体が縮こまる。

 

ぴんっと、乳首が張り裂けそうな痺れに胸が反り返る。

 

胸と、膣とで、生まれた別々の快感が、私の中でぶつかって、チグハグと体が震え上がる。

 

「もう、はぁ…だ、め…わた、わたし、あ、ぁぁぁっ。いっちゃ、いっ、んっ!」

 

その瞬間の、なんて気持ちの良かったことか。

 

腰が砕けて意識が溶ける。ドクンっと波打つ心臓から、快感が全身へと運ばれていく。

 

じわっと、涙が溢れて、情けない嬌声が喉を震わせた。

 

自分が自分でなくなるような。快感に流されるのが怖くって、彼の腕にしがみつく私は、まるで泣きじゃくる子供みたいにも見えただろう。

 

「はぁ…はぁ、っ。は、ふぁ、はぁぁぁ…はぁ、んっ、く、ぁぁぁぁ」

 

体から力が抜けていた。頭もぼんやりしたまんま、気持ちよさにふわふわと揺れている。

 

「奏、大丈夫か?」

「…平気、だけど。今度は、大樹が平気じゃないよね?」

「う、ん。まぁ…な」

 

お尻には、しっかりと、勃起したおちんちんが当たっていた。

あれだけ私の体を弄ってくれたんだ、そうなってくれないと私も悲しい。

 

「じゃあ、しよっか? 今度こそ…ちゃんと、させて? ていうかもうね? 嫌がる私を無理矢理っていうのでも構わないから、さ」

「バカ言うな。なるべくちゃんとするから、そんな意地になるな」

「う、うん。じゃあ…お願いします?」

 

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