それが目の前で眠り誘うとするのなら
以前、街中でとても美しい女性を見た
彼女はどうやら中央区で商売をしているようだった
神浜では以前事故が起こり、その中央区は災害の中心部だった
その為かなりの範囲が崩壊し、まだ復興途中である
その立ち入り禁止区域で商売をしているようだ
おそらく、纏わせる雰囲気からしても
カタギの人間という事もないのだろう
だが、そんな事は問題ではない
大事な事は彼女がとても魅力的だという事だ
長い髪に褐色の肌、眼鏡の奥に見える優しげな目
大きな胸にくびれた腰、そして張り出した尻
異国の雰囲気を漂わせる彼女を一目見て心を奪われていた
魅力的な女性の肢体が頭に焼き付き
ふと買い物をしている彼女の後にふらふらと
ついて行ってしまった事がある
そうして突き止めたのが彼女が商売をする
トレーラーハウスだ
幸い事故により破壊された街中は
隠れる場所も多く、彼女の商売の風景を
遠くから観察する事ができた
少女達相手になにかをしている事
彼女だけでなく
2人の少女が商いを手伝っている事…そして
その2人の少女は理由はしらないが
定期的に離れ彼女1人になる時がある
そんな事を知る事が出来た
そして今日はその見習いと思われる2人
その少女達が居ない日のようだった、だが
それにも関わらず客が多くその結果
彼女は疲れ果て店を閉めトレーラーに引っ込んだ
その時、私の中のなにかが囁いたのだ
チャンスであると
その囁いた声は不味い事に正解だった
目の前に私の心を奪った美しい身体がある
侵入者が近くに存在し、触れても気が付かない
それ程疲れて寝入ってしまっているのだろう
静かな寝息を立てる美しい顔を良く見る
額になにかのアクセサリーなのだろう
大きな宝石を付けていた
長い睫に覆われた閉じた目
眼鏡もかけたままであるのでよほど疲れているのだろう
着の身着のままというやつである
厚みのある唇に良く見ると口元にホクロがある
セクシーな顔立ちを余計に引き立て
私はその柔らかな唇に引き寄せられていた
その時の私の思考は、この奇跡的にもたらされた機会を
無駄にせず彼女の身体を楽しむチャンスである
そんな都合の良い事で満たされていた
眠りに落ち自由のない女性を前にして思う事がそれである
だがそれほどまでに彼女の身体は魅惑的だったのだ
完全に彼女に誘惑されていた
気が付けば私はひときわ目を惹く
彼女の大きな胸を口に含み
その胸のサイズに比例した先端部分を舌で味わう
大きめのブドウのようなそれを舐り
手でその柔らかさを堪能している
彼女が着ていた服は無意識のうちにずらし下着も外していた
大きな胸に相応しいサイズの、紫に黒のレースの付いたブラ
それも私の興奮を誘うのに丁度良かった
外した下着は無造作にベッドの上に放り投げる
先ほど口付けをした唇にまた自分の唇を這わせる
呼吸の為に薄くあけた口に自らの舌をねじ込み
粘膜を絡める
そのまま寝息を立てる彼女の様子を伺う
起きる気配はまったくない、相当疲れたのであろう
反応がないのなら当然
行為はエスカレートしていく
短いスカートをめくり下着を外す
ブラとセットのものなのだろう
同じくレースの付いた派手な下着であった
まだその時は彼女の様子を伺いつつ
恐る恐る触っていたのだが
時折寝息が大きくなる以外は
起きるような反応も無かった
胸に吸い付き食むように楽しんでおいてなんであるが
それほど彼女の豊満な胸は魅惑的だったのだ
そして私は相応に大きな尻と長い脚を持ち上げ
自分の胸の前に抱えるように抱き
彼女の股間に顔を埋め舌や口、指を使い刺激を加える
時折埋めた顔を上げ彼女の様子を探る
屹立しだした大きなモノを口に含み舌で転がしながら
その顔を見ると、態勢のせいか少し苦しそうな顔をしていたが
やはりその美しい顔は目を閉じ眠りに落ちたままである
ここまでくると本当に起きないのかもしれない
そのような思いが強くなり
彼女の身体の中に伸ばした舌を丹念に動かす
舌だけではなく口を離し指も使い丹念に解す
持ち上げ抱きかかえるようにした彼女の下半身は
すっかり濡れそぼっていた
私の唾液もあるが、しっかりと彼女の身体から
そういったモノが分泌され、顔も火照っているようだった
寝息にも艶めいた声が混じっている気がする……
だが、そこまでしても
起きないという確信は持てなかったのだろう
「起きるかもしれない」そういう恐怖心が
私の興奮を助長していた
丹念に準備をした彼女のその部分に
ゆっくりと昂ぶった私のモノを収めた
眠っていても身体は反応するのだ
私は思わず情けない声を上げてしまった
トレーラーハウスの防音性能は解らないが
かなり大声を上げてしまったかもしれない
だがそれほどの快感だったのだ
彼女は荒ぶる私のそれを締め付け
絞り取っていったのだ
だが一度吐き出した程度では興奮は収まらず
彼女の中で熱く滾ったままであった
繋がったまま口付けをし、溢れる欲望を吐き出す
肉厚の舌と私の舌を絡ませる
寝て居るとはいえ彼女も口の中の異物が気になるのだろう
舌が動き私の舌と絡み合う動きになる
すぐさま達してしまう私の我慢弱さに笑えてしまうが
一目見た時に心奪われた素晴らしい肉体と
こうして繋がっているのだ
何度出してもすぐに昂ぶりを取り戻す
思い描いた通りの淫らな彼女の身体は
収めた私の欲望を丹念に刺激してくる
彼女の汗や吹き出した体液が私の汗や放ったモノと混ざり
ベッドを汚し私の衣服も汚れていた
ここまでしてしまえば起きたとしても同じ事であろう
この柔らかな肉体に思考を支配された私は
杭を打つかのような動きで力強く彼女を求め
思うままにその身体に注ぎ込んだ
やっと熱が収まり硬さをうしなったそれを彼女から引き抜く
引き抜くと共に繋がっていた部分から
私が散々に注いだものが溢れ出した
それほどまでに私は彼女に絞り取られていたのだろう
確かに繋がっているといままで感じた事のない快感を得られ
頭の中が全て彼女の事で占められていた
香水かなにかの良い香りに混じり仕事の疲れからくる
汗の臭い、それも興奮を誘った
おそらく、シャワーも浴びずに寝入ってしまったのだろう
そんな身体を私は丹念に舐り行為に及んだのだが
そうして彼女と繋がっていた時間を反芻しながら私は
徐々に冷静さを取り戻し自らの行動に恐怖しだしたのだ
私は彼女の淫らな肢体に誘惑され行為に及んだ
いくら彼女が卑猥だったとしてもトレーラーに押し入り
強行に及んだのである
だがここで私は気が付いた
ここは立ち入り禁止区画である
このような場所で商売をしているという事は
後ろ暗い所があるのだろう
そしてこのような不用心さである
私で無くともこの肢体に誘われそれを狙う輩もいるハズだ
そう確信し私は彼女が目を覚ます前にその場を後にした
私が散々に自らの欲望を注いだままの姿を残して
結果として私は普通に暮らしている
そしてあの女性だが
以前トレーラーが止まっていた場所には誰も居なかった
そういった事に関連するニュースもみない為
私は都合の良い夢でも見ていたのではないだろうか?とさえ思う
私を誘う為だけにあるかのようないかがわしい身体をした魅力的な女性
なにかの熱に侵されたかのように私は狼藉を働く
そして散々な強行に及んだにも関わらず咎められる事は無かった
夢で無いとしたら思い当たる事はある
神浜では不思議な体験をしたという噂を聞くことがある
そのいずれも路地裏や夕暮れ過ぎ
人通りの少ない場所で拐かされたような話である
私もそのような怪異に巻き込まれたのではないだろうか?
先日も神浜で大規模な事件があったばかりである
だとすれば私の場合はそう悪い体験でもなかっただろう
あのような欲望のままに女性を求める行為
そのような事は現実には許されないのだから……