※この作品はR-18です。

ダークエロ短編集3   作:カード読み込み

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吸精淑女と暴走親父の性交教材

 

 夜更けのシアン男爵邸は、しんと静まり返っていた。

 廊下を歩むドラグス・シアンの足音だけが、低く湿った響きを放っている。

 手には、油の浮いたランプが揺らめいていた。その光が照らし出す顔には、

 父親の慈愛などというものは微塵もなく、ただ欲望と野心が爛々と燃え上がっていた。

 

 真の貴族。それがドラグスの焦燥の源であった。

 平民から成り上がった彼は、血統貴族たちから常に冷ややかな目で見られてきた。

 どんなに武功を立てようとも、彼らの輪には入れない。その壁を打ち破る鍵こそが、

 古き伝統である『淫紋の儀式』への参加資格であった。

 

(魔法省のカロス殿が仰っていた……あの儀式に参加し、

 王女の胎内に己の種を注ぎ込んでこそ、真の貴族として認められるのだと)

 

 脳裏に蘇るのは、カロスが見せた水晶球の立体映像。

 淫紋に肉体を改造されたアニスフィア王女が、貴族たちに次々と貪り食われる凄惨な光景。

 あれこそが、彼が辿り着くべき栄光の場であった。

 しかし、ただ参加すればいいわけではない。王女を満足させ、

 他の貴族たちに恥じない技量を見せつけなければならない。

 己の武術は自信がある。だが、女を哭かせ、絶頂へと導く技術はどうだ? 

 長年の独身生活と冒険者としての荒療治では、女体の奥秘には疎い。

 

(だからこそ、練習が必要だ……)

 

 ドラグスは、ある一室の前に立った。

 使用人たちを遠ざけ、屋敷の中で最も奥まったこの部屋。

 ノックもせずに重厚な扉を押し開ける。

 

「ひっ……お父様?」

 

 部屋の中で、レイニが息を呑んだ。

 薄明かりの中に浮かび上がる娘の姿。艶を含んだ黒髪が寝間着の上に散らばり、

 潤んだ灰色の瞳が怯えの色を帯びてドラグスを見上げている。

 その華奢な身体。そして、寝間着からはみ出さんばかりに膨らんだ非現実的な双丘——爆乳。

 

(ティリス……いや、レイニ)

 

 亡き妻に似たその容姿に一瞬心が揺れるが、ドラグスはすぐに思考を切り替えた。

 彼女は妻ではない。娘ですらない。これから『真の貴族』になるための、格好の練習台だ。

 

「レイニ。こっちへ来い」

 

 低く威圧するような声に、レイニの肩が震えた。

 トゥリウスの愛人として寵愛を受けている彼女にとって、

 この実父との対面は苦痛でしかない。先日には波動の暴走という

 取り返しのつかない事態を招いた罪悪感もあり、逆らうことができなかった。

 

「お、お父様……何を……」

 

「儀式の予行演習だ。私が真の貴族として認められるためには、

 王女殿下を満足させる技量が必要だろう? お前のその身体で、私にその術を教えろ」

 

 ドラグスは乱暴にレイニの手首を掴み、引き寄せた。

 華奢な肢体が容易く宙を舞い、ベッドへと投げ出される。

 寝間着の裾がまくり上がり、白磁のような太腿が露わになる。

 

「いやっ! やめてください、お父様!」

 

 レイニの拒絶など耳に入らない。ドラグスはベッドに乗り上がると、

 野太い指で寝間着の前合わせを強引に左右に引き裂いた。

 

 ビリビリという布が裂ける音とともに、極上の白い肌と、

 拘束具のように弾力のある巨大な乳房が弾け飛ぶように露わになった。

 桜色の乳首は、冷気と恐怖で可愛らしく縮んでいる。

 

「ほお……見事な乳だ」

 

 ドラグスはゴクリと喉を鳴らした。

 これほど豊満な乳房は見たことがない。冒険者時代に抱いた娼婦たちとは比較にならない、

 貴族の血筋にのみ許されたような淫靡な質量。

 

「王女殿下も、これほどの乳をお持ちだそうだな……ならば、まずはここからだ」

 

 ドラグスは両手でレイニの乳房を掴んだ。

 まるで水風船のような柔らかさと弾力。

 掌から伝わる肉感に、彼の股間が急速に硬度を増していく。

 

「んっ……あぅ……!」

 

 無造作に揉みしだく。 元冒険者の荒っぽい手つきだが、

 それが逆に新鮮な刺激となってレイニの肌を粟立たせる。

 トゥリウスのように繊細で理知的な愛撫とは違う、野獣のような力任せの愛撫。

 

(いけない……っ! お父様の手なのに……っ!)

 

 トゥリウスによって開発されたレイニの肉体は、もはや快楽に抗うことができなかった。

 乳首が次第に硬くしこり始め、先端からは甘い蜜が滲み出してくる。

 

「おや? もう立ってきたか。敏感なことだ」

 

 ドラグスは乳首を指先で挟み込み、摘み上げた。

 キュッという強い刺激に、レイニは背中を弓なりに反らして甘い悲鳴を上げた。

 

「ひゃぅっ! あっ、あぁっ!」

 

「いい声だ。……王女殿下もこうやって啼かせればいい」

 

 ドラグスは満足げに頷くと、さらに刺激を加える。

 今度は太い指を秘所へと伸ばした。

 すでに濡れそぼっている花園を容易く割り開き、中指をねじ込む。

 

「あぐっ! お父様っ! そこはっ……!」

 

「湿っているな。……期待しているのか?」

 

 羞恥に染まるレイニの顔を見下ろしながら、ドラグスは指を動かした。

 ただ出し入れするだけではない。

 カロスから聞いた『秘訣』を実践するように、内壁を擦り上げる。

 

「っ……くぅ……んんっ!」

 

 レイニの身体がビクビクと跳ねる。

 的確に弱点を突かれ、快楽の波が押し寄せてくる。

 ドラグスは野卑な笑みを浮かべた。

 

「どうだ? 気持ちいいだろう?」

 

「いやっ……嫌ですっ! でも……あぁっ!」

 

 理性は拒絶しているのに、肉体は正直に反応してしまう。

 トゥリウスによって植え付けられた淫らな刻印が、

 父親の指技にも快楽を見出してしまうのだ。

 

(ああ……トゥリウス様……申し訳ありません……っ!)

 

 愛する男への罪悪感すらも背徳的な興奮へと変換され、

 レイニは無意識に腰を揺らし始めた。 その様子を見て、ドラグスは確信する。

 

(これならいける……私でも、王女殿下をイカせることができる!)

 

 だが、ドラグスの野心はそれだけでは止まらなかった。

 彼はカロスからの情報で知っていた。

『淫紋』によって改造された王女の子宮は普通ではないことを。

 そしてまた、先日の事件で知った事実——

 レイニの尻穴が魔性の悦楽をもたらす器官であることを。

 

「次はこっちだ」

 

 ドラグスは秘所から指を抜くと、今度はその濡れた指で尻穴をなぞった。

 

「えっ……? そ、そこは……!」

 

 レイニが狼狽する。

 あの時、使用人たちによって蹂躙された忌まわしい記憶。だが同時にそこは、

 トゥリウスや男たちによって極上の快楽を刻み込まれた場所でもあった。

 

「アロイス子爵殿下が仰っていたそうだ。

 女の尻穴は極上の快楽を与えることができるとな……お前もそうなのだろう?」

 

 ズブリ。

 太い指が括約筋を乗り越え、腸内へと侵入していく。

 

「ああああっ!」

 

 レイニが悲鳴とも嬌声ともつかぬ声を上げた。

 強烈な異物感と、奥底から湧き上がる痺れるような快感。

 ヴァンパイアの特性を持つ彼女の尻穴は、まさに魔性の肉壺であった。

 

(くっ……なんだこの締め付けは……!)

 

 ドラグスは驚愕した。肉壁が指に吸い付くように収縮し、

 さらに奥へと誘い込もうとする。 これほどの快楽を与える器官があるのか。

 

「素晴らしい……これなら王女殿下も確実に陥落させられる!」

 

 ドラグスは興奮の余り指を二本に増やし、激しく掻き回した。

 

「あぐっ! ああっ! お父様っ! そこっ……だめぇっ!」

 レイニはシーツを掴みながら喘ぎ狂う。

 乳首と尻穴からの二重の刺激に、彼女の理性は崩壊寸前だった。

 危険な兆候が脳裏をよぎる。

(波動が……漏れ出しそう……!)

 

 通常ならトゥリウスの術式が抑え込んでいる催淫的な波動。

 だが今のレイニは極限状態にある。

 

「いっ……イクっ! あああああっ!」

 

 絶頂と共にレイニの身体が大きく跳ねた。

 

 その瞬間──

 

 ドラグスの理性を焼き払うほどの強烈なエネルギー波動が放射された。

 

(なっ……これは……!)

 

 全身を駆け巡る熱情。

 道徳も理性もタガも一瞬で焼き尽くされたかのように消え失せた。

 

 残ったのはただ一つの欲望──

 この目の前の雌を犯し尽くしたいという獣のような本能のみ。

 

「レイニ……!」

 

 ドラグスは咆哮するとズボンを引き裂かんばかりの勢いで脱ぎ捨てた。

 

 すでに臨界点寸前まで充血した怒張の一物を露わにすると

 抵抗する間すら与えず後孔へとねじ込んだ。

 

「ああああああっ!」

 

 レイニの絶叫が寝室中に響き渡った。

 

 処女喪失にも等しい衝撃が脳髄を貫く。

 だがすぐにその痛みは熱烈な快楽へと変換されていった。

 

 それはトゥリウスや使用人たちとは違う粗暴なまでの剣棍による陵辱。

 だがその粗暴さこそが今のレイニには必要不可欠だ。

 

「くぅ……狭い! 締め付けるな!」

 

「お父様っ! お父様ぁっ!」

 

 もはや何を口走っているのかもわからないレイニ。

 彼女はただ本能的に背中に爪を立て腰を受け入れた。

 親子としての禁断の境界線はとうに越えていた。

 二匹の獣が交わるように激しくぶつかり合う肉体音だけが室内に響き渡る。

 

(これだ……これこそが儀式だ!)

 

 ドラグスは歓喜した。

 この技術さえあれば真の貴族として認められる、と。

 

 

「あぐっ! お父様っ! お父様ぁっ!」

 

 ドラグスの巨躯に押し潰されるようにして、レイニが悲鳴を上げた。

 その声には、肉体的な苦痛だけではない。実の父親に犯されるという、

 到底受け入れがたい背徳の事実に対する絶望と、それにも関わらず

 下腹部の奥底から这い上がってくる痺れるような快感への恐怖が混在していた。

 

 ドラグスはレイニの悲痛な叫びを聞き流しながら、

 己の腰を深々と押し込んでいく。

 太く逞しい肉柱が、レイニの最も秘められた狭い入口を強引にこじ開け、

 柔らる腸壁を押し広げて奥底へと侵入していく感触に、彼は悶絶しそうな快楽を覚えた。

 

(なんだ……この締め付けは……!)

 

 冒険者として数多の修羅場を潜り抜けてきたドラグスだったが、

 これほどまでに凶暴で、かつ甘美な圧迫感を味わったことはなかった。

 肉壺というにはあまりに淫靡な吸引力。

 レイニの尻穴は、ドラグスの男根を決して逃がすまいとするかのように、

 熟れすぎた果実のような襞が蠢き、絡みつき、吸い付いてくるのである。

 

「くぅぅっ……! 食らいついてきおって……!」

 

 ドラグスは低く唸りながら、さらに腰を進めた。

 ずぶずぶと肉が擦れ合う水音が、静まり返った寝室に粘着質に響き渡る。

 先日の催淫的な波動によって理性を失った彼にとって、

 目の前で喘ぐ娘はもはや愛すべき血縁などではなく、

 ただ己の欲望を注ぎ込むための器——それも、極上の肉壺に過ぎなかった。

 

 そして何より、この行為には大義名分があった。

『淫紋の儀式』への参加資格を得るため、アニスフィア王女を満足させるための修練。

 その建前が、彼の中の獣をさらに凶暴に駆り立てていた。

 

「見事なケツマンコだ……! これなら王女殿下も確実に堕ちる!」

 

 ドラグスは感嘆の声を漏らしながら、レイニの腰をがっしりとした手で掴み上げた。

 逃げ場を失わされたレイニの尻穴は、ドラグスの巨根を根元まで咥え込み、

 括約筋は限界まで広げられ、その赤黒い肉輪が今にも千切れそうなほどに張り詰めている。

 まるで、異物を拒絶するどころか貪り食おうとするかのような淫らな蠢き。

 排泄器官としての尊厳を剥奪され、ただ快楽を貪るためだけに改造された魔性の穴。

 

「ああっ……! 裂けるっ……お腹がっ……壊れちゃうぅっ!」

 

 レイニはシーツを握りしめ、涙ながらに訴えるが、

 その身体は言葉とは裏腹にトゥリウスによって開発された記憶を呼び覚まし、

 本能的な悦びを刻み込み始めていた。

 腸壁を擦り上げられるたびに、背骨を駆け上がる電流のような快感。

 それは抗いがたい麻薬のように、彼女の意思を溶かし、肉人形へと変えていく。

 

 ドラグスはゆっくりと腰を引き抜いた。

 ヌルリという粘着質な音とともに、赤く充血した肉輪が内側へ引っ張られ、

 外に出まいと必死に吸い付く様子が露わになる。

 その哀れで美しい括約筋の収縮を見て、ドラグスは嗜虐的な笑みを浮かべた。

 

「いい反応だ……。では、本番だ」

 

 ズンッ! 

 

 容赦なく再突入。

 最奥まで叩き込まれた衝撃に、レイニの背中が弓なりに反り上がる。

 

「ひぎぃっ! ああああっ!」

 

 悲鳴が嬌声へと変わる瞬間だった。

 ドラグスは一度コツを掴むと、あとは野獣のような勢いで腰を振り始めた。

 ズンッ! ズンッ! ズンッ! 

 規則的で重厚なピストン運動。元冒険者の体力と筋肉が生み出す激しい摩擦。

 彼はただ自分が気持ちよくなるためだけに動いているようでいて、

 その脳裏には常にカロスから聞いた『王女をイカせる技術』があった。

 

(そうだ……こうやって奥を突き上げればいいのか!)

 

 腸壁の一点、特に敏感な場所を見つけ出すと、ドラグスはそこを重点的に攻め立てた。

 太い亀頭で執拗に擦り上げ、押し潰すように刺激する。

 

「あっ! あっ! そこっ! そこだめぇっ! おしっこ……でちゃうぅっ!」

 

 レイニはもはや何を口走っているのかも分からなくなっていた。

 下半身の芯が溶け出し、背徳の炎が全身を焼き尽くしていく。

 父親に犯されているという事実が、逆に強烈な興奮剤となって彼女を追い詰める。

 愛するトゥリウスへの罪悪感すらも、快楽のスパイスへと変換されていく背徳感。

 

「ほお……ここか? ここがいいのか?」

 

 ドラグスはニヤリと笑い、さらに激しく腰を打ち付けた。

 汗が飛び散り、肉と肉がぶつかり合う音が部屋中に充満する。

 レイニの尻肉が波打ち、その中央にある赤い穴が巨根に翻弄される様は、

 まさに凌辱と快楽の極致であった。

 

(くっ……凄い……! これほどの尻穴は初めてだ……!)

 

 ドラグスは夢中になった。

 アニスフィア王女の尻穴もこれほどまでに素晴らしいものであろうか。

 そう思うと、野心と欲望が増幅し、彼の手綱はもう誰にも引けなくなっていた。

 

「いくぞっ……! 受け止めろっ……! レイニッ!」

 

「ああっ! イクッ! イッちゃうぅぅっ! お父様ぁぁぁっ!!」

 

 二人同時に絶頂へと達した。

 ドラグスは最奥へと己の怒涛を叩き込み、ドクドクと濃厚な精液を注ぎ込む。

 それを受けたレイニは目を見開きながら白濁した快楽の海へと沈んでいった。

 

 同時に放たれる強烈な催淫的な波動。

 それはシアン男爵邸全体を包み込みながら今宵も闇の中で燻り続けるのであった。

 

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 荒い呼吸が交互に交錯し、やがて静かな嗚咽へと変わっていく。

 絶頂の余韻に震えるレイニの肢体は、父親の精液と自らの愛液にまみれて、

 淫らな光沢を放っていた。だが、ドラグスの欲望はまだ収まらない。

 いや、一度火がついてしまった野獣の欲情は、薪をくべるごとに

 さらに猛々しく燃え上がるばかりであった。

 

「ふむ……なかなか良かったが、まだ足りぬな」

 

 ドラグスは汗ばんだ額を拭いながら、サイドテーブルに放り出されていた

 革袋へと手を伸ばした。カロスから渡された『お近づきの印』である。

 中から取り出したのは、一見して清楚に見える純白のウェディングドレスだった。

 しかし、それを手に取った瞬間、ドラグスはその異質さに気づいた。

 

 生地が異常に薄いのだ。

 指先で摘むだけで向こう側が透けて見えるほどの薄布。

 それでいて、どこか粘り気のあるような、肌に吸い付くような質感。

 これはただの衣装ではない。女を飾り立てるためのものではなく、

 女を発情させ、男の欲望を煽るために考案された呪いの衣であった。

 

「これを着ろ、レイニ」

 

 ドラグスは涙に濡れる娘にドレスを投げつけた。

 レイニは震える手でそれを受け取るが、その布地の感触に息を呑む。

 滑らかでありながら、どこか生暖かい。

 手に触れただけで、皮膚の下を這い回るような淫靡な感覚が伝わってくる。

 

「えっ……これを……?」

 

「儀式だと言ったであろう。王女殿下は婚礼の衣装を身に纏い、

 貴族たちの前に立たれるのだ。その模擬だ。……さあ、着ろ!」

 

 有無を言わせぬ父の怒声に、レイニは抗う術を持たなかった。

 彼女は汚れた寝間着を脱ぎ捨てると、震えながらその純白のドレスに腕を通した。

 

 瞬間、甘い痺れが全身を駆け抜けた。

 

(あっ……何これ……熱い……!)

 

 肌に触れた瞬間、ドレスが自ら意思を持ったかのようにレイニの肢体へと吸い付いていく。

 しかもサイズが明らかに小さい。

 カロスはレイニの体格を知ってか知らずか、あえてワンサイズ下のものを渡したのだ。

 豊満な乳房は布地に押し潰されるように収まりきらず、谷間と共にその膨らみを主張する。

 華奢なウエストは締め付けられ、そこから膨らむ臀部は生地を限界まで張り詰めさせた。

 

「くっ……苦しい……」

 

 レイニが身じろぎすると、密着した生地が乳首や秘所を直接擦り上げる。

 摩擦だけで甘い喘ぎが漏れそうになるほどに敏感になっているそこへ、

 更なる刺激が加わるのだ。

 

 そして決定的なのは、その透け感であった。

 薄い生地の下から、桜色に充血した乳首と、その広がる乳輪がはっきりと透けて見える。

 下半身に至っては、無毛の秘所やその割れ目の形までが露わであり、

 先ほど注ぎ込まれた精液が太腿を伝う様さえも隠せていない。

 

「ほお……」

 

 ドラグスはゴクリと喉を鳴らした。

 眼前に立つ娘は、もはや清純な花嫁などではない。

 欲望の化身として魔界から召喚されたかのような淫夢そのものであった。

 

(これだ……これこそが儀式だ……!)

 

 彼の脳裏には、アニスフィア王女が同様の衣装で貴族たちの前に立つ姿が重なる。

 だが現実には、目の前で恥辱に震えるのは実の娘レイニである。

 その背徳的な倒錯感が、さらに彼を駆り立てた。

 

「来い、レイニ」

 

 ドラグスはベッドに腰掛けると、膝を叩いた。

 逃げ場はない。レイニは涙を堪えながら、父親のもとへと近づく。

 ドレスの裾が捲れ上がり、白く滑らかな太腿が覗く。

 歩くたびに擦れる生地が彼女の秘所を刺激し、

 内腿には新たな愛液がヌラリと光っていた。

 

「ここへ座れ」

 

 ドラグスはレイ尼の手を引き、己の太腿の上へと誘導した。

 正面座位である。逃げ場を失ったレイニは、恐る恐る父親の首に腕を回し、

 その硬い胸板に密着する形となった。

 

「あっ……!」

 

 密着した瞬間、ドレス越しに伝わる父親の体温と硬質な筋肉の感触。

 そして何より、股間に触れる赤黒く猛った男根の凶悪な硬さに、

 レイニは恐怖と共に背徳的な期待を感じてしまっていた。

 

「いい眺めだ……」

 

 目の前にあるのは、極上の巨乳である。

 薄い布地を押し上げるその質量は圧倒的であり、

 先端には桜色の突起が硬く尖り、透ける布地から主張している。

 ドラグスはその布地越しの乳首を指先で弾いた。

 

 ピンッ! 

 

「ひゃぅっ!」

 

 布越しであるにも関わらず、鋭い快感が乳房を貫いた。

 発情作用のあるドレスは、すべての刺激を増幅させるのだ。

 レイニは首を振って抵抗しようとするが、その眼差しにはもう潤んだ情欲が宿っている。

 

「お前も感じているのだろう? このドレスの力を」

 

 ドラグスはニヤリと笑うと、今度はその巨根を

 ドレス越しにレイニの秘所へと押し当てた。

 薄い布一枚隔てただけの距離。灼熱のような熱量が直接伝わってくる。

 

「ああっ……お父様……だめ……そんなこと……」

 

「王女殿下もこのようにされるのだ。耐えねばなるまい?」

 

 ドラグスは言いながら、ドレスの股間部分を強引に横へずらした。

 ビリッという微かな音と共に薄い布が裂け、

 すでに濡れそぼっている秘所と後孔が露わになる。

 

「さあ、入れろ」

 

 命令に近い囁き。

 レイ尼はもう抗えなかった。ドレスによる発情と父親への恐怖、

 そして何より体内に刻み込まれた快楽への渇望が彼女を突き動かす。

 

 彼女は腰を浮かせると、震える手で父親の一物を導き入れ──

 自ら腰を落とした。

 

 ズブリッ! 

 

「あぐっ! おおっ!」

 

 前回同様の強烈な充填感。しかし今回はドレスという拘束具があるため、

 肉と肉がぶつかる感触とはまた違った摩擦が生まれる。

 生地が擦れ合い、乳首と秘所への刺激を持続させるのだ。

 

「くぅぅっ……! きついっ! お腹の中に……入ってくるぅっ!」

 

 レイニは父親の首に縋り付きながら喘ぐ。

 ドレスの胸元は乱れ、巨大な乳房が揺れるたびにドラグスの顔を打つ。

 甘い香りと汗の匂い。背徳的な交尾の匂いが部屋中に充満していた。

 

(ああ……王女殿下もこれほどであろうか……!)

 

 ドラグスは妄想と現実を混濁させながら、激しく腰を打ち付けた。

 ズンッ! ズンッ! ズンッ! 

 先ほどまでの尻穴への陵辱とはまた違う、奥深くを貫かれる快感に

 レイ尼は翻弄される。前からの刺激はクリトリスへの摩擦も生み出し、

 絶頂への階段を一気に駆け上がらせていく。

 

「あっ! あっ! そこっ! またっ……イクっ! イッちゃうぅぅっ!!」

 

 レイ尼は白目を剥きながら絶叫した。

 ドレスという名の呪いの衣に包まれたまま実父に貫かれ絶頂する娘。

 それはまさしく狂気的な修練であった。

 ◆◆◆

 

 

 ドレスという名の白い拘束具に包まれたレイニの肢体は、父親の玩具と化していた。

 対面座位のまま深々と繋がった箇所からは、白濁した蜜が溢れ出し、

 二人の腿を汚している。

 

「ふぅ……いい……実にいいぞ、このドレスは……」

 

 ドラグスは汗ばんだ太い手でレイニの背中を撫で回しながら満足げに呟いた。

 薄布越しに伝わる華奢な背骨の感触。発情効果を帯びた生地は、

 触れた手のひらにまで甘い痺れを返してくる。これならば、

 女体の機微に疎い男でも容易く相手を高みへと導けるであろう。

 まさしく初心者向けの修練具として最適であった。

 

「お、お父様……もう……許して……ください……」

 

 レイニは涙に濡れた声で懇願するが、その声にはもはや拒絶の力強さはない。

 ただ形式的な哀訴に過ぎなかった。なぜなら、彼女の身体は正直すぎるほどに

 快楽を享受していたからだ。子宮の奥底から湧き上がる疼きは、

 父親の巨根が奥壁を擦り上げるたびに甘美な痺れとなって全身を駆け巡る。

 

「何を言う。まだ始まったばかりだぞ、レイニ」

 

 ドラグスの野卑な笑み。その顔がゆっくりと近づいてくる。

 逃げ場のない対面座位という体位は、

 互いの呼吸すら感じ取れる距離に相手を縛りつける。

 荒い息がかかり合い、汗の匂いが混ざり合う中で、

 ドラグスの厚い唇がレイニの小さな口を覆った。

 

「んむっ!?」

 

 不意を突かれた口づけに、レイニの瞳が見開かれる。

 トゥリウスから受ける優しい口づけとは全く異なる、

 野獣のような貪る口づけ。分厚い舌が無理やり唇をこじ開け、

 歯列をなぞり、上顎を這い回り、最後には逃げ惑う小さな舌を捕らえて絡め取る。

 

「んっ……んんっ……!」

 

 くぐもった声が漏れる。

 口内という最も敏感な粘膜を責められながら、同時に下半身も責められるという

 二重の刺激は、レイニの思考を容易く奪っていった。

 舌が絡むたびに子宮がきゅっと締まり、

 その収縮に呼応してドラグスの巨根が一層硬く膨張する。

 

「んふっ……ぷはっ……」

 

 ようやく解放された唇の端から、銀色の唾液の糸が伝い落ちる。

 その糸は重力に従って垂れ、二人の間に架かる淫らな橋となった。

 レイニの潤んだ灰色の瞳は焦点を失い、ただ快楽の海に漂っている。

 

(トゥリウス様……ごめんなさい……ごめんなさい……)

 

 心の中では愛する人への謝罪の言葉を繰り返している。

 しかし、その謝罪すらも背徳的な興奮へと変換され、

 レイニの秘所はきゅうきゅうと締まり、

 膣壁は一層貪欲に肉棒へと絡みつくのであった。

 

「くっ……いいぞ……この締め付け……たまらん……!」

 

 ドラグスは腰を打ち付けながら唸る。

 ヴァンパイアの特性を持つレイニの膣穴と腸穴は、

 もはや一種の魔具といってもよかった。

 侵入するものを自動的に搾り取り、快楽の絶頂へと導くための装置。

 その性能を存分に引き出すための鍵が、このドレスであり、口づけであり、

 あらゆる愛撫であったのだ。

 

「これほどとは……カロス殿に感謝せねばならんな……!」

 

 そう呟きながら、ドラグスは再びレイニの唇を塞ぐ。

 今度は先ほどより長く、深く。舌を絡め合いながら腰も止めずに突き上げる。

 口づけのリズムと交尾のリズムが絶妙にシンクロし、

 部屋中に水音と布擦れの音が混ざり合って響いた。

 

「んんっ! んっ! んぅぅっ!」

 

 口を塞がれたままレイニは悲鳴を上げ続ける。

 息継ぎの隙間すら与えられない連続的な刺激は、

 やがて彼女の脳内麻薬を大量放出させ、意識を白濁の世界へと誘っていった。

 酸欠状態と快楽の極点が同時に訪れるという稀有な体験。

 それはまさしく死にも似た絶頂感であった。

 

「んんんんんっっ!!」

 

 くぐもった絶叫。

 同時にレイニの全身がビクビクと大きく痙攣し、

 ドラグスの巨根を締め付ける力が最大に達した。

 

「ぐうっ……出すぞっ……全部受け止めろっ!」

 

 ドラグスもまた限界を迎えていた。

 レイニの口腔から唇を離し、代わりに彼女の白い喉元に顔を埋めながら、

 ドクドクと熱い奔流を子宮内へと叩き込んだ。

 

「ひゃうっ! 熱いっ……! イクッ……また……イクゥゥッ!!」

 

 中に出された感触と同時に新たな絶頂がレイニを襲う。

 ドレスの胸元はすっかり乱れ、揺れ弾む乳房が露わになり、先端からは甘い蜜が滲む。

 太腿を伝って滴り落ちる精液は、白絹のドレスを淫らに染め上げていた。

 

(ああ……もう……なにも……考えられない……)

 

 レイニは弛緩した身体を父親に預けながら、

 ただただ余韻の震えに身を任せるのであった。

 

 ◆◆◆

 その時だった。

 絶頂の余韻に浸るレイニの身体から、再び見えない波動が広がり始めたのは。

 

 ドラグスの理性がすでに焼き切れている今、

 その催淫的な波動がさらなる獣欲を呼び起こすのに時間はかからなかった。

 

「まだだ……今夜は夜明けまで付き合ってもらうぞ、レイニ……」

 野獣の瞳を爛々と輝かせながら、ドラグスは再び腰を動かし始めた。

 

 

 腰を降ろし切る。

 

 ただそれだけの動作が、これほどまでの苦痛と快楽をもたらすとは、

 誰が想像できただろうか。ドラグス・シアンの巨躯に抱きかかえられるようにして

 対面座位をとるレイニは、自らの体重によって父親の凶悪な肉棒を根元まで咥え込んでいた。

 華奢な肢体を包む純白のウェディングドレスはすでに汗と愛液と精液にまみれ、

 薄布は肌に貼りついて淫らな光沢を放っている。

 

「くっ……奥まで……入ってるぞ、レイニ……」

 

 ドラグスの野太い声が、レイニの耳元で獣のように唸る。

 彼の両手は娘の腰をがっしりと掴み、逃げ場を完全に封じていた。

 いや、逃げ場など最初からなかったのだ。この修練は、

 彼が真の貴族として認められるために必要不可欠な儀式の予行演習。

 そしてレイニはそのための道具——生きた練習台に過ぎない。

 

(ああ……お腹の奥まで……お父様ので……いっぱい……)

 

 レイニの潤んだ灰色の瞳は焦点を失い、ただ虚空を見つめている。

 口元からは銀色の唾液が一筋伝い落ち、白い喉元を濡らしていた。

 すでに何度も絶頂を迎えた身体は、抵抗する気力すらも失い、

 ただ為されるがままに父親を受け入れ快楽を貪り続けている。

 

 ぎゅうぎゅうと押し付けるように、レイニの淫穴の天井が亀頭の先を刺激する。

 

 その感覚に、ドラグスは思わず天井を仰いだ。

 なんという締め付けか。なんという蠢きか。

 膣壁はまるで意思を持った別の生き物のように、

 侵入者を逃がすまいと複雑に絡みついてくる。無数の襞が亀頭の先端を包み込み、

 吸い付き、擦り上げる。それは単なる性的な快楽を超えた、

 一種の魔術的な感覚ですらあった。

 

(これが……ヴァンパイアの娘の……魔性の肉壺か……)

 

 ドラグスは獣のような笑みを浮かべる。娘が人ならざる者であることは知っていた。

 しかし、その異形性がこれほどまでに男を悦ばせる器官として具現化しているとは、

 想像を超えていた。この膣穴さえあれば、どんな男も一瞬で骨抜きにされるだろう。

 アニスフィア王女もまた、これほどの名器の持ち主なのかもしれない——

 そう思うと、彼の野心はさらに燃え上がった。

 

 呼吸をするたびに、肉竿全体が締め上げられる。

 

 レイニが浅く息を吸うたび、横隔膜の動きに連動して内臓が微細に動く。

 その動きが膣壁へと伝わり、肉竿を包む圧力が刻一刻と変化するのだ。

 強く締まったかと思えば、次の瞬間には緩み、またすぐにぎゅっと収縮する。

 その不規則なリズムは、熟練の娼婦ですら真似できない天然の妙技であった。

 

「ひっ……んぅっ……!」

 

 レイニが小さく喘ぐ。それだけで、また膣内がきゅっと締まる。

 その締め付けに応えるように、ドラグスの肉棒が一層硬く膨張する。

 互いの生理反応が連鎖し、終わりのない快楽の螺旋が二人を巻き込んでいく。

 

 微細な内壁が蠢き亀頭を刺激する。

 

 それはまるで無数の小さな舌が這い回るような感触であった。

 亀頭の先端にある敏感な窪み——尿道口の周囲——を、

 内壁の襞が丹念に舐め上げる。さらに奥のカリ首の溝には、

 別の襞が入り込んで擦り上げる。同時多発的に訪れる微細な刺激の数々は、

 単調な抽送では決して得られない複雑な快楽をドラグスにもたらしていた。

 

「ぐうっ……こ、これは……!」

 

 思わず漏れる呻き声。ドラグスはレイニの腰を掴む手に力を込めた。

 指が白く沈み込むほどに強く。その痛みすらも、

 今のレイニには快楽へのアクセントでしかない。彼女の身体はすでに、

 あらゆる刺激を悦びへと変換する装置と化していた。

 

 ドレスの下で、レイニの秘所がひくひくと痙攣する。

 その動きが父親の肉竿をさらに深くへと誘い込む。子宮口が亀頭に吸い付き、

 精液をねだるかのように口を開く。そこへ、ドラグスが意図的に腰を押し上げると——

 

「ひゃうっ! あっ! ああっ!」

 

 レイニの背中が弓なりに反り返った。その瞬間、全身が激しく痙攣し、

 膣内がかつてないほどに強く収縮した。それはもはや締め付けというよりも、

 搾り取るという表現が相応しい圧力だった。

 

「くそっ……! また……出すぞっ……!」

 

 ドラグスは抗えなかった。抗えるはずがなかった。

 ヴァンパイアの娘が持つ魔性の肉壺は、男の精を搾り取るために進化した捕食器官なのだ。

 獣のような咆哮を上げながら、二度目となる大量の精液を実の娘の子宮へと叩き込んだ。

 

 どくどくと注ぎ込まれる熱い奔流。レイニは白目を剥きながら、

 そのすべてを受け止める。子宮はすでに先ほどの精液で満たされていたが、

 それでもなお貪欲に新たな種を受け入れていく。

 溢れた分が腿を伝い、純白のドレスをさらに汚していった。

 

(ああ……もう……何も考えられない……)

 

 レイニは父親の肩にもたれかかりながら、ただ絶頂の余韻に震えていた。

 しかし、彼女は知っていた——これで終わりではないことを。

 ドラグスの欲望はまだまだこんなものではない。今夜はまだ長い。

 そして身体もまた、さらなる快楽を求めている。

 

 事実、ドラグスの肉棒はまだ萎える気配すら見せていなかった。

 

「次は……別の体位で試させてもらおうか」

 

 野獣の笑みを浮かべながら、ドラグスはレイニの身体をベッドへと押し倒した。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 ベッドに押し倒された衝撃で、レイニの華奢な肢体がシーツの海に弾んだ。

 乱れた純白のドレスはもはや布切れ同然。

 汗と愛液、そして父親の精液にまみれて肌に張り付き、

 本来隠すべき乳房や秘所のラインを逆に強調する淫らな下着へと成り下果てていた。

 

「トゥリウス様……ごめんなさい……ごめんなさいぃっ……」

 

 レイニは甘く溶けた声で、愛する男の名を呼び続ける。

 しかしその謝罪は、背徳の快感に染まりきっており、

 悔恨の響きなど微塵も感じさせなかった。

 潤んだ瞳からとめどなく零れる涙すらも、

 今や快楽の潮紅と同義であった。

 

(貞淑ぶって恥じらうくせに……この淫乱な肉はっ!)

 

 ドラグスは娘のあまりにも正直すぎる反応に、

 怒りにも似た激しい嗜虐心を覚えた。

 口では拒絶し、愛する男への貞操を誓いながら、

 その淫らな肉は父のモノを咥えこんで離さず、

 子宮口を開いて精液をねだるように媚びている。

 大人しくて一見清楚な娘こそ、ハマれば最も深い泥沼にはまるザコなのだ。

 トゥリウスのような狡猾な悪い男に捕まって、

 ただの肉便器として使い潰される前に——

 父親として、このメスを正しく躾ける義務がある。

 

「四つん這いになれ、レイニ」

 

 冷徹な命令が寝室に響く。

 レイニは震える手足でシーツを掻き、おずおずと身を起こした。

 汚れたドレスの裾が捲れ上がり、白く滑らかな尻肉が露わになる。

 無防備に突き出されたその双丘は、

 先ほどまでの陵辱で赤く熟れ、ヒクヒクと収縮する後孔と共に、

 今か今かと次なる侵犯を待ちわびるかのような痴態を晒していた。

 

「お尻を高く上げろ。王女殿下に見せつけるつもりでだ」

 

「ひぅっ……はい……お父様……」

 

 レイニは腰をくねらせながら、さらに深く頭を下げ、

 尻を高く突き出した。屈辱的な後背位(バック)。

 獣が交尾するための体位だ。

 しかし彼女の肉体は、その羞恥すらも電流のような快感へと変換し、

 秘裂から新たな蜜を滲ませていた。

 

 ドラグスはその背後へと立ち上がり、

 赤黒く充血した凶器を娘の濡れそぼった割れ目へと押し当てる。

 逃げ場はない。ただ一突きで肉壁を割り開き、最奥へと侵入する。

 

 ズブリッ!! 

 

「あぐっ! ああっ! お父様っ! 入ってくるぅっ!」

 

 仰け反る背中。揺れる爆乳。

 子宮を直接小突かれるような深い侵入経路に、

 レイニは悲鳴とも嬌声ともつかぬ声を張り上げた。

 

「どうだ? この体位の方が奥まで届くだろう?」

 

 ドラグスは腰を掴んだまま、休むことなくピストンを開始した。

 ズンッ! ズンッ! ズンッ! 

 重く粘着質な音が室内に響く。野生動物のような激しい交尾。

 手綱を握る騎手のように腰を操り、

 前立腺や腸壁の敏感な箇所を的確に狙い撃つ。

 

「いやっ! そこっ! だめぇっ! またっ……変になっちゃうぅっ!」

 

「変になっていいんだ! お前はメスだ! 

 私の精を受け止めるための穴だと思え!」

 

 ドラグスは娘の黒髪を鷲掴みにし、強引に引いた。

「あぐっ!」首を反らされたレイニの耳元に、

 野獣のような熱い吐息が吹き込まれる。

 

「トゥリウス殿にはできないだろう? 

 このように深く、激しく突くことは!」

 

「ああっ! わかりませんっ! でもっ……気持ちいいぃっ!」

 

 清楚な令嬢の仮面が完全に剥がれ落ちた。

 レイニは自ら腰を振り、父親の肉棒を貪るように動き始めた。

 理性の堤防が決壊し、ただ快楽の奔流に身を任せる。

 肉便器への堕落。それを「躾」と称して促す父親への背徳的な従属。

 

「そうだ……素直になれ! 泣いて啼いて精をねだるんだ!」

 

「ほしいっ! お父様のっ……お汁っ……ほしいぃっ!」

 

 淫語が口をついて出る。

 トゥリウスへの謝罪はどこへやら。

 今はただ、背後にいる凶暴な男に種付けされることだけが全てであった。

 

(見ろ……これが私の娘だ。これがシアン家のメスだ!)

 

 征服感と優越感がドラグスの脳髄を痺れさせる。

 アニスフィア王女も同じように泣き叫ばせることができる。

 その確信が彼の手綱をさらに緩めた。

 

「出すぞ! 子宮に刻み込んでやるッ!」

 

「きてっ! きてぇっ! 全部っ……いただきますぅぅッ!!」

 

 同時に絶頂。

 ドクドクと注ぎ込まれる濃厚な精液を受け止めながら、

 レイニは白目を剥いて全身を痙攣させた。

 

 その瞬間——強烈な催淫的な波動が放出される。

 

 理性を焼き尽くす魔性のエネルギーは、すでに狂っているドラグスの脳髄を

 さらに凶暴に塗り替えていった。この夜はまだ始まったばかり。

 清楚な娘は父親によって完全に躾けられ、

 真のメスへと生まれ変わろうとしていた。

 

 ◆◆◆

 

 

 

「出すぞッ! 子宮に刻み込んでやるッ!」

 

「きてっ! きてぇっ! 全部っ……いただきますぅぅッ!!」

 

 男と女の絶叫が重なり合い、寝室の空気を振動させる。

 獣のような唸り声を上げながら、

 ドラグスは最後の一滴まで娘の子宮へと精液を注ぎ込んだ。

 同時に放たれたレイニの催淫的な波動が、シーツを、空気を、

 そして男の理性をドロドロに溶かし尽くしていく。

 

 白濁にまみれた背徳の褥。

 汗と愛液と体液が混ざり合い、鼻をつくような濃厚な匂いが充満する中で、

 二人は絶頂の余韻に震えていた。

 

 ───まぁ、嘘だが。

 

 空気が、凍った。

 

 比喩ではない。物理的に室温が急降下したかのような冷気が部屋を満たしたのだ。

 それと同時に、空間そのものが歪むような圧倒的な「存在感」が唐突に出現した。

 

 扉が開いたわけでもない。窓から入ってきたわけでもない。

 ただ、そこに「在った」としか言いようがない。

 眼鏡をかけた大柄な青年が、寝室の中央に悠然と立っていたのだ。

 

「トゥ……トゥリウス……様……?」

 

 ドラグスは息を呑んだ。

 腰を振っていた姿勢のまま、完全に硬直する。

 恐怖。畏怖。そして絶対者への服従本能。

 カロスが崇拝してやまない「現人神」。

 その圧倒的な理の前に、成り上がりの冒険者など蟻に等しい。

 彼は股間の息子を娘の中に埋めたまま、

 まるで蛇に睨まれた蛙のように身動き一つ取れなかった。

 

「……」

 

 トゥリウスは無言だった。

 眼鏡の奥の瞳は静かでありながら、底知れぬ深淵を覗かせている。

 彼はゆっくりと視線を走らせた。

 汗ばむドラグスの背中から──汚れにまみれた純白のウェディングドレスへ──

 そして、ベッドの上で四つん這いになり、淫らに喘ぐレイニの肢体へと。

 

 その視線が触れた瞬間であった。

 

「あっ……」

 

 レイニの中で何かが弾けた。

 父親の精液を受け入れ、背徳の快楽に溺れていた彼女の意識が、

 一瞬にして「父」という存在を忘却の彼方へと追いやった。

 脳裏を埋め尽くすのはただ一人、トゥリウスという絶対的な支配者。

 

 彼女の瞳から、狂気的な光が消え失せた。

 代わりに浮かんだのは、陶酔と献身に満ちた明澄な輝きであった。

 

 トゥリウスが微笑んだ。

 口元だけをわずかに吊り上げたその表情は、慈悲などという生温いものではない。

 所有者が己の所有物を検分するような、絶対的な優越感。

 

 その視線は魔術であった。

 レイニの肢体にこびりついていたあらゆる汚濁──

 父親との交わりによる背徳感も、汗や体液の生々しさも、

 肉便器へと堕ちた屈辱も──それらすべてが一瞬で一掃された。

 

 否、一掃されたのではない。「浄化」されたのだ。

 トゥリウスという男神に見られることこそが、

 彼女にとって唯一つの救済であり正当化である。

 父親に蹂躙され穢れた肉体は、主君の視線を受けた瞬間により艶めかしく、

 より淫らにとろけた扇情的な肢体へと作り変えられた。

 

 白濁にまみれていた肌は艶を増し、内側から発光するかのように輝き始める。

 乱れていた黒髪は夜の帳のように美しく流れ、

 充血していた乳首は熟れた果実のように瑞々しく赤みを帯びる。

 そして何より、その表情。

 苦悶と快楽に歪んでいた顔は、恍惚と至福に緩み切り、

 聖母のごとき慈愛と淫婦のごとき色気を同時に湛えていた。

 

「トゥリウス様ぁ……」

 

 甘く溶けた声が漏れる。

 レイニは無意識に腰を引いた。

 ずるりと音を立ててドラグスの萎えた男根が抜け落ちるが、

 父親の方を一瞥だにしない。床に這いつくばるようにして落ちた男など、

 もはや彼女の世界には存在していなかった。

 

 レイニは四肢を優雅に動かし、

 シーツの上を滑るようにしてトゥリウスのもとへと這い寄った。

 まるで蛇のようにしなやかに。

 極上の牝犬が主君の歓心を買うために媚びるように。

 

 彼女はトゥリウスの足元に辿り着くと、その太い脚に縋り付いた。

 頬をすり寄せ、眼鏡越しの瞳を見上げる。

 その瞳には狂信的な愛と服従だけが宿っていた。

 

「お戻りくださったのですね……私のトゥリウス様……」

 レイニは恍惚と陶酔の中で囁いた。

 その姿こそが、シアン男爵家令嬢の真なる姿であった。

 

「帰りが遅くなったようなので迎えに来たよ」

 

 その言葉は、雷鳴のように轟いたわけでもない。

 刃物のように鋭く切り裂いたわけでもない。

 ただ、ごく日常的な、何気ない夫が妻を、あるいは恋人が伴侶を気遣うような

 平凡な響きを持っていた。

 

 しかし、その平凡さこそが──この状況における最大の凶器であった。

 

「がっ……」

 

 ドラグス・シアンの喉から、空気が漏れるような音がした。

 呼吸すら途絶える。

 まるで巨大な槌で胸板を正面から粉砕されたかのような衝撃。

 いや、物理的な痛み以上に深い、魂の根底を揺るがす絶望的な敗北感であった。

 

 彼は今、何をしていたか。

 真の貴族として認められるため、淫紋の儀式に参加するための修練。

 自らの手で娘を凌辱し、開発し、己の性技を磨くための神聖な……いや、

 狂気的な背徳の儀式。

 

 その修練の最中に現れたのが、かの「現人神」トゥリウス其人であり、

 放った言葉が「迎えに来た」という日常的な愛の囁きであったこと。

 

 それはあまりにも残酷な対比であった。

 

 ドラグスが汚泥にまみれて必死に這い上がろうとしていたその崖の上で、

 トゥリウスは最初から悠然と立っていたのだ。

 それも、泥一つついていない清浄な場所に。

 娘・レイニという存在の全てを掌握した絶対者として。

 

「あ……あぁ……」

 

 ドラグスの口から言葉が出ない。

 さっきまで獣のように唸り、娘をメス扱いし、

 征服感に浸っていた男の面影はどこにもなかった。

 あるのは、圧倒的な理の前にひれ伏す、無力な一匹の虫だけ。

 

 トゥリウスはドラグスなど一顧だにせず、

 足元に縋り付くレイニの頭を優しく撫でた。

 その指先が黒髪を梳くたび、レイニは恍惚と身をよじり、

 喉を鳴らして悦びを表現する。猫が主人に甘えるような、

 あるいは虔信者が神に祈りを捧げるような純粋な奉仕の姿。

 

(あれは……俺の娘だ……俺の……)

 

 ドラグスの脳裏に、かつてレイニが自分に向けていた尊敬の眼差しがよぎる。

 しかし今、彼女の瞳に映っているのはトゥリウスただ一人。

 実の父親などという存在は、彼女の世界から完全に消え失せていた。

 肉体を繋ぎ、精液を注ぎ込んだにも関わらず──いや、

 その所業が逆に彼女の魂をトゥリウスへとより深く繋ぎ止めてしまったのだ。

 

「ああ、それと」

 

 トゥリウスは思い出したかのように呟いた。

 まるで買い物の忘れ物を思い出すかのような軽い口調で。

 

「イリアもさっき拾って離宮に送ったから」

 

 その言葉に、ドラグスの心臓が凍りついた。

 イリア・コーラル。

 アニスフィア王女の侍女であり、ドラグスがカロスとの取引に従って

 アロイス子爵へと差し出した生贄。

 

 彼女は今頃、アロイスの寝室で無残な調教を受けているはずだった。

 それが「拾った」? 「送った」? 

 

 意味がわからなかった。

 だが同時に、底冷えするような恐怖が背筋を駆け上がる。

 この男にとって、アロイス子爵のような貴族など取るに足らない存在なのだろう。

 すでに手は打たれていた。イリアは救出され、

 自分のした取引は水泡に帰したのだ。

 

(全て……無駄だったのか……?)

 

 淫紋の儀式への参加資格。真の貴族としての承認。

 そして娘との背徳的な絆。

 そのすべてが、トゥリウスという巨人の前に砂上の楼閣のように崩れ去っていく。

 

「皆でご飯にしよう」

 

 最後にトゥリウスはそう言って微笑んだ。

 残酷なまでに無邪気な、絶対者の笑み。

 日常への招待。それはドラグスには決して許されない領域への扉であった。

 

 次の瞬間、空間が揺らいだ。

 転移魔法。二人の姿は一瞬で掻き消え、

 後には静寂だけが残された。

 

 寝室には、汚れにまみれたシーツと、

 濃厚な体液の匂いと、そして一人取り残された男だけ。

 

「……」

 

 ドラグスは呆然と立ち尽くしていた。

 腰を抜かし、ベッドに突っ伏すこともできない。

 ただ虚空を見つめ、何も考えられずにいた。

 

 怒りも、悔しさも、恐怖すらも感じない。

 ただ虚無だけが胸の中を満たしていく。

 自分は何をしていたのか。何を得ようとしていたのか。

 全ては徒労。全ては愚行。

 

 目の前には白濁にまみれたシーツが広がっている。

 そこには娘との交わりの痕跡が残されていたが、

 もはやそれすらも彼には現実感を持たなかった。

 

 ただ一つだけ確かなことがあるとすれば──

 彼は永遠に「真の貴族」にはなれないということ。

 トゥリウスという名の神が支配する世界において、

 彼は永遠に這いつくばる虫でしかないのだと。

 

 夜明けはまだ遠い。

 シアン男爵邸には、重く湿った闇が垂れ込めていた。

 

 

更新希望の原作

  • 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
  • 最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い
  • 片田舎のおっさん、剣聖になる
  • リアデイルの大地にて
  • 俺は星間国家の悪徳領主!
  • リビティウム皇国のブタクサ姫
  • 転生王女と天才令嬢の魔法革命
  • ロクでなし魔術講師と禁忌教典
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